かみちゅ_TV03
第3回「そんなつもりじゃなかったのに」
前回の映像がふんだんのオープニングを見た後に、提供のテロップを見るとちょっと驚きます。結構一枚絵では違いますよね。
さて、初めて「神様:一橋ゆりえ」の家族構成が明らかに。お父さんは典型的なサラリーマン風で、お母さんはかなり若そう。弟はちょっと生意気な盛りといったところでしょうか。お父さんが読んでいる「にちぼつ新聞」の表記がなんとなく戦前っぽかったり、こんなシーンでも情報量は満載です。
飼っている猫の「タマ」が3日も戻らないと、心配な「ゆりえ」。どうやら行方不明な原因は、猫を構い過ぎちゃったからのようです。
そんな時でも神様のお仕事はさぼれません。今日も「三枝祀」の仕切りで「ゆりえ様のお悩み相談室」を開講~。ところが相談されるのはお金のことばかり。
奇妙に思った「祀」は、「四条光恵」に「八島様」を宿らせてご相談。
※もちろん、「ゆりえ」様のおチカラで。にしても「祀」は活き活きしていますね。マネージャ職が天職でしょうか。
「八島様」の持っていた「神様通信」によれば、なんと「貧乏注意報」発令中!「貧乏神」が近づいているとか。慌てて防災準備を始める「八島様」と「ゆりえ」。早速幸福を呼び込む「大吉おみくじ」作成に「四つ葉クローバー」集めを行います。
その間を縫って「神様の心得」も学習する「ゆりえ」。「どうやって叶えるお願いを選べばいいのですか」
亀の甲より年の功、先輩神様として良きアドバイスを行った「八島様」
「では、神様協会へ入りませんか。入るとお願い集配チームを派遣して貰えます。当面、彼らが選別したお願いを叶えていれば、ノウハウが身に付きますよ」
※こうしてみると才能はともかく、良い神様に見えますね「八島様」。神様が改心・・・というのはおかしいですが、心を入れ替えたのでしょうか。
「可愛くてたまんないから、タマ」の尋ね状とあわせて、幸福を呼ぶお札を町中に配布していく「ゆりえ」達。
しかしその夜、「ゆりえ」がお風呂場の窓から見ている間に、町中の明かりがひとつ、またひとつと消えてゆきました。
「嘘でしょ・・・あれだけ頑張ったのに」
そして、朝、町を貧乏が襲っていました。フェリーは欠航、お店はつぶれ、現金輸送車は車ごと海へと水没します。
このままでは町はお終いです。「貧乏神」の居場所を探すべく、「おめでたポイント」を検索する「八島様」と「ゆりえ」達。
見る見る間に「大吉」から「大凶」へと変わるおみくじが、貧乏神の強力さを示します。
※恋愛運:破局、金銭運:一文無し、健康運:今夜が峠、全体運:世界の終わり・・・ヒェー( ̄□ ̄;)
町中を覆い尽くす「大凶」の嵐。そして、なんと「タマ」の肉体を乗っ取り、「来福神社」へ潜んでいた「貧乏神」。
「タマを返して!そこから出て行って!あなたがいると・・・町は迷惑しているのだから」「ゆりえ」の声を聞き、出て行こうとする「貧乏神」。
しかし「貧乏神」を呼び止める声・・・それは「タマ」でした。
「貧乏神でも、私の命の恩人なんです」
自立を求めて、世界の荒波へと飛び込んだ「タマ」。当然溺れ「もうダメかも」と思った瞬間、貧乏神は「タマ」の身体に入り、助けてくれたと言います。
定住の地を求めている「貧乏神」を、「ゆりえ」の家に飼ってくれとお願いする「タマ」。貧乏を取るか、「タマ」を捕るか悩む「ゆりえ」。
そして、一人(一匹と一神?)出て行こうとする「タマ」の姿を見た「ゆりえ」は自分の本心に正直になることを選びました。
「貧乏はいやだけど、タマが居ないのはもっとイヤ!・・・ちゃんと自分で面倒を見るんだよ、タマ」
「ゆりえ」が、その身で「タマ」を抱きしめたとき、またしても「ゆりえ」の髪は伸び、その身体は黄金へと輝きました。
※「大凶」から「大大大吉吉」へと変わるおみくじ、自動で上がるお店のシャッター、海から飛び出る現金輸送車、地面から飛び出る当たりのアイス棒、溢れかえる賽銭箱・・・凄い!(^^)/
神のチカラで「貧乏神」のチカラを相殺してしまった「ゆりえ」。
貧乏注意報も連載終了し、しばしとはいえ安住の地を見つけた「貧乏神」、これぞめでたしめでたし、ですね。(^_^)。
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