うえきの法則_TV16
第16話「新天界人(ネオ)の法則」
最近、ナレーターにしか出番のない「森あい」。うかうかしていると紅一点のめがねっ娘「鈴子・ジェラード」にヒロインの座も奪われてしまいますよ!
いきなり萌え萌えの「鈴子」。「天界獣(テンコ)」に抱きつきまくりです。何でも無類の動物好きとか。
※ここだけ聞いていると、「アンゴル=モア」殿ですな。「能登かわいいよ能登」。(^_^;)。
「ルパン三世 カリオストロの城」の時代(あるいはもっと前)から、主人公が疲労困憊(ひろうこんぱい)の時には、多量に飯を食うという解決策があります。
それに乗っ取り(?)、一気に食する「植木耕助」。喰ったから寝る、とばかりに大の字に・・・と思ったらどうも様子がおかしい。
駆け寄る「鈴子」「テンコ」の目の前で意識を失う「植木」。たび重なる死闘、「覚醒臓器」での特訓が彼の心身を極限まで傷つけていたのです。
「必死に傷を治そうと、あんなにご飯を・・・。そんなことをしても傷が治るわけではないのに」
※ああ、突っ込んではならないことを (笑
それでも立ち上がり、「ロベルト十団」を倒そうという「植木」の心意気に押されたのか、「テンコ」は治療獣を呼び出し、「植木」をその中へと沈めます。
「12時間経ったら、傷は全快する。しかし、その前にそこを出たら副作用で死ぬ」
※ここでも「可愛いですわ~」とは「鈴子」。先週までのシリアスはどこに・・・ (笑
治療獣に入っている間の12時間、無防備な「植木」を守るため、「鈴子」は「ロベルト十団」のもとへ帰ります。そう、かつての仲間を謀るために・・・。
しかし、そこにいたのは、笑顔固定のおかっぱ小僧「明神太郎」只一人。
怪しまれないようにと、差し出されたお茶を頂きつつ、寡黙な鬼剣士「鬼」と、小さなカウボーイ「ベッキー」の居場所を尋ねる「鈴子」。
「やだなぁ鈴子さん、ロベルト十団の裏切り者を始末するためっスよ」その言葉と同時に、ふたりを取り囲むように降りてくる柵。「鈴子」の裏切りはとうにばれていたのでした。
「十団同士の力はほぼ互角」。タブーとされている「ロベルト十団」同士の戦いが、今ここに始まります。
「植木」の回復まで残り10時間。治療獣をかくまった洞窟の入り口で鎮座する「テンコ」の鼻に人間の臭いが。なんと、「よっちゃん」が「鬼」「ベッキー」を連れて近くまで来ていたのです。
「天界獣は人間に手を出すことはできない決まりです。人間に手を出すと、あいつは消滅ですよ」
※すっかり裏切り者の「よっちゃん」。というより、最初から「植木」の味方ではありませんね。困ったものです。
「鬼」と「ベッキー」のタッグによる、「テンコ」との戦いが始まります。
※どちらも中学二年生、同級生の可能性もあったということか。見えねぇ・・・。(^_^)。
17thステージ -VS ロベルト十団(番外編)-
「100万人の大食らい!? VS 寡黙な鬼剣士&小さなカウボーイ」
「竹光を大ばさみに変える能力」を持つ「鬼」、そして「BB弾を隕石に変える能力」を持つ「ベッキー」。
それに対して、人間を攻撃することができない「テンコ」は為す術もないかと思われました。
「なんと頑強なバリアだ」「もう6時間も攻撃しているのに・・・全然破れないです」
しかし、彼らの言葉が示すように戦いは長期戦へと持ち込まれました。
「テンコ」には鉄壁の守りたる「バリア」の存在があったのです。
苦戦する「鬼」と「ベッキー」の前に、「鈴子」を腕に抱えて「明神」が現れます。
※戦いの描写はありませんでしたが、「鈴子」はあっさりと負けたようですね。先の戦いの傷が原因か、「明神」がそれだけ強いのか。
「鈴子」を人質にして、そこをどけという「明神」。流石に見殺しもできない「テンコ」は「バリア」を解きますが、そこには一つの決意がありました。
「天界獣は人間を傷つけたら消滅してしまう、だが、耕助のためなら死ぬ事なんて怖くはない!」
「テンコ」の気合いにひるんだ隙を「鈴子」は見逃しませんでした。後ろ手にビーズを爆破させ、手かせを取り払い「明神」の元を逃げ出します。
その「鈴子」を手に、再び「バリア」を貼る「テンコ」。責め手を失ったかに思えた「明神」達ですが、そこへ、彼の能力が炸裂します。
「口笛をレーザーに変える力!」
18thステージ -VS ロベルト十団(番外編)-
「100万人の大食らい!?&紅一点のめがねっ娘 VS 笑顔固定のおかっぱ小僧&寡黙な鬼剣士&小さなカウボーイ」
「鬼」と「ベッキー」ふたりがかりでも傷がつかなかった「バリア」。しかし「レーザー」にて穴が開けられた後は「隕石」を食い止める強度は残されていませんでした。
「どんな頑丈なダムだって、一片のヒビから決壊するものっス」
「鈴子」が「明神」を止めようと飛び出しますが、そこには「鬼」が干渉。ビーズ、およびビーズ入りお手玉にて「鬼」に攻撃する「鈴子」。
「当たらなければ意味がない・・・訂正、当たっても意味がなかったな」
なんと、彼の着込んだ鎖帷子(くさりかたびら)は大砲ですら傷が付かない耐衝撃性の衣服。ビーズの攻撃が一切通用せず、大ばさみにより髪も切られてしまいます。
※「鈴子」、ひょっとして、「強い敵が味方になると弱くなる法則」が発動ですか!?
再び倒れた「鈴子」、そして「テンコ」も角が折られ、ついに地面へとその巨体を横たえます。
「12時間経ったが・・・治療の12時間は最低で・・・という意味。間に合わなかったか・・・」
勝利を確信した「明神」によるレーザーがその巨体を貫こうとした瞬間、二つ星の神器「威風堂堂(フード)」がその光を反射します。
颯爽と登場したのは、そう、我らが「植木」。まさに完全復活したその姿に驚愕する「鬼」「ベッキー」。
19thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 小さなカウボーイ」
瞬殺!「ベッキー」の「隕石」など相手にせずに発動させた四つ星神器「唯我独尊(マッシュ)」。天上まで届かんと伸びるその口に小さい「ベッキー」はひと噛み。
「なんだ、あの唯我独尊(マッシュ)は・・・今までのとは姿形も違うし、威力も桁違い・・・」
20thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 寡黙な鬼剣士」
瞬殺2!「鬼」の大ばさみをその両手で防いだ「植木」。初めて発動させた三つ星神器「快刀乱麻(ランマ)」は「鬼」の鎖帷子ごと切り裂きます。
「拙者の鎖帷子をいともたやすく・・・」
「テンコ」によると、完全に覚醒した「植木」は「新天界人(ネオ)」となり、その神器は樹の能力の分だけ普通の天界人とは比べものに成らないほど強力とのこと。
そして、「植木」のレベルは四つ星ながら、その能力は倍、八つ星級になっていたのです。
「君のお陰で十団もおいらと後一人。まさかここまでやるとは・・・」
「テンコ」曰く、八つ星クラスの実力を持つという「明神」。その能力は侮れません。
※なるほど「鈴子」があっさりと負けたわけです。ところで結局「黒影」の代わりは見つからなかったんですね。最後の「十団」はどんな奴でしょうか。
21thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 笑顔固定のおかっぱ小僧」
山をも貫く「明神」のレーザー。対する「植木」の一つ星神器「鉄(くろがね)」も、外れはしましたが威力はそれ以上。なんと山を吹き飛ばします。
飛び道具合戦から、素手での殴り合いになったこの戦い。攻撃の素早さで勝る「植木」に追いつめられる「明神」は奥の手を出すと言いメンコを懐から取り出します。
「このバトル最大のルール違反、ばれたら、おいらの神候補は地獄行きっスからねぇ」
メンコを「植木」に飛ばす「明神」。見る見る間に刃へと変わるその姿に驚愕する「植木」。
「メンコを丸鋸(まるのこ)に変える力!」
空中へ逃げた「植木」にレーザーを撃つ「明神」。間一髪でかわす「植木」ですが、彼に再び丸鋸が襲いかかります。
初登場からわずか5話!「ロベルト十団」が一気に残り2人になってしまいました。
金髪男「アレッシオ」とのバトルでは手も足も出なかった「植木」の超成長力には驚く限りですが、これも「新天界人」だからでしょうか。
今日の瞬殺2連発といい、他のバトル参加者とはかなりの差をつけた気がします。それとも「ロベルト十団」すら足元に及ばない、バトル参加者が未だ存在するのか?
まだまだ先のある「うえきの法則」。今後の展開は要注目です。
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