エレメンタルジェレイド_TV14
第十四唱「煌珠狩者(エディルレイドハンター)、再臨」
さて、意外なことにお金を持っていた「レン」は優雅に列車の旅、そして、お金に縁のない空賊「クー」は徒歩での旅。前回、一人旅立った「レン」ですが、このペースを続ける限り、「クー」は追いつけそうにないですね。
「クルス補佐官」へ今回の処置の不満をぶつける「シスカ」と「ローウェン」。返ってきた答えは「アークエイルの総意」この言葉だけでした。
※今まで信じていた組織が、自分の理想とは異なる方向を向いていたと知ったとき、我らが「シスカ」嬢はどういった判断をし、答えを見つけるのでしょうか。
お久しぶりに登場の「エディルレイドハンター:ヴォルクス」。彼の顧客にはなんと「アークエイル」もいたようです。その「アークエイル」から「レン」の確保を依頼された「ヴォルクス」。まさに彼の言うとおり、「アークエイルも俺たちハンターと同じ」です。
今までの行いは果たして「エディルレイド」にとって幸せな行為だったのか、自室にて悩み、考える「シスカ」と「ローウェン」。「キーア」に促されながらも、「シスカ」は今の正直な気持ちを吐露します。「私は・・・二人に会いたい。会って謝りたい・・・」
「ローウェン」も思いは同じ。「クルス補佐官」へ休暇届を提出した「シスカ」と「ローウェン」は、「キーア」も伴い、「レン」と「クー」を追いかける旅へと出発します。
※へぇ~「クルス補佐官」って、中間管理職なりに「シスカ」達のことも考えていたのですねぇ。ちょっと意外です。(^_^;)。
ついていないときはとことん運が悪くなります。よりによって「ヴォルクス」のバイクをヒッチハイクしようとする「クー」。狙いは同じ「レン」なれど、目的が全く異なる二人に仲良くしろと言う方が無理なもの。リアクトして戦いに挑む「ヴォルクス」相手に一人で立ち向かう「クー」。
あくまでも「エディルレイド」を道具としてみる「ヴォルクス」に反感を憶える「クー」ですが、今のままでは勝ち目もなく、奇計を講じて何とか「ヴォルクス」の足止めに成功します。
※「ヴォルクス」さん、ちょっと弱すぎ~。「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」ですよ!
やっと一息ついた「クー」の前に現れるは、追いついてきた「シスカ」。「レン」を追いかけているというのに「エディルレイドハンター」と戦っている「クー」に対して、あきれ顔で説教する「シスカ」でしたが、「レン」を引き離したことを言われると素直に謝ります。
※さすが「シスカ」。きちんと謝るのは好印象です。(´ー`)
さすがにあれではやられていなかった「ヴォルクス」。従えている「エディルレイド」、「チルル」に無茶なリアクトを指示します。これに切れたのは「シスカ」「人間がそんなに偉いのですか!あなたを守ったエディルレイドを物呼ばわりする資格があるのですか!」
「所詮、アークエイルはハンターと同じ」「ヴォルクス」の言い分ですが、今回の「シスカ」は明確にそれを否定します。
「あなたのような人間がいるからこそ、我々はエディルレイドを守らねばならないのです。彼らは武器や物ではなく、ガーディアンと対等に生きていける世界を創るために、アークエイルとして断固、あなたと戦います!」
あくまでも「エディルレイド」は道具だと言い張る「ヴォルクス」。そこへ「シスカ」の攻撃が。
彼を守ったのは他でもない、道具と呼ばれた「チルル」でした。「道具でも、武器でもいい・・・私を必要だと言ってくれた。だから私は、あなたを守るの」と。
立ち上がることのできなかった「ヴォルクス」。何よりも「チルル」の言葉に打ちのめされたのではないでしょうか。
そして、「アークエイル」の理念は私の心にあると語った「シスカ」。彼女なりの答えを、もう見つけたようですね。
あえて、緊迫したストーリー展開の中、「エディルレイドハンター」の話を持ってきた意味に、最後の場面でようやく気づかされました。(´ー`)。
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