かみちゅ_TV04
第4回「地球の危機」
「ほのぼのできるオープニングができました」と「神様:一橋ゆりえ」から声のお手紙が届きそうな (どんなだ 、オープニングが完成。スタッフの紹介部分が小粋です。この作り込みが「かみちゅ」クオリティ。
日本人の食卓という感じの美味しそうな朝食を頂く一橋家。「貧乏神:タマ」もお行儀良く朝ご飯を頂いて、朝の話題を独占です。
そんな朝の一幕を打ち破ったのは「猪鹿蝶」で構成されたお願い事選抜部隊「チームしあわせ」。
彼らが手みやげ代わりに持ってきたお願い事は「困っています。助けてください」という「内閣総理大臣」よりのお願いでした。
政府専用機で国会議事堂前に到着した「ゆりえ」の前に展開するのは自衛隊の大部隊。
「自衛隊の存在意義は怪獣から日本を守ること」と言ったのは誰だったか、今、彼らの目の前にはゼリーのような物質でくるまれた火星よりの飛行体、円盤が着陸していました。
「とにかく言葉が通じないのでね、奴が何をしにきたのか、それを探り出して欲しいんだ」
議事堂の地下4階、核シェルターに捕獲されていた「火星人」。
※総理、異世界の住人に対して血も涙もない対応ですよ。(*'へ'*)ぷんぷん。
さすがに神様といえども火星人相手の交渉は勝手が違うのか、言葉も通じずに戸惑う「ゆりえ」。「ファーストコンタクト」は怯えっぱなしです。
それでも、触角経由でなんとか会話に成功し、「火星人」側の超科学力にて、日本語でのコミュニケーションが可能となりました。
※流石、「グラハム・ベル」。こんなこともあろうかと、電話を発明していたのですね。 (嘘
女の子の火星人「火星子ちゃん」には、「チームしあわせ」を見ることができ、その優しさを信じて「ゆりえ」に解放交渉を一任します。
※裏では汚い外交戦略が着々と・・・。抜け目ないと褒めるところ・・・ではありませんねぇ。
国会議事堂の外でヘリコプターに運ばれる円盤を目にした「ゆりえ」。どうやら様子がおかしいと、勇気を振り絞って現場へ急行。
なんと、そこでは騙され、捕らえられ、運ばれようとしていた「火星子ちゃん」の姿が。
ついにその正体を現した「内閣総理大臣」に対抗するために「火星子ちゃん」は「ゆりえ」に借りた無線機を「催眠波発生装置」へ改造。「ゆりえ」を連れて脱出です。
※ちなみに無線機を発明したのはイタリアの「マルコニー」。彼もまた、こんなこともあろうかと・・・。
国会議事堂内を逃げ回る「ゆりえ」と「火星子ちゃん」。日本中にニュースとして放送される中、目を覚ました「内閣総理大臣」がリーダーとなり、SP、機動隊、自衛隊による捕縛作戦が開始されます。
「誰だって家に帰りたいはずだし、待っている家族だっているのだから」
「ゆりえ」の優しい言葉に、頬を赤らめながら男の子の映像を見せた「火星子ちゃん」。
「私の好きな人、火星中学のクラスメート。・・・片思いだけれど」
「火星子ちゃん」にも片思いの男の子がいる。自分と同じ想いを持つ彼女に共感した「ゆりえ」は、「絶対に返してあげる」と、その心に火をつけます。
「チームしあわせ」が持っていた、小さな筆と紙3枚を利用して突破作戦を敢行する「ゆりえ」。
まずは国会議事堂にぴったりの「牛歩戦じゅつ」で機動隊の足を遅くして窮地を脱出、続いては「類似品」にて自衛隊の目を眩まし、見事、円盤の近くまでたどり着きます。
※「真っ直ぐ進むだけが脳じゃないぞ」って、猪が言うな、猪が (^_^;)。
後一歩と言うところまで来た「ゆりえ」と「火星子ちゃん」でしたが、その周りを銃器を持った自衛隊に取り囲まれてしまいます。
「両手をあげろ!」神業を起こす筆書きを封じられては「ゆりえ」も力を発揮できず、危機一髪かと思われたその時、
「専守防衛!」中学生らしく、勉強の成果を示す「ゆりえ」。言霊の力か、攻撃することができない自衛隊。
最後の壁「内閣総理大臣」も何とか排除して、ようやく円盤の元へたどり着いた「ゆりえ」と「火星子ちゃん」。ちょっと寂しい、お別れの時を迎えます。
「お互い、頑張ろうね。・・・はい、あげる」
※「火星子ちゃん」と「火星人くん」の幸せを祈る力に最後の紙を使う「ゆりえ」。火星にも神様の力が及ぶかはわかりませんが、幸せになって欲しいですね。
異星人とコミュニケーションが取れることがわかったからか、海底人、地底人と次々に登場する日本国。
親善大使として、しばらくは「ゆりえ」の忙しい日々が続きそうです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント