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スピードグラファー_TV10

第十話「水天宮来る」

最近、本筋に絡んできた「銀座ひばり」。今日は天王洲グループの総本山に乗り込み「天王洲神泉」とご対面。
「天王洲神楽は私が取り返す。その代わり、一緒にいる男は私へ返してください」と。

その頃、亡き父(であろう「小田原和樹」)の遺産、手帳に記述された「152研究所」の跡地へとやってきた「雑賀辰巳」と「神楽」
※見事な手つきで門の錠前だけを爆撮。だいぶ自分の能力に慣れてきたようです。

細菌によるバイオハザードを恐れ、地下にも膨大な部屋を抱えた施設を、地上は「神楽」、地下は「雑賀」と別れて調査を始めます。
 「神楽」:「小田原」の名前が載ったファイルを発見。
 「雑賀」:実験動物(?)のような、見慣れない生き物を焼いた跡を発見。

調査の途中、追いついてきた「辻堂」達。
そして、ついに最大の敵、「水天宮寵児」までもが「152研究所」へやって来ました。

「神楽」を先に逃がし、「水天宮」と対面する「雑賀」。
自分に何をしたのか、「神楽」に何をしたのかと問いつめます。

【神楽と雑賀についてわかったこと】
・「神楽」の身体能力は生まれつき。突然変異。
・「神楽」の持つ「体内物質(・・・つば?)」で「雑賀」の「ウイルス」が発症。
・発症するには「キャリア」となっている必要がある。どこで感染したのか「雑賀」にはその「因子」がある。

お互いの考え、その根底から違う二人。ついにはユーフォリア同士の一騎打ちとなりました。
目を見開く「水天宮」。体にいくつもの傷痕(?)のような線が走り、銃弾の痕跡のような傷口が浮かび上がり、眼と、線、傷口からは血のような液体が染み出て全身を赤く染めます。
その液体を自在に操る「水天宮」。あるときは光線のように「雑賀」を突き抜け、あるときはナイフのように斬りつける。そして、集まって翼のように「水天宮」の背中を覆い自在に空を舞います。
槍のように液体を変え、「雑賀」の足を止める「水天宮」。カメラも壊され、いよいよ追いつめられてしまう「雑賀」。

「私は既に一度死んだ。この全身は報われぬ戦いで死んでいった仲間達の魂が眠る場所だ」
「水天宮」の言葉の後、生き物のように「雑賀」の後ろで集まる液体。そして、それは人の形となり、液体の剣を構えて「雑賀」を突き刺そうとします。
瞬間、ポケットカメラを床に向け、爆撮する「雑賀」。その衝撃で床が崩れ、なんとか階下へと脱出します。

「雑賀」を逃した悔しさに唇をかみしめる「水天宮」。その脳裏に過去の記憶がいくつかフラッシュバックします。手術台で医者を見上げ・・・血がこぼれる・・・。
「消え去れ!忌まわしき過去よ・・・」
左手に浮かんだ目のような紋章はいったい何を示しているのでしょうか。液体の攻撃を左手で受け止め、吸収したのと関係があるのでしょうか?

なんとか逃げ延びた「雑賀」ですが、地上への出口から「ひばり」の車のボンネットへ転がり落ちます。
「ひばり」は「雑賀」に「神楽」の居所を聞いた後、気絶した「雑賀」をトランクの中へ。「もう逃がさない・・・」

まあ、この段階でラスボスであろう「水天宮」と決着がつくとは思っていませんでした。
気になるのは「水天宮」のユーフォリア能力。彼の言葉、オープニングの映像や「雑賀」の職歴を考えても、戦場での出来事が大きく影響しているようですが・・・。

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