« ガン×ソード_TV03 | トップページ | フルメタル・パニック!TSR_TV02 »

エレメンタルジェレイド_TV16

第十六唱「追憶の銃弾(ワイルドブリッド)」

「エディルガーデン」が存在するというボルシオネ大陸へ渡るため、豪華客船に乗り込む「クー」「レン」「シスカ」「ローウェン」「キーア」の5人。
謎の組織「カオスクアイア」と、悪の秘密結社 (おい 「アークエイル」に「レン」が狙われている今、この旅の目的地について軽々しく語ることもためらわれる状況です。
※豪華客船での船旅・・・今までの旅からは考えられませんね。本部に戻った時に金銭調達をしたのでしょうか。

船上でのランチタイムを楽しむ一行でしたが、どこからか飛来した毒の矢(吹き矢?)に「クー」が狙撃されてしまいます。
突如眠気に襲われる「クー」。容疑者はカメラがパンしたときに映し出された、お下げのめがねっ娘か、色白で大きなお姉さんか、逃げていったあからさまに怪しい人物か。

とりあえず命に別状はなさそうな「クー」。
※「シスカ」は「クー」と「レン」のリアクトを防ぐのが目的と言いますが、「クー」の命を取らなかったのは何故?。

眠ったままの「クー」を「ローウェン」に任せ、ひとまず休息を取る「レン」と「キーア」。
一方、船内を捜索していた「シスカ」の耳に聞き覚えのある歌声が聞こえてきます。
その歌は新鮮な空気の取り入れのため窓を開けた「ローウェン」、そして「クー」の耳にも聞こえてきました。呼応するように起きあがる「クー」・・・。
「クー」はその足で「レン」と「キーア」の元へと尋ねます。ちょっと席を外すという「キーア」に、「レン」を頼まれた「クー」は無言で、見せたこともないような笑顔で快く引き受けます。
一方、その場を離れる「キーア」は、「クー」から、どこかで嗅いだことのある匂いに気がつきつつも、なかなか思い出すことができません。
※どうやら催眠状態の「クー」。敵の目的は「クー」を操ることですね。

なんと「レン」に夜ばいを駆けに来ていた「クー」! (違
積極的な「クー」に抵抗もできない「レン」でしたが、間一髪の所で、匂いを思い出した「キーア」に救われます。
「キーア」の思い出した匂い、それは一種の「毒」の匂いだったのです。
「それを撃たれると、あらかじめ毒にプログラムされたキーによって意志を操られる・・・」
キーが謎の歌声であると確信した「シスカ」は歌声の持ち主を捜しに船内を捜索、そして、先ほどのあからさまに怪しい人物「マイア」に遭遇。
「シスカ」の友人、「アークエイル」の一員であり、スナイパー能力に長けた「マイア」。彼女は「シスカ」達の行動を監視するために派遣されてきたと語ります。
「クルス補佐官はあなたのために危うい立場に置かれている。七煌宝樹を逃がすために休暇を取ったあなたをかばってね」「レン(=七煌宝樹)」を引き渡しなさいと言い去っていく「マイア」。自分のために「クルス補佐官」が危機に陥っていることを聞き、呆然と成る「シスカ」の耳に、再びあの歌声が聞こえてきます。

同時刻、刺客「スティンレイド」に乗っ取られた「プレジャー」に襲われる「ローウェン」と「キーア」
「カオスクアイア」の刺客か、容赦ない攻撃をしかけてくる「スティンレイド」。なぜか、戦闘途中に苦しみだした「スティンレイド」を追いかけた「シスカ」は、いつの間にか歌声が止んでいることに気がつきます。
そして、その場所へ精気を吸われ死んでいる「プレジャー」の姿が。
一般乗客に犯人扱いされる「シスカ」でしたが、そこへ「マイア」が現れ助けられます。先日、本部を襲ったのも「カオスクアイア」と利用された「スティンレイド」だったと語る「マイア」。
色白で大きなお姉さんは「スティンレイド」だったようです。残る怪しい人物はめがねっ娘ですが、彼女が犯人でしょうか、それとも「マイア」か。

甲板にて「スティンレイド」を発見した「シスカ」と「レン」でしたが、彼女は自分がやったのではないと無実を主張します。そこへ聞こえるあの歌声・・・。
苦しみだし、駆けつけた船員を無理矢理リアクトする「スティンレイド」。攻撃を仕掛けてくる「スティンレイド」でしたが、やはり様子がおかしく、何もせずに自滅。
その頃、「ローウェン」に介抱された「キーア」は敵の正体が「カオスクアイア」ではなく「アークエイル」だと語ります
やはり悪の組織 か、「アークエイル」。あの「毒」で「エディルレイド」を一時的に麻痺させて捕獲していた模様。

そんなことも知らず、「スティンレイド」を追いつめる「シスカ」でしたが、その場へ「マイア」が突然現れます。
「スティンレイド」に無理矢理リアクトされる「マイア」。自分の意志ではないと、「スティンレイド」の意志だと、「シスカ」を襲う「マイア」。
反撃することもできず、「マイア」の攻撃を只かわすだけの「シスカ」に、「レン」が歌声が聞こえないと言い伝えます

「シスカ」に、せめて逃げるようにと語る「マイア」。しかし、「シスカ」の答えは違っていました。
「いえ、逃げません。逃げる必要もありません。そのスティンレイドを操っているのは・・・あなたですね、マイア。リアクトした今、直接操ることができるから、歌が聞こえない」
理由を問いただす「シスカ」に「マイア」は「シュナーベイル(=アークエイルの一組織?)」からの命令だからと答えます。
「シュナーベイルがカオスクアイアと戦うためには七煌宝樹が必要なの」
武器もなく、追いつめられる「シスカ」。しかし、「シスカ」は「マイア」の歌を覚えていました。蘇る学生時代の想い出、そのままに歌い始める「シスカ」。
その歌により「スティンレイド」は「プレジャー」の精気を吸い取る。逆に追いつめられた「マイア」はリアクトを解き、「レン」に銃口を向けます。
「怖いのよ・・・あなたもそうでしょう!あんな化け物とリアクトするのはイヤだから。あんな奴らのために・・・」
「マイア」の言葉を聞きながら、「シスカ」の脳裏に浮かんだのは過去の記憶、彼女がリアクトしない理由。
「あの涙を・・・理由を知るまでは・・・私は」
鳴り響く銃声、倒れたのは・・・。

最後の場面は、第五唱「あの日の落涙(ティアドロップ)」での「シスカ」の過去が生きてきますね。あのときの「シスカ」の言葉を思い出しましたよ。
「あなたたちを武器にするなんておかしい。・・・私は銃と体術でエディルレイドを守ります」
やはりこの物語の一押しキャラクターは「シスカ」です。(^^)/

なお「めがねっ娘」は次回のゲストキャラのようです。予告で「ナレーター」が壊れていました (笑。
・・・ところで、海に落ちてしまった「スティンレイド」は誰かが助けてあげたのでしょうか?

|

« ガン×ソード_TV03 | トップページ | フルメタル・パニック!TSR_TV02 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: エレメンタルジェレイド_TV16:

» エレメンタル・ジェレイド [好きなものを好きと言える幸福]
第16話 追憶の銃弾(ワイルドブリッド) 今回はシスカにスポットを当てたお話。 [続きを読む]

受信: 2005.07.21 14:40

« ガン×ソード_TV03 | トップページ | フルメタル・パニック!TSR_TV02 »