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エレメンタルジェレイド_TV13

第十三唱「守護翼(アークエイル)」

「レン」が目覚めたとき、彼女は「エディルガーデン」へ到着しベッドへと横たわっていました。
同じエディルレイドの「ラピス」に「エディルガーデン」を案内して貰う「レン」。
「クー」の不在に気がついた「レン」は、「ラピス」に存在を尋ねます。そして、その返答は「帰ってしまいました」とのこと。なんと、「レン」は7年も(エディルレイドにしてみれば、あっという間かもしれませんが)寝ていたというのです。
※へぇ~・・・って、そんなバカな!(*_*)

一方、「アークエイル」の「クー」。「キーア」に案内を受け、その都会の町並みに驚くも、保護されているはずのエディルレイドの扱いに疑念を抱きます
鳥かごに入れられた鳥のようですね。外敵からの保護と引き替えに、その自由を失う。鳥にはどちらが幸せなのでしょうか・・・。

同じ頃、「シスカ」と「ローウェン」は上司へ今回の報告に。てっきりお褒めの言葉を頂くと勘違いしていましたが、そこへ待っていたのは、「ファルク総監」のお怒りの言葉。「七煌宝樹」というその存在の希少さを理解せず、「クー」とプレジャーまでさせ、「エディルガーデン」へ向かおうとさせた。
その結果、待っていたのは報償ではなく、降格、減俸という処罰でした。
※「シスカ」が抱く「アークエイル」の理想。しかし、現実との差はあまりに大きいですね。おまけに減俸まで。お金が命の(おい 「シスカ」にはあまりの仕打ちです。

そして、お宝を手に入れた以上はやっかい払いとばかり、「クー」の退去を命じる「アークエイル」。
レンは「彼女の希望により」エディルガーデンへ届けられた。あきらめて帰りたまえ」
そして、「キーア」の口からそのことを伝えられた「シスカ」と「ローウェン」
組織が腐るときには、上層部が原因のことが多いですが、まさに「アークエイル」がその状態になりつつありますね。それとも、最初から理想などはなく、別の目的のために結成されていたのか・・・。

その頃、「レン」は心の声の正体「イブ」の幻影に出会っていました
「私が待つ、エディルガーデンに来て・・・」と語る「イブ」。その姿は「ラピス」には見えないようです。
「ここは・・・エディルガーデンではない?」そのことに気がついたとき、「レン」は機械の繋げられた棺・・・拘束具から意識を解放することに成功します。
※なるほど、偽物のエディルガーデンだったのか・・・。本当のエディルガーデンは、エディルレイドにとっての天国たり得るのかな?

「アークエイル」の説明に納得できようもない「クー」はもう一度「レン」に会うため、単身「エディルガーデン」へ向かう準備を進めます。その途中、刺客に襲われる「クー」。狙撃され、命こそ取り留めましたが、メディカルフロアに格納されてしまいます。
ちょっとにぶい(・・・というか、組織を信じすぎているのか)「シスカ」と「ローウェン」も流石に今の状況に疑問を抱き、「クルス補佐官」や「ファルク総監」へ事件の調査を要請しますが、取り合って貰えません。

その間に、逃げ出した「レン」は「キーア」に偶然の出会い。無事に、負傷し眠る「クー」と再会しますが、その原因が自分にあると知り、一人考え、ある結論を出していました。
「さようなら・・・」この言葉を「キーア」に伝え、一人旅立つ「レン」。
一方、「レン」の言葉を伝えられた「クー」は、「キーア」からエディルレイドレーダーを譲り受け「レン」を追いかけるのでした。

ちょっとご都合主義な展開・・・は置いておくとしても、設計が足りない演出が見ていて苦しい所ですね。もう少しうまく描くことができれば、「クー」の気持ちに乗って行きやすいと思うのですが。
盛り上げようとしたけれど、若干失敗してしまった感じです。次回に期待ですね。

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創聖のアクエリオン_TV13

第13話「一万二千年のラブレター」

サブタイトルは主題歌から・・・というよりは、前回の「羽」からですね。さあ、前半の山場の始まりです!
相手は堕天翅族「トーマ」。のっけから飛ばしています。なにせ、スケールがでかい!「成層圏まで立ち上る雲の頂で、プロミネンスが太陽黒点の上を越えていく有様を、ともに見つめたあの夕暮れを・・・」
「哀しいものだ・・・かつての強敵が、これほど弱くなっているとは・・・」まさに弄ばれる「アポロ」、そして、アクエリオン
目の前に差し出されるは、「アポロ」の戦いの事由、「バロン」。彼は鳥かごのような爆弾に包まれ、「俺に近づくな」と叫びます。
「男には・・・友のために立たねばならない時がある。・・・いくぜ」「ピエール」の言葉に「アポロ」は無限パンチを応用して「バロン」を取り返します
その崇高なる行為の代償は、DEAVA最終結界の損壊。大事の前に小事を捨てられない「アポロ」の行為を非難する「クロエ」達でしたが、司令「不動」の声に静まりかえります。「友を思わぬものはDEAVAにはいらん!即刻立ち去れ」

最終結界すら吹き飛ばす爆弾の破壊力、それは助けたはずの「バロン」を塵に変えるに十分な威力でした。
唯一の友を失い、呆然とする「アポロ」を「トーマ」は光の槍で打ち付けます。「ピエール」の檄に反応し、怒り、恨み、憎しみの力を噴出させる「アポロ」。アクエリオンは打ち付けられた腕を引きちぎり、立ち上がります。
「アポロ」のあまりの迫力は、その背後に「アポロニアス」の影を浮かび上がらせます。「トーマ!」叫ぶ「アポロ」の目前に浮かび上がった「トーマ」でしたが、彼はもう戦いに興味を失っていました。
戦いを「音翅(オトハ)」に任せ、「羽」を求めて施設に進入する「トーマ」、エレメント(魂?)のまま追いかける「アポロ」と「シルヴィア」。

「羽」にたどり着いた「トーマ」でしたが、そこへ「アポロ」が突入します。変わらぬその怒り、恨み、憎しみの力で襲いかかる「アポロ」。
しかし、「トーマ」の放った力、茨の弦によって壁へ、駆けつけた「シリウス」「シルヴィア」ともに貼り付けられてしまいます。
その直後、正気に返った「アポロ」は、自らの牙にて弦を食い破り、「シルヴィア」を拘束した「トーマ」へと挑みかかります。
軽くいなしながらも、「アポロ」に興味を引かれ、悪魔の取引を持ちかける「トーマ」
その二人を生贄に差し出せば、バロンを、友の命を蘇らせてやろう。・・・ただひと言、私に捧げる・・・と」
拒む「アポロ」に「トーマ」は、彼らは人ではなく、堕天翅属の末裔だと語ります。その言葉を裏付けるかのように、「シリウス」「シルヴィア」の腕の飾りからこぼれる赤い羽根
「見ないで・・・」と、苦悶の表情を浮かべる「シルヴィア」。
「アポロ」はそんな二人を見やり、「トーマ」に「こいつらは・・・俺の仲間だ!」とその心赴くままに叫ぶのでした。

一方、「麗花」「つぐみ」と合流した「ピエール」は腕のパーツを拾い上げ、再度アクエリオンへと合体します。
「オトハ」との女の戦いを繰り広げる「麗花」。戦いを押し気味に進める「麗花」は、その必殺技を「オトハ」へ解き放ちます。
必殺技をはじかずに、あえて避ける「オトハ」。その余波を受け、燃えて消失する「羽」。それを見やった「トーマ」も、「オトハ」とともにその場を引きます。
「羽」は「トーマ」から思い人「アポロニアス」へと送られた「一万二千年のラブレター」でした。それを知り、あえて消失させた「オトハ」の女の性を知り、「トーマ」は「それでこそ・・・」と「オトハ」へ口づけをするのでした。

「シリウス」と「シルヴィア」は、「アポロニアス」と「セリアン」の子孫だったのですね。そして、前回登場した「羽のような物のついた彫像は」は、堕天翅と人との子孫を示す(片羽しかついていないようですし)遺物だと。

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うえきの法則_TV13

第13話「天界獣の法則」

12thステージ -2- -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS かっこつけ金髪男」

あくまでも「ロベルト・ハイドン」への忠誠を誓わず、抵抗する「植木耕助」。
容赦なく振り落とされる「アレッシオ・ユリアーノ」の大鎌。
その瞬間、周囲は光り輝き、地面は割れ、「植木」もとばされ、一匹の「怪物」が姿を現します。
※「コバセン」と同じ牢獄に閉じこめられていた獣ですね。

「化け物!」と、大鎌にて攻撃を加える「アレッシオ」ですが、その皮膚は簡単に鎌をはじき返します。
今は自分との戦闘中だと、その攻撃を食い止める「植木」でしたが、「怪物」にあっさりと捕まってしまいました。
「お前だな・・・あの囚人が言っていた八つ星の天界人とは・・・」
なんでも、「怪物」の正体は「天界人」を喰らう「天界獣」。そして、その十の目は天界人のレベルを見極めるもの。それによると、地上に長く居すぎた「植木」は天界人としての能力を1%も引き出せていないとか。

「天界獣」をよこした「コバセン」。その狙いは「植木」の能力を引き出すことでした。「天界獣」を手なずけることができたとき、本来の能力が開花すると。

13thステージ
「究極のエコロジスト VS 100万人の大食らい!?」

そのスケールの大きな攻撃に翻弄される「植木」でしたが、自分が「コバセン」と同じ天界人だと自覚したとき、彼の夢「コバセンのように強くなる」は目標へと姿を変えました。
「天界獣」も驚く大砲のような「神器」を出現させる「植木」。その攻撃は地面を削り、巻き添えとなった「アレッシオ」をあっさりと吹き飛ばします。
※「アレッシオ」KO。ちょっと可哀相な最後・・・。(^_^;)。
目の前で一つ星の「天界人」へと成長した「植木」に驚き、その意識の低さにあきれる「天界獣」
※自分が天界人だと自覚すること・・・それが一つ星の条件だそうです。

自分が喰らう前の冥土のみやげにと「神器」のことを教えてくれる「天界獣」。そんな彼の心の優しさに気がついたからか、「植木」は「天界獣」にお願いをします。「ロベルト十団に勝つために、力を貸してくれ」と。「天界獣」はその申し出を拒否します。その「天界獣」として巨大すぎる容姿に恐れた天界人によって、100万人の天界人を食べたという罪を着せられ、地獄の牢獄へ閉じこめられた過去、それが「天界人の役に立ちたい」という本来の思いをねじ曲げてしまったのです。
「お前はバカだ。何もやましいことがないのなら、堂々としていればいい。自分の正義に自信があるなら胸を張っていろよ。お前はちっとも悪くない」
その声に、心揺らぐ「天界獣」でしたが、自分は天界人を信じないと、「植木」に攻撃を仕掛けてきます。
「ほんの少しでも十団を倒せる可能性があるなら、俺は死ねない・・・俺は、強くなるんだ!」
その思いにより、二つ星の天界人へとレベルアップした「植木」。「天界獣」の攻撃を、二つ星の神器「威風堂堂(フード)」で防ぎ、自らの信念を「天界獣」へと見せつけるのでした。
「わかったよ、お前の力になってやる・・・そのかわり、喰わせろよ、お前の言っていた天丼を」

ついに「天界獣」をパートナーにした「植木」
そして、「ロベルト十団」最弱の(・・・マジっすか)「アレッシオ」を倒したことを見抜いている「ロベルト・ハイドン」
彼らの戦いは、より険しくなりそうです。

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ツバサ・クロニクル_TV12

第12話「暖かなエガオ」

「ナユタヤ国」を離れ新たなる国へ旅立つ「小狼」一行。こころなしか、「サクラ」とも仲良くなってきているようです。
※このまま「サクラ」とは新しい想い出によるハッピーエンドを迎える・・・というのはダメでしょうねぇ、やっぱり。

到着したのは周りに人の気配がない、大きな湖の畔。さっそく「モコナ」が湖の底に強いチカラを感じます。「羽」を探しに潜ったのは「小狼」。水中眼鏡にもなる便利なゴーグルをつけての潜水は、なかなか深く潜っていきます。
※「サクラ」の「小狼くん・・・」という言葉を聞くと、前回の話しを思い出されますね~。

とりあえずは見つけることができず、戻ってきた「小狼」に語りかける「サクラ」。「黒鋼」や「ファイ」、「モコナ」は薪でも拾いに行ったのか、その場所にはいません。
「羽が私の中に戻ったときね・・・見たの。私の国の王である桃矢兄さまと、神官の雪兎さん。桃矢兄さまは王子で、まだお父様がいらした頃、私のお誕生日でね、皆でお祝いしてくれて。・・・でも、ひとつだけ誰も座っていない椅子があって・・・私、その椅子に向かって話しかけているの。不思議ね、誰もいないのに、私、とても幸せそうなの
「小狼」は憶えています。その頃の光景を。まだ「小狼くん」と呼ばれていたあの頃の記憶。しかし、「サクラ」の記憶には「小狼」はいません。それは、変えることのできない「次元の魔女 侑子」との約束。

そして、「小狼」は別の記憶を思い出していました。その誕生会のとき「サクラ」に話した幼き頃の記憶、「藤隆」さんに拾われ、それ以前の記憶がないこと。自分の誕生日がわからないこと。
「私がお誕生日を決めてもいい?小狼くんのお誕生日は私と同じ4月1日。これならずっと同じ日にお祝いができるよ。それにね、前のことを憶えていなくても、これからは私が憶えているよ。いっぱい素敵な想い出を作ろうね
それを報告したとき「藤隆」さんは幼い「小狼」を抱きしめてくれました。
※「小狼」も幼き頃の記憶がなかったのですね。記憶がない寂しさ、それを知っているからこそ「サクラ」の羽探しにもより力が入るのでしょう。

そして、考古学に興味を持ったとき「藤隆」さんは「小狼」は話してくれました。
目に見えることだけが全てじゃない。世界にはね、まだ誰も目にしたことのない不思議が、たくさんあるんです。それを知ることが本当に幸せなんです。君にもきっと、君だけの幸せがある。見つかるよ、必ず

そこまで思い出していたとき、突如「サクラ」に呼びかけられ現実へと戻される「小狼」
目の前の湖に変化が起きていました。黄金色に輝く水面、その正体を見極めるべく、再び潜っていった「小狼」
しかし、次なる変化は水面上に起こっていました。水中から突如飛び出る大きなイルカ・・・のような水生物。
「お前はどうしてそこにいる・・・お前はなんのために・・・ここにいる」
問いかけられた「サクラ」ですが、答えることができません。代わりに浮かぶは昔の記憶、お父様に「藤隆」さんがお客としてきていたときのこと、その時に紹介された顔の見えない少年(「小狼」)。
あの子はね・・・とても辛い状況にいたのに、それを自分で辛いとはわからない状態だったんだ。まだ心の一部が冷え切ったまま・・・あの子に必要なのは、凍えた心を溶かす暖かさ・・・春の日だまりのような暖かな笑顔
少年の名前、顔を思い出せない「サクラ」はその場に倒れてしまいます。
その頃、湖に潜っていた「小狼」も、戻ってきた「イルカ」に出くわしていたのでした。

暗くなるまで出かけていた「黒鋼」「ファイ」「モコナ」が戻ってきてみると、そこにはぐっすりと眠った「サクラ」の姿が。「小狼」が戻ってきたとき、冗談で「モコナ」が「サクラ」が倒れたと伝えます。驚愕する「小狼」に、「ファイ」は言います。もっと気楽に、笑っていこうと。
「小狼が笑っても、誰も責めないよ。喜ぶ人はいてもね」
※「ファイ」の言うとおりです。ずっと力が入ったままでは、いつか疲れ倒れてしまいます。「サクラ」のためにも笑うべきですよ、「小狼」(^o^)。

ちょっと寝ぼけていた(?)「サクラ」の行動に思わず笑みを浮かべる「小狼」。二人は手をつないで、湖に潜ります。「姫に見せたいものがある」と。
※どうでもいいですが、服は脱いで潜った方が良いかと思います。邪魔でしょう?色々と・・・(´ー`;)

湖の中で見上げる魚の群れ・・・それを指し示す「小狼」。二人の幼いときの記憶、初めて「小狼」が笑った、空を舞う鳥の群れを思い起こさせます。

そして、頭上に来るのはあの「イルカ」。ぼうっと光ったその影に、小さな小さな円状の模型のような都市が。再び、同じ質問をする「イルカ」「私がココにいるのは・・・」「小狼」と手をつなぎながら、心の中で「サクラ」はどんな回答をしたのでしょうか。

「ファイ」がいうところの、小さな都市の太陽「イルカ」がもたらした光の鱗。それが「モコナ」が感じたチカラの正体でした。
この世界には「羽」がないことに落胆する「黒鋼」でしたが、「小狼」は「まだ知らなかった不思議なものを二人で見られましたから」と嬉しそうです。※良い傾向です。(^^)/
そして、「サクラ」も改めて皆さんに「足手まといになってしまうけれど、できることは一生懸命やります。宜しくお願いします」とのあいさつを。
「小狼」はそんな姿を見て「サクラ」は昔と変わらず、いつも暖かいと微笑むのでした。

残念ながら「羽」を見つけることはできませんでしたが、この国での出来事は、「小狼」と「サクラ」の距離を近づけたのではないでしょうか。良い経験をしましたね。(´ー`)

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スピードグラファー_TV12

第十二話「左手に抱かれて眠れ」

おお!十二話目にして、オープニング変更(正式版公開?)ですよ!
なかなか格好良いですね。デュランデュランのオープニングテーマともあっていると思います。

追憶のシーンですかね。ちょっと田舎娘っぽい女の子が登場。どうやら「天王洲神泉」の高校生くらいの頃のようです。いきなり怪しいお医者さん(「小田原和樹」?)に裸にされて、完璧な骨格だとか言われていますが・・・。(^_^;)。
※この医者が言っている「魔法をかける」こと、それが「豪徳寺」の言っていた「悪魔に魂を売る」ことなのでしょうか。

時は現代に移り、「神泉」の家で語り合う(というほど意思の疎通はとれていませんが)、「豪徳寺」と「神泉」
ダイヤの原石に気がついた「豪徳寺」が「神泉」をプロデュースし、スターへの道へと登り始めていた。
しかし、「豪徳寺」は言います。「あの娘は私を裏切った」と。
ある日、撮影のクランクインに現れなかった「神泉」。探しにでた「豪徳寺」には、「神泉」の居場所の見当がついていました。
そう、「男(おそらくは「小田原」)」の所だと・・・。
そこへ向かう途中、交通事故に遭ってしまった「豪徳寺」。翌日、連絡を受けた「神泉」は「豪徳寺」の入院した病院にかけつけました。
※このときに「全てを失った」と語る「神泉」。あの「別所温泉」を出た雪の晩のことでしょう。子供までもうけた愛する男に「裏切られた」と感じた(実は誤解だったのですが)あの日です。

場所は変わって、「天王洲神楽」が捕らえられている船上の施設。
※「神楽」の隣にも横たわる人が見られます。何人か実験対象として捕らえられているのでしょうか。
自分の身体と引き替えにひとときの自由を得る「神楽」。船の位置を把握した「神楽」は自分の命を賭けて、研究員を脅し脱走を図りました。

ついに「神泉」との婚姻手続きを進める「水天宮寵児」。そこへ「神楽」脱走との連絡が密かに入ります。「彼女は必ずここに来る。神泉には会わせるな」と、「辻堂」に命令する「水天宮」。

そして、ユーフォリア、ヨン様・・・ではなく、「百合ヶ丘蘭」も「銀座ひばり」の家に「雑賀辰巳」を始末するためにやって来ました。ユーフォリアのことをよくは知らない「ひばり」は銃だけで威圧しようと試みますが、逆に小さな「クモ」を気がつかないように仕掛けられ、逃げられてしまうのでした。
ああ、「ひばり」の運命や、如何に・・・と心配するのは俺だけかも。「ひばり」萌えですから。

予想通り、「天王洲」の家に戻ってきた「神楽」。「神泉」を探して「豪徳寺」が軟禁されている隠し扉を開けてしまいます。一方、いよいよ婚姻届にサインをした「水天宮」。「神泉」もサインをしようとしますが、「小田原」との想い出が頭をよぎります。
あの「別所温泉」での待ち続けた日々・・・そのとき、「神泉」は婚姻届を用意し、自分の名前を記述して待っていたのです。
「水天宮」って、字が下手。意外だ。(´ー`;)

婚姻届の立会人として「豪徳寺」を呼ぼうとし、席を立つ「神泉」。そこには丁度「神楽」と彼女を捕らえようとしていた「水天宮」の部下「新治」がいたのです。
「新治」を縛り、「神楽」とともに「水天宮」の元に連れてくる「神泉」。「神楽」は「水天宮」が恐ろしい人であり、利用しようとしているだけだと「神泉」へ訴えかけます。
「もう一度、お前を試したくなりました」と銃を机の上に置き、「神楽」と「水天宮」にロシアンルーレットを要求する「神泉」。二人を男と女の関係だと、前から疑っていたとのこと。
※女性の執念は恐ろしい・・・といいますか、憎むべき男の「娘」は信用できないということでしょうか。

その銃は「辻堂」の手によって取り上げられ、逆に「神泉」へと向けられます。
「神泉様・・・できればあなたを殺したくはない。段取りがややこしくなるのでね」
撃てるものなら撃てという「神泉」を「水天宮」の命により撃つ「辻堂」。しかし、その銃には弾が込められていませんでした。
「最後の慈悲を・・・元々誰も信じるべきではなかったのです」
隠していた配下に「水天宮」「神楽」以下の皆殺しを命じた「神泉」。その場を彼女が去った後、多数のマシンガンによる殺戮が行われようとしていました。
しかし、そのユーフォリア能力を解放した「水天宮」は、逆に、配下をその能力で皆殺しにします。

「どこか静かな場所で二人暮らしましょう」と「豪徳寺」とともに廊下を進む「神泉」。
次の瞬間、「豪徳寺」が車いすから転げ落ちます。「水天宮」により命を絶たれたのです。「豪徳寺」を見知っていた「水天宮」。彼は言います。
「あなたの全身はその女と「神楽」の父によって整形された・・・いや、改造されたと言うべきか」
全てを知っていた「水天宮」に「おまえは何者なのです」と問う「神泉」。
「私はあなたの大事な人から、神の能力を受け継いだ」。「水天宮」は、左手の目のような紋章、あざを見せつけます。
驚く「神泉」。それこそが「小田原」の左手にあったあざ、それと同じものでした。
※気がつかなかった。前に二人の写真が出たときに、あざがあったのか・・・( ̄□ ̄;)!!ガーン

「あなたは幸せだったはずです。愛した男の左手にずっと抱かれていたのですから」
「水天宮」の左手で首を絞められ、息を引き取った「神泉」。死の直前に「神楽」から、15年前の真実を伝えられ、一瞬瞳を開きますが、再びゆっくりと閉じていきました。
※その瞳はなにを写したのか・・・。

「神泉」が死に、「神楽」が天王洲グループの全てを引き継ぐ。「式は行う。私は神楽と結婚する」

まだ半分なのに、亡くなってしまいましたね~「天王洲神泉」。あのキャラクターは好きだったので残念です。もう「水天宮」を止められる者はいないのでしょうか・・・。今日出番がなかった「雑賀」は今どこに!

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いちご100%_TV12(終)

第23話「雨の再会」
第24話「本当のヒロイン」

珍しくもきちんと部活動を行っている「映像部」。部員全員で、「東城綾」の脚本をチェック中。
「さすが、東城」この言葉が示すとおり、できあがった脚本は完璧な物でした。
しかし、いや、それだからこそ、物語を演じるヒロインに頭を悩ませる「真中淳平」。絵コンテを切りながらも、そのことで頭がいっぱいです。
「北大路さつきには、ヒロインは無理だ」言葉にこそ出さないものの、それは「さつき」も、そして「外村美鈴」も気になっていることでした。

「新しい私たちの映画の参考になるはず」と、無料の映画チケットを「淳平」に渡す「美鈴」。
「あっちにふらふら、こっちにふらふら・・・そんな監督が作る映画を、あなたは見たいの」
「美鈴」の言葉が気にかかる「淳平」は、監督を続ける自信を無くしかけていました。そして、それは「東城」の言葉でさえも解けない問題なのです。

貰ったチケットで、一人、映画を見ている「淳平」。それは、古いラブストーリー・・・でも、心に響くその物語に、「淳平」は思わず涙します。
涙の余波か、天から降り始める雨。ちょっと雨宿りのつもりで立ち寄ったビルのドアから姿を見せたのは「西野つかさ」。二人は一つ傘の下、並んで帰ります。
会話の中、二人が同じ映画を見て、同じように感じたことを喜ぶ「淳平」
「西野と一緒に・・・できたら・・・」違う高校へと進み、別れた二人には難しいことだと思いながらも、思わず雨天を見上げる「淳平」でした。

絵コンテを切りながらも、頭に浮かぶヒロインは「さつき」ではなく・・・。
「さつき」の演技は、「淳平」の心に響いては来ません。そして、ついに「淳平」は告げます。
「さつき・・・俺やっぱり、さつきには、幼なじみを演じて欲しいんだ」
「つかさ」は抗議します。「私がヒロインを演じなかったら誰が演じるの」と。
ヒロインが決まらないと映画の撮影は無理。「それも脚本の問題だよ。書き直して貰わないとダメかもな」「外村ヒロシ」の言葉は部室の外まで来ていた「東城」へ聞こえていました。
思わず涙ぐみ、走り出す「東城」。そのことを「美鈴」から聞いた「淳平」達は焦ります。
「バカ兄貴!そんなの、東城先輩のせいじゃないでしょう!」※確かに、この場合はそうですねぇ。

「私の脚本じゃあ・・・駄目なんだ」学校の屋上、入り口のさらに上で、一人寂しく立っていた「東城」の真下に「淳平」が現れます。
思わずバランスを崩し、「淳平」の上に倒れ込む「東城」。それは、あの二人の出会い、そのままでした。
はっきりとそのことを思い出す「淳平」。しかし、なんと、その当時はコンタクトもつけていなかった「東城」も、あのときの男子が「淳平」だとわかっていたのです。
自分の脚本が悪いからと謝る「東城」に「淳平」は伝えます。
「俺は、東城の脚本で映画が撮りたいんだ。それでいけると思っている。後は俺が頑張って良い映画を作ってみせる、ヒロインだって見つけてみせる」
思わず、「淳平」に抱きつく「東城」「・・・さっき、中学の頃と同じ事が起こったでしょう。あれ、運命だって、思ったら・・・駄目?
その言葉に、その行為に「淳平」は語ります。昔読んだ「東城」の小説、それをどうやって映画にしようか、今も考えていると。二人で語り合うひとつひとつのシーン。浮かぶ情景、映画のカット。その時、二人には映画のラストシーンが見えていました。
※ここで「淳平」には映画監督を続ける自信が戻った・・・のかも。

そこへ駆けつける「美鈴」達。見つかった「東城」に一同ほっとします。そして、一気に問題解決だと「美鈴」は言います。「この映画のヒロイン候補を見つけた」と。
皆で出演交渉だと、夕方、ヒロイン候補がいた店へと歩く「美鈴」達。「淳平」はその先に、「つかさ」が働いていた店があることを知っています。
やっぱりと、あせる「淳平」。そこへ声をかけてきた「つかさ」。そう、彼女こそが「美鈴」が見つけたヒロイン候補だったのです。

そして、「西野つかさ」の顔を見たとき、「淳平」の絵コンテに、その顔が収まりました。いえ、最初から「淳平」にもわかっていたのかもしれません。「つかさ」こそが、この映画の「本当のヒロイン」なのだと。
「西野、俺たちの映画に出て欲しいんだ。映画のヒロインに。この役は、西野以外にはできないんだ」
「東城」もうなずき、それを見た「つかさ」は、指に輪を作ります。「OK」と。
「その時俺は、映画のことしか考えていなかったんだ・・・」

って、ここで終わりですか!( ̄□ ̄;)!!ガーン
新キャラが登場して、「映像部」の目標もできて、だいたいこの映画は・・・エンディングでカバー?
・・・うわぉ・・・そうか、1クールだったのね。
なるほど、現在も連載中のこの作品、番組内での決着をつけるのは不可能だから、無理に風呂敷をたたまずに、次回に続くような形での終演を狙ったと・・・。
うーん、確かに、そういう作戦もありなのですが、ちょっと、いや、かなり寂しい。
これはマンガ喫茶で続きを読まないと、気になるなぁ。

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エレメンタルジェレイド_TV12

第十二唱「自由への疾走」

闇の実力者 (笑 「マール」の手の者に囲まれる「ラサティ」と「リィリア」
そこへ、我らが「シスカ」が負けた腹いせに・・・もとい、正義の信念で立ちふさがります。
とはいえ、やはり多勢に無勢。火器の差もあり、追いつめられる「シスカ」「ローウェン」「キーア」、そして「クー」と「レン」。
「レン」は睡眠欲「キーア」は食欲に負け、リアクトはとけてしまいます。
あとは性欲さえあれば・・・(おい
絶体絶命となったその時、待ちに待った「アークエイル」の応援部隊、それも本部からの精鋭部隊が到着し、立場は逆転します。

そして、そのころ、「マール」を追いつめていた「ラサティ」と「リィリア」も長年にわたる借りを金銭的・肉体的に返していました。「・・・これで永遠に・・・さよならだ」

さすがは「ジモシー司令官」が率いる精鋭部隊。あっさりと「ミリアルド=トレイ」を制圧します。
しかし、彼らの本題は別にありました。「七煌宝樹」であるところの「レン」の保護、それこそが彼らの目的だったのです。
捕らえられる「レン」。そして、引き離される「クー」。
とりあえずは「シスカ」の「エディルガーデンに行けば、すぐに会えます」という説得で引き下がる「クー」でしたが、「レン」はすがるような眼差しで「クー」の方を見つづけていました。

なかなかに近代的な設備を持った飛行艇で「エディルガーデン」へ向かう「クー」達。「レン」の扱いにいぶかしげな表情を見せていた「クー」も一緒に旅を続けてきた「シスカ」の言葉に、少し安心した表情を見せます。
その頃、「レン」は機械の繋げられた棺の中で深い眠りについていました。夢の中、ずっと「レン」を呼んでいた声に「早く来て・・・私、待っているから」という、謎のメッセージを受け取る「レン」。
その姿を見つめる「ジモシー司令官」は、これから待ち受ける「レン」の運命を案じ、複雑な表情を浮かべるのでした。

「エディルガーデン」へ到着するということは、「クー」や「レン」と別れるということ。
当たり前の現実が、少し、「シスカ」をセンチメンタルな気持ちにさせていました。
その時、鳴るサイレン、現れたのは正体不明の船影・・・しかし、彼らは戦闘を仕掛けてくるわけでもなく、偵察なのか、あっさりと引き返します。
「レン」と一緒に旅を始めてから、こんなにも離ればなれなのは初めてのこと。今の「クー」には何もかもが心配の種です。
そして、3日目、一緒に船に乗った「ラサティ」と「リィリア」に新しい居住区が決まります。喜ぶ二人を見ながらつぶやく「クー」
「信用していいんだよな・・・俺も向こうに着いたら、レンに会えるよな」
その問いに、二人は答えることができず、妙な空気が流れます。それを振り払うかのように、「アークエイル」へ到着する飛行艇。
その科学力、その規模に驚く「クー」。しかしその時、「レン」は拘束されたまま、運ばれていくのでした。

まあ、「エディルガーデン」が「エディルレイド」にとって「楽園」でないのは、ある意味「お約束」ですから、驚きはしませんが、「アークエイル」がここまで怪しげな組織だとは思いませんでした。
今の様子だと「シスカ」はその現状・・・というか、裏の顔を知らずに、「楽園」と信じて働いているわけです。その事実を知ったとき「シスカ」の正義はどちらを向くことになるのでしょうか。

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創聖のアクエリオン_TV12

第12話「琥珀の時」

水底に沈む、戦いの歴史、その遺跡から、一つの組成が発掘されました。
「この組成は約80%の炭素、10%の酸素を有する有機化合物、いわゆる琥珀です。・・・およそ1万2千年前の」
その中心には「羽」が収まっていました。※「サクラ」の記憶! (違
その「羽」を指し示すような詩が、「創世の書」に記述されていました。
※つまり、堕天翅族にかかわるもの・・・らしい。

今日は珍しい、学生達の休日。「ジュン」は「つぐみ」とデートをし、他の者も思い思いに過ごしています。
女っ気がないと寂しい「ピエール」は「麗花」に声をかけますが、相手にして貰えず「シルヴィア」は「シリウス」と一緒にウインドウショッピングをしてご機嫌。
そこへ飛びかかるは「アポロ」。「シリウス」に隙あればと挑んだのですが、デートの邪魔をされた「シルヴィア」はつむじを曲げます。
「シルヴィア」が思わず取り上げて「シリウス」に叱られた、羽のような物のついた彫像は一体なんでしょう?

どうやら、「羽」は堕天翅族にとって「思いを込める特別なもの」のようです。
その封印を解かれたことを知り、「トーマ」は老賢翅「夜翅(ヨハネス)」へ奪還の許可を願い出ます。
許可する「ヨハネス」ですが、DEAVAの封印は並大抵の物ではなく、「トーマ」は一つの策を練ります。

まさに「羽」の封印が解かれる瞬間、「アポロ」達、生徒も皆その場に呼ばれていました。
琥珀から抜き出される羽、その時、「シリウス」と「リーナ」のみが感じます。
「生命の樹・・・記憶に留めよ・・・すぐわき・・・生命の樹・・・世界の始まり」

司令「不動」によって、「羽」への接触を禁じられる生徒達。
その頃、「シリウス」の体内に忌まわしき物が息づいていました。「シルヴィア」を気遣うために「私に近づくな」と叫ぶ「シリウス」でしたが、彼女はそれを「拒絶」と受け止め、一人、心を傷めます。
そんな「シルヴィア」に「らしくない」と声をかける「アポロ」。※こちらは彼なりの気遣いでした。

「一緒に羽を見に行こう」と誘う「アポロ」。そこには「バロン」のことが書かれているかもしれない。「アポロ」は只一人の友達と「バロン」のことを呼びますが、「シルヴィア」はそれ聞いて哀しく思います。
そして、出撃を決めた「トーマ」が一緒に連れて行こうとしたもの、それもまた「バロン」。

茶室にて語り合う大人の男と女。それは司令「不動」と「ソフィア」。
「君は、誰かに思いを伝えたことはあるかね・・・」「不動」の言葉に動揺する「ソフィア」。
「・・・司令は?」「・・・ある」思わず茶をこぼす「ソフィア」。
「茶に溶けた心を飲まれたくない・・・女は永遠に、男には理解できんものだ・・・」

その二人の上を「羽」を探して歩く「アポロ」と「ソフィア」。
※施錠された自動ドアを殴りつけて開けようとする「アポロ」に対して念力(ピッキピッキドカーン・・・古っ)能力で開ける「ソフィア」。その代わり、赤外線も知らずに焼けたイオンの臭いでセンサーをかわす「アポロ」。良いコンビです。(´ー`)

ようやく見つけた「羽」・・・それには「アポロ」がどこかで(過去生?)かいだ臭いがありました。
思い出そうとした瞬間、頭に浮かぶのは「ちぎられ、血を滴らせた翼」。思わず右肩を押さえ苦しみ出す「アポロ」。その背中に翼の跡が金色に浮かび上がります。
跡へと手を伸ばす「シルヴィア」・・・そのとき、二人の「過去生」が交差します。
「アポロニアス・・・あなたに出会わなければ良かった」「セリアン・・・君に出会わなければ良かった。そうすれば、殺戮の天翅でいられたのに」
「出会ってしまった不幸・・・」「・・・そして出会った幸せ」
堕天翅と人間・・・禁断の恋・・・禁断が故に、翼を打ち付けられ拘束される「アポロニアス」。その処刑を命じられたのは「トーマ」。
そして、無謀にも「アポロニアス」の救出に参じ捕らえられる「セリアン」。「アポロニアス」は「モロハ」によって処刑されようとした「セリアン」を、自らの翼がもがれるのも構わずに救います。
「それほどまでに・・・」と悲しみ叫ぶ「トーマ」。その時から、「アポロニアス」と「セリアン」による堕天翅族との戦いが始まったのです。

思わず抱きあっていた「アポロ」と「トーマ」。二人は先ほどの「過去生」の夢を、記憶を憶えていました。
その時、襲撃に来る「トーマ」。出迎えたのは「アポロ」「シルヴィア」「ピエール」によるアクエリオン・・・今、運命の闘いが、始まる。

「琥珀の時」、「羽」に込められた特別な思いは、記録には残っていない「アポロニアス」と「セリアン」による禁断の恋でした。
うわぁお・・・。思わず赤面です。(*~▽~*)※「トーマ」は横恋慕?
来週は1万2千年の思い人に会いに来た「トーマ」との戦いですから、只事では済まなそうですよ!

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うえきの法則_TV12

第12話「天界人の法則」

「ロベルト十団に入るためなら何でもやる!」と決意した「植木耕助」。しかし、仇敵「ロベルト・ハイドン」に頭を下げることだけは、彼の矜持が許しませんでした。
当然のように反感を買う「植木」。その中、「ロベルト」は「植木」に入団のための条件を付けます。
「この岩を背負って立っていられたら合格。ただし、3日間。それも、飲まず食わずでね・・・」
誰もがわかる困難な条件を「わかりやすいから、いいね」とあっさり受ける「植木」。その日から、入団テストが始まりました。

まず6時間「植木」に一番の反感を持った、金髪男「アレッシオ・ユリアーノ」が見張ります。
「アレッシオ」に手傷を負わされる「植木」ですが、ここは堪え忍びます。
続いては、謎の料理人「マルコ・マルディーニ」。彼は逆に「腹が減ったら、俺に気にせずに食べてよ」と「植木」に気を遣われます。
3番手は、小さなカウボーイ「ベッキー・ウオルフ」。こんなのはテストではなく、拷問だと「植木」をからかいますが、「植木」はまったく相手にしません・・・というか、寝てます。
4番手は、紅一点のめがねっ娘「鈴子・ジェラード」。この時点で丸二日が過ぎ、「植木」の肉体は悲鳴を上げています。彼女は限界と判断しますが、耐える「植木」。
5番手は、顔半分が歯の「ドン」。その巨大な肉体を岩の上にのせ、6番手の寡黙な鬼剣士 「鬼」の順番まで「植木」を邪魔し続けています。
 ※相変わらず、すっごい精神力をしている「植木」。まさに「精神が肉体を凌駕している」状態です。

そして、約束の3日間がやってきました。様子を見に来る「ロベルト」と「ロベルト十団」。
「結果・・・?聞くまでも無かろう。このテスト、人間が耐えられる物ではない・・・つまり、奴は人間ではない
「鬼」の言葉にさしもの「ロベルト」も顔色を変えます。そう、「植木」はテストを耐えきったのです。
「・・・入団おめでとう、植木くん・・・」

あけて夏休み。「ロベルト十団」に入団できたことは伝えられたものの、その後、一向に連絡してこない「植木」に業を煮やした「森あい」は、初めて「植木」の家にやってきます。
玄関に現れたのは「植木」の姉、はねた前髪が特徴の「植木翔子」、そして中には文筆業の父「植木源五郎(声は千葉繁!大ファンです!)」
「植木翔子」は小さい頃に母を亡くしたこともあり、母親としてもこの一家を支え・・・と書くにはずいぶん軽いお姉さん。おまけに「植木源五郎」まで軽い・・・というか、ちょっと変人入っています。
そうか、「耕助」だから「こうちゃん」か。萌え。(^o^)。

ところ変わって、「地獄界」。
そう、「コバセン」が落とされた場所です。牢獄に捕らわれている「コバセン」の耳を悩ますのは、同じように牢獄に捕らわれている「怪物」。
※オープニングに出てくる奴ですな、きっと。

またまたところ変わって、「ロベルト」のアジト。
そこでは、おかっぱ男「明神太郎」が仕切り、自分たちの活動についての確認を行っていました。
「ロベルト以外の能力者、全てを倒し、その後は自滅する」
その行為により、「ロベルト」が勝ち残り、「空白の才」を手に入れます。そして、彼はそれを使って、この世を「無」に戻す。そして、「ロベルト十団」は見返りとして「ロベルト」から「理想の地位」を与えられる・・・。

「どうしてそんな面倒なことをするんだ?ロベルトが強いなら、自分で全員を倒せばいい」
もっともな「植木」の質問に対する「明神」の回答は強烈でした。
「ロベルトは能力を一度使う度に、自分の寿命を一年削っている」
※これはかなりの情報ですよ・・・っていうか、こんなことを教えていいの!?( ̄□ ̄;)

ここで場所は再び「植木家」(忙しいな、今回)
残念ながら「植木」が戻ってこないことを知った「森あい」でしたが、おみやげとして「植木源五郎」が書いた本「空からの贈り物」を貰います。

さらに場所は変わって「地獄界」
「コバセン」に突如訪れた面会、それは「天界人」。それも、「植木耕助」の父親と名乗る男でした・・・。

そして、同じ頃、「森あい」も「植木翔子」から聞きます。「植木耕助」は本当の親子、姉弟ではないと。

さて、「植木耕助」の実の父を名乗る「パグ」は語ります。「植木」だけではない、「ロベルト・ハイドン」も「天界人」、それも彼の担当神候補「マーガレット」の息子だと。
「あれは12年前、天界でのこと。12年後の神候補を決める戦いに勝ち抜くために、俺とマーガレットは自分たちの子供を使えばいいと考え、地上に降ろした。しかし、神候補として選ばれたのはマーガレットだけだった」
「パグ」はさらに、「植木」が現在「ロベルト十団」に入っていること。このまま「ロベルト」が優勝すれば自分にも甘い汁を吸うチャンスがあることを告げて去っていきます。
これを聞いた「コバセン」は「植木」の目的が「ロベルト十団」の壊滅にあると察しますが、いかんせん捕らわれている身、何もできない自分に歯がゆさを憶えます。
しかし、その耳に、先ほどの「怪物」の声が聞こえ、「コバセン」の表情が変わります・・・。

一方、能力者狩りを行っている、金髪男「アレッシオ」。「ロベルト」の命により、能力者狩りはコンビで行うことが決められていました。そして、今のパートナーは「植木」。
しかし、「植木」はこのチャンスを待っていました。自分の目的を「アレッシオ」に話し、バトルを始める二人。

12thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS かっこつけ金髪男」

「アレッシオ」の早さに攻撃が当たらない「植木」。彼の能力は「土を大鎌に変える能力」。
十数メートルはある大鎌は神速の早さで動き、「植木」には手も足も出ません。
「とりあえずの忠誠を誓えば、今は助かる・・・」はいつくばらされ、頭に浮かぶ提案に、「植木」の決断は・・・。

その頃、貰った本「空からの贈り物」を読み始めていた「森あい」。
それは、「植木耕助」と「植木翔子」、「植木源五郎」との出会いの物語でした。母を亡くした家族の前に現れた「希望の天使」、それが「植木耕助」だったのです。

「俺は・・・絶対に・・・忠誠を・・・誓わねぇ!」
その信念だけは曲げるわけにはいかない。「植木」の決断を「アレッシオ」は笑います。そして、「植木」の頭に、大鎌は振り下ろされました!

今回は場面切り替えが多かったです。自分の覚え書きをかねて、あらすじを記述するやり方で感想を書いてきましたが、いや、今回は大変でした。
もっとも、その分、今回は色々なことが判明しました。あの「植木」のタフさ、精神力は「天界人」特有のものだったとは。確かに人間離れはしていましたが、「鬼」の言葉通り「人間ではなかった」のですね。
しかし、「ロベルト」も「天界人」だということを考えると、ウィークポイントに見えた「自分の寿命を一年削ってしまう能力」も、その寿命によっては弱点にはならないですね。うーん、残念。

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ツバサ・クロニクル_TV11

第11話「選ばれたアシタ」

サブタイトル、初見の際に「選ばれたアンタ(あんた)」と読んでしまったのは内緒です。(;´д⊂)

卑怯にも秘術をかけた町民を差し向けてきた「タンバル」。おまけに「小狼」が攻撃したら、その何倍もの衝撃を、捕らえた「サクラ」と「チュニャン」に与えるといいます。
なすがままの「小狼」でしたが、その耳に「サクラ」の声が届いたとき、目の光が変わりました。「助けて・・・助けて、小狼」
その言葉、「サクラ」が呼ぶ「小狼」という言葉に、過去の記憶を思い起こす「小狼」。
「今の姫は・・・もう、俺を小狼とは呼ばない」
※顔をカメラに向けない「小狼」。いったいどういった表情を見せていたのでしょうか。苦悶の顔か、哀しげな眼差しか、怒りに震える顔なのか・・・。

捕らえられていた「サクラ」と「チュニャン」は「タンバル」による秘術・・・映像と声だけの偽物だったのです。
反撃を始める「小狼」。そして、そこに登場した本物の「チュニャン」と「サクラ」。「チュニャン」は母からの贈り物「秘術の鏡」を掲げあげ、町民を正気に戻します。

「黒鋼」「ファイ」も駆けつけ、追いつめられる「タンバル」
「羽を返せ・・・それは、サクラ姫の記憶だ・・・返せ」
静かな怒りが言葉の端に現れている「小狼」に「タンバル」は「チュニャン」の母親を蘇らせたくはないのかと問いかけ、その足を止めようとします。
「お前が殺したんだろう・・・この町を守ろうとした母様を。母様が言っていた。どんなチカラを使っても失った命は戻らないって」
「小狼」は「チュニャン」に問います。「敵を、母の敵を討ちたいか」と。
「こんな奴、殴る手がもったいない」
「チュニャン」の言葉を聞き、ゆっくりと「タンバル」へ近づく「小狼」。後ずさり、逃げようとする「タンバル」でしたが、その姿を、闇が覆います。
「妖しきオンナ」、邪悪の姫「キィシム」がその手を伸ばし、「タンバル」を拘束したのです。
「よくもわらわをこのような城に封じ込めたな・・・息子共々、わらわの国でゆっくりともてなしてくれる。・・・チュニャンとやら、強くなれ。亡き母と同じく、わらわと秘術で競えるほどに」
※字(あざな)が「邪悪の姫」なのに、ちょっと良い人(?)な「キィシム」。「チュニャン」の母とは好敵手として、ある種の友情で結ばれていたようです。

ついに帰ってきた「羽」。それには「サクラ」の誕生日の想い出が入っていました。「桃矢」、「雪兎」とともに囲むテーブル、かわされる心地よい会話、「サクラ」が話しかけるその相手は・・・。
「あのね、今日、来てくれてありがとう。私、誕生日に・・・と一緒にいられて、本当に、本当に嬉しい
戻らない記憶、それは「次元の魔女 侑子」との約束通り、「彼」との記憶・・・切なくなりますね~。

ここで、ラスボス(?)関係の伏線が一気に!・・・ですが、何を言っているのか「わけわかめ」なので、記載できません。まあ、おいおい出てくるでしょう。

おまけというか、ようやくというか、「密偵衆」が最後に登場。きっとCLAMP関係のゲストキャラクターに違いない!・・・が、一人もわからない・・・。(^_^;)。

今回で、「ナユタヤ国」編は終了。次回は新しい国です。楽しみ!

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スピードグラファー_TV11

第十一話「ハハキトク スグカエレ」

「雑賀辰巳」に言われたとおり小屋で一人待つ「天王洲神楽」
しかし、そこにやってきたのは「銀座ひばり」でした。自分は警察の人間で「雑賀」は警察が保護したという「ひばり」
※嘘は言っていません・・・が、「ひばり」のあの格好から警察の人間と判断するのは無理ですよね。女王様ファッションだし。(^_^;)

自宅に帰るのを拒む「神楽」でしたが、「ひばり」に「天王洲神泉」が危篤だというニュース映像を見せられ、また、「雑賀」が誘拐罪で逮捕される可能性を知らされ、帰宅を了承させられました。帰宅途中、「ひばり」に「雑賀」との関係を問われ、「心が繋がった気はします」と答える「神楽」
※聞かずにいられない&聞いた後に苦虫を噛み潰したような顔をしてアクセルを踏む「ひばり」萌え~。(^^)/

当然、ニュース映像は作り物でした。「水天宮寵児」と「神泉」に捕らえられる「神楽」は「ひばり」の裏切りを知ります。そして、「雑賀」とも引き離されてしまいました。
「神楽様は病気なのです」と船上の施設へ運び去る「水天宮」。そこで、「神楽」は初潮を抑える抑制ホルモンを打たれ、眠らされてしまいました。

一方、獲物を捕らえたメス猫「ひばり」は、抑えてきた欲求を解放せんと、さっそく「雑賀」を寝かせたまま全裸になりベッドイン。
※巨乳だなぁ・・・まさにコルセットで押さえていたのですね。(´ー`)
 描写の続きは未放映映像・音声の収録されたDVDにて!・・・なんてね。

ようやく・・・というか、ついにというか、姿を見せてきた「水天宮」の野望。
 ・営業再開の目処が立った秘密クラブ
 ・「天王洲神泉」の手綱を握れる自分という存在
 ・今の「神泉」の後ろ盾、邪魔な存在「千里泰三」には手を打ってある
 ・政官財のお歴々による新しい後ろ盾
駒が揃ったということでしょうか。

余計なことをしたと「神泉」に怒られる「水天宮」。
「あなたが私をどう思っているのか、それがわからなくなって・・・全ては神泉様の夫にふさわしい男となるためにと・・・私の浅はかな考えでしたことです」
自分の思いを伝えるためにと、車を走らせ、「神泉」と二人、海岸から海へと突っ込む「水天宮」。自分はあなたとなら死ぬ覚悟がある・・・と。
※今までも度々、こうした芝居を打ってきたのでしょう・・・色々と大変ですねぇ。確かに「神泉」は並の刺激では物足らなくなっているでしょうし。

・戻ってきた「神泉」に伝えられる「千里泰三」の訃報。
・そのニュースから「水天宮」が賭に出たと判断し、「雑賀」を倒すVIPに会いに出る「辻堂」達
・さらに、幻影のクモを操るユーフォリア、ヨン様・・・もとい「百合ヶ丘蘭」
・おまけに、何時間やっている・・・もとい、始まっていなかった「ひばり」と「雑賀」
・最後に、「水天宮」と「神泉」の結婚という衝撃な話題を聞いた「神楽」

大きな歯車が動き出したようです。

最後に、DVD第一巻の詳細を伝えるCMがありました。とりあえず、「斉藤圭」が可愛い(・・・というか個性的な性格&可愛い)ので、第一巻は限定版で購入決定です。
みんなもインターネットラジオ「斉藤圭のスピードグラファー快楽超人ユーフォリア」を聞こう!

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いちご100%_TV11

第21話「アブナイ新入部員」
第22話「決断!バースディ」

女子高生になったばかりの「南戸唯」とまさに寝食を共にしている「真中淳平」
 ※う、羨ましい・・・。(^_^;)
ということは・・・そう、「淳平」も2年生になりました。
2年生といえばクラス替え。これも運命か「北大路さつき」と同じ2-4になった「淳平」はさっそく皆の前で抱きつかれます。
 ※う、羨ましい・・・2。(^_^;)
他に同じクラスといえば「小宮山」と「外村ヒロシ」。なんと、びっくり。「東城綾」とは別クラスです。

そして、放課後、早速映像部の活動を参加する「淳平」でしたが、その前に見覚えのある女子が現れます。
そう、「東城」との初デートを邪魔した「外村美鈴」。なんと、映像部の入部を希望します。
性格の問題か、映像に対する考え方か、はたまたパンツを撮られた(!)からか、さっそくトラブル「淳平」と「美鈴」。
 ※一応、「淳平」の作品は見ていて、名前も知っていたようです。興味の現われか?

たるんでいると映像部の改革に乗り出す「美鈴」に、たまたま「東城」とやって来ていた「さつき」は反発。
水着姿で映画の品を下げたとか、露出狂じゃあないとか言い争い・・・というか、喧嘩になります。
 ※・・・いや、「さつき」は露出狂じゃないかと・・・。(´ー`)

なぜか「外村ヒロシ」の仕切りで高校生映像コンクールに挑戦する方針を決めた2年目の映像部ですが、果たしてどうなる事やら・・・。

後半はバイトを終えた「さつき」からスタート。なんと外で待っていたのは「淳平」。おまけに、誕生日のプレゼントとしてフォトフレームまで用意していた「淳平」に「さつき」はもうウルウル。
さっそくフォトフレームに入れる写真を夕方の公園で撮影する「淳平」と「さつき」。ベストショットは「ほっぺにチュー」の写真で決まり!

さて、サブタイトルのバースディは実は「淳平」の方でした。
お互い、相手が好きだけれど、「Love!」の「さつき」に対して「Like or Love?」の「淳平」。自分は「さつき」の贈り物を受け取る資格はないと考えていました。
「ごめん、俺、そのプレゼント貰えない」と、「さつき」の贈り物を断る「淳平」。
※平手打ちを貰い、「プレゼントを選んでいたときの私の気持ちを考えてよ!」と言われる「淳平」・・・まあ、仕方がないでしょう。

そして、次にプレゼントを持ってきたのは「東城」。同じように断ろうとする「淳平」に「東城」はこう答えます。
「いいんだよ・・・真中くん。そんなに難しく考えなくても。私はただ、真中くんの誕生日を祝いたいだけだから・・・」
まだ、プレゼントを受け取るような「さつき」と「淳平」の関係に複雑な思いを持ちながらも、「東城」は「淳平」にプレゼントを渡しました。

走り出す「淳平」。そう、気がついたのです。自分の思いだけで相手の思いを全然考えていなかった自分に

後半の始まりと同様、バイトを終える「さつき」。当然、その声のトーンは始まりよりも低く、悲しげです。
そこに待っていたのは、やはり「淳平」。「さつき」の気持ちも考えずに、自分で勝手に決めてしまったことを謝る「淳平」。
「もし、許してくれるのなら、今からでも、さつきのプレゼントを受け取りたいんだ」
その申し出に、「さつき」はプレゼントを渡しました。そして、その中身は・・・「天狗の顔が描かれたトランクス」
「・・・大事に、使ってね」
※しょ、勝負パンツですか!・・・それも、ぶっちゃけエッチなことを要求する柄のパンツって・・・(^_^;)

その頃、様々な思いを整理することのできない「東城」は一人、学校の屋上で思い悩んでいるのでした。

意外だったのが、「東城」と「淳平」が別クラスになったことですね。前回、二人をくっつけすぎたと思ったのか、同じクラスにすると「さつき」と「淳平」のイチャイチャぶりを目にすることになるのを気遣ったのか。
「外村美鈴」が映像部に入ったのは想定通りですね。映画作成には「さつき」の影響力が低い(余り興味がある分野ではないし)ので、「東城」と「淳平」が良い仲になりやすい。それの防波堤という役割でしょう。
この五~六角関係決着がつくのは高校卒業まで待たないとダメかも。

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エレメンタルジェレイド_TV11

第十一唱「復讐の賭闘士(クラスファイター)」

さ~て、前回の予想(下の文章ね)は当たったのでしょうか?
>ありがちなパターンですが、「ラサティ」が勝利し、「シスカ」の全財産は紙くずに。
>しかし、「リィリア」を解放するつもりもない「マール」にはめられてしまう「ラサティ」。
>そこへ全財産を失ったことで正義に燃える「シスカ」と、一応主人公「クー」が登場!
>「マール」を倒し、「ラサティ」と「リィリア」は仲良く暮らすことになりました・・・というのはどうでしょうか。

笑顔の別れはどこへやら。
「金のため」にリアクトして戦う(まぁ・・・嘘ではない)「クー」に怒りを憶えた「ラサティ」は猛攻を仕掛けます。
※なるほど、だから「ラサティ」はリアクトして戦うことはしないのですね。

しかし、特訓していたのは伊達ではない。結構心が通じ合っている「クー」と「レン」は、この状況の中、集中し、「ラサティ」が触れることのできない風の鎧を身に纏うことに成功します。
一方、無駄な攻撃を繰り返す「ラサティ」には披露の影が濃く、「クー」の一撃をまともに浴びてしまいます。
「それでも、僕はリィリアを守る!二人の自由を勝ち取るんだ」その闘志で立ち上がる「ラサティ」。
封じていた禁断の技、スーパーコンボの気功掌 (違 を「クー」へぶつけ、風の鎧ごと吹き飛ばします。

エディルレイドへの想いをぶつけ、戦う「クー」と「ラサティ」
 ・「クー」の戦いを非難し、一人で守ることを選んだ「ラサティ」
 ・心を合わせ、二人で戦い抜くことを選んだ「クー」と「レン」

相撃ち・・・かと思われた結果は、わずかな差で「ラサティ」の一撃が「クー」に決まっていました。
戦い終わり、初めてまともに言葉を交わす「クー」と「ラサティ」。
「俺はレンと気持ちを合わせたかった。そしたら、結果がこうなった。それだけさ・・・」
「気持ちを・・・合わせる」
お互い、守りたいものはエディルレイド。その方法が違うだけ・・・。それに気がついた二人の間に、戦い当初の憎しみは消えていました。
・・・と、これで終わるはずもなく、正体を現したのは予想通り「マール」。

もはや戦う力の残っていない「ラサティ」。
しかし、「ラサティ」にも今まで戦ってきた意地があります、誇りがあります。
「戦って勝ち取った自由でないと意味はないんだ!」
多勢に無勢、圧倒的不利の中、なんとか戦い続ける「ラサティ」。その戦いを見ていた「リィリア」は、ついに「ラサティ」の元へ来ます。
「姉さん、私にも戦わせて・・・姉さんが私を使うんじゃない、私が戦うのよ・・・姉さんと一緒に
「はじめてのがったい」 (おい を行う「ラサティ」と「リィリア」。今こそ、二人の思いは一つになりました。
当然のように、雑魚は相手になりません。あっさりと負ける「マール」の手下。
それに対して、最後のあがきか、銃器による包囲を行う「マール」・・・というところで次回!

う~ん、消化不良~(>_<)。ここは一気に今までの鬱積を晴らすかのような大活劇でしょう!
とはいえ、面白くないわけではありません。一週間、このままでいるのが辛いだけ。ああ、早く来週になれ、なれ、なれ~!
・・・ところで、予想はだいたい当たりのようです。良かった良かった。

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創聖のアクエリオン_TV11

第11話「水底のしあわせ」

「麗花」・・・彼女の字(あざな)は「不幸」。今日もまた一人の男「グレン」がその能力に犠牲になろうとしていました。・・・と、思わず書きたくなるほど、「不幸」を呼ぶ女ですよね~「麗花」は。メチャメチャ感受性が強いのだろうか・・・。
あなたみたいな人は占いなんてやってはダメですよ・・・(^_^;)

外を歩けば雨が降り、目の前を黒猫が通り行く。そんな「麗花」の前に突如、司令「不動」が現れます。
「湧き出す泉のごとき、澄んだ瞳。しかし、この水では茶は点てられん。恐れと迷いの波紋が消えるまで・・・」
相も変わらず意味深な言葉を告げて去ってゆく司令「不動」。

そんな「麗花」を「シリウス」は「優秀だ」と言います。確かに初めての実戦で合体したとき、ヘッドは「麗花」でした。面白くもない「シルヴィア」は雷を利用して「シリウス」に抱きつき、「今日一緒に寝ていい?」と妹の権限を最大に利用します。
※ちょっと猫っぽいですね「シルヴィア」。

そして、またも「不幸(・・・というか、子供の幽霊?)」を呼び込む「麗花」。彼女の前には「ジュン」の科学力も形無しです。

「私は、周りを不幸にしてしまう・・・不幸を呼び込んでしまう」
ついに「麗花」はDEAVAを去る決心をします。
早朝の列車に乗りながら、「グレン」「シリウス」とのDEAVAでの訓練を思い出す「麗花」。
※「グレン」は「麗花」にLOVE!ですね。明らかに。

その頃、列車が通り過ぎようとする湖に「神話獣」が現れました。
搭乗する「シリウス」「シルヴィア」・・・そして、「麗花」の代わりに乗り込むのは彼女が去るのを見取った「アポロ」。

近くにいる「麗花」のチカラか (笑、合体シールドが破られ、アクエリオンになれないベクターマシン。
搭乗者は寒さ(?)で動きがとれず、テレポートシステムさえも停止したまま。
その状況を呼び込んだのは自分だと、自らを責める「麗花」。
しかし、そんな「麗花」の「不幸」を呼ぶチカラを「アポロ」はバカにします。
「こんなもののどこが不幸だ!お前の不幸がどれほどのものか見せてみやがれ!」
その言葉に「麗花」は生身のまま怪しげな気配を感じる湖に飛び込み、ベクターマシンから追われた「シリウス」の代わりに搭乗します。
その瞬間、「麗花」の「不幸」力によって解放される「アポロ」と「シルヴィア」。そして、「麗花」は見ます。湖の底に沈んだ、子供達を乗せたバスを。
「そうか・・・あの子達は生きている」なんと、「湖」こそが「神話獣」でした。

今までになく自信に溢れ、リーダーシップをとる「麗花」。
17.5%の合体成功率、不可能と告げるコンピュータ。しかし、だからこそ、「麗花」は合体します。
「私に集まる痛みよ・・・悲しみよ・・・アクエリオンの力に!」
繰り出すは「不幸最低拳」!司令「不動」の言葉通り、「桶の底」をぶち破るアクエリオン。
そして、子供達も、「シリウス」も救ってみせた「麗花」。これで「不幸」ともおさらばかと思いましたが・・・。
「不幸」は彼女を離さないようです。(;´д⊂)

まあ、「グレン」と今生の別れ・・・というわけではないでしょうし、合体人数は十分なので、とりあえず良いのでは (おい
これからも、「不幸」を売りに、がんばれ!「麗花」

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うえきの法則_TV11

第11話「「ロベルト十団」の法則」

私が見ている2005年春アニメ、11話一番乗りは・・・ (おい
ネタはさておき、このアニメのOP曲、結構好きです。
私がはまるアニメの条件にOP曲が良いこと!というのがあるのですが、今期のアニメでは「うえきの法則」「メルヘブン」「エウレカセブン」「創世のアクエリオン」が好きです~。

さて、いよいよラスボス(であろう)「ロベルト・ハイドン」が部下、「ロベルト十団」との戦闘に突入した「植木耕助」。
前回「黒影」を倒したところに乱入してきた「白影=カムイ・ロッソ」がバトルの相手です。

10thステージ
「究極のエコロジスト VS 雨の日は戦えない男 Type White」

「黒影」との連戦に立つのもやっとな「植木」ですが、頂点に達した「怒り」パワーでバトルを続けます。
そのひょうきんな姿形からは想像もつかない強さを発揮する「ロボット」に苦戦する「植木」。
しかし、「植木」のチカラは、その気持ちは、ダイレクトに、操る樹木へと伝わりました。
樹木を太くし、あるいは変形させて戦う「植木」。最後にはついに「カムイ・ロッソ」を気絶させるのでした。
※「植木」を怒らせたらアカン・・・ということでしょうね。久しぶりの完勝です。

手に入れた「掃除の才」で公園を掃除中の「植木」。そこへ敵・・・能力者の反応が。
素早い動きで「植木」を惑わせながら登場した男は「明神太郎」。やはり「ロベルト十団」の一人でした。

意外なことに戦闘ではなく、「ロベルト十団」へスカウトに来たという「明神」。
さすがの「植木」も呆然・・・と、思いきや「ロベルト十団に入る!」と宣言。
なんとなんと、「ロベルト十団に入るのは、ロベルト・ハイドンを見つけ、倒すため」と「森あい」に語る「植木」
※う~ん、すっごい発想。

そして、翌日、「ロベルト十団」の集会場へ姿を見せた「植木」。そこに待つは当然「ロベルト十団」。
 明神太郎
 鈴子・ジェラード:紅一点のめがねっ娘 「能登麻美子」!
 マルコ・マルディーニ:謎の料理人 「速水奨」!
 鬼:寡黙な鬼剣士 「大塚周夫」!
 ベッキー・ウオルフ:小さなカウボーイ
 ドン:顔半分が歯!
 アレッシオ・ユリアーノ:かっこつけ金髪男 「成田剣」
 ?1(「黒影」の代わりのメンバを探し中)
 ?2(「黒影」の代わり)

意外と外国人が多いですが、どいつもこいつも一癖ありそうなメンバです。
※一押しは紅一点「鈴子・ジェラード」です~。オープニングにも出てきますよね。「能登かわいいよ能登」

やはりというか、才も少なく、強そうに見えない「植木」がメンバに加わるのを良しとしない「アレッシオ」達。
しかし、「明神」が「静かにしないとロベルトの機嫌を損ねます」と言ったとたんに、彼らは静まります。
「ロベルト・ハイドン」が別格の強さということを示していますね。

そんな彼らにも刃向かう者もいるわけで、突如戦闘を仕掛けてきたのは「木の葉を刃に変える能力」を持つ「神楽」

11thステージ
「わいやわいやの笛吹童子 VS 寡黙な剣士」

まさにあっという間の出来事。神速の切れ味を持つ「鬼」に一気に倒される「神楽」
※っていうか、「鬼」の声は「大塚周夫」です。大ファンです。初代「石川五右衛門」ですぅ!(^^)/・・・そりゃ切れない物はないかも。

そして、いよいよ、た・い・め・んです!「ロベルト・ハイドン」登場~というところで次回!

うわぉ・・・豪華ですね~。「ロベルト十団」の声優陣。
やはり一番は「大塚周夫」ですが、「能登麻美子」に「速水奨」までいますよ。うーん、声優のネームバリューで強さが決まりそう・・・。

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ツバサ・クロニクル_TV10

第10話「別離のカガミ」

冒頭。蛍光に包まれた「サクラ」が「チュニャン」に「行きましょう」と声をかけます。
※単にチカラを出している・・・というわけではなさそうですね。「サクラ」。雰囲気も違います。

そして、「タンバル」の秘術が込められた「ブルガル」との戦闘が始まる「小狼」。
まずはそのチカラを見せつけようとの一撃!かわす「小狼」ですが、破壊力は流石です。

さらには「キィシム」との戦いを続ける「ファイ」と「黒鋼」は秘術の前に苦戦中。
「元の世界になんとしてでも帰る」という「黒鋼」。
「元いた国の水底で眠っている人がもし目覚めたら・・・追いつかれるかもしれない。俺は逃げないといけないんだ。色々な世界へ」という「ファイ」。
お互い、生きなければならないという目標は一つ。見事な連係プレイを「キィシム」へぶつけます。

※ここらへん戦いが交差し、場面が交差しているので概要が書きにくいですぅ・・・。(T_T)。

結果・・・。
ケガした足をかばおうとせず、決めたことはやり通す「小狼」はその足で「ブルガル」をねじ伏せます。
秘術で操っていた額の宝石をくだいた「黒鋼」は、「キィシム」からお礼のキッスを受け取ります。(^_^;)

その頃、町はずれへ来ていた「サクラ」と「チュニャン」。
「サクラ」は領主が来る前の懐かしい風景について語ります。そう、「サクラ」には「チュニャン」の母様の魂が宿っていたのです。
「チュニャン」へ秘術の継承を行う「サクラ」。彼女の、母親の言葉は「チュニャン」の眠る才能を呼び起こします。
「秘術とは人に幸福をもたらすチカラなのです」
そして、「チュニャン」に母からの贈り物「秘術の鏡」を授ける「サクラ」。
「それを用いて、人々に幸福をもたらすのです。いいですね」去りゆく母、見送る娘。二度目の哀しい別れですが、母の顔は微笑みに満ちていました。

「モコナ」の導きで、「タンバル」の元へ訪れた「小狼」。
そこには「タンバル」の卑怯な秘術で操られた「空汰」にとらわれた「サクラ」と「チュニャン」が眠っていました。
そして、「羽」が封じられた水晶玉も。
いよいよ来週、「ナユタヤ国」編のクライマックスです! (・・・と、先週も書いたんですが。<(_ _)>

「小狼」の怒りは、燃え上がる赤い炎の怒り・・・というよりは、蒼い炎が魂の中で強く押さえつけられて、凝縮されている怒りですね。怒れば怒るほど、ピンとはった糸のように空気も緊張させ、まわりの人たちまでもが気圧される・・・そんな怒りのように感じます。
いよいよ、来週はその怒りが爆発する・・・のでしょうか。

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スピードグラファー_TV10

第十話「水天宮来る」

最近、本筋に絡んできた「銀座ひばり」。今日は天王洲グループの総本山に乗り込み「天王洲神泉」とご対面。
「天王洲神楽は私が取り返す。その代わり、一緒にいる男は私へ返してください」と。

その頃、亡き父(であろう「小田原和樹」)の遺産、手帳に記述された「152研究所」の跡地へとやってきた「雑賀辰巳」と「神楽」
※見事な手つきで門の錠前だけを爆撮。だいぶ自分の能力に慣れてきたようです。

細菌によるバイオハザードを恐れ、地下にも膨大な部屋を抱えた施設を、地上は「神楽」、地下は「雑賀」と別れて調査を始めます。
 「神楽」:「小田原」の名前が載ったファイルを発見。
 「雑賀」:実験動物(?)のような、見慣れない生き物を焼いた跡を発見。

調査の途中、追いついてきた「辻堂」達。
そして、ついに最大の敵、「水天宮寵児」までもが「152研究所」へやって来ました。

「神楽」を先に逃がし、「水天宮」と対面する「雑賀」。
自分に何をしたのか、「神楽」に何をしたのかと問いつめます。

【神楽と雑賀についてわかったこと】
・「神楽」の身体能力は生まれつき。突然変異。
・「神楽」の持つ「体内物質(・・・つば?)」で「雑賀」の「ウイルス」が発症。
・発症するには「キャリア」となっている必要がある。どこで感染したのか「雑賀」にはその「因子」がある。

お互いの考え、その根底から違う二人。ついにはユーフォリア同士の一騎打ちとなりました。
目を見開く「水天宮」。体にいくつもの傷痕(?)のような線が走り、銃弾の痕跡のような傷口が浮かび上がり、眼と、線、傷口からは血のような液体が染み出て全身を赤く染めます。
その液体を自在に操る「水天宮」。あるときは光線のように「雑賀」を突き抜け、あるときはナイフのように斬りつける。そして、集まって翼のように「水天宮」の背中を覆い自在に空を舞います。
槍のように液体を変え、「雑賀」の足を止める「水天宮」。カメラも壊され、いよいよ追いつめられてしまう「雑賀」。

「私は既に一度死んだ。この全身は報われぬ戦いで死んでいった仲間達の魂が眠る場所だ」
「水天宮」の言葉の後、生き物のように「雑賀」の後ろで集まる液体。そして、それは人の形となり、液体の剣を構えて「雑賀」を突き刺そうとします。
瞬間、ポケットカメラを床に向け、爆撮する「雑賀」。その衝撃で床が崩れ、なんとか階下へと脱出します。

「雑賀」を逃した悔しさに唇をかみしめる「水天宮」。その脳裏に過去の記憶がいくつかフラッシュバックします。手術台で医者を見上げ・・・血がこぼれる・・・。
「消え去れ!忌まわしき過去よ・・・」
左手に浮かんだ目のような紋章はいったい何を示しているのでしょうか。液体の攻撃を左手で受け止め、吸収したのと関係があるのでしょうか?

なんとか逃げ延びた「雑賀」ですが、地上への出口から「ひばり」の車のボンネットへ転がり落ちます。
「ひばり」は「雑賀」に「神楽」の居所を聞いた後、気絶した「雑賀」をトランクの中へ。「もう逃がさない・・・」

まあ、この段階でラスボスであろう「水天宮」と決着がつくとは思っていませんでした。
気になるのは「水天宮」のユーフォリア能力。彼の言葉、オープニングの映像や「雑賀」の職歴を考えても、戦場での出来事が大きく影響しているようですが・・・。

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いちご100%_TV10

第19話「レベルアップのお礼」
第20話「ドキドキ・初デート!?」

「南戸唯」無事に合格! (おめ~。(^^)/
しかし、作品の都合で (おい 寮が廃止となり、3年間「真中淳平」の家から通うことに
寝ているときに服を脱ぐ癖があるとは・・・素晴らしい!そして、淳平が羨ましい・・・

そう、あの事件から早一ヶ月。あっという間にホワイトデーの季節。
「唯」の付き添いで「淳平」は「北大路さつき」と「東城綾」にお礼を購入。
当然ながら「西野つかさ」には何もなし・・・可哀相。(T_T)

買い物の帰り道、「つかさ」に出会った「淳平」と「唯」。
ようやく「唯」が思い出します。あの手作りチョコレートは「さつき」ではなく「つかさ」のものだと。
その事実に驚きながらも得心した「淳平」は必死で追いかけ、ようやく「つかさ」にお礼を言えました。
そして、ホワイトデーのお返しをしようとする「淳平」。
しかし、「つかさ」はあのチョコは感謝のつもりだと、「レベルアップのお礼」だからと受け取りませんでした。
※前回の伏線はここで使いましたが、これだけだともったいないような使い方です。もうちょっと盛り上げられるかと。

高校合格、料理を人に作ってあげたいという気持ち、そして恋愛についても・・・勉強させてもらったからと言う「つかさ」
「淳平」は「つかさ」と自分を比較してショックを受けます。自分は何も変わっていないのだ・・・と。

せっかく購入したお返しを「唯」へ全て渡す「淳平」。自分にそのお返しを渡す資格など無いのだと。

翌日、「東城」と「さつき」へコンビニで購入した同じお返しを渡す「淳平」
きちんと「コンビニで購入した」ことを話したことは好印象
 まあ、「さつき」に本当のことを言えないのは仕方がないでしょうね。

後半、ハーレムな夢を見ている「淳平」。前回のショックからか、自分の優柔不断さを思い知ります。
「唯」に起こされた「淳平」は時計を見て慌てふためきます。そう、今日は「東城」との初デートの日だったのです。

健気にも「今来たところだから・・・」と遅刻の「淳平」を怒らない「東城」。
彼女にとっては、「淳平」を待っている間も「嬉しいデート」の一部なのです。

さて、メインヒロインとのデートが何事もなく進むはずもありません。
いきなり「黒川先生」の邪魔に会い、タイムサービスの買い物につきあわされる「淳平」と「東城」
続いて、二人で映画を楽しんでいる横で、その映画の悪口を言われたり。
カラオケに誘えば、泣きそうなほど嫌がられたり、共通の話題が見つからなかったり・・・。

それでも、映画の話題では盛り上がれる二人。
似た感性を持つ友人や恋人は貴重ですよね。本当、あっという間に時間も過ぎます。

最後のシーンはちと余計かと思いましたが、まあ、本命はやはり「いちごパンツ」を履いているということで。
映画の悪口(というか批評)を言っていたのは「外村美鈴」。単なる脇キャラではないと思いましたが、「うえだゆうじ」演じるところの「外村ヒロシ」の妹のようですね。新たなる恋のライバル出現かな?

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エレメンタルジェレイド_TV10

第十唱「愛と欲望の賭闘場(ミリアルド=トレイ)」

襲われる「リィリア」を守るため、「レン」は進んで戦い、「クー」とリアクトします。
リアクトした「クー」達にチンピラが相手になるはずもなく、あっさりと撃退に成功します。

一方、闘技場で戦う「ラサティ」はケガを負いながらも闘気を集中させ、
一撃必殺の波動拳・・・もとい、気功掌を放ち、生身の体ながらエディルレイドプレジャーに勝利します。

翌日、無事に「ラズフェ=アンクル」方面支部に合流できた「シスカ」「ローウェン」「キーア」は賭闘場の現状を説明。大規模なエディルレイド保護作戦が展開されることとなりました。
そして、お金に縁のない空賊 (向いていないね、はっきり言って。 「クー」も手っ取り早く金稼ぎをするために賭闘場への参戦を決意。
さらに麦人さんの声で、怪しい気配バリバリの「聖職者マール」に乗せられて、「ラサティ」も最後の勝負へ。

これで役者が賭闘場に揃うこととなりました。

大事の前の小事・・・あるいはお金に目が眩んだか (笑 、「クー」と「レン」の参戦を黙認する「シスカ」。
あまつさえ「クー」に賭けて大もうけです。(´ー`)。

「シスカ」の壊れっぷりが可愛い。左うちわだよ、おい。

さて、ここで「クー」と「ラサティ」の戦いにならないわけがない。
決勝戦で相対する二人。果たして勝負の行方は、そして、「シスカ」の全財産は!

ありがちなパターンですが、「ラサティ」が勝利し、「シスカ」の全財産は紙くずに。
しかし、「リィリア」を解放するつもりもない「マール」にはめられてしまう「ラサティ」。
そこへ全財産を失ったことで正義に燃える「シスカ」と、一応主人公「クー」が登場!
「マール」を倒し、「ラサティ」と「リィリア」は仲良く暮らすことになりました・・・というのはどうでしょうか。

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創聖のアクエリオン_TV10

第10話「空に星、地に花」

敵の頭領たる堕天翅族「トーマ」。彼一人には任せておけないと、新たな堕天翅族が登場します。
戦翅「両翅(モロハ)」・・・戦士。声は「矢尾一樹」ファンです!
原型翅「錬翅(レンシ)」・・・原型師。「ケルビム兵」の元を創る?

日々、訓練を続ける「シリウス」「ピエール」「アポロ」といったエレメントスクールの生徒達。今日の訓練内容は剣道・・・というか、剣術の訓練ですね。
「シリウス」の構えが理想的という言葉に、司令「不動」は、こう返します。
「理想的か・・・。しかし、理想を追い求め空ばかり見ていると地上の花を見失うこともある」

結果、ルールという枠内にとらわれない「アポロ」に倒される「シリウス」。
「ルールなんて本当の戦いだったら関係ない」と叫ぶ「アポロ」

その時、「レンシ」が創造した新型の「ケルビム兵」が出現します。
アクエリオンに搭乗する、「アポロ」「ピエール」「シルヴィア」の3名でしたが、
「シリウス」の命令も「強さこそ全て」と聞かない「アポロ」は無理に合体を行います。
「モロハ」が搭乗し、今までとは強さのレベルが違う「ケルビム兵」に苦戦するアクエリオン。
状況の見えなくなった「アポロ」は負けたくないとの意地だけで突っ走りますが、結果、合体は解け「シルヴィア」は重傷を負ってしまいます。

「最初の貴様の命令違反がこの事態を招いたのだ」
「シリウス」の言葉に反発を覚える「アポロ」ですが、「ピエール」に諭され、その場を退きます。
「・・・負けたんだぜ、俺たち」
反発し、喧嘩となる「アポロ」と「シリウス」。それに呼応するかのように「過去性」を呼び起こす「シルヴィア」
二人の対立が解消されないまま、再び攻めてくる「モロハ」。
「シルヴィア」の代わりに出撃した「シリウス」は、ヘッドとなりアクエリオンを合体させます。
まだ修復の済んでいないアクエリオン・ルナで戦う「シリウス」は怒りで冷静さを欠き、足下にいる「シルヴィア」にも気がつくことができません。
「空を見えても足下が見えず、またその逆もあり」
司令「不動」の言葉通り、「アポロ」も「シリウス」も全てを見通すことはできていませんでした。

ようやくそのことに気がつき、世界お見通し、真のチカラを発揮し始めるアクエリオン。
反発しあう「アポロ」と「シリウス」ですが、「シルヴィア」の敵討ちという目的は一つでした。
二つに分かれた「モロハ」の「ケルビム兵」へ必殺の拳が振り落とされます。
「無限交差拳!」繰り出す拳に破壊される「ケルビム兵」。しかし搭乗していた「モロハ」は「こうでなくては」と去っていくのでした。

また一人、好きな声優が登場し、喜ぶ私です。(^^)/。
展開的にも、普通の「ケルビム兵」や「神話獣」では荒唐無稽のアクエリオンに押され気味でしたので、「モロハ」の登場は良いタイミングではないでしょうか。

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うえきの法則_TV10

第10話「むくわれぬ正義の法則」

私が見ている2005年春アニメ、10話一番乗りはこの「うえきの法則」です。

さて、最近、バトルが週をまたぐことが多いのですが、今回も前回のバトルの続きから。

9thステージ -2-
「究極のエコロジスト VS 雨の日は戦えない男」

全長数十メートルのクレイマン、数十体はいる分身黒影・・・。
すっかり特撮ものの体をなしてきましたが、ガリバー並みに巨体へ立ち向かう我らが「植木耕助」。
それでもやはり追いつめられて、あわやという場面をむかえます。
そこへ登場したのが「BJ」。危機一髪で助けられた「植木」はひとまず「森あい」、「黒影の弟」と身を隠します。
※神候補の手助けはNGだけれど、他の人に助けられるのはOK・・・なのかな。

「兄貴は変わってしまった・・・」と語り出す「黒影の弟」。
1年前、バスケ部のキャプテンだった「黒影」。彼の率いるバスケ部は地方大会の決勝を迎えます。
しかし、スポーツマンシップ・・・そんな言葉がむなしくなるような仕打ちを受ける「黒影」のチーム。
 ・試合前に呼び出され、ケガを負わされるチームメイト
 ・なんとか勝利をつかみ取ったものの、控え室での乱闘騒ぎ
 ・先に手を出した相手チームへ渡された全国への切符

そうした事件が「黒影」を、優しかった兄から、平気で人を傷つける能力者へと変えたのでした。
※ちょっとここの演出というか、流れは説得力を欠きますね・・・。なんでだろう、あまりにもベタな展開だからかな。

「正義というものは何も意味を持たないのだよ」冷たい眼で語りかける「黒影」
※この作品のキーワード「正義」。「正義」・・・難しい言葉です。口に出すのはたやすいが、出した瞬間、嘘に聞こえてしまう。

圧倒的な物量に押される「植木」。それを見つめる「よっちゃん」と「ロベルト十団の一人?」。
※なんと、「黒影」を差し向けるよう進言したのは「よっちゃん」。うぬぬ・・・卑怯者めぇ!(>_<)!

正義なんて報われない・・・無くなってしまえばいい」
報われる・・・そんなの関係ない。それが俺の生き方なんだ」

その瞬間、太陽は雲に覆われ、姿を消すクレイマン。それをチャンスと攻撃することはなく、あくまで正々堂々の戦いを挑む「植木」。
それに対して、卑怯にも「ロベルト十団」の支援も受け、攻撃を繰り返す「黒影」。
あまりにも対照的な二人、それは二人の生き方なのか、いや違う、それは二人のとらえ方・・・感じ方なのだ。
たとえ同じ人生を歩んだとしても、「植木」と今の「黒影」は違う道を歩む・・・そのことに気がついたとき、「影」は「光」の生き方に憧れました。

「正々堂々と戦い、勝利したとき、俺は昔の・・・あの頃の俺に戻れるかもしれない」
二人の決着が、正に今、つこうとした瞬間!・・・「ロベルト十団」の一人「カムイ・ロッソ」に「黒影」は気絶させられてしまいました。

「そいつはバトル終了。そいつが悪いんだよ。ロベルト十団はいかなる手段を用いても勝ちを優先させないといけないのにさ・・・使えないロボットはいらないよ
「カムイ・ロッソ」の言葉に「植木」の怒りが頂点に達しました!

前回怪しいと書いた「子供」。本当に「黒影の弟」でしたねぇ・・・スマナカッタ。<(_ _)>
それはともかく、こういうバトルの決着になるとは思いませんでした。なるほど、「植木」に倒されてしまったら「才」が一つ「植木」に渡ってしまいますからね。せこいようですが、効果的なやり方です。

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ツバサ・クロニクル_TV09

第9話「妖しきオンナ」

「妖しきオンナ」、それは呼び起こされた邪悪の姫「キィシム」のこと。
そして街へと近づきつつある密偵衆。いよいよ「ナユタヤ国」編も佳境に入ってきました。

やはり城に「羽」があるに違いないと予想する「ファイ」。
もう一度城へ向かうことを決意する「小狼」でしたが、どうにも秘術のかけられた門が邪魔です。
「モコナ」の提案で、「次元の魔女 侑子」の手助けを頼むことに。
※「ファイ」が渡した対価「背中の文様」は魔法を押さえる文様とか。なくても魔法は使えるはずだけれど「ファイ」は自らそれを禁じているようです。

相変わらず対価を要求する「侑子」に「ファイ」は愛用の杖を渡します。
与えられた秘術破りの玉を手にした「小狼」は「ファイ」「黒鋼」「モコナ」とともに領主「タンバル」の元へ。
※一緒に連れて行ってという「チュニャン」の懇願を受け入れない「小狼」。それは、これ以上の迷惑はかけられないという気持ちからでした。

さすがは「侑子」の魔力が込められた玉、そのチカラで門から城内へ侵入することに成功します。
しかし、「タンバル」は城の中まで秘術を凝らしていました。メビウスの輪のように同じところへ戻る回廊を進まされる「小狼」たち。
「ファイ」の機転と「黒鋼」の腕力により、強い力を放っていた壁を撃破しますが、そこにいたのは「キィシム」でした。

「チュニャン」の母ほどの術師でも御せなかった強いチカラをもつ「キィシム」。
真っ直ぐな瞳で対峙する「小狼」でしたが、やはりただでは通してくれません。
幻術ではない秘術によって、酸の海での戦いを強いられる「小狼」たち。
らちが明かない戦いに、「ファイ」と「黒鋼」は「キィシム」の足止めを買って出ます。彼らに後を託し、先へ進む「小狼」と「モコナ」。

未だ勝機の見えない「キィシム」との戦いを続ける「ファイ」と「黒鋼」。
ある場所へと出発する「サクラ」と「チュニャン」。
そして、「小狼」は「タンバル」の秘術が込められた「ブルガル」との激突へ。

来週、「ナユタヤ国」編のクライマックスです! (本当か?

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スピードグラファー_TV09

第九話「湯殿にて」

「両国玄蕃」に全てを話した「雑賀辰巳」。自分の能力、そして「天王洲神楽」がそれを与えてくれたことを。
一週間後の再会を約し、「雑賀」は「両国」と別れます。

さて、珍しく刑事をやっている「銀座ひばり」
「雑賀」が巻き込まれた「秘密クラブ」を洗うために「水天宮事務所」へ赴きます。
「水天宮寵児」と対峙した「ひばり」は「雑賀」の居所を聞き出そうとしますが、さすが「水天宮」はあっさりと「ひばり」をあしらいます。

その頃、車で移動中の「雑賀」と「神楽」でしたが、突如「雑賀」は眼の異常に襲われます。
※前回、「水天宮」が襲われていたものと同じ症状のようです。
「両国」との約束まで一週間、逃げ回ることにした「雑賀」は、「神楽」の母「天王洲神泉」の写真が送られてきた「別所温泉」へ行くことにしました。
謎に満ちた「神泉」の半生。モデル業界出身の彼女は、経済界の巨人「足利」の妾となり、その死後に足利グループを地盤に天王洲グループを創り上げた。
「別所温泉」へ向かう最中、しばしのデートに興じる「雑賀」と「神楽」。これがしばしの休息なのか・・・。

そして、久しぶりに登場は「神泉」。秘書より「豪徳寺」様の容態が芳しくないとの報告
ため息をつきつつも屋敷に戻る「神泉」。座敷牢に閉じこめられた老女「豪徳寺」に会った「神泉」ですが、
いささか認知症が進んでいるのか、昔の記憶と今の記憶が混在している老女は、昔の「神泉」を見ていた医者の話を聞かせます。
※老女を社長と呼ぶ「神泉」。昔の「神泉」を知っている彼女は何者なのでしょうか。

ようやく「別所温泉」に到着した「雑賀」と「神楽」。写真を見せた女将は「神泉」のことを憶えていました。
15年以上前、写真に写った若い男とよく来ていた「神泉」。ある時、一人で来た「神泉」は男を待っていましたが、数日待っても男には会えませんでした。
「神泉」が帰った雪の晩に一人、やってきた男。彼は写真と、「神泉」の子供にいつか渡して欲しいと、「152研究所」と表に書かれた手帳を置いていきました。
そして、数日後、雪に足を滑らせたのか、男「小田原和樹」は転落死してしまったのです。

手がかりを「戸越清治郎」に依頼した「雑賀」。文句を言いながらも調査した結果を報告してくれた「戸越」。
・「152研究所」は、旧日本軍から枝分かれした生物研究所。15年前に閉鎖されている。
・「小田原」は遺伝子治療が専門の医者。
・「豪徳寺プロモーション」「神泉」のいた芸能プロダクション。15年前に社長が失踪。今は存在しない。
 ※「豪徳寺」はここの社長だったのでしょうね。

「風呂は命の洗濯よ」との言葉ではありませんが、露天風呂で体を休める「雑賀」と「神楽」。
風呂の中、昔、誰かに教わったという曲を口笛で吹く「雑賀」。そして、その曲に聞き覚えがある「神楽」。

いよいよ自らが動き出すと「神泉」に宣言する「水天宮」。
そして、「神楽」を引き連れて逃げている「雑賀」の情報を入手する「ひばり」。

「お母様が愛した男の娘であって欲しい。私って、あの写真の男の人に似ていると思いませんか」
「神楽」の言葉に、「雑賀」は複雑な心境を抱きます。
「日に日に自分を裏切った男(と神泉は思っているだけですが)に似ていく娘、それが許せないのか・・・」と。

前回の予告を聞いたときには、逃亡劇も一休み。温泉話で骨休めかと思っていましたが、それだけではなく、色々とわかってきましたね。
全ては15年前から始まった・・・ですか。あの女将が「神泉」が愛していた「小田原」が来たこと、そして亡くなったことを伝えていれば、「神楽」が憎まれることもなかったのか、それとも運命の歯車はその程度の事実では回転を止めなかったのか。
個人的には「ユーフォリアはSEXでオルガズムを感じない」という事実にショックでしたが。「水天宮」は左手だけで「神泉」を満足させているのか?(´ー`;)

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極上生徒会_TV09

第9話「好きはとまらない」

休憩時間にカード賭博 (と書くと犯罪だな を楽しんでいる極楽生徒会の皆様。
そこへ木刀を持って乱入してきたのは「君塚優子」。なにやら「飛田小百合」と因縁がありそうです。
すわ乱闘かと思いきや、決着は後日へ持ち越し。
こうなると気になるのは二人の事情。「小百合」の幼なじみ「角元れいん」も様子がおかしい。

さて、語られるは辛い真実。「君塚」は「蘭堂りの」に言い去ります。「小百合は父の敵・・・」と。
そして、「会長:神宮司奏」は自分がスカウトしたときの「小百合」と「れいん」を思い起こします。
「大会当日、飛田さんは直前になって棄権をしたの。今でも憶えているわ・・・角元さん寄り添うように泣いていたあの姿を。
あの時の飛田さんはまるで脆いガラスのように、今にも壊れてしまいそうに感じた・・・」
そして、その時と重なるように寄り添いあう「小百合」と「れいん」。

極上寮ではルームメイトの「小百合」と「れいん」。
自らの心情を示すかのような暗い部屋でうずくまっている「小百合」。そんな「小百合」に「れいん」は話しかけます。
「あれは事故だった・・・間が悪くて・・・不可抗力で・・・どうしようもなかった」
フラッシュバックする事故現場。倒れた男、手から離れた竹刀、水たまりのような血・・・。

「人の過去を調べるのは本意ではない。しかし・・・」会長の命を受け「小百合」の過去を調べる隠密部。
「桂聖奈」が尋ねた先は、「飛田活生道場」。
そこで母親から語られる飛田の歴史。殺人剣であった「飛田活殺流」。
時代の流れとともに消えていくはずだったその剣が、「小百合」の血には流れている。
あの事件が皮肉にも、その才能を、その血を、示すこととなった。
「君塚」の父の両腕を再起不能にした殺人剣。その事件が「小百合」から剣を奪った、封印させたのだ。

剣を捨てるために、新しい理想の学園を創るために、「極上生徒会」へやってきた「小百合」と「れいん」。
しかし、「小百合」は剣を捨てることができなかった。「奏」は言う。「捨てられないのは当然よ。そう、好きだから

物事が見えすぎる「小百合」から「めがね」を外してあげた「れいん」。
しかし、「小百合」の性格が、その決心が、「れいん」に同じ手で「めがね」を返させる。
「見つめなよ・・・ありのままを、真っ直ぐに」

「極上生徒会」の立ち会いで行われる「小百合」と「君塚」の試合。
「敵討ち」という「君塚」、「勝負」とする「小百合」。
二人の激しい太刀筋が、試合を実戦へと変える。そして、竹刀が飛んだ・・・。

戦いに負けた「君塚」は父へと結果を報告する。
「確かめたかったの。飛田小百合が剣士かどうか・・・辛くても苦しくても戦い続ける人かどうか・・・
ええ、もちろん、彼女は剣士だったわ

全てを吹っ切った「小百合」。彼女の目は、真っ直ぐに見つめ続けることでしょう。

ちょっと作画の乱れも気になりましたが、殺陣のシーンは良く動いていました。
緩急をつけると言いますか、普段がスローペースなだけに、印象深かったです。
それにしても「飛田小百合」役の「川澄綾子」は幅が広いですねぇ・・・。

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いちご100%_TV09

第17話「すれ違いのバレンタイン」
第18話「甘くて苦いチョコレート」

「バレンタインデー」進駐軍のバレンタイン少佐が子供達にチョコレートを配ったという逸話が元に ( Rかよ!
冗談はさておき、一年間で一番、クラスの中が殺気立つ日ですね。
チョコを机の中に入れておくのはよくある話ですが、私の学生の頃は結構普通に配っていました (まあ、義理でしたが・・・。(´ー`;)

「北大路さつき」の買い物につきあわされた「真中淳平」。
途中、「東城綾」に会い、心はずみますが、「さつき」が「淳平」とのデート中と説明。
※さすがに女の戦いですな。

そこで「さつき」の方を追いかける「淳平」。 (お~い。マジでどっちが大事やねん。
抱きしめられて抱き返さない「淳平」を「大嫌い」と叫び走り去る「さつき」
珍しくこの二人、気まずいムードになっていきます。

そして、バレンタインデー当日。
「淳平」の机の中も、下駄箱にも、誰のチョコレートも入っていませんでした。
とぼとぼと帰る「淳平」。「さつき」との仲直りを期待していただけに、足取りは重いです。
そんな「淳平」を自動販売機の影で見つめる「さつき」。手には当然、チョコレートが・・・。
しかし、恋愛の女神はここで「東城」に微笑みます。
「さつき」が見ているとは知らず、待ちかまえていた「東城」からチョコレートを受け取る「淳平」
先ほどまでの下を向いていた顔はどこへやら、「チョコレートを初めて貰った」といつものにやけ顔に早変わり。

「・・・これは感謝の気持ちだから・・・真中くんのおかげで世界が広がったから・・・」
煌めく二人の世界に、置いてきぼりにされた「さつき」は、自分の手作りチョコレートを空き缶入れに放り込みます。
そして、帰宅した「淳平」の玄関先にはひとつのチョコレートが。これは「西野つかさ」が置いていったものでした。
てっきり、「さつき」のチョコと勘違いした「淳平」は部屋でチョコを広げます。
しばらく愉悦に浸っていましたが、受験に来ていた「南戸唯」から手作りチョコと言われ、「さつき」のチョコを喜んで食べる「淳平」でした。

「すれ違い」。当然のように「さつき」と「淳平」(ちょっと「つかさ」と「淳平」も。)の関係ですね。
まあ、本当の気持ちを隠して接する「東城」と「淳平」も「すれ違い」と言えなくもないですが、今回は「さつき」でしょう。さて、チョコを勘違いしてしまった「淳平」。この伏線は後半へと。

翌日、さっそく「手作りチョコ」のお礼を「さつき」にする「淳平」。驚愕する「さつき」は昨日の行動を思い出していました。
「チョコ、ありがとな。嬉しかったよ」・・・玄関に置いてあった「つかさ」のチョコ。以下、チョコAとします。
「マジなの・・・あれ、拾ったの?淳平」・・・当然、空き缶入れに入れたチョコ。こちらは、チョコB
「ああ、拾ったよ。その後、食べたよ」・・・チョコA
「嘘・・・よく見つけてくれたね、あんなの・・・」・・・チョコB
そりゃあ、見つけるだろう」・・・チョコA
「でも、凄く下手だったでしょう。私、初めて作ったの」・・・チョコB
「そんなことないよ!最初は買ったチョコかと思ったよ。味も苦めでさ」・・・チョコA
「(買ったチョコ・・・?そうだよね、ラッピングにこだわったもの・・・苦いのは焦がしたからかな・・・でも)真中、真中って優しいね」・・・チョコB
み・ご・と・に、勘違い!ひとつもあっていないし!で、仲直りだよ!!(;´д⊂)

「さつきに東城、バレンタインがきっかけで俺たちの関係も変わりそうな予感がする」 (確かに嵐の予感・・・。

話の流れに絡むのか、ひょんなことから出会う「つかさ」と「唯」。
話題は手作りチョコレートの話に。「唯」の話を聞いて「ありがとう、淳平くん」と喜ぶ「つかさ」 (絡んだ!
そして、「さつき」のチョコレートは「つかさ」の手作りと気がつく「唯」・・・が、食い意地で忘れる。(T_T)。

放課後、自分の小説を「淳平」に読んでもらい喜ぶ「東城」。
二人は偶然(必然・・・)、お互いの手と手がふれあい、きらきらした瞳で見つめ合います。
そして、「東城」を強く抱きしめる「淳平」。拒否することなく、受け入れる「東城」。
二人の距離は縮まったのか、聖歌(?)が流れるなか、今回は幕を閉じました。

ラブコメとは「ラブコメディー」の略でしょうか。
後半の「淳平」と「さつき」のやりとりは、正にコメディー
「唯」が「淳平」に真実を告げて、昼メロ並のドロドロに・・・とも思いましたが、そこは肩すかしでした。
それとも、これも伏線・・・に使って貰えるのでしょうか。
今回だけを見ると、気がついて貰ってもいない「つかさ」が一番かわいそうな気もします。
みんな、手作りチョコレートにはカードの一つも添えようね。(;´д⊂)

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エレメンタルジェレイド_TV09

第九唱「港町(ラズフェ=アンクル)の秘密」

「お金がない」どこぞのテレビドラマではありません。今の「クー」達の現状です。
というわけで、やってきた港町「ラズフェ=アンクル」でアルバイトを始める「クー」と「レン」
「クー」は道化師となり、路上で日銭を稼ぎます。そして、「レン」はちょっと愛想のないウェイトレス。

アルバイト先のお店で「レン」と「クー」は「リィリア」という女の子、エディルレイドに出会います。
ひょんなことからイヤな客から「リィリア」を助けた「クー」でしたが、
勘違いから「リィリア」の姉、「ラサティ」に倒されてしまいます。

「ラサティ」とは本当の姉妹ではないと話す「リィリア」。彼女は拾い子だったのです。
亡き両親の借金を返すために無茶な仕事を続ける「ラサティ」。全ては「リィリア」と離れないために・・・。
事情を聞いた「クー」は泊めてくれるという「ラサティ」の言葉に一度は辞退しようとしますが、
「お金の当てがある」という言葉を聞き、一晩お世話になることにしました。
そして、「ラサティ」は痛めた右腕を押さえながら、ひっそりと「ある場所」へ向かいます。

一方、襲ってきた者達から「ラズフェ=アンクル」の秘密を聞いた「シスカ」「ローウェン」「キーア」は
変装をしてこの町のエディルレイドが集まっていく場所へと向かいます。

いかにもな怪しい場所を降りていったその先は「賭闘場」
エディルレイドが法を破って戦うその場所に、「ラサティ」の姿も見えました。
主催者側のチャンピオンとして戦う「ラサティ」。しかし、痛めた腕が、彼女本来の動きをさせません。

そして、「リィリア」の元にもエディルレイドを狙う悪漢(含む、昼間のイヤな客)達が襲いかかってきました。
対峙する「クー」「レン」「リィリア」・・・というところで次回へ。

この地域は既に「アークエイル」の影響下にあるようです。
エディルレイドを保護する「アークエイル」にとって、賭博の対象となって戦わされる「賭闘場」は許されざる場。「シスカ」の正義の炎が燃え上がりそうです。(^_^;)。

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創聖のアクエリオン_TV09

第9話「夢のかよひじ」

久しぶりのお兄様「シリウス」との深夜の語らいに萌える「シルヴィア」
そして、「シリウス」の語らいと併せて起こる事件。夢の中で少年達が捕らえられていく・・・。

その事件を堕天翅族の精神攻撃と見た「地球再生機構DEAVA」
司令「不動」は、生徒達に、その攻撃に対抗するための特訓を命じます。
そう・・・それは眠ることでした。修学旅行の夜のように枕投げに興じる生徒達。
そして、文句を言いながらもそれぞれの「夢」を見ながら眠り始めます。
「ピエール」はハーレムの夢、「つぐみ」は自動車を整備する夢、「ジュン」はマドレーヌの夢?、
「麗花」は追いかけられ襲われる夢、「シルヴィア」はお兄様との甘い夢、「シリウス」は「アポロ」にバカにされる夢、
そして、「アポロ」は・・・神話獣に誘い込まれる夢を見ていました。
危ういところで動物並みの嗅覚を発揮し、墓場の臭いを感じ取る「アポロ」。
※夢でも臭う。流石「アポロ」(^o^)

傷を負いながらも目を覚ました「アポロ」の目の前には、神話獣に取り込まれ、起きれぬ夢にはまりこんだ生徒達の姿が。
何とか目覚めたのは「アポロ」「ピエール」「シルヴィア」「クロエ」、そして夢を見ない「リーナ」。
「リーナ」曰く、「人はたゆとう夢の海、その通い路のそは扉」

神話獣を倒し、生徒達を取り戻すため、アクエリオンのコクピットで眠りはじめる「アポロ」「ピエール」「クロエ」。
そして、神話獣の世界に入り込んだ「アポロ」は、そこで操られた「シリウス」と戦います。
「うつろの世界で傷つけられた人は現実で傷つく」

思うように攻撃ができない「アポロ」でしたが、気合いと根性で異世界にアクエリオンを呼び込むことに成功します。
「夢の世界は私の世界」という神話獣。無限パンチもこの世界では届かず、絶対装甲も溶け出し始めます。
「アポロ」の苦しみの声が、現実世界の「シルヴィア」そして、狭間に揺れる「シリウス」に届きます。
「シルヴィア・・・討て・・・月を・・・月の向こうに・・・夢の世界がある
お兄様の言うことならばと、頭をギャグチックにぶつけ「夢の世界」へ飛び立つ「シルヴィア」
「ん・・・あぁ・・・もぉう・・・夢みたい・・・」
※ま・さ・に・夢!今回もご馳走様です。「かかずゆみ」様~。(´ー`;)

アクエリオン・ルナに合神し「夢と現実を月でつなぐ」ために「アポロ」と心をあわせて弓を撃つ「シルヴィア」
「夢と現実・・・ムーンサルト・アタック!」
その矢は目の前で分身する神話獣ではなく、湖に浮かぶ月へと注がれます。
まさに月光のように降り注ぐ、光の矢。それは神話獣のすべてを貫くのでした。

神話獣は倒れ、現実の世界へと目覚める少年達。しかし、敵を倒し油断したアクエリオンは夢の世界に迷い込みます。
「アポロ」達を現実世界に戻すには、その獣じみた本能に訴えるのが一番。
「飯だ!」今回も司令「不動」の言葉で締め!

ちょっと良い感じでしたね~。「アポロ」と「シルヴィア」。
過去性では恋人だったこの二人。この世界ではどうなるのでしょうか。

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