スピードグラファー_TV06
第六話「さよならダイヤモンド夫人」
やっぱりシリアス系、クール系じゃないよなぁ、この作品。
ところで、素朴な疑問なのだけれど、「おかまダンスショー」を見に来ている客が、
「女性のきらびやかなヌード」を見て喜ぶのだろうか?
それとも美には男女の差なんて些細なこと・・・なのか。
体が透けているだけにピントが合わず「雑賀辰巳」の写殺能力も「ダイヤモンド夫人」には通用しない。
※これを見越して彼女を派遣したのであれば、早くも写殺能力ピンチですね。
男気あふれる (笑、店員達は怪しげな能力を持つユーフォリア相手に
「雑賀」「天王洲神楽」をかばってくれます。良い人たちだ・・・。
逃げるに当たり躊躇無く他人のバイクを持って行く。良いと思います。綺麗事だけでは生きていけません。
それにしても追っ手の方達、町中でマシンガンを振り回すとは無茶なことをします。
これも「欲望都市」だから許されるのかな。だいたい「神楽」に当たっちゃったらどうするのでしょう。
自分の欲望を女神様「神楽」に形に変えて叶えて貰ったのがユーフォリア・・・さしずめ、
「ダイヤモンド夫人」は一片の曇りもなく永久の美しさを保つ・・・永遠の美を叶えて貰ったのでしょうか。
硬度10を誇るダイヤモンドですから、車とバイクの衝突にも無傷?ダイヤモンドはトンカチで叩くと割れます。
まあ、スタッフの方もわかっていて、ここは一般的なわかりやすさで、描写したのかな。
※偉そうに書いていますが、昔、書物などで得た知識ですので。
ちなみにもっとも割れにくい宝石は「翡翠-ひすい」だとか。
人間、欲をかきすぎるとろくなことはありません。
「神楽」を奪った「ダイヤモンド夫人」はクラブを裏切り、さらなる金を要求します。
かたや「雑賀」もユーフォリア。あれくらいのケガでは死なないようです。取引の現場である「ダイヤモンド夫人」の邸宅へ向かいます。
そして、やっぱりというか「水天宮寵児」もユーフォリアのようです。前回、相当なケガを負っていましたが、あっさりと治っていました。
自分の過去、どうして「ダイヤモンド夫人」になることを願ったのか、その理由を語る「マダム小金井」。
ちょっと泣かせる場面ですが、これで死亡フラグは確定です。(;´д⊂)
案の定、スプレーで着色された「ダイヤモンド夫人」は、「雑賀」の写殺能力で倒されてしまいました。
もっともとどめを刺したのは「水天宮」の能力。念動系か、粉砕していましたね。
タイトル通り「さよならダイヤモンド夫人」。いいキャラクターでした。
ところで「雑賀」の写殺能力。ピントがあった物体をシャッターと同時に爆発させる能力ですが、
なにかが当たって爆発するのではなく、そのもの自身が爆発するようですね。弱点はありますが、結構使える能力です。
まだ「神楽」の魅力は見えてきませんが、「ユーフォリア」は面白いキャラクターが出てきています。今度はどんな「ユーフォリア」が登場するのでしょうか。
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