ガン×ソード_TV04
ep.IV「そして、雨は降りゆく」
「鎧」の音。追いつめられた「鎧」の乗り手、「ザコタ(可哀相な名前)」。追いつめたのは生身の「ヴァン」。
しかし、「ヴァン」は彼を見逃します。そして、「ザコタ」が去った後、その場へ苦しそうにしゃがみ込む「ヴァン」。
明らかに顔色が悪い「ヴァン」を「ウェンディ」は心配しますが、相手にはされません。
川を探していた「ヴァン」は「ウェンディ」の前で上半身裸になると、そのまま川へと飛び込みます。放心状態のまま流される「ヴァン」。
滝壺へ落ちようとしている「ヴァン」を、やっとの思いで「ウェンディ」は引き上げますが、「ヴァン」はその時、高熱を発していました。
そこへ降り始める雨。洞窟へと逃げ込んだ二人でしたが、相変わらず調子が戻らない「ヴァン」。
「ウェンディ」はうなされる「ヴァン」をほおって置くことはできず、そのまま看病を始めます。
※「ヴァン」の胸に浮かび上がる奇妙な傷痕、あざ・・・でしょうか、紋章のような形をしています。
かいがいしく世話をする「ウェンディ」でしたが、「ヴァン」は町へ帰れと言い放ち、そのまま眠りについてしまいます。
※夢の中、「エレナ!」と女性の名を呼ぶ「ヴァン」。その名こそ、彼の思い人であった女性なのでしょう。
雨が上がり、「ウェンディ」はひとり、医者を呼びに町へと駆け込みます。
その頃、ようやく「ヴァン」は目を覚まします。
「しばらく・・・乗っていなかったからな」剣を振り白銀の鎧「DANN(ダン)」を呼ぶ「ヴァン」。
※バイタルサインが悪化しているサインが表示されていますね。
ようやく病院へたどり着いた「ウェンディ」ですが、冷たいことに、規則だと言い病院では往診をしてくれません。
途方に暮れる「ウェンディ」を助けてくれたのは一人の看護婦「マリー」でした。
彼女がつとめる個人病院「DENEHEE CLINIC」の医者「デネヒー」先生ならきっと力になると言う「マリー」。
その言葉を信じて「ウェンディ」は、車いすに乗った「デネヒー」先生に「ヴァン」の症状、そして浮かび上がった傷痕を伝えます。
※どこかで見たことがある、そんな風でしたね「デネヒー」先生。確かに特徴ある傷痕です。
「鎧」に搭乗し体力を回復させながら(?)「エレナ」のことを思い出している「ヴァン」。
帰る道中、イノシシに襲われ、雨に打たれ、もうろうとした意識の中、これまでの旅を思い出す「ウェンディ」。
※「ウェンディ」の想い出に「ヴァン」はいますが、その逆はありません。これが二人の距離の差かな・・・。
ようやく、「ウェンディ」が洞窟へ戻ったとき、そこに「ヴァン」の姿はありませんでした。
代わりというわけではありませんが、背後に聞こえるのは「鎧」の音、そして仲間を引き連れて仕返しに来た「ザコタ」。
「ヴァン」の代わりに襲われる「ウェンディ」を救ったのは、やはり「ヴァン」でした。最強の「鎧」「DANN」をまとった「ヴァン」にとって「ザコタ」は敵ではありません。
その戦いの姿を見て、「ヴァン」の復調を感じ取り、喜ぶ「ウェンディ」。看病疲れか、雨の中歩き回ったためか、彼女は「ヴァン」に抱きつくように倒れ込みます。
今度は「ヴァン」が「ウェンディ」の看病をする順番です。ぶっきらぼうではありますが、上着を掛け、火をおこし、看病を行う「ヴァン」。
「・・・ウェンディ、お休み」
※未だ憶えるには至っていませんが、初めて「ウェンディ」の名前を呼んだでしょうか。
その頃、「DENEHEE CLINIC」では「ヴァン」の傷痕から「義手の男(=カギ爪の男)」を「デネヒー」が思い出していました。
そして、訪れた男、「レイ・ラングレン」、彼も又「カギ爪の男」を探しに来たのでした。
「ヴァン」の言葉を聞く限り、「DANN」に搭乗していなかったから体調が悪化したようですね。一定期間ごとに白銀の鎧「DANN」に搭乗しないと、「ヴァン」の身体はもたないのかもしれません。
撃たれた傷がすぐに治ったり、どうにも人間離れな「ヴァン」です。
そして、一方通行だった二人の関係に、今回で多少の修正は加えられたのでしょうか。次回以降の関係が気になる所です。
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント