ツバサ・クロニクル_TV11
第11話「選ばれたアシタ」
サブタイトル、初見の際に「選ばれたアンタ(あんた)」と読んでしまったのは内緒です。(;´д⊂)
卑怯にも秘術をかけた町民を差し向けてきた「タンバル」。おまけに「小狼」が攻撃したら、その何倍もの衝撃を、捕らえた「サクラ」と「チュニャン」に与えるといいます。
なすがままの「小狼」でしたが、その耳に「サクラ」の声が届いたとき、目の光が変わりました。「助けて・・・助けて、小狼」
その言葉、「サクラ」が呼ぶ「小狼」という言葉に、過去の記憶を思い起こす「小狼」。
「今の姫は・・・もう、俺を小狼とは呼ばない」
※顔をカメラに向けない「小狼」。いったいどういった表情を見せていたのでしょうか。苦悶の顔か、哀しげな眼差しか、怒りに震える顔なのか・・・。
捕らえられていた「サクラ」と「チュニャン」は「タンバル」による秘術・・・映像と声だけの偽物だったのです。
反撃を始める「小狼」。そして、そこに登場した本物の「チュニャン」と「サクラ」。「チュニャン」は母からの贈り物「秘術の鏡」を掲げあげ、町民を正気に戻します。
「黒鋼」「ファイ」も駆けつけ、追いつめられる「タンバル」
「羽を返せ・・・それは、サクラ姫の記憶だ・・・返せ」
静かな怒りが言葉の端に現れている「小狼」に「タンバル」は「チュニャン」の母親を蘇らせたくはないのかと問いかけ、その足を止めようとします。
「お前が殺したんだろう・・・この町を守ろうとした母様を。母様が言っていた。どんなチカラを使っても失った命は戻らないって」
「小狼」は「チュニャン」に問います。「敵を、母の敵を討ちたいか」と。
「こんな奴、殴る手がもったいない」
「チュニャン」の言葉を聞き、ゆっくりと「タンバル」へ近づく「小狼」。後ずさり、逃げようとする「タンバル」でしたが、その姿を、闇が覆います。
「妖しきオンナ」、邪悪の姫「キィシム」がその手を伸ばし、「タンバル」を拘束したのです。
「よくもわらわをこのような城に封じ込めたな・・・息子共々、わらわの国でゆっくりともてなしてくれる。・・・チュニャンとやら、強くなれ。亡き母と同じく、わらわと秘術で競えるほどに」
※字(あざな)が「邪悪の姫」なのに、ちょっと良い人(?)な「キィシム」。「チュニャン」の母とは好敵手として、ある種の友情で結ばれていたようです。
ついに帰ってきた「羽」。それには「サクラ」の誕生日の想い出が入っていました。「桃矢」、「雪兎」とともに囲むテーブル、かわされる心地よい会話、「サクラ」が話しかけるその相手は・・・。
「あのね、今日、来てくれてありがとう。私、誕生日に・・・と一緒にいられて、本当に、本当に嬉しい」
※戻らない記憶、それは「次元の魔女 侑子」との約束通り、「彼」との記憶・・・切なくなりますね~。
ここで、ラスボス(?)関係の伏線が一気に!・・・ですが、何を言っているのか「わけわかめ」なので、記載できません。まあ、おいおい出てくるでしょう。
おまけというか、ようやくというか、「密偵衆」が最後に登場。きっとCLAMP関係のゲストキャラクターに違いない!・・・が、一人もわからない・・・。(^_^;)。
今回で、「ナユタヤ国」編は終了。次回は新しい国です。楽しみ!
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