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うえきの法則_TV15

第15話「鈴子の法則」

今回は、いきなりのバトルからスタートです!

14thステージ -2- -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 顔半分が歯!」

「指輪をロケットに変える力・・・50%バージョン」いきなりの攻撃は「ドン」。なんと、前回の攻撃はあれでも30%の力だったとのこと。
その凄まじい剛力が、「植木耕助」を捕らえようとしたその時、修行にて獲得した力が発揮されます。
「不惑:いかなる状況でも惑わぬ心」。鍛え上げた心にて寸前で攻撃をかわす「植木」。
その新たな力を感じ取ったのか、間髪入れずに100%の攻撃を加える「ドン」。「植木」は攻撃を避けようともせず、その拳を地面へとたたき込みます。
「そっちが100%なら、こっちも100%!」繰り出した拳は、地を裂き、「神器」を呼び起こします。「四つ星神器:唯我独尊」・・・戦いは、この一撃、わずか一撃で勝負がつきました。

「ドン」を倒した「植木」を見つめていた「ロベルト十団」の小さなカウボーイ「ベッキー・ウオルフ」。その成長に驚き、慌てて仲間の元へと駆け込みます。
その言葉を聞き、立ち上がったのは謎の料理人「マルコ・マルディーニ」。「私の料理を侮辱したあの男・・・絶対に許さん」

そして、紅一点のめがねっ娘「鈴子・ジェラード」は「ロベルト・ハイドン」の元へ報告に。
「マルコ」の能力は周囲を破壊する恐れがある。「アレッシオ」と「ドン」が巻き添えになる可能性を指摘する「鈴子」でしたが、「ロベルト」はあくまでも冷淡でした。
「あんな連中、どうってことはない。植木に負けたんだ。能力を無くしたメンバは仲間ではない
そして、彼はこうも言います。「僕が本当に信頼しているのは、鈴子。君だけだよ・・・」
「私はロベルトが好き・・・彼にもっと信頼され、ずっと側にいたい」
「能登麻美子」。恋する乙女を演じていますねぇ。にしても、この恋は実りそうにはないですが。

「ロベルト十団」との戦い、そして、「覚醒臓器の試練」を越えた「植木」には疲労の色がありありと見て取れます。
心配する「天界獣(テンコ)」ですが、「あいつらから逃げるわけにはいかない」という「植木」を止めることはできません。
そして、その前に突如出現したのは、地面を溶かし、木々を燃やし、周囲を破壊しながら流れゆく「マグマ」だったのです。森を破壊する「マルコ」の力を止めるため、あえて自分の居場所を明らかにする「植木」。命を・・・正義を賭けた連戦が、また始まります。

15thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 謎の料理人。(あんたの方が食材を無駄にしているって」

「トマトをマグマに変える力」を持つ「マルコ」。地表に湧き出たマグマの温度は1000度を超えると言います。まさに圧倒的な自然の力です。
おまけに「植木」は疲労困憊。果たして勝負になるのでしょうか・・・と思っていたら、なんと「鈴子」も参戦。「だって、私、ロベルトが・・・好き」

16thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 謎の料理人 & 紅一点のめがねっ娘」

「ビーズを爆弾に変える力」を持つ「鈴子」の攻撃。そして、「トマトをマグマに変える力」による「マルコ」の攻撃。
四つ星クラスの攻撃が立て続けに襲いかかり、追いつめられる「植木」。とどめを刺すために近づいた「マルコ」「鈴子」の耳に聞き慣れた音が届きます。
「た、助けてくれ・・・」それは、その場に取り残されていた「アレッシオ」と「ドン」の声でした。
「既に能力を失い、利用価値が無くなった者など、どうなろうと知ったことか」
これを好機と見た「マルコ」の攻撃が「植木」を、そして直線上の「アレッシオ」と「ドン」を襲います。なんとか木々による柵を設け、マグマを逸らす「植木」。
しかし、その柵が壊れれば、3人とも助からない。そう判断した「マルコ」は「鈴子」に柵を壊すように命令します。
「もしあの柵を破壊したら・・・下のドンとアレッシオは・・・」決断を鈍らす「鈴子」。そこへ「マルコ」は言います。「彼らにはもう、利用価値がない」と。
その言葉から、過去の忌々しい記憶を思い出す「鈴子」。仲間だと思っていた友達は、ただの金づるとしか「鈴子」を見ていなかった。
「結局、皆、相手が自分にとって利用価値があるかどうかでしか判断していない・・・」

その目の前で、かつての敵、いや、現在の敵である「アレッシオ」と「ドン」を助けに向かう「植木」
「他人のために自分を犠牲にする人間なんているわけがない。私はロベルト以外は信じない・・・」
そう信じ、いや、そう信じたい「鈴子」
は言われるがまま、「植木」の背中を撃ちます。それでもなお、「アレッシオ」と「ドン」の前に立ちはだかり、攻撃を受け止める「植木」。
そして、「マルコ」のマグマが「植木」達を覆い潰そうとしたとき、彼女の心が・・・その足を走らせていました。
「・・・ビーズを・・・爆弾に変える力」
マグマを爆弾ではじき飛ばす「鈴子」。そう、彼女に仲間を見捨てることなど、できはしなかったのです。
※ここでオープニングの映像に繋がるのですね。ボロボロになりながらも「植木」に背中を預けビーズを構えている「鈴子」。その目に宿った決意は、この瞬間のものでしたか。

戦いは一時休戦といい、「アレッシオ」と「ドン」を助けようとする「鈴子」。しかし、彼女もまた、爆発の衝撃で足をくじいていました。敵に助けられるわけにはいかないと、踏ん張る「鈴子」でしたが、彼女を「植木」は担ぎ上げます。「3人まとめて運ぶ」と。
高温のマグマの上を、3人担いで歩く「植木」。そこへ飛ぶ「マルコ」の悪魔の声。
「ロベルトにこのことを報告すれば、またお前はあの頃に戻る。戻りたいのか!誰一人本当の友達が居なかった、孤独な生活に
震えながらビーズを「植木」に構える「鈴子」。そして、「植木」の注意が「鈴子」に注がれるのを待っていた「マルコ」は、今こそとトマトを構えます。
しかし、全て「植木」は見抜いていました。「マルコ」に向かい「一つ星神器:鉄」を放つ「植木」。「鈴子」の攻撃に集中してたはずと問う「マルコ」に「植木」は何を言っているのだと答えます。
「こいつが攻撃するわけがないじゃん。俺、信じていたもん。鈴子のこと

これはもう、人としての思いの差、その人間の器(うつわ)の差。どんな技を繰り出そうと「マルコ」に「植木」は倒せるはずはありません

「ねえ・・・どうして私が攻撃しないと思ったの・・・」「だって、俺たちもう仲間じゃん」
※泣き崩れる「鈴子」でカットアウト。慎重に言葉を運ぶ「鈴子」とあっさりと答える「植木」。実に好対照ですねぇ。

いやはや、驚きました。完全に「マルコ」などとは役者が違います。
「覚醒臓器の試練」にて一皮剥けたというか、この「植木」は強いですよ~。(^_^)。

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コメント

ジャンさん、初めまして。みやびんと申します。TBありがとうございました。あと、リンクを貼らせていただきました。

こちらの、それぞれのキャラの例え方が、もうツボで!素晴らしいセンスの持ち主と拝見いたしました。「顔半分が歯」って・・・。サイコーです!今後の登場キャラが楽しみです!

私の今の一番の疑問は、マルコはどこにあれだけのトマトを隠し持っていたのかということです。鈴子のビーズやうえきのゴミはわかる。でも、トマトって・・・。隠し様ないし!と寂しくツッコんでみたりして。

では、また遊びに来たいと思います。今日のところはこの辺で。では!

投稿: みやびん | 2005.07.14 02:08

みやびん様、コメントありがとうございます。

キャラクターの例え方は、初めて見たときのインパクトです。特に「ドン」はインパクトありましたから。

「マルコ」のトマトは私も不思議に思っていました。あの帽子の中にでも隠していたのでしょうか・・・。

これからもインパクトの高いキャラクターを楽しみに応援していきたいと考えています。
それでは。

投稿: ジャン | 2005.07.15 22:47

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第15話  鈴子の法則 鈴子、寝返るの回。 誰も信じられなくなった時に優しい言葉 [続きを読む]

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