エレメンタルジェレイド_TV13
第十三唱「守護翼(アークエイル)」
「レン」が目覚めたとき、彼女は「エディルガーデン」へ到着しベッドへと横たわっていました。
同じエディルレイドの「ラピス」に「エディルガーデン」を案内して貰う「レン」。
「クー」の不在に気がついた「レン」は、「ラピス」に存在を尋ねます。そして、その返答は「帰ってしまいました」とのこと。なんと、「レン」は7年も(エディルレイドにしてみれば、あっという間かもしれませんが)寝ていたというのです。
※へぇ~・・・って、そんなバカな!(*_*)
一方、「アークエイル」の「クー」。「キーア」に案内を受け、その都会の町並みに驚くも、保護されているはずのエディルレイドの扱いに疑念を抱きます。
※鳥かごに入れられた鳥のようですね。外敵からの保護と引き替えに、その自由を失う。鳥にはどちらが幸せなのでしょうか・・・。
同じ頃、「シスカ」と「ローウェン」は上司へ今回の報告に。てっきりお褒めの言葉を頂くと勘違いしていましたが、そこへ待っていたのは、「ファルク総監」のお怒りの言葉。「七煌宝樹」というその存在の希少さを理解せず、「クー」とプレジャーまでさせ、「エディルガーデン」へ向かおうとさせた。
その結果、待っていたのは報償ではなく、降格、減俸という処罰でした。
※「シスカ」が抱く「アークエイル」の理想。しかし、現実との差はあまりに大きいですね。おまけに減俸まで。お金が命の(おい 「シスカ」にはあまりの仕打ちです。
そして、お宝を手に入れた以上はやっかい払いとばかり、「クー」の退去を命じる「アークエイル」。
「レンは「彼女の希望により」エディルガーデンへ届けられた。あきらめて帰りたまえ」
そして、「キーア」の口からそのことを伝えられた「シスカ」と「ローウェン」
※組織が腐るときには、上層部が原因のことが多いですが、まさに「アークエイル」がその状態になりつつありますね。それとも、最初から理想などはなく、別の目的のために結成されていたのか・・・。
その頃、「レン」は心の声の正体「イブ」の幻影に出会っていました。
「私が待つ、エディルガーデンに来て・・・」と語る「イブ」。その姿は「ラピス」には見えないようです。
「ここは・・・エディルガーデンではない?」そのことに気がついたとき、「レン」は機械の繋げられた棺・・・拘束具から意識を解放することに成功します。
※なるほど、偽物のエディルガーデンだったのか・・・。本当のエディルガーデンは、エディルレイドにとっての天国たり得るのかな?
「アークエイル」の説明に納得できようもない「クー」はもう一度「レン」に会うため、単身「エディルガーデン」へ向かう準備を進めます。その途中、刺客に襲われる「クー」。狙撃され、命こそ取り留めましたが、メディカルフロアに格納されてしまいます。
ちょっとにぶい(・・・というか、組織を信じすぎているのか)「シスカ」と「ローウェン」も流石に今の状況に疑問を抱き、「クルス補佐官」や「ファルク総監」へ事件の調査を要請しますが、取り合って貰えません。
その間に、逃げ出した「レン」は「キーア」に偶然の出会い。無事に、負傷し眠る「クー」と再会しますが、その原因が自分にあると知り、一人考え、ある結論を出していました。
「さようなら・・・」この言葉を「キーア」に伝え、一人旅立つ「レン」。
一方、「レン」の言葉を伝えられた「クー」は、「キーア」からエディルレイドレーダーを譲り受け「レン」を追いかけるのでした。
ちょっとご都合主義な展開・・・は置いておくとしても、設計が足りない演出が見ていて苦しい所ですね。もう少しうまく描くことができれば、「クー」の気持ちに乗って行きやすいと思うのですが。
盛り上げようとしたけれど、若干失敗してしまった感じです。次回に期待ですね。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)