« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »

ツバサ・クロニクル_TV17

第17話「桜の国のカフェ」

ついに「サクラ」ちゃんの国に!(違。

久しぶりに登場の「桃矢」。彼の傷がまだ癒えていないということは、「サクラ」達の時間の流れと「桃矢」達の時間の流れが違うのでしょうね。
「わかっていたことだ。あの小僧が、サクラの運命の相手だということを。・・・あの小僧と出会ってまだ間もない頃、あのとき、あの小僧を見て俺は違和感を憶えた
「桃矢」だけが感じた違和感、神官である「雪兎」が感じることの無かった違和感・・・。 ※なんでしょう?
「前王」って「クロウ・リード」だったんですね、気がつかなかったなぁ。そうか、だから「クロウ国」なのか、この国は。

「羽を持たぬ虫たちは、その先に何があるのか知らぬまま、ただいたずらに地を這いまわる。空の高みにある者だけが、彼達の行き先に何があるのか知っている、彼達を導くのも容易なこと」
「でも、その高みにいるのは、私たちではないわ」
「向こうもこちらも介入の度合いは同じだ。しかもこちらの方が手駒が一つ多い」

※重要そうな台詞を黒幕の「飛王」と「星火」が喋っていらっしゃるので、メモメモ。でも、意味がわからないなぁ。羽はサクラの「羽」とかけているのでしょうね。「小狼」達の旅路には導き手がいて、その思いのままということでしょうか。

さて、今回「小狼」達が降りてきたのは、って、いきなりのお出迎えにビックリ。
ここは、「桜都(おうと)国」。旅の者でもまずは住民登録をして、働くことが要求されます。
「すぐやる課」って (笑

ちゃっかり持ってきていた異国の洋服をまずは換金。そして、当面の居場所を確保。
「羽は・・・この国に・・・ある!」
「モコナ」の宣言に安心する「小狼」と「サクラ」。
今回は「羽によく似た」ではないですからね。

その夜、突如襲ってきた謎の怪物。「小狼」が一撃を加えると四散してしまいますが、果たしてその正体や如何に。
そして、怪物の攻撃で手傷を負った「小狼」を見つめる「黒鋼」も、いつもと様子が違います。「あいつ・・・間違いないねぇ・・・このガキは・・・」
※うーん、何でしょう、気になる気になる~。

「昨晩はご活躍でしたね、鬼児を倒されたので、報奨金が出ていますよ」
「鬼児」を退治する専門家「鬼児狩り」のことを知らされた「小狼」達は、その職業を選択することにします。与えられた櫻の大門、それこそが「鬼我利」の許可証。
そして、その報奨金でまずは買い物、現地の洋服~。結構我々になじみのある洋服を選択した「小狼」達。
 ・小狼・・・つめ襟学生服
 ・サクラ・・・ウェイトレス (萌え~。
 ・ファイ・・・ウェイターっぽい。
 ・黒鋼・・・袴(はかま)
 ・モコナ・・・ふんどし (笑

 ※皆それぞれ似合いますね。一押しは「サクラ」だけれど、「黒鋼」も格好良い!
 「サクラ」と「ファイ」はカフェを開くことに決めたそうです。情報収集のことを考えてのこと、賢いですねぇ。

久しぶりの登場(といっても名前だけ)「次元の魔女 侑子」からの差し入れ「フォンダン・ショコラ」をお茶請けに、カフェで一服する一行。
「サクラ」にお茶を入れて貰った「小狼」は昔のことを思い出して、うれしさ半分、寂しさ半分といったところ。

満月・・・「鬼児」が一番力を増す月夜に、狩りの準備を行う「黒鋼」と「小狼」。そして見守る「ファイ」。
「お前はいいのか、この仕事を選んで後悔していないのか?」
なぜか「小狼」に問い尋ねる「黒鋼」。「この仕事を選べば、サクラの羽が手に入りやすくなるから」と応える「小狼」に「黒鋼」はさらに問いただします。
「そんなことは聞いていねぇ。・・・聞いている意味がわからないというのなら、言っていいのか?」
「黒鋼」が言葉を続けようとしたときに襲いかかってきた「鬼児」。その攻撃を間一髪でかわした二人。攻撃してくる「鬼児」の相手を「黒鋼」は「小狼」に任せます。
「あいつの戦いを見てみろ」
そう「ファイ」に囁く「黒鋼」。はじめは意味がわからない風であった「ファイ」ですが、その戦いをみて感じるものがありました。

そして、自らの疑問を確信に変え、「小狼」に通告する「黒鋼」。
「お前、右目が・・・。前からおかしいと思っていたが、昨日の戦いで確信した。もっと強い鬼児が相手だと、ケガするだけでは済まないぞ」
それでも戦いを続ける「小狼」。「サクラのためなら」という決意の強さを知り、「黒鋼」も「ファイ」も何も言いません。
※右目が見えない(見えにくい?)「小狼」。距離感が今ひとつというリスクを補うために蹴り技を習い、戦いの中心に据えてきたと言います。結構前から見えなくなっていたのでしょう。

相当な数の「鬼児」を倒した「小狼」達。彼らの前に別の「鬼児狩り」である「護刃(声:おジャ魔女)」「草薙」が登場・・・というところで、次回。

敵の黒幕である「飛王」の語る「向こう」とはいったいどんな存在なのでしょう。また、前王「クロウ・リード」が亡くなった(もしくは消えた)理由はなんでしょう。
ここ最近で、明らかになる新事実も増えましたが、謎も増えっぱなしです。原作読もうかなぁ・・・でもなぁ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

フルメタル・パニック!TSR_TV03

Scene03「迷宮と竜」

平和な日本、放課後の学校にて、お気に入りの時代劇を楽しむ「千鳥かなめ」。
その目に突然入ってきたニュース速報。番組が中断され不満な「かなめ」でしたが、そのニュースを見つめる「相良宗介」の目は真剣でした。
通信の後、2,3日戻ってこないと話し、学校を離れる「宗介」
「なるべくまっすぐに帰宅しろよ」
※今日の「かなめ」ちゃんの出番はここまで。シリアス編は出番が少ないです・・・。(T_T)。

ニュースで伝えられた状況、それは中国の南京に現れた重装備の武装グループについての情報でした。先頭を走る「ゲイツ」、そう、戦闘集団「アマルガム」がその正体です。
北中国の外交団5名(中に夏玉蘭(シャ・ユイラン)」がいますね。うーん、罠の匂い)が人質となり、トンネルへと潜っていきます。

これに対し、「ミスリル」は「アンドレイ・カリーニン少佐」の元、作戦会議を実施。
迷路のようなトンネルの中へ、歩兵部隊、AS3機(「メリッサ・マオ」「クルツ・ウェーバー」「宗介」が搭乗)を突入させて人質を救出するというものです。
なお、トンネル内での通信確保のため、情報部の「ビンセント・ブルーノ大尉」が現地で合流することになります。
なんとも怪しい「ブルーノ大尉」。色々と細工をしているようですが・・・。

出撃前に「カリーニン少佐」に相談をしている「宗介」。
1つは、自分が搭乗する機体を「アーバレスト」から格下の「M9」に変更したいとの要望。
もう1つは、自分が不在時の「かなめ」の警護を行っている「レイス」についての具申
しかし、一つは理由が明確でないこと、もう一つは管轄が異なることから、「カリーニン少佐」に却下されてしまいます。
※「宗介」は自分が搭乗する機体に「ブラック・ボックス」があるのが気に入らないのでしょうね。
 恐らく、前回の「盗撮魔」・・・もとい「監視者」が「レイス」なのでしょう。

現地に到着し、中継機器の説明を行う「ブルーノ大尉」。彼は高機能揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」への中継も問題ないと保証しますが・・・。

「ダナン」本部にて戦況を見つめる「テレサ・テスタロッサ大佐」達の前で突入を始める「宗介」。
機体の性能が異なるということもありますが、妙に順調すぎる作戦行動。不審に思う「テッサ」と「カリーニン少佐」でしたが、現時点で打つ手はありません。
※確かに、好調すぎるのを問題にしても、改善の方法はないでしょうねぇ。

そして、「ミスリル」の作戦行動を見ながら余裕の表情を見せる「ゲイツ」は、そろそろだと「夏玉芳(シャ・ユイファン)」「ユイラン」に作戦の準備を指示します。
いい性格をしていますねぇ、「ゲイツ」もですが、「ユイファン」も。実に個性的です。

特に障害もなく、敵の兵士も見かけることのないまま人質グループに合流した「マオ」達。
罠の存在をうすうす感じ始めますが、トラップの痕跡はどこにもありません。
※こういうのはイライラするでしょうねぇ。第六感が囁(ささや)くけれど、何も見つからないというのは。

人質に合流との連絡を受け、コマンドを叩く「ブルーノ大尉」。
その頃、手応えのない敵に不審を抱いた「クルツ」がASを調査、機体が無線操縦だったことが判明します。
その報告が届く前に切られる無線、「ダナン」本部でも次々と通信が不調に陥ります。
そして、ついに本性を現した「ユイラン」が「ミスリル」の団員に牙をむき、「マオ」さえも窮地へ陥ります。
さらに、「ブラックテクノロジー」を有したAS「ベノム」と対峙する「宗介」
もはや疑う余地もない罠に「宗介」は、「ミスリル」はどのように対応していけるのか・・・。

フルメタルパニックの部隊では、我々が住む現実の社会情勢とは異なる情勢下です。
今日放映された情報だけを見ても、南北に分断している中国や、既に解体されたソビエト連邦が確認できました。
南北の民族紛争よりは東西冷戦の形の方が、「宗介」達「ミスリル」が活躍できるということでしょうか
※現実の世界も結構、物騒になってきましたが・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かみちゅ_TV04

第4回「地球の危機」

「ほのぼのできるオープニングができました」と「神様:一橋ゆりえ」から声のお手紙が届きそうな (どんなだ 、オープニングが完成。スタッフの紹介部分が小粋です。この作り込みが「かみちゅ」クオリティ。

日本人の食卓という感じの美味しそうな朝食を頂く一橋家。「貧乏神:タマ」もお行儀良く朝ご飯を頂いて、朝の話題を独占です。

そんな朝の一幕を打ち破ったのは「猪鹿蝶」で構成されたお願い事選抜部隊「チームしあわせ」。
彼らが手みやげ代わりに持ってきたお願い事は「困っています。助けてください」という「内閣総理大臣」よりのお願いでした。

政府専用機で国会議事堂前に到着した「ゆりえ」の前に展開するのは自衛隊の大部隊。
「自衛隊の存在意義は怪獣から日本を守ること」と言ったのは誰だったか、今、彼らの目の前にはゼリーのような物質でくるまれた火星よりの飛行体、円盤が着陸していました。
「とにかく言葉が通じないのでね、奴が何をしにきたのか、それを探り出して欲しいんだ」
議事堂の地下4階、核シェルターに捕獲されていた「火星人」。
※総理、異世界の住人に対して血も涙もない対応ですよ。(*'へ'*)ぷんぷん。

さすがに神様といえども火星人相手の交渉は勝手が違うのか、言葉も通じずに戸惑う「ゆりえ」。「ファーストコンタクト」は怯えっぱなしです。
それでも、触角経由でなんとか会話に成功し、「火星人」側の超科学力にて、日本語でのコミュニケーションが可能となりました。
流石、「グラハム・ベル」。こんなこともあろうかと、電話を発明していたのですね。 (嘘

女の子の火星人「火星子ちゃん」には、「チームしあわせ」を見ることができ、その優しさを信じて「ゆりえ」に解放交渉を一任します。
裏では汚い外交戦略が着々と・・・。抜け目ないと褒めるところ・・・ではありませんねぇ。

国会議事堂の外でヘリコプターに運ばれる円盤を目にした「ゆりえ」。どうやら様子がおかしいと、勇気を振り絞って現場へ急行。
なんと、そこでは騙され、捕らえられ、運ばれようとしていた「火星子ちゃん」の姿が。
ついにその正体を現した「内閣総理大臣」に対抗するために「火星子ちゃん」は「ゆりえ」に借りた無線機を「催眠波発生装置」へ改造。「ゆりえ」を連れて脱出です。
※ちなみに無線機を発明したのはイタリアの「マルコニー」。彼もまた、こんなこともあろうかと・・・。

国会議事堂内を逃げ回る「ゆりえ」と「火星子ちゃん」。日本中にニュースとして放送される中、目を覚ました「内閣総理大臣」がリーダーとなり、SP、機動隊、自衛隊による捕縛作戦が開始されます。
「誰だって家に帰りたいはずだし、待っている家族だっているのだから」
「ゆりえ」の優しい言葉に、頬を赤らめながら男の子の映像を見せた「火星子ちゃん」。
「私の好きな人、火星中学のクラスメート。・・・片思いだけれど」
「火星子ちゃん」にも片思いの男の子がいる。自分と同じ想いを持つ彼女に共感した「ゆりえ」は、「絶対に返してあげる」と、その心に火をつけます。

「チームしあわせ」が持っていた、小さな筆と紙3枚を利用して突破作戦を敢行する「ゆりえ」
まずは国会議事堂にぴったりの「牛歩戦じゅつ」で機動隊の足を遅くして窮地を脱出、続いては「類似品」にて自衛隊の目を眩まし、見事、円盤の近くまでたどり着きます。
「真っ直ぐ進むだけが脳じゃないぞ」って、猪が言うな、猪が (^_^;)。

後一歩と言うところまで来た「ゆりえ」と「火星子ちゃん」でしたが、その周りを銃器を持った自衛隊に取り囲まれてしまいます。
「両手をあげろ!」神業を起こす筆書きを封じられては「ゆりえ」も力を発揮できず、危機一髪かと思われたその時、
「専守防衛!」中学生らしく、勉強の成果を示す「ゆりえ」。言霊の力か、攻撃することができない自衛隊。

最後の壁「内閣総理大臣」も何とか排除して、ようやく円盤の元へたどり着いた「ゆりえ」と「火星子ちゃん」。ちょっと寂しい、お別れの時を迎えます。
「お互い、頑張ろうね。・・・はい、あげる」
※「火星子ちゃん」と「火星人くん」の幸せを祈る力に最後の紙を使う「ゆりえ」。火星にも神様の力が及ぶかはわかりませんが、幸せになって欲しいですね。

異星人とコミュニケーションが取れることがわかったからか、海底人、地底人と次々に登場する日本国。
親善大使として、しばらくは「ゆりえ」の忙しい日々が続きそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

エレメンタルジェレイド_TV17

第十七唱「波瀾の邂逅」

めがねっ娘、クルーヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノー!
と、前回の予告で思いっきり期待してしまったわけですが、果てさてどういった役回りなのでしょうか。
もちろん、私は「シスカ」スキーですけれどね!

ようやく「ボルシオネ大陸」に到着したのに冴えない表情なのは「クー」、だけではありません、そう「レン」も。・・・ではなくて、我らが「シスカ」嬢もです。
やはり自らの手で親友を抹殺 (違う・・・たぶん したのが応えたのでしょうか。

そこへ脈絡もなく (おい 登場する「めがねっ娘:フィロ」。なんとなんと、「クー」の大ファン、おっかけだとか。
※さすがは世界の至宝「七煌宝樹」の「プレジャー」・・・って、空賊時代からのおっかけですか。気合い入っているなぁ。

なんやかんやで愛の逃避行 (違 をするはめになった「クー」と「フィロ」
わずかな間に心通わせたのか、貴重なファンを失いたくなかったのか、「クー」は思わず「フィロ」を「シスカ」号へと招き入れます。

「シスカ」には遊びではないと怒られてしまいますが、「フィロ」のお陰で(蜃気楼とはいえ)「エディルガーデン」を見ることができましたし、役に立つじゃないですか「フィロ」って。
・・・言っている間に「マール(第十二唱以来の登場)」が登場、襲われてます~。
※それにしても「マール」の印象変わったなぁ。どうやら「スティンレイド」の栄養源にされてしまったようです。

「クー」と「レン」によるリアクトの成果もあって、なんとか「マール」を撃退した「クー」。
助けて貰ったお礼にと、その晩は「フィロ」が食事当番。どじっ娘ぶりを遺憾なく発揮する「フィロ」に「クー」もたじたじ。おまけに告白されちゃった!
※いつの世界もスリッパで潰される運命の黒虫くん。ある意味哀れっす。(T_T)。

「初めての告白」にボーっとする「クー」。恋のさや当てや、如何に!?
※しかし、相手が超鈍感な「レン」なので、三角関係にはならないでしょう。(きっぱり

のんびりするはずの温泉でも、考えるのは先ほどの「告白」のことばかり。
そんな「クー」にあてられたのか、なんと「レン」までもが「・・・好きなの?」と「クー」に尋ねてきます。
途中、「フィロ」が来たために真意を聞き損ねた「クー」は、慌てて「レン」を追いかけ、本心を問いただします。
実際は「温泉が好きなのか」と聞いていたようで、思わず力が抜けてしまう「クー」。
「レン」も今日のリアクトが効いたのか、眠くなってその場でごろり。

それを待っていたかのように、攻撃してくる相手アリ。先ほど逃がしてしまった「マール」がその正体。
リアクトを封じるために「レン」との引き離しを狙う「マール」に苦戦を余儀なくされる「クー」でしたが、そこへ「フィロ」が抱きついてきます。
なんと、「フィロ」の正体も「スティンレイド」。「クー」と「フィロ」のリアクトは何を生むのか・・・というところで、次回。

めがねっ娘で、どじっ娘。正体が「スティンレイド」というのは意外ですが、キャラクター設定は若干狙いすぎな気もします。これもお約束というものでしょうか。当然、彼女の正体は・・・まあ、次回を待ちましょう。
ほとんど予告でバレバレな気もしますが (笑。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガン×ソード_TV04

ep.IV「そして、雨は降りゆく」

「鎧」の音。追いつめられた「鎧」の乗り手、「ザコタ(可哀相な名前)」。追いつめたのは生身の「ヴァン」
しかし、「ヴァン」は彼を見逃します。そして、「ザコタ」が去った後、その場へ苦しそうにしゃがみ込む「ヴァン」。
明らかに顔色が悪い「ヴァン」を「ウェンディ」は心配しますが、相手にはされません。

川を探していた「ヴァン」は「ウェンディ」の前で上半身裸になると、そのまま川へと飛び込みます。放心状態のまま流される「ヴァン」。
滝壺へ落ちようとしている「ヴァン」を、やっとの思いで「ウェンディ」は引き上げますが、「ヴァン」はその時、高熱を発していました。

そこへ降り始める雨。洞窟へと逃げ込んだ二人でしたが、相変わらず調子が戻らない「ヴァン」。
「ウェンディ」はうなされる「ヴァン」をほおって置くことはできず、そのまま看病を始めます。
「ヴァン」の胸に浮かび上がる奇妙な傷痕、あざ・・・でしょうか、紋章のような形をしています。

かいがいしく世話をする「ウェンディ」でしたが、「ヴァン」は町へ帰れと言い放ち、そのまま眠りについてしまいます。
夢の中、「エレナ!」と女性の名を呼ぶ「ヴァン」。その名こそ、彼の思い人であった女性なのでしょう。

雨が上がり、「ウェンディ」はひとり、医者を呼びに町へと駆け込みます。

その頃、ようやく「ヴァン」は目を覚まします。
「しばらく・・・乗っていなかったからな」剣を振り白銀の鎧「DANN(ダン)」を呼ぶ「ヴァン」。
※バイタルサインが悪化しているサインが表示されていますね。

ようやく病院へたどり着いた「ウェンディ」ですが、冷たいことに、規則だと言い病院では往診をしてくれません。
途方に暮れる「ウェンディ」を助けてくれたのは一人の看護婦「マリー」でした。
彼女がつとめる個人病院「DENEHEE CLINIC」の医者「デネヒー」先生ならきっと力になると言う「マリー」。
その言葉を信じて「ウェンディ」は、車いすに乗った「デネヒー」先生に「ヴァン」の症状、そして浮かび上がった傷痕を伝えます。
※どこかで見たことがある、そんな風でしたね「デネヒー」先生。確かに特徴ある傷痕です。

「鎧」に搭乗し体力を回復させながら(?)「エレナ」のことを思い出している「ヴァン」。
帰る道中、イノシシに襲われ、雨に打たれ、もうろうとした意識の中、これまでの旅を思い出す「ウェンディ」。
※「ウェンディ」の想い出に「ヴァン」はいますが、その逆はありません。これが二人の距離の差かな・・・。

ようやく、「ウェンディ」が洞窟へ戻ったとき、そこに「ヴァン」の姿はありませんでした。
代わりというわけではありませんが、背後に聞こえるのは「鎧」の音、そして仲間を引き連れて仕返しに来た「ザコタ」。

「ヴァン」の代わりに襲われる「ウェンディ」を救ったのは、やはり「ヴァン」でした。最強の「鎧」「DANN」をまとった「ヴァン」にとって「ザコタ」は敵ではありません。
その戦いの姿を見て、「ヴァン」の復調を感じ取り、喜ぶ「ウェンディ」。看病疲れか、雨の中歩き回ったためか、彼女は「ヴァン」に抱きつくように倒れ込みます。
今度は「ヴァン」が「ウェンディ」の看病をする順番です。ぶっきらぼうではありますが、上着を掛け、火をおこし、看病を行う「ヴァン」。
「・・・ウェンディ、お休み」
※未だ憶えるには至っていませんが、初めて「ウェンディ」の名前を呼んだでしょうか。

その頃、「DENEHEE CLINIC」では「ヴァン」の傷痕から「義手の男(=カギ爪の男)」を「デネヒー」が思い出していました。
そして、訪れた男、「レイ・ラングレン」、彼も又「カギ爪の男」を探しに来たのでした。

「ヴァン」の言葉を聞く限り、「DANN」に搭乗していなかったから体調が悪化したようですね。一定期間ごとに白銀の鎧「DANN」に搭乗しないと、「ヴァン」の身体はもたないのかもしれません。
撃たれた傷がすぐに治ったり、どうにも人間離れな「ヴァン」です。
そして、一方通行だった二人の関係に、今回で多少の修正は加えられたのでしょうか。次回以降の関係が気になる所です。
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

創聖のアクエリオン_TV17

第17話「食べたくて合体」

以前、「川上とも子(ファンです!)」さんが「インターネットラジオ うさぎのみみたぶ」内で仰っていましたが、ようやく「創聖のアクエリオン」へ登場されます。楽しみ~。

いきなりのエロい視線・・・ではなく、女性であれば誰でも気になるダイエット
成長期で食欲満載の「つぐみ(15才)」は、見事なプロポーションを持つお姉様「麗花(15才・・・見えない!)」に体重コントロールの大切さを教えられます。
※ふたりって同い年ですか、びっくり。先輩、先輩と言うものだから「麗花」の方が1~2才、年上だと思っていました。

ダ、ダ、ダ、ダ、ダーイエット・・・というわけで、野菜中心の食事を始めた「つぐみ(15才)」と「麗花(15才)」。その前に栄養バランスの偏った、多量の食事を持ってくる「シルヴィア(14才。見事だ・・・。)」でしたが、「リーナ(11才。永遠の・・・かな)」におなかをぷにんと摘まれます。
「見えるわ・・・おなかいっぱい食べ過ぎて、ぶくぶく太ったお姫様が、愛しのお兄様に捨てられる哀れな末路が」
愛しのお兄様「シリウス(16才)」に嫌われてはかなわないと、「シルヴィア(14才)」もダイエットを決意
※あのとき以来、結構うち解けてきたようですね、「リーナ(11才)」。良かった良かった。(^_^)。

翌日から、彼女たちの孤独な戦いが始まりました。
「ちょっとふっくらしている方が可愛い」という「ピエール(17才)」に賛成~。若い頃からダイエットをしていると、育つ所も育ちませんよ。(^_^;)。

「完全なるダイエットを成功させるためには、空腹によって生じるストレスを如何にうまく処理するかということ」
なるほど、らしく聞こえます。さすが「ジュン(14才)」。
チョコモナカ、メロンパン、アップルラッキー(?)、果てはこんにゃくゼリーまで禁止する3人は、ストレス溜まりそう~。

そして、ダイエットに一番危険な時間、夜中がやって来ます。
 ・自ら身体を拘束し「我慢」の札を貼り付ける「つぐみ(15才)」
 ・全身、その周りまで中国のお札で結界を作る「麗花(15才)」
 ・お兄様のぬいぐるみ他と眠る「シルヴィア(14才)」は思わずお兄様をガブリ

こんな3人が見る夢は当然、食べ物の事ばかり。
 ・ケーキの山にドレス姿でかぶりつくお姫様「シルヴィア(14才)」「うま~」
 ・「ジュン(14才)」がお客となっているレストランで食事も出さずに食べ続けるウェイトレス「つぐみ(15才)」「しあわせ~」
 ・「ピエール(17才)」他が用意する「満漢全席」をチャイナドレスで食する「麗花(15才)」「・・・」

そして、そんな彼女たちの夢を見つめる堕天翅族「小天翅 双翅(フタバ)」と「情報翅 智翅(シルハ)」
「羽無し達って本当、気色悪いね。聖なる口は大気の精を吸い込み、星の言葉を謡うためにあるのにね」
堕天翅族の身体はアストラル体でできているから食欲は不要ということでしょうか。だとしても、人生の楽しみの一つを味わえないのは可哀相な気も。

やはり罪悪感があるのか、夢の中での暴飲暴食をそれぞれ禁じてしまう3人。
「食べ物なんか・・・みんな消えちゃえ~」
「フタバ」は羽無し達を懲らしめるために、この願いを叶えてあげることにしました・・・とさ。(怖

その夜、目に見えないほどの小さな神話獣が多量に降り積もります。結界すら抜ける小さな身体を持ち、食べ物という食べ物を消化し尽くしていく彼らに、町は覆われ保存食や缶詰類も中身を消失してしまいます。そして、彼らの手は町だけではなく森など野外へも伸びるのでした・・・。

空腹に耐えきれず目を覚ましてお菓子をあさる「シルヴィア(14才)」「つぐみ(15才)」「麗花(15才)」。しかし、その手に掴めるのは抜け殻ばかり。
半径5キロ内の食べ物が全て分解され、補給源も絶たれた今、彼らに残されたのは「水」、ただそれだけでした。

7日後、惨憺(さんたん)たる状況を見せるDEAVA周辺。
補給できるのは水分のみという環境下でふくれる腹(水ぶくれ・・・(;´д⊂))、縮むバスト(乳房は脂肪ですからエネルギーとして吸収されたのでしょう)。
もはや、乙女にとって切実というだけではなく、生きるか死ぬかの問題となり、手をこまねいている状況ではなくなっていました。
「出撃だ!・・・神話獣の場所くらい、自分で探せ」
司令「不動(年齢不詳!)」の無茶な言葉に出撃を決める「シルヴィア(14才)」「つぐみ(15才)」「麗花(15才)」。
「私たち、おなかいっぱい食べたいです!」
※げっそりしたその顔が痛々しい。「シルヴィア(14才)」怖いし・・・。

食欲とバストのために、合体して探索精度向上を図る3人。しかし、アクエリオンルナのエレメントである「シルヴィア(14才)」も他のふたりもおなかがすいて動くことができません。
合体シーンを貧乳モードで描きおこして頂けたら素晴らしかったのですが・・・。

むなしく基地内へと鳴り響く3人の腹の音 (恥ずかしい
「食べたいと思うから腹が減る。空腹と腹ぺこは違う。己の腹の中の空を知るとき、誠の力が現れる!
叱咤する司令「不動(年齢不詳)」。断食によりとぎすまされた感覚、匂いで神話獣を探し始めるアクエリオン。
助っ人「アポロ(13才。なるほどガキです)」も乗り込み、その卓越した嗅覚で「くんくん」するアクエリオン (笑。
4人の嗅覚が一体となったとき、ついにアクエリオンは神話獣の居所を掴むことができました。
「食べ物の恨み、思い知れ!求食爆裂矢!」

見事神話獣を打ち抜いたかに見えた矢でしたが、まるで煙状に変化した神話獣はそのままアクエリオンを覆い尽くし、その身体を食してゆきます。
「かかった、かかったぁ!」
「さあ、味わうが良い、太陽の翼よ。喰われるものの痛みを」
「フタバ」「シルハ」の策略にかかり、その身体を神話獣に消化されていくアクエリオン。表皮、筋肉組織、骨までもが消化され、分解されてゆきます。

「いい音・・・食べたり・・・食べられたり」そのとき、「リーナ(11才)」がどこかへテレポーテーション。
「食べられて、食べ尽くされて・・・大地へ帰る」アクエリオンとともに大地へ沈んでいく「アポロ(13才)」他のエレメント達。

もはや、打つ手なしと落胆し、悲鳴さえも聞こえる基地の中、司令「不動(年齢不詳)」が皆の心を鼓舞します。
「しずまれい!聞こえるぞ、空なる力の目覚めの歌が、空なる大地の眠りの歌が!
響き渡る「リーナ(11才)」の歌声。アクエリオンの上空で謡う彼女の声により大地へ根を伸ばし神話獣さえも取り込んで成長してゆく木々。
余計なことに女性陣の服装までも復活して (おい 、大地と合体し、復活を遂げるアクエリオン。鮮やかな太陽光のもと、世界中の木々が集まり、巨大な樹木(生命の樹?)へと成長します。
「これがトーマの言っていた太陽の翼を生命の樹のさらなる進化に用いる・・・わけか」
第14話「光る影」の台詞から・・・かな?

「あぁ・・・美味しい」
その樹に育った果物を食べた「シルヴィア(14才)」のとろける笑顔で、幕。

人は只食べる、食べ尽くすだけではありません。「リーナ(11才)」の言葉通り「食べたり・・・食べられたり」といった合体(=食物連鎖)にてその命を育んでいるのです。
安易なダイエットや飽食は、大地の営みを馬鹿にしているのではないか(私の一感想です)という、「河森正治」監督の声だったり・・・するのかな。
結構考えさせられるお話でもありますね。もちろん、何も考えずに楽しめますし、考えた結果が正解とは限らないのですが。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

うえきの法則_TV17

第17話「二つの能力(ちから)の法則」

久しぶりに「森あい」登場~(あとついでにちらちら出ていた神候補「犬丸」も (酷い )
おっと、バトルの最中でした。

21thステージ -2- -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 笑顔固定のおかっぱ小僧」

違反、犯則、卑怯千万の「二つの能力」を使いこなす「明神太郎」
単発で威力の高いレーザー光線と、ジャンプでかわせば追尾能力が消える(?)丸鋸(まるのこ)に手を焼く「植木耕助」。
どうして、「明神」だけが「二つの能力」を持っているのか・・・?
冥土のみやげと「鈴子・ジェラード」、「天界獣(テンコ)」に話して聞かせる「明神」。その理由は、彼だけ「神候補」が二人ついているから。
※うーん、卑怯。でもその「明神」よりも強い「ロベルト・ハイドン」。「神候補」が与えた能力・・・というよりも、実際にバトルする「ロベルト」の能力が桁違いなのでしょう。。

「鈴子」「テンコ」を人質に、神器「快刀乱麻(ランマ)」「威風堂堂(フード)」の使用を禁じる「明神」。
残された神器「鉄(くろがね)」「唯我独尊(マッシュ)」、そして「ゴミを樹に変える能力」だけでの戦いを余儀なくされる「植木」。
※ちょっと「明神」の対応は中途半端な気も。それだけ自分の能力に自信があるということでしょうか。

完璧に思えるコンビネーション、反撃のチャンスは無いかと思われましたが、戦いのセンスが抜群な「植木」は逃げ回るうちに一つの弱点に気がつきます。
「見つけたぞ!お前の弱点!」
「な、なんだってー!」
(いかん、MMRを思い出す。(^_^;)。

二つの丸鋸を引き連れたまま、「明神」へと突進する「植木」。
「明神」の眼前でジャンプをし、丸鋸を「明神」に避けさせた「植木」は、そのまま空中へ逃げた「明神」を神器「くろがね」で迎え撃とうとします。
しかし、直前にレーザーで足をケガさせられていた「植木」のジャンプ力では、「明神」を回避不能にまで追い込むことはできませんでした。

唯一の反撃のチャンスを潰した「明神」は余裕とばかりに「ロベルト」の世界構想を「植木」に聞かせます。
ロベルトが言う世界を消すっていうのは、今の世界の政府と法律を消滅させることっス。十団のメンバは、そのあとにロベルトが作る十の国を一つずつ貰える。つまり王になれるっス」

自分のために他人を平気で犠牲にできる。この世で一番大切なものは自分」との「明神」の言葉を聞いてさらに燃え上がる「植木」
彼の「正義」とは相容れませんね。

同じ手は通用しないと余裕を見せる「明神」に、「植木」は「さっきのは弱点ではない」と返します。
「明神」の足下へ樹を打ち込み、棒高跳びの要領で遙か上空へ舞い上がる「植木」。空中で神器「くろがね」を出現させた「植木」は重力でその砲身を安定させ「明神」へと狙いをつけます。
発射される「くろがね」と正面からぶつかり合うレーザー光線。
全てをかけてレーザーを打ち続ける「明神」は、執念を持って「くろがね」を空中で破壊します。
しかし、あくまで「くろがね」はおとり、待っていたのは神器「マッシュ」の巨大な口でした。
「残念だったな明神。お前の攻撃は空中でレーザーを避けられる敵には通用しない」
シャボン玉を使って重力を自在に操る「ロベルト」にも通用しないということですね。だからこそ、「明神」では「ロベルト」に勝てないのかな。

これにて、「ロベルト十団」は全滅!! (あれ、あと一人・・・。
意気あがる「植木」はそのまま「ロベルト」を倒しに行くといいます。
しかし、「鈴子」と「明神」の戦いの際に集会所は破壊されており、「ロベルト」はそこにはいないと答える「鈴子」。
「植木くん、やっぱりロベルトを倒すつもりなんですわ・・・」
※「鈴子」の心の声です。やはり「ロベルト」への想いは簡単には打ち消せないということでしょうか。

そこへ登場するのは「森あい」と「犬丸」。(おっと、ヒロインを巡る戦いが勃発か!?
神候補「犬丸」は「植木」に重大な用件があると話します。
「植木くん、佐野清一郎を憶えているかい?実は、僕が担当している彼が、今大変なことになっている。君の力を貸してくれないか」

場所は変わり、どこかの町中にある倉庫。
「やあ、遅かったね、待っていたよ」
「ロベルト十団、佐野清一郎。ただいま到着や」

おおっと、予想外の展開。最後の(?)「ロベルト十団」は「佐野清一郎(第3話以来・・・かな)」だったとは・・・。
「黒影」の代わりのメンバを探しに行った人物が「佐野」だったのか、あるいは代わりに見つけられたのが「佐野」だったのか。
いずれにせよ、本心から寝返ったのだとすれば、これは最強の「ロベルト十団」メンバですよ。どうする「植木」?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ツバサ・クロニクル_TV16

第16話「強さと優しさ」

オープニングに登場は、砂金の詰まった大きな砂時計。(おおきなのっぽの砂時計・・・(違
「強さって何でしょう。強さの中に別の何かがあって、初めて人は強くなれるのかもしれません・・・」
※なるほど、今回のサブタイトル、「強さと優しさ」。パッと見は相反する言葉のようですが・・・。

冒頭、中南米にありそうな遺跡にて仮面の精霊(のような存在)に追いつめられる女性「シャルメ」。かけつけた男性は間に合わず、その額には謎の紋章が刻まれます。

牛のような角のついた仮面を付け、剣を構えて戦う男達。
そこへ異世界からのテレポート、登場するは「小狼」御一行。いきなり羽によくにた波動を感じる「モコナ」。
「これって、この国で一番強い勇者を決める大会で、優勝者には宝物が贈られるんだって」
「ファイ」の報告に反応する「黒鋼」。「羽」を手に入れるという大義名分のもと、乗り気満々で大会への参加を進言
※非常に嬉しそうな「黒鋼」が良いです。

この闘技、どうやら只の剣での戦いではないようです。「ゾラの雷(いかずち)」という生まれながらに備わっている能力での戦いが本番のよう。そんな力をもっていない「小狼」達はちょっと苦戦が予想されますが・・・。
これに対して逆に「面白い・・・」と参加する「黒鋼」。もちろん「ファイ」と「小狼」も参加します。
まるで「ゴールデンフェニックス」のような剣技で「ゾラの雷」ごと振り払う「黒鋼」。流石に強い。

一方、冒頭に登場した傷ついた勇者「キーファ」と「シャルメ」とに出会う「サクラ」
※オープニングよりは、顔つきがりりしくなったような。

流石にただ者ではありません。「ゾラの雷」が使えないとはいえ、順調にトーナメントを勝ち抜いていく3人。

野犬の群れに襲われ、ケガを負っているのに参加を強行しようとする「キーファ」
何か事情があるようですが、出会ったばかりと言うこともあり「シャルメ」も全ては「サクラ」に話してくれません。

トーナメントということは、仲間同士の戦いもあり得ます。そして、ついに剣を交えることとなった「黒鋼」と「ファイ」。
※「小狼」他、ギャグタッチの顔が可愛い。そして、アイキャッチの「サクラ」に萌え。(´ー`)。

柔と剛、本気と遊び、真剣と余裕・・・。
どちらが本当に強いのか、見てみたい気もしますが、今回は両者リングアウトで決着。
納得いかないのは「黒鋼」。怒りにまかせて「ファイ」に仮面をかぶせます。
「てめえの顔なんて二度と見たくねぇ。死ぬまで仮面をかぶっていろ!
「とってもとらなくても、どっちも一緒だったりして・・・」
※「ファイ」の発言は深い。「本当の顔はまだ見せていませんよ、これからも見せるつもりはありません」という感じでしょうか。

迎えた決勝戦は「小狼」と、仮面の男(全員そうだって)。まあ、相手ではないですねぇ。

胸を押さえ、横になった「シャルメ」を残し、戦いへと向かう「キーファ」。
「・・・キーファ、私、本当は全部知っているの。一年前、村はずれの遺跡で古代の霊の呪いを受けてしまった私は、もうすぐ命がつきてしまう
それこそが、「キーファ」がケガを押してでも戦う理由でした。
「呪いを解く方法は一つだけある。今回の優勝商品である、聖なる宝物を手にすること」

「キーファ」が闘技場へ駆けつけた頃、すでに試合は終了していました。そして、優勝者「小狼」へ戦いを挑む「キーファ」
彼の思いの真剣さは、その目からうかがい知れます。

「キーファ」の「ゾラの雷」にて逃げ場を失った「小狼」。まっすぐ突進し、空中へジャンプ。身体のひねりだけで攻撃をかわすと、体術を駆使して「キーファ」の腕を掴み、その瞳に映るものを見据えます。
そして、決めた蹴りは「キーファ」の首へ・・・寸止め。お互いに見つめあう美少年同士。黙って宝物を差し出す「小狼」。
「・・・いいのか」
男同士に多くの会話は必要ありません。
「強いですね、小狼さん。本当に・・・心が強い人です」
※「キーファ」が心配だったのでしょう。「サクラ」に抱きかかえられながらでも見に来た「シャルメ」。愛の深さ・・・かな。(´ー`)。

宝物の力で無事に解ける呪い。結局今回は「羽」には関係ありませんでした。そのことを「モコナ」へ責める「黒鋼」。
モコナ、羽に似た波動だって言っただけだもん。心の狭い奴だね、黒りんって」

自分の村へと帰る「キーファ」と「シャルメ」。この1年、疑問に思っていたことを「キーファ」は「シャルメ」に問い尋ねます。
「何故お前はあのとき、遺跡に入ったんだ」
「・・・ある人と、結ばれたいと願ったから」

※結果だけ見てみると、願いを叶えるという遺跡、その噂は本当だったということでしょうか。

「・・・でも、本当に良かったよね。あのお宝がサクラちゃんの羽ではなくって」
「そうだったら戦うしかなかったろうな。どちらかが倒れるまで」

目を見開いた「ファイ」、その顔は怖いです。ちょっと本当の顔・・・なのかな

厳しい言葉ですが、「ファイ」そして「黒鋼」の言葉は真実ですね。この一行にとって何よりも大切なもの、それは「サクラ」の羽なのですから。
当然、戦いたくない戦いにも、向けたくない拳をぶつけるときがくるでしょう。いつの日にか、必ず。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

スピードグラファー_TV15

第十五話「濡れ女地獄」

先週は延長で一部録り逃し、ショックでした。今日は大丈夫だろうな・・・と、オープニングが始めるまでの数分間、ドキドキでしたよ。

冒頭。水中、落ちていく女、抱きしめられていた子供。事故?あるいは身投げなのか。

せっかく、結婚式をぶちこわしたのに記事がないことに憮然とする「雑賀辰巳」
「戸越清冶郎」も記事を載せていないのですね。これも「水天宮寵児」からの圧力でしょうか。

一方、「銀座ひばり」は朝までやけ酒。うっすらと浮かべた涙が私の涙を誘います。ううぅ・・・(T_T)。

地下鉄にて大宮までへ移動する「雑賀」と「天王洲神楽」。
町のあちこちへ失踪人として張り出されている「雑賀」は終始うつむき加減で顔を隠すように行動しています。
※目立つ髪型なのですから、せめて髪型を変えれば・・・。

「どこでもいい、雑賀さんと一緒なら」といい、「雑賀」に身を任せる「神楽」
※ずっとつながれていた手、なんか「高校教師」というドラマの最終回を思い起こさせます

電車を乗り継ぎ、北へ北へと逃亡を続けるふたり。
海を見ながら「神楽」は人魚姫の話を聞かせます。
※この子にも笑顔が戻ってきたようです。ちょっと嬉しい。(^_^)。

新しいユーフォリアか、一人の女と落ち合う「辻堂」「新治」「真壁」。「辻堂」がペンで何かを書かれています。
「弦巻ミハル」。冒頭の無理心中を図られた子供のほうです。それ以来、一切口をきかなくなったとか。
※水中へ姿を消しましたね。口がきけず、海に泡を残して消える、まさに人魚姫?。

明るいそぶりは熱をごまかすためだったのか、亡き母のことを思い出し、弱気になる「神楽」。
一方、いらつく「雑賀」の理由は、やはり残り少ない「神楽」の命。自分の目が見える間に「神楽」の先を見取ろうとしている「雑賀」。そこには明るい希望も見えません。

車で逃げる二人の脇に流れるは小川。そこから聞こえるうめき声?
どうやら、水中からおいかけている「ミハル」のようです。姿が見えないのは水と同化しているからでしょうか。

山道、突如車を覆う霧。フォグランプをつけて「雑賀」は車を走らせますが、その前に突如「ミハル」が現れます。
口のきけない女と油断する「雑賀」は車を出てしばらく「ミハル」と対峙。
車に乗せて欲しいという「ミハル」の要求を断る「雑賀」を「ミハル」は力ずくで引っ張ります。
声にならない声を漏らす「ミハル」。吸い込まれるように「ミハル」と抱き合う「雑賀」。そこへ、「ミハル」は口づけをかわします。
思わず突き飛ばして逃げ出す「雑賀」でしたが、彼女の冷たさが深く印象に残るのでした。

夜になっても車の周りは霧だらけ。熱で暑さを憶えた「神楽」の言葉で、「雑賀」は車の窓を開けます。
入り込む霧は、一瞬、バックミラーに「ミハル」の姿を写させます
シチュエーションがホラーじみてきましたよ。夏ですねぇ・・・怖い怖い。

「弦巻ミハルは恋仲となった男と次々と海へ飛び込んだ。その中こそ、母親の羊水。そこだけが休める場所なのだろう」
恋仲と心中を繰り返す女。「辻堂」の言葉が真実であれば、なんとももの哀しい女性です。

ようやく霧の怪しさに気がついた「雑賀」。車のスピードに追いつく霧を前に、「雑賀」はカメラを構え、外へと移動。
そこは、ちょうど滝の前でした。霧のせいでピントが合わず、カメラを水へと落としてしまう「雑賀」。
まるで生き物のように動く水に捕らわれた「雑賀」はそのまま水底へと引きずり込まれます。
そこに待つのは人魚となった「ミハル」をかたどった死。
「このまま死ぬのか・・・それもいいか」

あきらめかけた「雑賀」の元へ飛び込んできた「神楽」。
すがりつき、「雑賀」を引き離す「神楽」、自分に抱きつくその姿に、「ミハル」は過去の自分を重ね合わせます。
自分が誘った心中でなくなった母親、それを思い出し、血の涙を流したとき、化け物のように変わっていた姿が、再び美しい「ミハル」の姿へと戻ります
「やっと死ねる・・・」。泡のように消えていった「ミハル」は、天へとのぼり、雨となって地上へと降り注ぐのでした。

「男を始末したら、私の望みを叶えてくれますか」
その雨に、「ミハル」の姿を嗅ぎながら書かれたメモの内容を見やる「辻堂」。「雑賀」の始末はできませんでしたが、成仏するという彼女の願いは叶えられたのです。

意識を失った「神楽」の蘇生措置を繰り返しながら、大粒の涙を流す「雑賀」。溜まった水をはき出し、意識を取り戻した「神楽」。
「やだなぁ・・・雑賀さん、そんなに簡単に死にませんよ・・・やっぱりかっこうわるい (にこり」

「神楽」の行動を見て、安らかな死を待つのではなく、もがきながらも生きていくことを選んだ「雑賀」
悩み葛藤を繰り返していたからか、「神楽」に弱い所もずいぶん見せ「弱く、人間くさく」なってきましたね。
※完璧超人が多いアニメ主人公。もっとも「碇シンジ」以降はダウナーな主人公も多かったですけれど、人間くさい「雑賀」も素敵ですよ。
結構私の中では盛り上がってきたスピードグラファー。来週と再来週、お休みなんですね。次回は総集編ぽい予告でしたが、果てさて。
「ガドガード」「R.O.D The TV」「サムライチャンプルー」などの作品のように、テレビ放送が途中で終了するのは避けて欲しいですが・・・。
というわけで、またグラ!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

フルメタル・パニック!TSR_TV02

Scene02「水面下の状景」

うわっ、提供テロップ(の背景)がエロい!(褒め言葉

前回はシリアス調だった「TSR」。今回はちょっとコメディ系かも。
パジャマ派の「千鳥かなめ」。それでもエッチなのはその卓越したボディラインのせいか、気怠い雰囲気がリアルだからか。
お目覚めは青空で・・・と、窓を開けたらキラリと光る何かが目に入ります。

「アンドレイ・カリーニン少佐」によるAS「ベノム」、そして本作品のキーワード1「ラムダドライバ」の解説
詳細は大佐殿「テレサ・テスタロッサ」よりご説明。簡単に言ってしまえば「最新鋭:火事場の馬鹿力」というわけです。
彼ら「ラムダドライバ」搭載ASへの対抗措置は「宗介」の機体「アーバレスト」のみというのが現状です。
※ファーストシリーズを見ていない方々へのフォローですね。良い良い良い・・・。

キーワード2「ウィスパード」である「かなめ」の護衛任務は、ご存じ「相良宗介」だけではなく、もう一人「レイス」という人物もいるようです。
※「ウィスパード」確か、「ささやくもの」という意味だったような。まさしく「声が聞こえる」わけです。

その「かなめ」の登校、親友である「常盤恭子」から携帯電話でサイトを見せて貰おうとしたところ、画面はブラックアウト。
おまけに「神楽坂恵理」先生のPCはフリーズする、スピーカーはノイズだらけ、と電磁波ハザード発生
こんな騒ぎを起こす人物は「宗介」一人しかいません。いつも通り、「かなめ」の突っ込みにより使用中止となるレーダー。
そんなとき「かなめ」へのストーカー、盗撮問題が発生!エッチな写真がネット上にばらまかれているとのこと。
そして、彼女を見つめる怪しい人影があり。

所変わって「香港」。ここで出ました提供テロップ(の背景)に登場した中国人お嬢さん2名「夏玉芳(シャ・ユイファン)」「夏玉蘭(シャ・ユイラン)」。
どうやら、双子っぽい「ユイファン」と「ユイラン」姉妹ですが、なんと全裸で登場です。全裸、まっぱ、フルヌード!(´ー`)。
パンツを履くしぐさもエッチなお姉ちゃんと、ショートカットな妹さん。
※そして、謎の人物「先生」もちらりと登場。

「かなめ」に知られずに謎の盗撮魔を防ぐべく、孤軍奮闘の「宗介」。CDを貸してくれたクラスメート、声をかけた教師を吹っ飛ばし、極めつけは女子トイレまで。
目的を知らない「かなめ」にとっては、彼こそが変質者ですが、女子更衣室での「宗介」は至って真剣な表情。学校外での「宗介」を知っている「かなめ」は結局その行動を黙認します。
※結果はスプリンクラー破壊&校内水浸しですが、いやいや、何かを見つけたようです。

先ほどの美少女2人は「あの人は嫌い」と言っていた金髪変人「ゲイツ」と共に先週の舞台「バリク共和国」へ。
「ミスリル」、「ラムダドライバ」、白のAS「アーバレスト」の存在を知っている「ゲイツ」。その風貌といい、ただ者ではありません。
※恐らく、ファーストシリーズでも登場した対「ミスリル」戦闘集団「アマルガム」でしょう。

ジャージ姿で「神楽坂」先生のお説教を受ける「宗介」と「かなめ」。いつも学校にはとけ込めていない「宗介」ですが、今日の行動はあまりにもおかしく、「かなめ」は怪訝な表情。そんな「宗介」を不憫に思った「風間信二(能登かわいいよ能登)」が、ついに事情を説明

「マレス大佐」のバックについていたのは「ゲイツ」でした。なるほど、道理で対「ミスリル」装備を持っていたわけです。
しかし、その装備には効果がなかったと料金の支払いを拒否する「マレス大佐」。
料金を払わない客は客ではあらず、血の洗礼をとばかり、いきなり銃で額を撃ち抜く「ゲイツ」。
多勢に無勢とはいえ、超最新の装備と、驚くべき身体能力を備えた「ユイラン」。

一方、事情を知らされた「かなめ」は烈火のごとく怒ります。何が何でも盗撮魔を捕まえると豪語。それに対して「宗介」はスプリンクラーから盗撮機材を見つけていました。
早速周波数を調査し、隣の教室へと突入。盗撮魔の正体は同学年の男子生徒だったのです。
※誰が治すのでしょう、あの壁。「ミスリル」からの寄付金かな・・・。

「ゲイツ」がアベマリアを心地よく熱唱し終えたとき、既に「バリク共和国」の政府軍は全滅していました。
自分が命令したにもかかわらず、反論した部下を一撃の下に葬る当たり、「ゲイツ」は一つのことしか秀でていないタイプの天才(天災)でしょうか。
※可哀相な部下達。世界一上司に持ちたくないタイプの男ですね。

こちらも佳境、アニメのヒロインにあるまじき姿をネットでさらされるとなれば、流石の「かなめ」もハリセンでしばくわけには行きません。
追いつめられた盗撮魔によるネット配信を防ぐため、取るべき手段はただ一つ。こんなこともあろうかと(?)電波法違反のレーダーにて電磁波送信
あわれ、ノートPCも、携帯電話も、もちろん「神楽坂」先生のPCまでもが消滅・・・。
※私もSEなんてお仕事をしていますから、人ごとではありません。ご愁傷様です。

双子の姉妹の元へかかってくる1本の電話。この声は・・・「レナード・テスタロッサ」。どこかで聞いたような名字ですよね。
彼に釘を刺される双子の姉妹でしたが、その握りしめた手を見る限り、やる気満々といった所でしょうか。

背後関係を洗うべく、盗撮魔を拷問にかけようとする「宗介」。「かなめ」も今朝の視線を気にする所ですが、盗撮魔は校内しか撮影していないとのこと。
そして、今の彼らをも見つめる眼鏡をかけた男の存在・・・。

今回はちょっとコメディも入っています。やっぱり我らがヒロイン「千鳥かなめ」の存在が大きいのでしょう。良い良い良い・・・。
おまけにエッチでしたねぇ。エロ&バイオレンス!流石「WOWOW」。視聴制限はこのためか!
「アマルガム」メンバー「ユイファン」「ユイラン」「ゲイツ」「レナード」、未だ名前も不明なキャラクター「監視者」と色々登場してきました。
あとは「先生」の正体さえ出てくれば、主要人物は全員集合かな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エレメンタルジェレイド_TV16

第十六唱「追憶の銃弾(ワイルドブリッド)」

「エディルガーデン」が存在するというボルシオネ大陸へ渡るため、豪華客船に乗り込む「クー」「レン」「シスカ」「ローウェン」「キーア」の5人。
謎の組織「カオスクアイア」と、悪の秘密結社 (おい 「アークエイル」に「レン」が狙われている今、この旅の目的地について軽々しく語ることもためらわれる状況です。
※豪華客船での船旅・・・今までの旅からは考えられませんね。本部に戻った時に金銭調達をしたのでしょうか。

船上でのランチタイムを楽しむ一行でしたが、どこからか飛来した毒の矢(吹き矢?)に「クー」が狙撃されてしまいます。
突如眠気に襲われる「クー」。容疑者はカメラがパンしたときに映し出された、お下げのめがねっ娘か、色白で大きなお姉さんか、逃げていったあからさまに怪しい人物か。

とりあえず命に別状はなさそうな「クー」。
※「シスカ」は「クー」と「レン」のリアクトを防ぐのが目的と言いますが、「クー」の命を取らなかったのは何故?。

眠ったままの「クー」を「ローウェン」に任せ、ひとまず休息を取る「レン」と「キーア」。
一方、船内を捜索していた「シスカ」の耳に聞き覚えのある歌声が聞こえてきます。
その歌は新鮮な空気の取り入れのため窓を開けた「ローウェン」、そして「クー」の耳にも聞こえてきました。呼応するように起きあがる「クー」・・・。
「クー」はその足で「レン」と「キーア」の元へと尋ねます。ちょっと席を外すという「キーア」に、「レン」を頼まれた「クー」は無言で、見せたこともないような笑顔で快く引き受けます。
一方、その場を離れる「キーア」は、「クー」から、どこかで嗅いだことのある匂いに気がつきつつも、なかなか思い出すことができません。
※どうやら催眠状態の「クー」。敵の目的は「クー」を操ることですね。

なんと「レン」に夜ばいを駆けに来ていた「クー」! (違
積極的な「クー」に抵抗もできない「レン」でしたが、間一髪の所で、匂いを思い出した「キーア」に救われます。
「キーア」の思い出した匂い、それは一種の「毒」の匂いだったのです。
「それを撃たれると、あらかじめ毒にプログラムされたキーによって意志を操られる・・・」
キーが謎の歌声であると確信した「シスカ」は歌声の持ち主を捜しに船内を捜索、そして、先ほどのあからさまに怪しい人物「マイア」に遭遇。
「シスカ」の友人、「アークエイル」の一員であり、スナイパー能力に長けた「マイア」。彼女は「シスカ」達の行動を監視するために派遣されてきたと語ります。
「クルス補佐官はあなたのために危うい立場に置かれている。七煌宝樹を逃がすために休暇を取ったあなたをかばってね」「レン(=七煌宝樹)」を引き渡しなさいと言い去っていく「マイア」。自分のために「クルス補佐官」が危機に陥っていることを聞き、呆然と成る「シスカ」の耳に、再びあの歌声が聞こえてきます。

同時刻、刺客「スティンレイド」に乗っ取られた「プレジャー」に襲われる「ローウェン」と「キーア」
「カオスクアイア」の刺客か、容赦ない攻撃をしかけてくる「スティンレイド」。なぜか、戦闘途中に苦しみだした「スティンレイド」を追いかけた「シスカ」は、いつの間にか歌声が止んでいることに気がつきます。
そして、その場所へ精気を吸われ死んでいる「プレジャー」の姿が。
一般乗客に犯人扱いされる「シスカ」でしたが、そこへ「マイア」が現れ助けられます。先日、本部を襲ったのも「カオスクアイア」と利用された「スティンレイド」だったと語る「マイア」。
色白で大きなお姉さんは「スティンレイド」だったようです。残る怪しい人物はめがねっ娘ですが、彼女が犯人でしょうか、それとも「マイア」か。

甲板にて「スティンレイド」を発見した「シスカ」と「レン」でしたが、彼女は自分がやったのではないと無実を主張します。そこへ聞こえるあの歌声・・・。
苦しみだし、駆けつけた船員を無理矢理リアクトする「スティンレイド」。攻撃を仕掛けてくる「スティンレイド」でしたが、やはり様子がおかしく、何もせずに自滅。
その頃、「ローウェン」に介抱された「キーア」は敵の正体が「カオスクアイア」ではなく「アークエイル」だと語ります
やはり悪の組織 か、「アークエイル」。あの「毒」で「エディルレイド」を一時的に麻痺させて捕獲していた模様。

そんなことも知らず、「スティンレイド」を追いつめる「シスカ」でしたが、その場へ「マイア」が突然現れます。
「スティンレイド」に無理矢理リアクトされる「マイア」。自分の意志ではないと、「スティンレイド」の意志だと、「シスカ」を襲う「マイア」。
反撃することもできず、「マイア」の攻撃を只かわすだけの「シスカ」に、「レン」が歌声が聞こえないと言い伝えます

「シスカ」に、せめて逃げるようにと語る「マイア」。しかし、「シスカ」の答えは違っていました。
「いえ、逃げません。逃げる必要もありません。そのスティンレイドを操っているのは・・・あなたですね、マイア。リアクトした今、直接操ることができるから、歌が聞こえない」
理由を問いただす「シスカ」に「マイア」は「シュナーベイル(=アークエイルの一組織?)」からの命令だからと答えます。
「シュナーベイルがカオスクアイアと戦うためには七煌宝樹が必要なの」
武器もなく、追いつめられる「シスカ」。しかし、「シスカ」は「マイア」の歌を覚えていました。蘇る学生時代の想い出、そのままに歌い始める「シスカ」。
その歌により「スティンレイド」は「プレジャー」の精気を吸い取る。逆に追いつめられた「マイア」はリアクトを解き、「レン」に銃口を向けます。
「怖いのよ・・・あなたもそうでしょう!あんな化け物とリアクトするのはイヤだから。あんな奴らのために・・・」
「マイア」の言葉を聞きながら、「シスカ」の脳裏に浮かんだのは過去の記憶、彼女がリアクトしない理由。
「あの涙を・・・理由を知るまでは・・・私は」
鳴り響く銃声、倒れたのは・・・。

最後の場面は、第五唱「あの日の落涙(ティアドロップ)」での「シスカ」の過去が生きてきますね。あのときの「シスカ」の言葉を思い出しましたよ。
「あなたたちを武器にするなんておかしい。・・・私は銃と体術でエディルレイドを守ります」
やはりこの物語の一押しキャラクターは「シスカ」です。(^^)/

なお「めがねっ娘」は次回のゲストキャラのようです。予告で「ナレーター」が壊れていました (笑。
・・・ところで、海に落ちてしまった「スティンレイド」は誰かが助けてあげたのでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ガン×ソード_TV03

ep.III「勇者は再び」

西部劇風の居酒屋に西部劇風の会話! (そうか?
今度の舞台はこの居酒屋「ピンクアミーゴ」。ほら、やって来ました「ウェンディ」が。そして颯爽と・・・はしていないけれど、我らが「ヴァン」も登場。

居酒屋で「ヴァン」は4人の老人(というほど老いてはいないか)に出会います。
いくつあるのかわからない「ヴァン」の通り名の一つ、「鋼鉄のヴァン」を知っていた彼らは、「ヴァン」を気に入ったと食事を御馳走してくれました。
後ろの写真が、「ユキコ」のおばあちゃんと若かりし頃の老人4人組でしょうか。・・・って、戦隊ものですか!

どうやら4人は元「鎧乗り」。もっとも町の若人は、誰もがその話を「ほら」だと思い、信じていないようです。
毎日同じ話をしているようで、「聞き飽きた」とばかり若人対老人の乱闘が始まりますが、「ユキコ」の歌が乱闘を沈めます。

町の隅では怪しい男「ブッチ」が怪しい実験を続けるなか、「鎧乗り」の心得を老人達に教えられる「ヴァン」。
※本物の「鎧乗り」には10年早い!とどやされて、「あと10年も生きていないよ」とつぶやく「ヴァン」の台詞がちょっと気になりますね。

翌日、飲めない酒を飲まされて二日酔いの「ヴァン」。そして、老人達は騒ぎすぎて留置場へ。
「この町はもう警察で十分なんだよ。勇者の日々は・・・終わったんだ」

町内会にて犯罪発生率が1%を切ったこと報告する町長。その最中、怪しい男「ブッチ(ぴったりだ。岩田光男さん)」が「鎧」に乗って町を荒らし始めます。
「俺たちの出番だ」と、警察署長が止めるのも聞かずにかつての衣装に身を包む老人達。
「助ける理由はない」この台詞を言い、自分の戦い以外には出撃しようとしない「ヴァン」。これにも何か理由があるのでしょうか?

「鎧」の手が居酒屋「ピンクアミーゴ」へと伸びたとき、逃げた丘の上から「ユキコ」は叫びます。
おばあちゃんとの想い出がつぶされてしまう・・・と。
「任せろ」
丘が割れ、スクランブルアタックとのかけ声と共に出撃する4機の機体。そう、あれこそが伝説の勇者「エルドラV」、その姿なのです。
※一人寝ていますが・・・。(^_^;)。

昔取った杵柄と、合体も決め、意気込む老人達。流石に切れも落ちていますが、体力の衰え(とアル中)は気力でカバー。
唖然呆然の若人達が見守る中、「ブッチ」の「鎧」と互角の戦いを繰り広げます。
「どうしてこんな町を守る!お前達もバカにされ、いらないと言われてきただろう!」
「若造よ・・・俺たちはそんなものが欲しいのではない。皆の想い出さえ守れれば、それだけで良いのだ」

しかし、やはり残る一機「ピンクアミーゴ」が足りない「エルドラV」。パワーもエネルギーも従来比80%しか発揮できません。
※おばあちゃんの代わりに「ユキコ」が乗る!・・・とはいかないでしょうねぇ。代わりに歌っていますが。

「まったく、変なじじいどもだ」

残りわずかなエネルギーが足りず、ボロボロにされてゆく「エルドラV」。
見ていられないと「ユキコ」が目を逸らそうとしたとき、その端に「ピンクアミーゴ」の機体が入ります。
「おばあちゃん!」

かつての姿そのままに、空中を舞い、「エルドラV」へと合体する「ピンクアミーゴ」
※なるほど、大事にされてきた機体にはその人の魂が宿ると言います・・・って、「DANN」が放り投げたのか!( ̄□ ̄;)!!ダーン

合体し、せり上がってくるコクピットに、4人は見ました。かつての仲間「チヅル」を、昔の姿そのままに。
「揃ったぁ!!」色までハイカラになったその姿、まさに勇者復活です。
「若造よ、進歩とは鎧と人の心の合体だ・・・エルドラV!」
天を貫くその拳、「ブッチ」の「鎧」はひとたまりもなく、閃光と共にその身を砕かれます。
「若造、ごめんなさいも言えないのか。お前も鎧を纏ったんだろう、積みを償ったらまた町のために戻ってこい」

今回ばかりは主役は老人達ですね。「ヴァン」の「鎧」装着シーンすらカットですから。
かつての勇者、「ネロ」「ホセ」「バリヨ」そして「カルロス」に乾杯!
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

創聖のアクエリオン_TV16

第16話「黒い鏡」

古典映画「ドラキュラ」を楽しむ(怖がる?)生徒達、映画の吸血鬼の御姿は「リーナ」そっくりでした。
そして、「ジュン」や「つぐみ」達の首には、いつのまにか2つの噛み跡が刻まれています。
恐れおののく彼らの前に、窓に立つ怪しい影・・・。

授業中、突如倒れる「つぐみ」、続いて「ジュン」も貧血を起こして倒れてしまいます。
伝説のヴァンパイアの存在を「リーナ」の中に疑い始める生徒達。
「ジュン」はヴァンパイアの起源について調査を行いますが、その途中「アポロ」までもが「リーナ」に血を吸われたと言い始めます。

「麗花」「ジュン」「つぐみ」「ピエール」「クルト」に「クロエ」・・・「リーナ」を疑う面々に対し、「シルヴィア」と「シリウス」だけがその距離を置きます。
次々と浮かび上がる吸血「リーナ」の目撃証言。これをふまえ「ジュン」は一つの可能性を示唆します。
「リーナは血と一緒に我々の生体エネルギー、プラーナを吸っていたのでは・・・」
「ジュン」の推測が正しければ、「リーナ」は吸血鬼ではなく堕天翅、そう、我々の敵・・・。
その会話を「リーナ」に聞かれてしまい、慌てる生徒達ですが、「リーナ」はそのまま無言で去ってしまいます。

堕天翅族の末裔であり、人ごととは思えない「シルヴィア」は、「リーナ」の後を追いかけ、「アポロ」に遭遇。ふたりはその時、窓の向こうから寂しげな歌声を耳にします。
「知ってた?歌には魂がこもっているって。・・・なんか、哀しい歌・・・」

いつも「リーナ」は一人。夜中、「シルヴィア」はその姿を求め「リーナ」の部屋へと向かいます。そして、一枚の古びた写真を見つけるのでした。
「リーナ?・・・そんなわけもないか、ずいぶん古い写真だし・・・」
「・・・私だって言ったら、どうする?」

突如声をかけられて慌てる「シルヴィア」。「リーナ」は、あなたも私を怖がっている、だから私のことを調べるのねと寂しげに語ります。
・・・その夜、「リーナ」は出かけ、帰ってくることはありませんでした。
髪を下ろした「シルヴィア」。いつもとは異なり、おとなしそうな印象を与えます。これはこれで新鮮ですね。(^_^)。

翌日、登場した敵は、太陽を覆い隠し、町中を暗闇へと包み込みます。
「シルヴィア」「アポロ」「ジュン」のチームで出撃したアクエリオンは、姿を見せない敵に不安・恐怖を感じ精神力をそぎ取られていきます。
彼らの恐怖を見透かすように、その姿を見せる神話獣。闇の翼を広げた先に見えるその顔は・・・。
「リーナだ・・・リーナが出たぁ!」

ヴァンパイアというよりはサキュバスですね。色々吸われそう・・・。(^_^;)。

果たして本当に「リーナ」は敵なのか?動揺するDEAVA内、そして指令「不動」は問いかけます。
「問答!もしも仲間が敵になったら・・・シリウス、お前ならどうする?」
「・・・切り裂きます」

※ここで「シリウス」に質問をする「不動」。単純に模範生だからか、それとも何もかも知っているのか・・・。

「リーナ」似の神話獣の攻撃に、合体も解かされてしまうアクエリオン。しかし、「アポロ」はその匂いから「リーナ」似の神話中は偽物であると看破します。
「どこにいるんだリーナ!お前にだってわかっているのだろう!お前はお前だって事を見せてやれ!
「アポロ」の言葉が聞こえたのか、身をすくませ目を見開く「リーナ」。「・・・アポロ」
システムも使わずに「アポロ」のコクピットへとテレポートする「リーナ」。「アポロ」は遅かったじゃないかと微笑み、匂いで本物だと確信します。
匂いを嗅がれているときに「リーナ」がちょっと頬(ほほ)を赤らめる所はポイントですよ! (何のだ

信じ切ることができなかったことを謝る「シルヴィア」に、「リーナ」は気にしていないと返します。
「私の恐ろしさは・・・私が一番知っているから」

初の4人による合体を試みる「アポロ」「リーナ」「シルヴィア」「ジュン」。以前「ソフィア」が語っていたように、合体によってお互いの気持ちが共有されたのでしょうか。
「愛おしい・・・」との言葉を発した「リーナ」。誰が?何を?彼女にも過去生はあるのでしょうか、それとも、12000年前から存在し続けているとか?

合体後も「偽リーナ」の吸血攻撃に苦しめられるアクエリオン。「リーナ」も自分自身が吸われていくと、明らかに衰弱を見せ始めます。
「リーナ!俺の血を吸うんだ、そして、一緒に偽物を倒すんだ!」
仰天な「アポロ」の提案に戸惑う「リーナ」でしたが、その思いを感じ、ゆっくりと「アポロ」の首へと口を這わせてゆきます。「リーナ」への軽い嫉妬か、「アポロ」を気遣ってか、見つめる「シルヴィア」の前で濃厚に口づけを行う「リーナ」
血を吸われているときの「アポロ」の目がギャグです (笑

神々しく光を発し、宙へと飛ぶ「リーナ」と「アポロ」。
「エレメントバイオレベル回復、オーラレベル増加!」「アクエリオン、復活せよ!」
指令「不動」の声と共に「偽リーナ」をはじき飛ばすアクエリオン。
そして、「シルヴィア」の協力を得た「リーナ」は天空に光を取り戻し、「偽リーナ」へと剣を突き刺します。
「吸血のシルバークロス!」

もはや「リーナ」とは似てもにつかなくなった神話獣は、光の中にその姿を消してゆくのでした。

「闇を写す鏡。人は誰しも心に闇を持っている」
「皆の中に持っているリーナへの恐怖が、あの神話獣を形作ってしまったのですね」

戦い終わり、満月が近づくと我を忘れ、「ジュン」や「つぐみ」の血を吸ってしまったとわびる「リーナ」。
※それはそれで怖いっす。(T_T)。

ちなみに、「リーナ」のエレメント能力は予知やビジョン、プラーナの吸収放出とそれによるテレポート能力とのこと。
えっと、「ジュン」の念写「つぐみ」の爆発 (おい 、「麗花」の不幸を呼ぶ力「ピエール」はキャプ翼サッカー (おい で、「シルヴィア」は超能力「アポロ」は犬 (おい 、あと、何かありましたっけ?
まあ、おちゃめな「リーナ」といい、焼き餅を焼く「シルヴィア」といい、今日はいつもと「少し違う」アクエリオンが楽しめました。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

うえきの法則_TV16

第16話「新天界人(ネオ)の法則」

最近、ナレーターにしか出番のない「森あい」。うかうかしていると紅一点のめがねっ娘「鈴子・ジェラード」にヒロインの座も奪われてしまいますよ!

いきなり萌え萌えの「鈴子」。「天界獣(テンコ)」に抱きつきまくりです。何でも無類の動物好きとか。
※ここだけ聞いていると、「アンゴル=モア」殿ですな。「能登かわいいよ能登」。(^_^;)。

「ルパン三世 カリオストロの城」の時代(あるいはもっと前)から、主人公が疲労困憊(ひろうこんぱい)の時には、多量に飯を食うという解決策があります。
それに乗っ取り(?)、一気に食する「植木耕助」。喰ったから寝る、とばかりに大の字に・・・と思ったらどうも様子がおかしい。
駆け寄る「鈴子」「テンコ」の目の前で意識を失う「植木」。たび重なる死闘、「覚醒臓器」での特訓が彼の心身を極限まで傷つけていたのです。
「必死に傷を治そうと、あんなにご飯を・・・。そんなことをしても傷が治るわけではないのに」
※ああ、突っ込んではならないことを (笑

それでも立ち上がり、「ロベルト十団」を倒そうという「植木」の心意気に押されたのか、「テンコ」は治療獣を呼び出し、「植木」をその中へと沈めます。
「12時間経ったら、傷は全快する。しかし、その前にそこを出たら副作用で死ぬ」
※ここでも「可愛いですわ~」とは「鈴子」。先週までのシリアスはどこに・・・ (笑

治療獣に入っている間の12時間、無防備な「植木」を守るため、「鈴子」は「ロベルト十団」のもとへ帰ります。そう、かつての仲間を謀るために・・・。
しかし、そこにいたのは、笑顔固定のおかっぱ小僧「明神太郎」只一人。
怪しまれないようにと、差し出されたお茶を頂きつつ、寡黙な鬼剣士「鬼」と、小さなカウボーイ「ベッキー」の居場所を尋ねる「鈴子」。
「やだなぁ鈴子さん、ロベルト十団の裏切り者を始末するためっスよ」その言葉と同時に、ふたりを取り囲むように降りてくる柵。「鈴子」の裏切りはとうにばれていたのでした。
「十団同士の力はほぼ互角」。タブーとされている「ロベルト十団」同士の戦いが、今ここに始まります。

「植木」の回復まで残り10時間。治療獣をかくまった洞窟の入り口で鎮座する「テンコ」の鼻に人間の臭いが。なんと、「よっちゃん」が「鬼」「ベッキー」を連れて近くまで来ていたのです。
「天界獣は人間に手を出すことはできない決まりです。人間に手を出すと、あいつは消滅ですよ」
※すっかり裏切り者の「よっちゃん」。というより、最初から「植木」の味方ではありませんね。困ったものです。

「鬼」と「ベッキー」のタッグによる、「テンコ」との戦いが始まります。
どちらも中学二年生、同級生の可能性もあったということか。見えねぇ・・・。(^_^)。

17thステージ -VS ロベルト十団(番外編)-
「100万人の大食らい!? VS 寡黙な鬼剣士&小さなカウボーイ」

「竹光を大ばさみに変える能力」を持つ「鬼」、そして「BB弾を隕石に変える能力」を持つ「ベッキー」
それに対して、人間を攻撃することができない「テンコ」は為す術もないかと思われました。
「なんと頑強なバリアだ」「もう6時間も攻撃しているのに・・・全然破れないです」
しかし、彼らの言葉が示すように戦いは長期戦へと持ち込まれました。
「テンコ」には鉄壁の守りたる「バリア」の存在があったのです。
苦戦する「鬼」と「ベッキー」の前に、「鈴子」を腕に抱えて「明神」が現れます
※戦いの描写はありませんでしたが、「鈴子」はあっさりと負けたようですね。先の戦いの傷が原因か、「明神」がそれだけ強いのか。

「鈴子」を人質にして、そこをどけという「明神」。流石に見殺しもできない「テンコ」は「バリア」を解きますが、そこには一つの決意がありました。
「天界獣は人間を傷つけたら消滅してしまう、だが、耕助のためなら死ぬ事なんて怖くはない!
「テンコ」の気合いにひるんだ隙を「鈴子」は見逃しませんでした。後ろ手にビーズを爆破させ、手かせを取り払い「明神」の元を逃げ出します。
その「鈴子」を手に、再び「バリア」を貼る「テンコ」。責め手を失ったかに思えた「明神」達ですが、そこへ、彼の能力が炸裂します。
「口笛をレーザーに変える力!」

18thステージ -VS ロベルト十団(番外編)-
「100万人の大食らい!?&紅一点のめがねっ娘 VS 笑顔固定のおかっぱ小僧&寡黙な鬼剣士&小さなカウボーイ」

「鬼」と「ベッキー」ふたりがかりでも傷がつかなかった「バリア」。しかし「レーザー」にて穴が開けられた後は「隕石」を食い止める強度は残されていませんでした。
「どんな頑丈なダムだって、一片のヒビから決壊するものっス」
「鈴子」が「明神」を止めようと飛び出しますが、そこには「鬼」が干渉。ビーズ、およびビーズ入りお手玉にて「鬼」に攻撃する「鈴子」
「当たらなければ意味がない・・・訂正、当たっても意味がなかったな
なんと、彼の着込んだ鎖帷子(くさりかたびら)は大砲ですら傷が付かない耐衝撃性の衣服。ビーズの攻撃が一切通用せず、大ばさみにより髪も切られてしまいます。
※「鈴子」、ひょっとして、「強い敵が味方になると弱くなる法則」が発動ですか!?

再び倒れた「鈴子」、そして「テンコ」も角が折られ、ついに地面へとその巨体を横たえます。
「12時間経ったが・・・治療の12時間は最低で・・・という意味。間に合わなかったか・・・」
勝利を確信した「明神」によるレーザーがその巨体を貫こうとした瞬間、二つ星の神器「威風堂堂(フード)」がその光を反射します。

颯爽と登場したのは、そう、我らが「植木」。まさに完全復活したその姿に驚愕する「鬼」「ベッキー」。

19thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 小さなカウボーイ」

瞬殺!「ベッキー」の「隕石」など相手にせずに発動させた四つ星神器「唯我独尊(マッシュ)」。天上まで届かんと伸びるその口に小さい「ベッキー」はひと噛み。
「なんだ、あの唯我独尊(マッシュ)は・・・今までのとは姿形も違うし、威力も桁違い・・・」

20thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 寡黙な鬼剣士」

瞬殺2!「鬼」の大ばさみをその両手で防いだ「植木」。初めて発動させた三つ星神器「快刀乱麻(ランマ)」は「鬼」の鎖帷子ごと切り裂きます。
「拙者の鎖帷子をいともたやすく・・・」

「テンコ」によると、完全に覚醒した「植木」は「新天界人(ネオ)」となり、その神器は樹の能力の分だけ普通の天界人とは比べものに成らないほど強力とのこと。
そして、「植木」のレベルは四つ星ながら、その能力は倍、八つ星級になっていたのです。

君のお陰で十団もおいらと後一人。まさかここまでやるとは・・・」
「テンコ」曰く、八つ星クラスの実力を持つという「明神」。その能力は侮れません。
※なるほど「鈴子」があっさりと負けたわけです。ところで結局「黒影」の代わりは見つからなかったんですね。最後の「十団」はどんな奴でしょうか。

21thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 笑顔固定のおかっぱ小僧」

山をも貫く「明神」のレーザー。対する「植木」の一つ星神器「鉄(くろがね)」も、外れはしましたが威力はそれ以上。なんと山を吹き飛ばします。
飛び道具合戦から、素手での殴り合いになったこの戦い。攻撃の素早さで勝る「植木」に追いつめられる「明神」は奥の手を出すと言いメンコを懐から取り出します。
「このバトル最大のルール違反、ばれたら、おいらの神候補は地獄行きっスからねぇ」
メンコを「植木」に飛ばす「明神」。見る見る間に刃へと変わるその姿に驚愕する「植木」。
「メンコを丸鋸(まるのこ)に変える力!」
空中へ逃げた「植木」にレーザーを撃つ「明神」。間一髪でかわす「植木」ですが、彼に再び丸鋸が襲いかかります。

初登場からわずか5話!「ロベルト十団」が一気に残り2人になってしまいました。
金髪男「アレッシオ」とのバトルでは手も足も出なかった「植木」の超成長力には驚く限りですが、これも「新天界人」だからでしょうか。
今日の瞬殺2連発といい、他のバトル参加者とはかなりの差をつけた気がします。それとも「ロベルト十団」すら足元に及ばない、バトル参加者が未だ存在するのか?
まだまだ先のある「うえきの法則」。今後の展開は要注目です。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

0507アニメ視聴中

単純に視聴しているアニメの一覧です。
全てに感想を書いているわけではありません。
・・・一部しか感想を書いていないと言った方が良いかも。(^_^;)

【日】
交響詩篇エウレカセブン
MAR~メルヘヴン~
ONE PIECE(ワンピース)
雪の女王 The Snow Queen

【月】
うえきの法則
名探偵コナン
パタリロ西遊記!
創聖のアクエリオン
ガン×ソード

【火】
エレメンタル・ジェレイド
ガラスの仮面
MONSTER
攻殻機動隊S.A.C 2nd GIG
かみちゅ!

【水】
フルメタル・パニック! The Second Raid
涼風
極上生徒会 (感想は途中で断念)

【木】
冒険王ビィト
苺ましまろ
スピードグラファー

【金】
あまえないでよっ!!
ケロロ軍曹
奥さまは魔法少女

【土】
あかほり外道アワー らぶげ
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
ツバサ・クロニクル
ギャラリーフェイク

こうしてみると本数だけは結構見ていますね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ツバサ・クロニクル_TV15

第15話「信じるココロ」

「少年探偵小狼」編の最終回です。(^_^;)
ついに今回の子供誘拐事件の犯人、お医者様「カイル・ロンダート」と対決となった「小狼」「ファイ」「黒狼」、そして子供に化けていた「モコナ」。
容疑を否認する「カイル」に、「小狼」は次々と証拠を提示してゆきます。
 ・催眠療法を行ってきた「カイル」
 ・「カイル」の診察記録と、大地主「グロサム」が作成した失踪リストの一致
 ・都合の悪いページを抜いておいた歴史書

「足跡が残らない雪の日に、居もしない鳥を追って、子供達が自分で姿を消すように・・・」

「グロサム」、そして町の人たちにも囲まれ、追求を受ける「カイル」は、ついにその正体を明らかにします。
「あの城に私の求める物がある。それを取り出すことができるのは、子供だけだったからだ」
神秘のチカラ、「サクラ」の「羽」を欲した「カイル」。歴史書に記述されたそのチカラは、善良な医者を悪の道へと引き込むに足る物でした。

どうして自分が怪しいと感じたのかと問い尋ねる「カイル」に、「小狼」は「カイル」の言葉を語って聞かせます。
「グロサムさんは伝説に登場するサクラさんの羽を・・・狙っているそうです」
誰も話していないのに「羽」の持ち主が「サクラ」だと知っていた「カイル」。それこそが決定的な証拠となりました。
犯罪者はときに饒舌になる・・・いわゆる語るに落ちたというやつですね。この会話にそういう意味があったとは、気がつかなかったなぁ・・・。

「子供達とサクラの居場所を教えてください。・・・それともうひとつ、先生にサクラの羽を教えた者が、誰だったのかも
「小狼」の追求に逃げ出した「カイル」。水面に貼っていた「氷の橋」を駆け、廃墟の城へと逃げ込みます。

廃墟の城で見つけた子供達を解放しつつ、さらに奥へと進む「小狼」達。しかし、「カイル」を見つけたとき、既に「サクラ」はとらわれの身となっていました。
「羽を渡せ」と銃を構えて脅す「カイル」。拒否する「サクラ」。銃に構わず突進する「小狼」によって、間一髪「サクラ」は「小狼」の腕の中へと戻ってきます。

その時、城を地震が襲いました。原因は水門より溢れた川の水。※「黒鋼」のせいにされている・・・可哀相。(T_T)。
城が崩れ「小狼」と「サクラ」、ふたりを追いかける「カイル」。そして、「ファイ」「黒鋼」「モコナ」「グロサム」他に別れた一行

崩れ始める回廊を逃げる「小狼」と「サクラ」。追いかけてくる「カイル」を食い止めようとする「小狼」に「サクラ」は言います。
「駄目・・・小狼くんを置いて行くなんて・・・できない」
※この言葉にちょっと嬉しそうな「小狼」が萌え。(´ー`)。

窮地を救いに来たのは「エメロード姫」でした。「サクラ」にしか見えないその存在に「小狼」は戸惑いますが、導くその後をふたりは追いかけ、隠し扉へと案内されます。
何もなさそうな壁を指し示す「サクラ」にとまどいを見せる「小狼」でしたが、「信じて・・・」という「サクラ」の言葉に、優しい笑顔で応えるのでした。
「俺が、姫の言葉を・・・疑うはずはありません」
隠し扉へと逃げ込むふたり。そして、哀れ「カイル」は、「エメロード姫」をかたどった巨大な彫像による、熱い接吻を受けてしまうのでした・・・。(*-人-)合掌。

「・・・来た」と、目をつむり気配(あるいは音か?)でふたりが川から浮かび上がるのを察した「黒鋼」。その言葉通り、「小狼」は「サクラ」を連れての脱出に成功します。

「エメロード姫」によって封印が解かれ、「サクラ」の胸元へと吸い込まれてゆく「羽」。その役目を終えた「エメロード姫」は、天上界へと昇って行きながら、ゆっくりと消えてゆくのでした。
「気をつけて・・・誰かがずっと、あなた達を見ている」との言葉を残して・・・。

サクラ姫が見たのは、エメロード姫の霊魂だったのかもしれません。姫は小さい頃から、死んだはずの人や生き物を見たり、話したりすることができたそうです」
神官「雪兎」と同等のチカラを持つ「サクラ」。それこそが「羽」を生み出したチカラ、そして、狙われる理由なのでしょう。

・「小狼」達の旅を見張っている人物
・「カイル」に「サクラ」の羽を教えた人物
今回は、番組当初から存在した「敵」の存在に、初めて「小狼」達が気がついた話
でもありました。

そして、彼らを望遠鏡で覗く人物は、その「敵」と時空を越えた通信を行います。
「あの医者は失敗したようです。ジェイド国に落ちた羽は、クロウ国の姫の元に戻りました」
干渉できる値が限られているのは、なかなかもどかしいが、これもまた得られるチカラのためだと思うと、楽しいものだ」

「敵」の存在に気がついた「小狼」達。だからといってその歩みを止めるわけにはゆきません。彼らの旅はまだ続きます。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

フルメタル・パニック!TSR_TV01

Scene01「終わる日々」

ついに始まりました。「フルメタル・パニック!」。テレビアニメとしては3作目ですが、WOWOW放送としては2作目になります。

初代は原作の長編シリーズを元に作品化したもので、2002年公開とのことですから、もう3年も前になります。
「学園ミリタリー・アクション・コメディ」との触れ込みですが、結構シリアスな場面もあり、毎週ハラハラしながら見ていたのを思い出します。
※その後、原作小説を読み始め、全巻揃えてしまいました。ライトノベルとして読みやすく、キャラクターの魅力が溢れており、お勧めです。

続いて、よりコメディ色の強い短編シリーズを元にした「ふもっふ」がフジテレビ系列に放送局を変更し、2003年に放送されました。
こちらはまさに「学園ラブコメ」で、AS(アームスレイブ)と呼ばれる人型兵器は一切登場しません。
この作品も大変面白く、また作画レベルも高く(初代は作画レベルにばらつきがありました)、制作の「京都アニメーション」は私の中で株を一気に上げることとなりました

そして、待望の長編シリーズ続編が再びWOWOWに放送局を戻し、公開と相成ったのです。

主人公は謎の傭兵集団「ミスリル」に所属する、AS乗りの軍曹「相良宗介(声優:関智一。ファンです)」。コードネームは「ウルズ7」
陣代高校に通う高校生ですが、傭兵でもある彼の仕事場は紛争地帯などの戦場です。
そして、現在の彼の任務は「バリク共和国」にて紛争に巻き込まれた、100名近くの難民を安全な場所へ救出すること。
通常の軍隊よりも10年先の装備を有するという「ミスリル」にとって、それは困難な任務ではないはずでした・・・。

「バリク共和国」の政府軍「マレス大佐」により、制圧されようとしていた難民。
そこへ強襲をかけた「宗介」と、同僚の「クルツ・ウェーバー」、上官の「メリッサ・マオ」達「ミスリル」は、なんとか虐殺が始まる前に現場へ駆けつけ、その圧倒的な戦闘力で政府軍のAS、戦車などの戦闘車両を制圧していきます。
政府軍のASの鈍重なボディラインと比較して、細身でよりスポーティなボディラインを持つ「ミスリル」のAS。これが技術の差ですね。

難民の収容を開始したその時、「ミスリル」のECS(Electromagnetic Camouflage System:まあ、本当に消えちゃう迷彩みたいな)搭載のヘリコプターが1機、政府軍のミサイルで撃墜される事態が発生。
先進国でもない軍隊が最新鋭のミサイルを保持していることに驚愕する「マオ」、そして「クルツ」。
その間にも逃げていた「マレス大佐」の手により、2個中隊(この場合は140名ほどか)による包囲網が築き上げられようとしていました。
さっさと逃げ出したい「マオ」達でしたが、対空ミサイルによる包囲網に穴を開けないとヘリは離陸できません。
「俺がやる」
「宗介」はそう言うと、一人(というか一機かな)、数分の時を稼ぐために、対空陣地の一つをつぶしに急進、見事に制圧します。
その隙に離陸するヘリ、乗り込む「マオ」達。ヘリが一機撃墜されたため、単独での脱出を余儀なくされる「宗介」ですが、彼には帰るべき場所、守るべき人が存在します。脱出が可能かと尋ねる「マオ」に軽口を叩く「宗介」。
「肯定だ。明日提出の宿題がある。死ぬわけにはいかない」
「肯定だ」は「宗介」の口癖ですね。変わっていないなぁと感無量。(^_^)。実際に宿題のために死ねないのかというと、そこには一人の女性の存在があるわけです。

政府軍の恨みを一気に買ってしまった「宗介」。卓越したASの操縦技術を駆使し、政府軍からの脱出を試みますが、多勢に無勢。弾薬も底をつきかけ、敵の攻撃も多少喰らってしまいます。
バランスを崩し着地した彼の愛機AS「アーバレスト」は、向かってくるミサイル2発を検知しますが、既に避ける術も、その時もありません。直撃を喰らうと思われた瞬間、放電が走り、目前でミサイルは見えない壁にぶつかり、爆破、飛散します。
ラムダドライバの起動により・・・」
※おっと出ました「ブラックテクノロジー」。ASが実用化されていること自体がオーバーテクノロジーと言えなくもないですが、その中でも「ラムダドライバ」の存在は、超天才「ウィスパード」と合わせて「ブラックテクノロジー」と呼ばれています。まあ、「わけがわからん魔法みたいな技術」でしょうか。

なんとか窮地を脱したものの状況は好転とは行きません。「宗介」も諦めかけたその時、「ミスリル」の高機能揚陸潜水艦「トゥアハー・デ・ダナン」の艦長でもあり、彼の上官でもある「テレサ・テスタロッサ大佐(愛称:テッサ、声優:ゆかな。ファンです)」よりの通信が入ります。
「大佐殿・・・これでは敵の真ん中に・・・」
なんと、敵の中心である場所に移動せよとの指令です。普通であれば正気の沙汰とは思えない司令ですが、「テッサ」の能力を信頼(なにしろ彼女はウィスパード)している「宗介」はその場所へと急行します。
目標地点に到着したものの、政府軍に完全に包囲されてしまった「宗介」。「アーバレスト」のAIが脱出しての自爆を進めるほどの状況ですが、そこへ急速浮上してくる「トゥアハー・デ・ダナン」。
※あんな狭い水路へあのスピードで浮上可能な「トゥアハー・デ・ダナン」。これも「ブラックテクノロジー」。

「トゥアハー・デ・ダナン」の艦内で宿題に励む「宗介」。そこへたまたま居合わせる「テッサ」。宿題に励む「宗介」のノートの横には、彼女のノートが。
「任務ですから」「宗介」に宿題を励ませるノートの持ち主にちょっと嫉妬をする「テッサ」でした。
※「テッサ」は「宗介」LOVEですからね。「ゆかな」の声は可愛いなぁ・・・。(^_^;)。

そして、ようやく登場するヒロイン?「千鳥かなめ(声優:雪野五月。ファンです)」。そのヒロインらしからぬ行動、言動、性格に振り回される「宗介」。しかし、この場所こそ彼が帰る場所、守るべき場所なのです。
※今回は出ないかと思いましたよ「かなめ」ちゃん。彼女が登場すると場が明るくなりますから、貴重な存在です。

緊急会議を行う「テッサ」、副長「リチャード・マデューカス中佐」作戦指揮「アンドレイ・カリーニン少佐(声優:大塚明夫。ファンです)」の話題はあのミサイル。
今回の作戦は成功しました。しかし、あのミサイルの存在は、「ミスリル」に対抗する巨大な組織の存在を感じさせるものでした。技術力、資金力、情報力も「ミスリル」以上の・・・。

今回は(・・・というか、もしかしたら今シリーズは)シリアスでしたね~
この間、DVDをまとめて見たのですが、「初代」「ふもっふ」の順番で見たので、このシリアス色にちょっと戸惑ってしまいました。
まあ、何はともあれ「3作目」。はっきりいって原作の該当部分を忘れているので、あえて思い出そうとせずに、楽しんでみたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かみちゅ_TV03

第3回「そんなつもりじゃなかったのに」

前回の映像がふんだんのオープニングを見た後に、提供のテロップを見るとちょっと驚きます。結構一枚絵では違いますよね。

さて、初めて「神様:一橋ゆりえ」の家族構成が明らかに。お父さんは典型的なサラリーマン風で、お母さんはかなり若そう弟はちょっと生意気な盛りといったところでしょうか。お父さんが読んでいる「にちぼつ新聞」の表記がなんとなく戦前っぽかったり、こんなシーンでも情報量は満載です。

飼っている猫の「タマ」が3日も戻らないと、心配な「ゆりえ」。どうやら行方不明な原因は、猫を構い過ぎちゃったからのようです。
そんな時でも神様のお仕事はさぼれません。今日も「三枝祀」の仕切りで「ゆりえ様のお悩み相談室」を開講~。ところが相談されるのはお金のことばかり
奇妙に思った「祀」は、「四条光恵」に「八島様」を宿らせてご相談。
※もちろん、「ゆりえ」様のおチカラで。にしても「祀」は活き活きしていますね。マネージャ職が天職でしょうか。

「八島様」の持っていた「神様通信」によれば、なんと「貧乏注意報」発令中!「貧乏神」が近づいているとか。慌てて防災準備を始める「八島様」と「ゆりえ」。早速幸福を呼び込む「大吉おみくじ」作成に「四つ葉クローバー」集めを行います。
その間を縫って「神様の心得」も学習する「ゆりえ」。「どうやって叶えるお願いを選べばいいのですか」
亀の甲より年の功、先輩神様として良きアドバイスを行った「八島様」
「では、神様協会へ入りませんか。入るとお願い集配チームを派遣して貰えます。当面、彼らが選別したお願いを叶えていれば、ノウハウが身に付きますよ」
※こうしてみると才能はともかく、良い神様に見えますね「八島様」。神様が改心・・・というのはおかしいですが、心を入れ替えたのでしょうか。

「可愛くてたまんないから、タマ」の尋ね状とあわせて、幸福を呼ぶお札を町中に配布していく「ゆりえ」達。
しかしその夜、「ゆりえ」がお風呂場の窓から見ている間に、町中の明かりがひとつ、またひとつと消えてゆきました。
「嘘でしょ・・・あれだけ頑張ったのに」
そして、朝、町を貧乏が襲っていました。フェリーは欠航、お店はつぶれ、現金輸送車は車ごと海へと水没します。
このままでは町はお終いです。「貧乏神」の居場所を探すべく、「おめでたポイント」を検索する「八島様」と「ゆりえ」達。
見る見る間に「大吉」から「大凶」へと変わるおみくじが、貧乏神の強力さを示します。
恋愛運:破局、金銭運:一文無し、健康運:今夜が峠、全体運:世界の終わり・・・ヒェー( ̄□ ̄;)

町中を覆い尽くす「大凶」の嵐。そして、なんと「タマ」の肉体を乗っ取り、「来福神社」へ潜んでいた「貧乏神」
「タマを返して!そこから出て行って!あなたがいると・・・町は迷惑しているのだから」「ゆりえ」の声を聞き、出て行こうとする「貧乏神」。
しかし「貧乏神」を呼び止める声・・・それは「タマ」でした。
「貧乏神でも、私の命の恩人なんです」
自立を求めて、世界の荒波へと飛び込んだ「タマ」。当然溺れ「もうダメかも」と思った瞬間、貧乏神は「タマ」の身体に入り、助けてくれたと言います。
定住の地を求めている「貧乏神」を、「ゆりえ」の家に飼ってくれとお願いする「タマ」。貧乏を取るか、「タマ」を捕るか悩む「ゆりえ」。
そして、一人(一匹と一神?)出て行こうとする「タマ」の姿を見た「ゆりえ」は自分の本心に正直になることを選びました。
貧乏はいやだけど、タマが居ないのはもっとイヤ!・・・ちゃんと自分で面倒を見るんだよ、タマ」
「ゆりえ」が、その身で「タマ」を抱きしめたとき、またしても「ゆりえ」の髪は伸び、その身体は黄金へと輝きました。
「大凶」から「大大大吉吉」へと変わるおみくじ、自動で上がるお店のシャッター、海から飛び出る現金輸送車、地面から飛び出る当たりのアイス棒、溢れかえる賽銭箱・・・凄い!(^^)/

神のチカラで「貧乏神」のチカラを相殺してしまった「ゆりえ」。
貧乏注意報も連載終了し、しばしとはいえ安住の地を見つけた「貧乏神」、これぞめでたしめでたし、ですね。(^_^)。

| | コメント (0) | トラックバック (4)

エレメンタルジェレイド_TV15

第十五唱「大風車の村(エレ=ブランカ)」

「アークエイル」が正義の集団かは怪しくなってきましたが、「カオスクアイア」が悪の軍団であることは、明白といえるでしょう。
今日も今日とて、悪の算段。なにやら「エディルレイドもどき=スティンレイド」3人娘の登場です。

一方、逃避行中の「レン」が訪れたのは風の谷・・・ではなくて、谷の町。そこで彼女は飛空挺に乗った少年「ユージン」、その幼なじみ「オリガ」に出会います。
町の命である風車を止めたならず者を倒し、風車の前に建設された大きな壁を壊すために「ユージン」は飛空挺に乗ると言います。
無鉄砲ながらも自ら信じた道を突き進む「ユージン」に「クー」の面影を見る「レン」。

その頃、「クー」と「シスカ」「ローウェン」「キーア」はとある病院を訪ねていました。特別な指令を実行中であった「アークエイル」の先輩、「サンウェルド」のお見舞いのためです。
もっとも、本来の目的は、その任務が「レン」に関係があるかどうかを確認です。
「僕たちが調査を進めてきた組織の名前はカオスクアイアって言うんだ」※オープニングの3人娘ですな。
その名前に聞き覚えのある「クー」は「レン」が狙われていると思い、速攻ダッシュ!
しかし、「クー」が「七煌宝樹」のプレジャーと聞いた「サンウェルド」は「シスカ」達を呼び止めます。「カオスクアイアという組織のことを、もう少し知っておいたほうがいい」と。
※何を伝えたのでしょうか?

風車が動くのを見たくなった「レン」は、「ユージン」達を手伝うことに。
お手製の飛空挺を巧みに飛ばす「ユージン」は、ならず者の妨害をかわし、壁のくさびを見事に破壊。風車を動かすことに成功します。
しかし、それはならず者達の怒りを買う行為でした。ボーガンにより飛空挺を落とされた「ユージン」、追いかけてきた「オリガ」「レン」ともに、ならず者達に囲まれてしまいます。

そこへ颯爽と登場する「クー」。喜びと驚き、そして、「クー」を巻き込む事への不安・・・。「レン」はとまどいを見せますが、「クー」の言葉により久しぶりの笑顔を見せます。
「それでいいって、俺が決めたんだから、それでいいんだ」※さすが「クー」。良い意味で単純熱血系ですからね。(^_^)。

ならず者達の背後にいたのは、やはり「カオスクアイア」でした。「七煌宝樹」を狙う「スティンレイド」3人娘は、ならず者達とリアクトし、巨大な化け物へとその姿を変えます。
しかし、心引き合った「クー」と「レン」の敵ではありません。リアクトし、一撃の下に葬り去る「クー」。
二人は真の「エディルガーデン」を目指すために、再び長き旅へと歩み始めたのです。
「もうどこにも行くなよ。これからはずっと一緒に・・・」
※残念ながら、意を決して話した最後の言葉は「シスカ」の方に伝わっちゃいましたけどね。(´ー`)。

意外なほどにあっさりとパーティ復活でした。「シスカ」の言葉ではありませんが、運命共同体の彼らにとって離れ離れな状態こそが異常ということなのでしょう。
これからは、今まで以上の結束を見せてくれそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガン×ソード_TV02

ep.II「ファニーストリーム」

くわぁっこいいオープニングですねぇ。この音楽、好きです、はい。オープニングが前回、流れなかったのは、制作の遅れとかではなく、ロボットものとかのネタばれを防ぐためでしょうか。

おっ、ナレーション様による舞台背景の説明ですよ~。
【出てきたキーワード】
 ・宇宙の底にある「おとぎの国」
  この世界が?それとも、「過去とか未来とか考えないで異世界って事で宜しく」
  という意味合いなのかな。
 ・ボンクラ達の理想郷、惑星「エンドレスイリュージョン」
  終わり無き幻想ですね。まさに理想郷
 ・最強の鎧を操る男「ヴァン」
  荒野の果てに絶望を見つめている。傷心の旅かな。
 ・さらわれた兄を求める少女「ウェンディ」
  こちらは荒野の果てに希望を見つめている。まあ、そうでしょうね。
  「兄様」を取り戻す旅ですし。

ここらへんを頭に入れつつ、どうぞ。

「ブリッジシティ:橋の上に作られた町」へとやって来た「ヴァン」と「ウェンディ」。海のように大きな川に橋が一本。つまり、「カギ爪の男」も「兄様」もここを通ったと言うことで、旅の資金を下ろした後は情報収集。
※「ヴァン」は銀行も知らず、入ったのが初めてとか。結構、旅していると思われるのに。まさしく放浪者。

とりあえず拠点にとホテルを予約する「ウェンディ」。残念ながらシングルは一つしか空いておらず、「ヴァン」は外で寝ると言います。そこへ「ヴァン」を見知った女性が。
「寝場所を選ばない男」「二日酔い」「夜明けの」。色々な通り名がありますな。

情報屋をやっている彼女の字(あざな)は「カルメン99 (井上喜久子!」(どうして99かは、前回予告を。
女性2人による険悪なムードも調味料に、3人で昼食をとりつつ、今後の方針をご相談。「カルメン99」の言うことには、向こう岸の検問で聞けば特徴ある男だけに情報は集まるだろうとのこと。しかし、橋は現在閉鎖中
味覚音痴で女性の名前を覚えられない「ヴァン」は置いておくとして、「カルメン99」も「カギ爪の男」は知っているのですね。確かに凄い特徴ですけど。

初めて町を出た(であろう)「ウェンディ」にとって、何もかもが初体験。命の恩人、お供の「カメオ」を連れて心ウキウキ・・・ですが、子供扱いされることと、「カルメン99」の存在がちょっと気になるようで。
コーヒーだって砂糖なしで飲めるもん・・・ってね。(´ー`)

市長「バロン」の説明では、橋の本格的復旧には数十日を要するため、まずはレディファーストで200名のご婦人を簡易ルートへご案内するとのこと。
調査して来るという「カルメン99」への対抗心もありますが、自分のために渡りたいと言う「ウェンディ」。そして、「カルメン99」も「ウェンディ」の監視がてら引き受けると「ヴァン」に伝えます。
交換条件は、市長「バロン」が隠している「鎧」らしき物の調査。さすがに情報屋。したたかですね。

「ウェンディ」そして「カルメン99」達、女性が連れてこられたのは迂回路ではありませんでした。そこはまるで牢屋。手かせ足かせが転がり、溶鉱炉か、炎までたかれています。
「ようこそ、我が独立国へ!」意気揚々と宣言する「バロン」 (その髭は・・・可動式
なんとこの場所は、10年の歳月にて構築した水上航行型超怒級鎧「メタル・グルー」の艇内とか。
富国強兵の道具とばかり、女性を拉致にかかる「バロン」達、自慢の髭をフルに活用して、無能な部下は炉へと投げ込み、あわや「ウェンディ」もその毒牙の餌食に・・・。

「お前はいつも捕まっているな・・・」ここで登場せねば主人公ではありません。我らが「ヴァン」、空よりの参上です。
女性を子作りの道具として扱うその所行、許せるはずもありません。いくら相手が可動式髭軍団 (怖っ であろうとも、ジェントルマン「ヴァン」はそのソードを振るうにためらいはしないのです。
ひとまずここは退散と戦術的撤退を行う「バロン」達。そして、「カルメン99」と「ウェンディ」の働きで、無事に助け出される200人のご婦人。

動き出した「メタル・グルー」の船頭にて、ここから先は武闘の時間。
帽子をずらす決めのポーズ、必殺ソードをV字に切れば、天より来たるは力の証。地上最大ソードに向かい、ヴァンはひと言かけるだけ。
「WakeUP、DANN」。白銀の鎧、DANN(ダン)、見参!

主役ロボの登場ですが、流石にスケールだけは大きい「メタル・グルー」。自らの心臓たる溶鉱炉より、高温に解けた鉄のかたまりを「DANN」へとぶつけ、その足を止めます。
橋ごと破壊し、出発の「のろし」にしようという「バロン」の試みは、しかし、「DANN」により打ち砕かれることとなります。
「ありがとうよ。これで心臓の位置がわかった」驚異的な力にて、身体を覆う鉄をも砕き、溶鉱炉へとソードをぶち込む「DANN」。とどめは「メタル・グルー」を一気に貫く「DANN」の体重を乗せた蹴りでした。
「お前はもう流れない。流れぬ夢を見ろ、鉄の墓標の下で」
※環境汚染が心配ですが、「おとぎの国」ですし、そもそも川に流れていた金属成分で構築した「鎧」と言っていたので、たぶん大丈夫でしょう?

お互いを認め合い、少し素直になった「ウェンディ」。「カルメン99」ともうち解け、コーヒーに砂糖2つを入れて貰います。
出会いとは別れの始まり。「また、機会があったら会いましょう」
「カルメン99」とはここでお別れ。「カギ爪の男」と「兄様」が橋を渡ったことがわかった今、2人の旅はさらに続くのでした。

「ヴァン」の特徴としては「味覚音痴」「女性の名前を覚えられない」がありますね。どちらにも意味があって、これからの旅で明らかになるのでしょうか。
そうしたことも楽しみにしつつ、では次回!。
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

創聖のアクエリオン_TV15

第15話「初恋のアクエリオン」

初恋・・・それは甘いかしょっぱいか。・・・まあ、私は苦かったのですが。(>_<)。
それはさておき、「初恋のアクエリオン」、スタートです。

いつもと変わらずガールハントにいそしむ「ピエール」。その元に一通のエアメールが届けられます。その内容は、結婚式の案内でした。手紙を読んだ後、天を仰ぎ女性の名前をつぶやく「ピエール」。「エスペランサ・・・」

ケルビム兵の出現に「ピエール」「シルヴィア」「麗花」で挑むDEAVA。
両手に花で機嫌の良い「ピエール」は必殺技も華麗に決めて、いつも以上にハイ・・・と思ったら・・・次の瞬間にはロー・・・。どうにも精神のバランスが崩れているようです。「アポロ」なりの励ましを受ける「ピエール」ですが、症状は変わらず。
※そのわりにはシャワーを浴びつつ「してぇ・・・誰かと・・・」との独白ですが。(^_^;)。

授業中もボールペンのキャップを抜き差ししながら、女性陣を一通り見つつ「やりてぇ・・・」とひと言。
「ソフィア」先生に差されても「はい!したいです!」と回答。
休憩時間にはコーヒーカップと受け口でピストン運動。「クロエ」のパンチラにも無関心。
「壊れているのよ。人として」「リーナ」の言葉通り、症状は重いようです。
さりげなくカップルな「ジュン」と「つぐみ」にも注目ですね。清い交際。ああ、麗しきは青春の日々。

「ピエールは、合体依存症よ・・・」
「ソフィア」の診断によると、「ピエール」の精神は瓦解寸前。あと一撃の出撃が致命傷にも成りかねないとの診断。ドクターストップとなり、隔離されます。
そこへ、神話獣出現がサンホセエリアに出現との報。目の色を変える「ピエール」。
そこは、あの手紙で伝えられた結婚式場の近くでした。そう、幼なじみである「エスペランサ」と「ロペス」の式場です。

登場した神話獣に対するは「アポロ」「シルヴィア」「ジュン」の三人。手応えのない1体に疑念を抱き、2体の神話獣に対して念写を行う「ジュン」
本体を発見し、着実に「無限パンチ」をたたき込みますが、敵もさるもの引っ掻くもの。弱点の交換・・・いわば無敵とも言える神話獣に対して、長期戦を余儀なくされたアクエリオン。
次々とパイロットを交換しながら勝ち目の見えない戦いを続けます。只一人、出撃を許されない「ピエール」を残して。

その時、隔離された「ピエール」の前に、司令「不動」が「人」と書かれた書を持って現れます。
人とは人と人が支え合っている姿。誰が言ったか知らんが、くだらん解釈とは思わないか」
「人」の字を裂く司令「不動」。「こうなったら倒れるだけだ。・・・倒れそうになったら、互いに支える前になすべきことがある」

ついに「クロエ」も力尽き、残った搭乗者は「アポロ」と「シリウス」の二人だけとなりました。やむを得ないと、2軍から人を出そうとする「ジェローム」。そこへ、「ピエール」がシューターから滑り降ります。
「どうせダメになるのだったら、もう一度だけ合体させてくれ。サンホセには家族が居る」
「ピエール」の本気を感じ、アクエリオンマーズ合体を行う「アポロ」と「シリウス」。男3人の合体には色気はありませんが熱気がありました

炎を身に纏い、渾身の力で神話獣を天上へと蹴り上げるアクエリオン。落ちてくるたびに蹴り上げ、天上を越え、成層圏をも越えるドリブルを続けるアクエリオン
ついに、神話獣を虚空の彼方へと葬り去るアクエリオンでしたが、「ピエール」は精も根も尽き果て、その心は彼の身体を離れようとさえしていました
もうろうとする意識の中、倒れた車に挟まれた「エスペランサ」と「ロペス」を見やる「ピエール」。夢か幻か、「ピエール」は彼女たちの結婚式を見届けていました。

「ジェローム」は搭乗者の生命を考え、アクエリオンの強制解除を試みますが、合体指数が高すぎて命令を受け付けません。
「倒れそうになったとき、人に支えて貰う前にするべきことがある。それは倒れきることだ。ピエールはまだ倒れきっていない。心のどこかで支えを欲している」
司令「不動」の言葉、それは「依存」なのか。「ピエール」は支えとなる女性を欲していただけなのか。

【真説!人の字の格言 不動GEN】
 「二本の足で大地を踏みしめしっかりと」人
 「人が手を広げて」大
 「子供達よ、大いなる人となれ」大人!

 ※超魔術かよ!

司令「不動」の言葉が聞こえたのか (そんなバカな 、ラテンの音楽が鳴り響く中、「エスペランサ」達の名を呼び、起きあがる「ピエール」
やはり片方だけを滅しても倒すことができない神話獣に対して、その胸の思いをぶちまけます「失恋速攻」。そして、1匹の神話獣をもう1匹へめり込ませ、2匹同時に破壊
おまけに祝福の鐘まで鳴らします! (ブラボーじゃないって (笑

「やっと火がついたか。もっと熱くなればいい。我らの、大いなる復活のために」
ちょっと気になることを「モロハ」が言っていましたが、気にしません。そう、今回は最後までバカアニメだから。(´ー`)。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

うえきの法則_TV15

第15話「鈴子の法則」

今回は、いきなりのバトルからスタートです!

14thステージ -2- -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 顔半分が歯!」

「指輪をロケットに変える力・・・50%バージョン」いきなりの攻撃は「ドン」。なんと、前回の攻撃はあれでも30%の力だったとのこと。
その凄まじい剛力が、「植木耕助」を捕らえようとしたその時、修行にて獲得した力が発揮されます。
「不惑:いかなる状況でも惑わぬ心」。鍛え上げた心にて寸前で攻撃をかわす「植木」。
その新たな力を感じ取ったのか、間髪入れずに100%の攻撃を加える「ドン」。「植木」は攻撃を避けようともせず、その拳を地面へとたたき込みます。
「そっちが100%なら、こっちも100%!」繰り出した拳は、地を裂き、「神器」を呼び起こします。「四つ星神器:唯我独尊」・・・戦いは、この一撃、わずか一撃で勝負がつきました。

「ドン」を倒した「植木」を見つめていた「ロベルト十団」の小さなカウボーイ「ベッキー・ウオルフ」。その成長に驚き、慌てて仲間の元へと駆け込みます。
その言葉を聞き、立ち上がったのは謎の料理人「マルコ・マルディーニ」。「私の料理を侮辱したあの男・・・絶対に許さん」

そして、紅一点のめがねっ娘「鈴子・ジェラード」は「ロベルト・ハイドン」の元へ報告に。
「マルコ」の能力は周囲を破壊する恐れがある。「アレッシオ」と「ドン」が巻き添えになる可能性を指摘する「鈴子」でしたが、「ロベルト」はあくまでも冷淡でした。
「あんな連中、どうってことはない。植木に負けたんだ。能力を無くしたメンバは仲間ではない
そして、彼はこうも言います。「僕が本当に信頼しているのは、鈴子。君だけだよ・・・」
「私はロベルトが好き・・・彼にもっと信頼され、ずっと側にいたい」
「能登麻美子」。恋する乙女を演じていますねぇ。にしても、この恋は実りそうにはないですが。

「ロベルト十団」との戦い、そして、「覚醒臓器の試練」を越えた「植木」には疲労の色がありありと見て取れます。
心配する「天界獣(テンコ)」ですが、「あいつらから逃げるわけにはいかない」という「植木」を止めることはできません。
そして、その前に突如出現したのは、地面を溶かし、木々を燃やし、周囲を破壊しながら流れゆく「マグマ」だったのです。森を破壊する「マルコ」の力を止めるため、あえて自分の居場所を明らかにする「植木」。命を・・・正義を賭けた連戦が、また始まります。

15thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 謎の料理人。(あんたの方が食材を無駄にしているって」

「トマトをマグマに変える力」を持つ「マルコ」。地表に湧き出たマグマの温度は1000度を超えると言います。まさに圧倒的な自然の力です。
おまけに「植木」は疲労困憊。果たして勝負になるのでしょうか・・・と思っていたら、なんと「鈴子」も参戦。「だって、私、ロベルトが・・・好き」

16thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 謎の料理人 & 紅一点のめがねっ娘」

「ビーズを爆弾に変える力」を持つ「鈴子」の攻撃。そして、「トマトをマグマに変える力」による「マルコ」の攻撃。
四つ星クラスの攻撃が立て続けに襲いかかり、追いつめられる「植木」。とどめを刺すために近づいた「マルコ」「鈴子」の耳に聞き慣れた音が届きます。
「た、助けてくれ・・・」それは、その場に取り残されていた「アレッシオ」と「ドン」の声でした。
「既に能力を失い、利用価値が無くなった者など、どうなろうと知ったことか」
これを好機と見た「マルコ」の攻撃が「植木」を、そして直線上の「アレッシオ」と「ドン」を襲います。なんとか木々による柵を設け、マグマを逸らす「植木」。
しかし、その柵が壊れれば、3人とも助からない。そう判断した「マルコ」は「鈴子」に柵を壊すように命令します。
「もしあの柵を破壊したら・・・下のドンとアレッシオは・・・」決断を鈍らす「鈴子」。そこへ「マルコ」は言います。「彼らにはもう、利用価値がない」と。
その言葉から、過去の忌々しい記憶を思い出す「鈴子」。仲間だと思っていた友達は、ただの金づるとしか「鈴子」を見ていなかった。
「結局、皆、相手が自分にとって利用価値があるかどうかでしか判断していない・・・」

その目の前で、かつての敵、いや、現在の敵である「アレッシオ」と「ドン」を助けに向かう「植木」
「他人のために自分を犠牲にする人間なんているわけがない。私はロベルト以外は信じない・・・」
そう信じ、いや、そう信じたい「鈴子」
は言われるがまま、「植木」の背中を撃ちます。それでもなお、「アレッシオ」と「ドン」の前に立ちはだかり、攻撃を受け止める「植木」。
そして、「マルコ」のマグマが「植木」達を覆い潰そうとしたとき、彼女の心が・・・その足を走らせていました。
「・・・ビーズを・・・爆弾に変える力」
マグマを爆弾ではじき飛ばす「鈴子」。そう、彼女に仲間を見捨てることなど、できはしなかったのです。
※ここでオープニングの映像に繋がるのですね。ボロボロになりながらも「植木」に背中を預けビーズを構えている「鈴子」。その目に宿った決意は、この瞬間のものでしたか。

戦いは一時休戦といい、「アレッシオ」と「ドン」を助けようとする「鈴子」。しかし、彼女もまた、爆発の衝撃で足をくじいていました。敵に助けられるわけにはいかないと、踏ん張る「鈴子」でしたが、彼女を「植木」は担ぎ上げます。「3人まとめて運ぶ」と。
高温のマグマの上を、3人担いで歩く「植木」。そこへ飛ぶ「マルコ」の悪魔の声。
「ロベルトにこのことを報告すれば、またお前はあの頃に戻る。戻りたいのか!誰一人本当の友達が居なかった、孤独な生活に
震えながらビーズを「植木」に構える「鈴子」。そして、「植木」の注意が「鈴子」に注がれるのを待っていた「マルコ」は、今こそとトマトを構えます。
しかし、全て「植木」は見抜いていました。「マルコ」に向かい「一つ星神器:鉄」を放つ「植木」。「鈴子」の攻撃に集中してたはずと問う「マルコ」に「植木」は何を言っているのだと答えます。
「こいつが攻撃するわけがないじゃん。俺、信じていたもん。鈴子のこと

これはもう、人としての思いの差、その人間の器(うつわ)の差。どんな技を繰り出そうと「マルコ」に「植木」は倒せるはずはありません

「ねえ・・・どうして私が攻撃しないと思ったの・・・」「だって、俺たちもう仲間じゃん」
※泣き崩れる「鈴子」でカットアウト。慎重に言葉を運ぶ「鈴子」とあっさりと答える「植木」。実に好対照ですねぇ。

いやはや、驚きました。完全に「マルコ」などとは役者が違います。
「覚醒臓器の試練」にて一皮剥けたというか、この「植木」は強いですよ~。(^_^)。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

ツバサ・クロニクル_TV14

第14話「真実のレキシ」

「金色の髪を持つお姫様:エメロード姫」とともに廃墟の城跡へと消えた「サクラ」。
情報を整理している「小狼」達一行。お医者様「カイル・ロンダート」の話では、この世界では魔法を使える者は認知されていないとのこと。
となると、カギが壊されていないことや、子供達が騒がなかったこと、「サクラ」が見た「エメロード姫」のことはどうやって説明がつくのでしょう
かつては魔法を使う者がいたそうですが・・・」
「モコナ」も今回、不思議なチカラは感じなかったと証言。はてさて・・・。

城の中に捕らわれている「サクラ」。そこには、「エメロード姫」の彫像がありました。そして、どこかへと移動する行方不明になった子供達の姿も見えます。

一方、子供達がショックを受けているため往診に出かけるという「カイル」。彼は語ります。この数年、凶作によって町の人たちは、土地代も大地主「グロサム」へ納められないということ。そして、「グロサム」には悪い噂があるとも。
「グロサムさんは、伝説に登場するサクラさんの羽を・・・狙っているそうです」
犯人は「グロサム」ではないかと話し合う「ファイ」「モコナ」「黒鋼」。それに対し、結論を出すのは早いと語る「小狼」
「真実は、たくさんの事実を集めてわかるものだから」
※まるで少年探偵な「小狼」。格好いい!(´ー`)。しかし、こうなると逆に「カイル」が怪しく思えてきます。「グロサム」に不利な情報を噂レベルで提供してきますし。

まずは情報収集と「グロサム」の屋敷を訪れる「小狼」一行。残念ながら不在ですが、「モコナ」108の秘密技の一つ「超忍び込み」にて勝手にお邪魔。
・「小狼」は「カイル」の所にもあった歴史書を発見
・「ファイ」「モコナ」は廃墟の城の図面と周辺の地図を発見。
・「黒鋼」は失踪者のリストを発見。

そこへ、「グロサム」が帰宅し、「何をしている!」と「小狼」達を恫喝。しかし、後ろめたいことがあるわけでもない「小狼」は真っ直ぐな瞳で言います。事件の手がかりを探していると。
「考古学者の父が言っていました。真実を求めるなら、偏見を捨てて、事実だけを集めろと」
※「小狼」はかなり育ての父、「藤隆」さんの影響を受けているようですね。

「お前を見ていると・・・若い頃を思い出す」と、「小狼」を気に入ったのか、昔の話をしてくれる「グロサム」。
「大昔、この地方には幸福にまつわる言葉を「忌み言葉」とする風習があった」と話し、歴史書を「小狼」へ手渡します。
雪道を読みながら歩く「小狼」。昨日は平気だったのに、今日はつまづいて転んでしまいます。
※「ファイ」の言うとおり、顔には見えていなくても「サクラ」のことが心配なのでしょう。

何か色々頑張って、脱出しようとしている「サクラ」。うまくはいかないようですが、子供達のために諦めないその姿勢は立派です。(^_^)。

そして、歴史書の相違点に気がついた「小狼」。「カイル」の歴史書には「存在しないページ」がある
その時、「小狼」一行が歩いていた雪道のそばの家窓に、子供が立っているのが目に入ります。視点が定まらない目で、空を差し、「黒い鳥」と。そこに現れたのは「カイル」。子供をゆっくりと部屋へと導き入れました。
その様子をじっと見つめる「小狼」でした。

「子供達がいなくなったのは、エメロード姫のせいではありません。先生の睨んだとおりかもしれません」
手をケガしたといい、「カイル」の元を訪れた「小狼」は、事件について報告します。そして、「グロサム」の家を今日から見張ると。
明らかに罠ですね。これを聞いた「カイル」がどう動くのか・・・。

その夜、雪がしんしんと降る中を、一人フードをかぶった少年が歩いてゆきます。その姿が目に入った「カイル」は慌ててその後を追いかけていきますが・・・。

一方、手を変え品を変え脱出に挑戦し続ける「サクラ」。結構根性が座っています。「こんじょだこんじょ!」
その頃、「ファイ」と「黒鋼」は地図を頼りに、廃墟の城近くの水門へ。残念ながらカギがありませんが、「黒鋼」の腕力で見事水門を動かすことに成功。たちまち、水路を流れる川は、その姿を消してゆきます。

そして、ついに脱出に成功した「サクラ」。階下へ降りるとそこには行方不明の子供達が氷柱を取り囲んでいます。その頂上にあるは「サクラ」の「羽」。
「・・・あなたが来るのを待っていました。この最果ての城で300年もの間・・・ずっと、ずっと」
背後に現れたのは「エメロード姫」でした。彼女は語ります。この羽をめぐった争いを、伝説の真実を。
「300年前、この城に不思議なチカラを持った羽がもたらされました。その羽を奪い合う大人達の争いに巻き込まれ、私の父と母・・・王と后は亡くなってしまったのです」
そして、下された天罰。
「子供だけがかかる流行病が城下の町で猛威をふるったのです。しかし、この羽の近くにいると病に犯されないことがわかりました」
「エメロード姫」は子供達を集め、病を治した後、同じ争いが起こらぬよう、当時存在した魔法にて「羽」を封印したとのこと。

この言葉に、「サクラ」は疑問を投げかけます。「伝説では、子供達はいなくなったときと同じ姿では帰ってこなかった」と。
「エメロード姫」の回答は「グロサム」が話していた「忌み言葉」でした。幸福にまつわる言葉を使わないという風習、それにより真実は曲げられて記載されたのだと。
※なるほど・・・しかし、紛らわしい表現だなぁ。「忌み言葉」により、ここまで今回の事件は混乱したとも言えますしね。

「エメロード姫」は今回の子供誘拐事件を止めようと、霊の姿で出現し、危機を示していました。そして、「サクラ」は「エメロード姫」の助言を受け止めてくれた唯一の人間だったのです。
さらに、「サクラ」はその純粋な想いで、子供達と力を合わせ「羽」を自らの手で取り戻すことができたのでした。

事件の黒幕、そう「カイル」も、このとき「小狼」「ファイ」「黒鋼」により追いつめられていました。
もはや言い逃れはできないと観念したのか、その顔をさらす「カイル」。
「真実をやっと見つけました」とつきつける「小狼」に、彼はどんな回答を示すのか・・・。

来週で「雪国」編も終わりそうですね。「グロサム」は昔の人間で、沈黙を良しとしてきたために誤解を受けただけだったのか、「カイル」が彼を犯人にしたてるために悪い噂を流していたのか。
いずれにせよ、信念を持った人ならではの苦しみといったところでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

スピードグラファー_TV14

第十四話「人妻神楽」

前回の戦いの後遺症か、そのまま病院へ入院してしまった「銀座ひばり」。見送った「雑賀辰巳」は壊れてしまった「ひばり」の車の代わりに、前回倒したユーフォリア「百合ヶ丘蘭」の自動車へと乗り込みます。
車内に残された結婚式の招待状を見やる「雑賀」。そう、明くる明日は「水天宮寵児」と「天王洲神楽」との結婚式なのです。
※途中、なぜか模型店へよった「雑賀」。店長とは顔見知りのようですが、何のようだったのでしょうか。

場面は変わって、信者のお布施を使い込んだ、妙な神父「神田」が登場。どうやら電気を使いこなすユーフォリアのようです。
※教会も「お布施」って言うんですねぇ。知らなかったです。

地元へと戻ってきた「雑賀」は久しぶりにオカマのヨガ師(ではなくマッサージ師)の「ボブ」と対面。「神楽」を取り戻すと宣言した「雑賀」は色々な準備を「ボブ」へと依頼します。
「ボブ」は手伝いながらも、「いい年をした大人が女子高生に入れあげるのは好ましくない」と諭します。振り向いて貰えない恋に溺れるのは辛いもの、それを知っている「ボブ」だからこそのアドバイスでした。
ここが決戦の場と、これまた久しぶりの登場「戸越清冶郎」へも応援を依頼する「雑賀」。どのように結婚式場へ花嫁を奪いに行くつもりなのか・・・。

一方、ついに「神楽」の体内物質 (なんかH の培養に成功したとの知らせが「水天宮」へ。喜ぶ「水天宮」は次の段階への指示を行います。
そして、花嫁衣装へと身を包んだ「神楽」との対面。クスリの力か、人形のようになってしまった「神楽」が痛々しいです。
※ここらへん、「ルパン三世 カリオストロの城」を思い起こさせますね。クラリス~。(´ー`)

いよいよ開催されようとする「水天宮」と「神楽」の結婚式。テレビにて生中継される映像を病院のベッドで見つめる「ひばり」は、「雑賀」が訪れることを予期し、会場へ向かいます。

ユーフォリア「神田」が結婚式の神父を務める中、パイプオルガンが奏でられ、荘厳な雰囲気にて始まる結婚式。バブル期を思い起こさせるような演出にちょっと引きますが、「ひばり」や「戸越」も登場し、役者は揃ってきました。
そして、まさに婚姻の誓いが執り行われようとしたその時、「百合ヶ丘」に化けた「雑賀」が登場します。
「誓う必要はない!神楽の母を殺し、天王洲グループを乗っ取り、そして、神楽までも手に入れるつもりか!」
「雑賀」の登場に駆けつける「新治」達。鳴り響く大きな音(銃声・・・というよりは爆撮か)。そして、このときとばかり、表にいた「戸越」はマスコミをたきつけ、「ひばり」やテレビカメラと一緒に会場へと乱入します。

「水天宮!その娘から離れろ!」体中に取り付けたカメラで会場内を爆撮し、結婚式場の壁を爆破する「雑賀」。銃を構えようとする「新治」達ですが、壊された壁の向こうにはテレビカメラが群れをなしていました。
「さあ、見せてみろ!これだけのマスコミの前でお前の正体を。お前も、ここにいる連中も皆お終いだ!」

・・・終了です。( ̄□ ̄;)!!ガーン
報道ステーションが10分延長したお陰で、最後の10分が見られませんでした。とほほ・・・。_| ̄|○
ああ、続きが気になる。これはDVDを揃えよという暗示か!仕方がないので、他の人の感想でもチェックしてこようっと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かみちゅ_TV02

第2回「神様お願い」

神様になった「一橋ゆりえ」を紹介するためのお祭りを画策する「三枝祀」。
「ああっゆりえさまっ お披露目フェスティバル」ゆりえさまだョ!全員集合!! (笑

あまり乗り気ではない「ゆりえ」ですが、放課後、親友の「四条光恵」と「来福神社」へ訪れます。
縁側で麦茶を飲み、涼やかな風鈴の音と共に、扇風機の風で一休み。正しい夏の過ごし方をする3人

姉と違って霊感のある「祀」の妹「三枝みこ」が帰るのを待って、「祀」は「来福神社」専属の神様「八島様」に、「ゆりえ」を紹介する挨拶へと向かいます。
しかし、実は3ヶ月前から家出をしていた「八島様」。宮司であるお父さんに相談する「祀」と「みこ」でしたが、これ幸いにと宮司を引退してしまいます。
※家財道具まで差し押さえられているとは、そうとうピンチですね。血のつながりによる才能が伝わらなかったのか、お父さんはお婿さんなのか。

とりあえずは、「八島様」を見つけましょうと、「祀」は見習い神様の「ゆりえ」にありがたいお札を書いて貰います。このお札、身につければ目に見えぬ物が見え、話もできてしまうという代物。さっそくお札をつけて、手分けをして町中を捜索です。
※本当は身につけた人の姿形も変わるそうですが、「ゆりえ」の字が汚くてNG。「言葉」や「文字」には力が宿ると言いますからね。それにしても八百万(やおろず)の神が住まうという日本。色々な神様が棲んでいます。

マンボウのおじいちゃんに教えて貰った神様の休息所、関係者以外立ち入り禁止のその場所へ。そこは、異世界の温泉街といった趣の休息所で、「八島様」を探す「ゆりえ」。3ヶ月前から鳴り響く鐘の音を頼りになんとか「八島様」へと再会・・・というか、初顔合わせ?。
家出について、どんな理由かと聞いてみれば「自分の可能性を試してみたくなった」と、弁財天バンドがきっかけの逃避行。
中学生で新米の神様「ゆりえ」に、自分が抱えてきた思いを吐露した「八島様」は、少しは気持ちが晴れたのか、町へと帰ることを了承します。
※さえない神様ですが、「みこ」ちゃんに心配をかけないように、少しでも修行に励んで欲しいものです。乙女を泣かせるのは許せませんよ。(T_T)。

これで一件落着・・・ということで、本当に「ゆりえちゃん祭り」を執り行う「来福神社」
意外なほどに盛り上がったのは、「ゆりえ」の力かもしれません。「八島様」も「光恵」の身体を借りて、一曲披露できましたし、まずはめでたく。
※あとは「二宮健児」くんに名前を覚えて貰わないとね。(^_^;)。

オープニングとエンディングがつきましたね。もっとも、オープニングの映像は、前回の抜粋がほとんどだったでしょうか。毎回、前回の物語をオープニングで振り返るのか、はたまた現在制作中か。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エレメンタルジェレイド_TV14

第十四唱「煌珠狩者(エディルレイドハンター)、再臨」

さて、意外なことにお金を持っていた「レン」は優雅に列車の旅、そして、お金に縁のない空賊「クー」は徒歩での旅。前回、一人旅立った「レン」ですが、このペースを続ける限り、「クー」は追いつけそうにないですね。

「クルス補佐官」へ今回の処置の不満をぶつける「シスカ」と「ローウェン」。返ってきた答えは「アークエイルの総意」この言葉だけでした。
今まで信じていた組織が、自分の理想とは異なる方向を向いていたと知ったとき、我らが「シスカ」嬢はどういった判断をし、答えを見つけるのでしょうか。

お久しぶりに登場の「エディルレイドハンター:ヴォルクス」。彼の顧客にはなんと「アークエイル」もいたようです。その「アークエイル」から「レン」の確保を依頼された「ヴォルクス」。まさに彼の言うとおり、「アークエイルも俺たちハンターと同じ」です。

今までの行いは果たして「エディルレイド」にとって幸せな行為だったのか、自室にて悩み、考える「シスカ」と「ローウェン」。「キーア」に促されながらも、「シスカ」は今の正直な気持ちを吐露します。「私は・・・二人に会いたい。会って謝りたい・・・」
「ローウェン」も思いは同じ。「クルス補佐官」へ休暇届を提出した「シスカ」と「ローウェン」は、「キーア」も伴い、「レン」と「クー」を追いかける旅へと出発します。
※へぇ~「クルス補佐官」って、中間管理職なりに「シスカ」達のことも考えていたのですねぇ。ちょっと意外です。(^_^;)。

ついていないときはとことん運が悪くなります。よりによって「ヴォルクス」のバイクをヒッチハイクしようとする「クー」。狙いは同じ「レン」なれど、目的が全く異なる二人に仲良くしろと言う方が無理なもの。リアクトして戦いに挑む「ヴォルクス」相手に一人で立ち向かう「クー」。
あくまでも「エディルレイド」を道具としてみる「ヴォルクス」に反感を憶える「クー」ですが、今のままでは勝ち目もなく、奇計を講じて何とか「ヴォルクス」の足止めに成功します。
「ヴォルクス」さん、ちょっと弱すぎ~。「獅子は兎を狩るにも全力を尽くす」ですよ!

やっと一息ついた「クー」の前に現れるは、追いついてきた「シスカ」。「レン」を追いかけているというのに「エディルレイドハンター」と戦っている「クー」に対して、あきれ顔で説教する「シスカ」でしたが、「レン」を引き離したことを言われると素直に謝ります。
※さすが「シスカ」。きちんと謝るのは好印象です。(´ー`)

さすがにあれではやられていなかった「ヴォルクス」。従えている「エディルレイド」、「チルル」に無茶なリアクトを指示します。これに切れたのは「シスカ」「人間がそんなに偉いのですか!あなたを守ったエディルレイドを物呼ばわりする資格があるのですか!
「所詮、アークエイルはハンターと同じ」「ヴォルクス」の言い分ですが、今回の「シスカ」は明確にそれを否定します。
「あなたのような人間がいるからこそ、我々はエディルレイドを守らねばならないのです。彼らは武器や物ではなく、ガーディアンと対等に生きていける世界を創るために、アークエイルとして断固、あなたと戦います!
あくまでも「エディルレイド」は道具だと言い張る「ヴォルクス」。そこへ「シスカ」の攻撃が。
彼を守ったのは他でもない、道具と呼ばれた「チルル」でした。「道具でも、武器でもいい・・・私を必要だと言ってくれた。だから私は、あなたを守るの」と。

立ち上がることのできなかった「ヴォルクス」。何よりも「チルル」の言葉に打ちのめされたのではないでしょうか。
そして、「アークエイル」の理念は私の心にあると語った「シスカ」。彼女なりの答えを、もう見つけたようですね。
あえて、緊迫したストーリー展開の中、「エディルレイドハンター」の話を持ってきた意味に、最後の場面でようやく気づかされました。(´ー`)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ガン×ソード_TV01

ep.I「タキシードは風に舞う」

「無限のリヴァイアス」「スクライド」「プラネテス」で著名な監督「谷口悟朗」による最新作「ガン×ソード」がいよいよ始まります。この監督は人間関係を扱うのが非常に好きで、上記の作品、どれもが「人と人とのぶつかり合い」を描いています。
今回も「人」中心のドラマを見せてくれるのではないでしょうか。

えっと、オープニングでは腹を空かしたガンマン風の男(なぜかタキシードを着ています)が歩いています。きっと主人公の「ヴァン」ですね。
※ちょっと「カウボーイビバップ」の「スパイク」に似ている感じ。
教会に食べ物を求めてはいる「ヴァン」。その目の前で銃を持った一人の少女が、ゴロツキ3人組の男に撃ち倒されます。
見れば拳銃を持った死体がゴロゴロ・・・おや、少女は胸のブローチ(・・・というか亀?)に弾丸が止まり、生きていました。

「ヴァン」は金銭を要求するゴロツキ3人組に対して、一定の距離まで近づいた後、腰に差していた拳銃を・・・と思いきや、ムチのようにしなるソードにより、相手の拳銃をまっぷたつ。その凄まじい体術と合わせてあっという間にゴロツキ3人組をノックダウン。
「ヴァン」のソードは「新井赤空」の作品ですか!? (^_^;)

命を救われた少女「ウェンディ」は、そのお礼に食事でもと、空腹の「ヴァン」を自分の町(モール)へと連れて行きます。
町長の話では、ゴロツキ3人組は「ワイルドバンチ」というヤクザ集団の仲間で、2ヶ月前に町を襲い、現在はモールにある大金庫を狙っているとのこと。町の若い連中は皆、彼らに殺され、「ウェンディ」の兄もさらわれてしまったそうです。町長は、食事と報酬の代わりに用心棒になってくれないかと「ヴァン」へ依頼しますが、その返事の前に「ワイルドバンチ」がやって来ます。

代表は「ラッキー・ザ・ルーレット」。両手の銃でロシアンルーレットを行う怪しい男。
「ラッキー」は言います「明日の夜、鎧がやって来る」と。そうなればモールの防御も終わりだと。
※「鎧」その名を告げたとき、「ウェンディ」は反応しましたね。なんでしょう、鎧って。

町長の用心棒への誘いを断る「ヴァン」。しかし、何を思ったかその足は「ラッキー」のいる酒場へ。
「ミルク」欲しさにラッキー勝負を受ける「ヴァン」。多数の銃が取り囲む中、淡々と続けられる勝負。そして、最後にジョーカーを引いたのは・・・。

勝負へ負け、たたき出される「ヴァン」。彼を追ってきた「ウェンディ」は、もう一度、用心棒を願いますが、「ヴァン」は断ります。
「俺は誰のために何をするか、自分で決めている。お前達には、今の俺が守るべき理由がない」
自分に何ができるか考えろと言われた「ウェンディ」が出した答えは「私・・・あなたのお嫁さんになってあげる!」でした。
※結婚かよ!というか、童貞カミングアウトかよ!「私だって・・・」じゃない (笑

「お嫁さんってのは、幸せで、幸せで、幸せの絶頂の時になるものなんだ」
※確かに。早まるな!「ウェンディ」!

敵を正面からしか狙わないと豪語する「ラッキー」。彼はその誓いを守りました。ただ、路地に進んだ「ヴァン」を高台から狙って・・・でしたが。
心臓を射抜かれた「ヴァン」でしたが、その穴からゆっくりと銃弾が出てきます。「ウェンディ」は銃を構えながら見守りますが・・・。

「鎧」を恐れて逃げ出すモールの人々。町長も白旗を用意し、降伏を考えます。
そんななか、「ウェンディ」は兄から貰った(であろう)銃に一発の銃弾を込めて、祈ります。「兄さん、守って」と。

夜、訪れる「ワイルドバンチ」。その後ろには巨大な車、積まれているのは「鎧」
その正体は巨大なロボット!・・・そうかぁ・・・西部劇ではないだろうとは思っていたけれど、ねぇ。(´ー`)

破壊されるモール、捕らわれる「ウェンディ」。少女の涙に、男は参上する。
「・・・ヴァン!」
「俺は決めた!その女のために、お前らのラッキーを一つ残らずぶった切る!
まさに銃弾をも切り裂き、はじき、ものともしない「ヴァン」のソード。「ラッキー」も自らの掟を破り、最後の賭けに挑みます。
こういうときには大抵負けます。良くできていますよ、ギャンブルって。(^_^)。

「鎧」へ乗り込み、破壊の限りを尽くす「ラッキー」
その前に立ちはだかるは「ヴァン」その人。必殺ソードをVの字に切り、円弧を描けば、空から降りるは地上最大のソード。そして、変形するは白銀の鎧「DANN(ダン)」。
もうすでに、アンラッキーになってしまった「ラッキー」。彼に勝ち目はありませんでした。その銃弾ことごとく滅せられ、空中からの攻撃でノックダウン。壊。

「ウェンディ」の兄は、「カギ爪の男」の元へと売り飛ばされていました。そして、「カギ爪の男」は「ヴァン」の復讐の相手でもあったのです。
※教会、血の海、花嫁、横たわる「ヴァン」・・・。なるほど、重いですね。「ヴァン」が吼えるのもわかります。
同じ相手を追うならば、旅は道連れ世は情け。綺麗な朝焼けは、二人の珍道中の始まりを告げるのでした。

まさか、ロボットアクション物とは思いませんでした。CMを見たときには、ちょっと変わった西部劇かなと。
意表をつかれましたが、物語的にはシンプルな感じですね。いわゆるロードムービーで、道中、様々な人と出会い、イベントをこなしながら、「カギ爪の男」を追いつめていくと。
ちょっと良い所を集めすぎている気もしますが、まあ、それは今後を見ての判断ですかね。というわけで、また次回!
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?

| | コメント (0) | トラックバック (4)

創聖のアクエリオン_TV14

第14話「光る影」

この間のBSアニメ夜話「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」でした。
そう、同じ「河森正治」さんが監督をなさっている作品です。その中で「河森正治」監督はロマンチストとの話がありました。この作品を見ても思いますねぇ、なるほどと。
さあ、ロマンチストが贈る「創聖のアクエリオン」へようこそ!

今回のオープニング、ほんの一瞬声優交代かと思いましたよ。「かかずゆみ」声の「アポロ」にはびっくりです。
※いよいよ「シルヴィア」と「アポロ」の距離が近くなってきたのかな。
「アポロの夢を見るなんて・・・」自分が信じられなくなった (おい 、「シルヴィア」は保険の先生・・・もとい、サイコセラピストの「ソフィア」へ相談。
夢の中で「アポロ」となっていた「シルヴィア」は、「バロン」との出会い、チビコたちとの生活を過ごし、そして、「トーマ」と出会います。

一方、「羽」の奪還を失敗(?)した「トーマ」は「ヨハネス」へその旨を詫びています。「裏切り者の羽根などを後生大事に持っているからだ」と「モロハ」にバカにされる「トーマ」。
彼は語ります。この兜につけた羽根は証だと。
「一万二千年前、我らの後継者を授かるため、聖なる羽根の交わりの相手として選ばれし、アポロニアスに裏切られた愚かな自分を忘れぬ為の決意の証」
※後継者?聖なる羽根の交わりの相手?・・・むむむ、キーワードが続々と。(*_*)

堕天翅族の話題は「アポロニアス」の生まれ変わりたる「太陽の翼」へと移りゆきます。
【太陽の翼について】
 ・昔とは異なる力へと育ちつつある。
 ・生命の樹の花を受粉させ新たな世界を生み出す実を結実させるだけの力に育たなかったら、切り裂くまで。

どうやら、「羽根」とは「後継者(=新たなる世界)」を創り出す力の源みたいです。

さて、「ソフィア」によるサイコセラピーにより、「シルヴィア」の夢、「アポロ」の過去生についても、一つの回答が示されようとしていました。
 ・「アポロ」の深い悲しみが、「シルヴィア」の「夢」へと浸食した可能性。
 ・「アポロ」が思い出した過去生は作られた記憶の可能性があること。
  ・ひとつには「創聖の書」が反映された可能性。
  ・ひとつには「シルヴィア」の過去生が「アポロ」へ浸食した可能性。
 ・合体により、お互いの気持ちや想い出を共有していく可能性。
※うわぁお、可能性ばかり。まあ、何が正解かは現時点では不明ですし。

その時、敵の襲来を告げる警報が鳴り響きました。
出撃するは「ピエール」「麗花」「ジュン」という珍しい3人組。光学ステルス迷彩を使用し、見えない敵を探すため、アクエリオン・ルナへと合体する3人。
忍術まで使用する (笑 、敵に手こずるアクエリオン。「ジェローム」の指示に従い、「ジュン」をヘッドにして念写しようと試みます。
司令「不動」の檄に応えるためにも、初めてのヘッドを精一杯頑張る「ジュン」ですが、その思い通じず、合体も解けてしまいます。
戦いを見上げる「シルヴィア」の目がキュート!萌え~。(´ー`)。

そこへ登場したのは我らが「アポロ」・・・おや、いつもと様子が違います。そう、「セリアン」を呼ぶ、今の彼は「アポロニアス」!
先ほどまでの「ジュン」への激励はどこへやら、カードゲーム並に「全取っ替え!」を命じる司令「不動」
搭乗するのはむろん、「アポロ(恐らく過去生はアポロニアス)」「シルヴィア(過去生はセリアン)」「シリウス(過去生は・・・?)」
※早速の合体に、悶える「シルヴィア」がGood!「もう・・・いきなり・・・」

本当の「アポロニアス」が「シリウス」お兄様なのか「アポロ」なのか、戸惑う「シルヴィア」。
「セリアン!心を静めるんだ!」叱咤する「アポロ」に「本当にアポロニアスの生まれ変わりなら、もっと優しいはずよ!」と叫びます。
次の瞬間、敵の攻撃(目に見えぬ「神秘のベール」)を受けて消える「アポロ」
探す「シルヴィア」が思わず掴んだのは、「アポロ」が探してきた「バロン」の形見でした。
夢を思い出し、混乱する「シルヴィア」は、なんと「シリウス」お兄様を拒絶。「私の気持ちも知らないで!」

思わず放った、その言葉により、「シルヴィア」は気がつきます。「私の気持ちって・・・」
「人は、自分の本当の気持ちさえ、簡単には見えない」「ソフィア」の言葉を思い出した「シルヴィア」。
「本当の気持ち」が見えていないため、「アポロ」が見えないのだと確信した彼女は、目を閉じ、本当の気持ちへと思いはせます。

今までの想い出が浮かび上がり、心高鳴る「シルヴィア」。その想い出の中には、彼が、「アポロ」の姿が満ちあふれていました。
「アポロ・・・」本心からつぶやいたその言葉、そして、「シルヴィア」の両手の間へ出現する「アポロ」。思わず「シルヴィア」は「アポロ」を抱きしめます。
「行くぜ・・・シルヴィア」シンクロした「アポロ」と「シルヴィア」の繰り出す「光影合一拳」により、敵は消滅するのでした。

最後の戦闘前の「アポロ」の言葉、格好いいですねぇ。「セリアン」ではなく「シルヴィア」ですよ。それでこそ「アポロ」ですよ。今戦っているのは「アポロニアス」ではないのですよ。
それにしてもここまで接近しちゃって良いのでしょうか。ちょっと「シリウス」が可哀相な気もしますが・・・。
おおう!新エンディング後にはしっかりと手を握っていますですよ! そのままいっちゃえー!!(壊れ気味

| | コメント (0) | トラックバック (3)

うえきの法則_TV14

第14話「覚醒臓器の法則」

なんか物々しいタイトルです。言葉通りに受け取っちゃうと、「臓器が覚醒する法則」なわけで、ニュアンス的に「いっきにレベルアップ!」という感じなのでしょう。・・・たぶん。

「アレッシオは敵にやられた」この場合、敵=「植木耕助」なわけで、決して嘘ではないわけです。
まあ、当然、「お前は只見ていただけか!」と、顔半分が歯!の「ドン」に焼きを入れられそうになってしまう、「植木」。※現時点で「ロベルト十団」からの好感度はマイナスぶっちぎりでしょうし。

「植木」の真意を知っている「ロベルト・ハイドン」にはバレバレですが、彼には彼なりの理由もあり、(表面上は)笑顔で迎えてくれます。
視聴者は前回の放送で知っていましたが、ここで初めて「ロベルト」も「天界人」だと知る「植木」。しかも、「天界獣(テンコ)」により、彼が滅多にいない十つ星の「天界人」だと知らされます。
※さすがラスボス(であろう)「ロベルト」。「天界人」としての限界を、その若さで極めています。

流石に役者が違うのか「ロベルト」の軽い挑発に引っかかり、「アレッシオ」を倒したのが自分だと、「ロベルト十団」へばらしてしまう「植木」。それ見たことかと「ドン」が「植木」をわしづかみにして戦闘モードへ突入です。

14thステージ -VS ロベルト十団-
「究極のエコロジスト VS 顔半分が歯!」

「馬力・暴力・力うどん」が好物で、「力に勝るもの無し!」が座右の銘の「ドン」。
とても中三とは見えない(・・・そうか、中学生バトルでしたっけ)、その風貌は伊達ではありません。そう、彼こそは「バカ!」・・・あれ?
※そうか、「馬力(ばりき)」ではなく、「馬カ(ばか)」だったのね・・・(^_^;)。
褒められれば悦び、無理だと言われれば岩をも砕く、バカといえども、そのパワーは並ではなく「指輪をロケットに変える能力」とあわせて、まさに剛力を見せつけます。
四つ星パワーにより、防御の神器「威風堂堂(フード)」さえも粉砕する「ドン」。なんとか気絶は免れたものの、このバトルは「植木」の負け・・・ですね。

自らの無力を嘆く「植木」。「正義無き力が無力なように、力無き正義もまた無力」
今のままではとても「ロベルト十団」へは対抗できないと判断した「テンコ」は、元の姿に戻り、そのまま「植木」をパクリ・・・ひと呑みに。(;´д⊂)。
落ちてゆくは「天界獣」の腹の中「覚醒臓器」。「天界人」を閉じこめて、その能力を開花させる場。
「24時間以内に星をあげないと、俺の本能で消化してしまうぜ」

ナビゲートしてくれる「ナビ獣」の言葉によれば、ここで「不惑」を手に入れれば三つ星となり「乱麻」が手にはいるという。
無数の穴から飛び出す槍。それに擬態している「やりやり虫」。それを正確に切り落とすことこそが試練。
最初の勢いはどこへやら、22時間もの間、槍と格闘する「植木」。彼の動体視力を持ってしても、「やりやり虫」を見抜くことができません。目も霞み、もはやここまでかと思われたとき、なんと「植木」はその瞳を閉じます。
「見た目は槍でも結局は生き物。どんなにうまく隠れても心音だけは隠せない」
まさに神速。目で「見る」のではなく全身で「視る」ことに気がついた「植木」の刃は、「やりやり虫」を一刀に切り裂くのでした。

「一度、覚醒臓器を出ると、三日は戻れない。」
「テンコ」に外へ出るように促された「植木」ですが、その言葉を聞いた以上、戻ることはできません。そう、たとえ残された時間が2時間といえども・・・。
四つ星への条件、「渾身」に挑む「植木」。与えられた試練は「100%の力で殴る」。ただそれだけのことですが、「言うは易く行うは難し」。無意識で力をセーブする人間が100%の力を発揮することは容易ではありません。

そして、二時間後、「植木」は「ドン」との再戦の場所にいました。繰り出される剛拳、じっと見据える「植木」。先ほどとは違うバトルが始まろうとしていました。

「臓器が覚醒する」ではなくて、「覚醒するための臓器」でしたね~。いやはや恥ずかしい。それにしても「女性に好かれる才」をなくした「植木」でしたが、動物には好かれているじゃあないですか。「テンコ」とは良いコンビネーションですね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ツバサ・クロニクル_TV13

第13話「まぼろしのオトギ」

「雪国」。川端康成でもなければ、吉幾三 (皆さん、敬称略)でもありません。今回、「小狼」達が訪れた世界です。
※突然のオヤジアップは止めて欲しかった・・・。
「金色の髪を持つお姫様と不思議な羽」のおとぎ話。どうやら昔話がおとぎ話に変化したようで、実際に、昔、おとぎ話で語られているように、子供達がいなくなる事件があったとか。
そして、今また、北の町で子供達が消え始めているとか・・・。

「サクラ」の羽と関係があるのか、調査のために町へと向かう「小狼」一行。そこはずいぶんと寂れた、そして、よそ者に対して冷たい町。
さっそく怪しい奴として囲まれる「小狼」達。何者だと問われて答えるは「物書き」との言葉。各地での伝説や建物を調査して、本にしているとのこと。
意外と臨機応変な「小狼」。あの笑顔でさらっと嘘をつかれては、道行く女の子もころりと騙されそうです。プレイボーイの素質あり! (笑

その町「スピリット」で唯一、親切にしてくれたのはお医者様「カイル・ロンダート」。なんと家を宿代わりに提供してくれるとのこと。町の実力者「グロサム」が文句を言いに来ても、かばい立てしてくれました。

「カイル」の話では、既に20人もの子供達が行方不明になっているとのこと。これでは、町の人が猜疑心(さいぎしん)の固まりになってしまうのも仕方がありません。

その晩、しんしんと降り積もる雪の中、目を覚ました「サクラ」は、おとぎ話に出てくるような「金色の髪を持つお姫様」を見かけます。
そして明くる朝、また一人の子供が姿を消します。昨夜見たことを町の人へ告げる「サクラ」。北の城の姫、姫の呪い・・・そんな言葉が聞こえる中、「サクラ」は「あのお姫様はとても哀しげに見えました。子供をさらうような人には・・・」と反論します。
場の空気が変わり、よそ者である「サクラ」達へ不審の目が集まります。なんとか「カイル」の証言で疑念を抱かれるまではいきませんでしたが、「私のせいで・・・ごめんなさい」と謝る「サクラ」。そんな「サクラ」を「小狼」は「僕は姫を信じます」とかばうのでした。

「この町の人々にとって、あの話は真実。300年ほど前、エメロードという姫がいました。当時の王様と后が突然亡くなった後、城下町の子供達が次々と姿を消していった。そして子供達はいなくなったときと同じ姿では帰ってこなかった
※気になる言い方ですね。子供達は帰ってきた。だけれども、前と同じ姿ではなかった。「黒鋼」が言っているように死んだということでしょうか。それとも・・・。

「カイル」に借りた歴史書を読みながら、問題の城跡へやって来た「小狼」一行。
※目は本を読んでいるのに、雪道を転びもせず、頭上にある木の枝に引っかかることもない。「サクラ」や「ファイ」も驚いていましたが、「小狼」凄いですね。
城へと通じる橋は既になく、雪のためか水量を増した川が勢いよく流れており、「ファイ」や「黒鋼」の言うとおり、子供を連れて渡るのは不可能に思えます。そして、何をしているのか、そこには「グロサム」が真摯な眼差しで城を見つめているのでした。

他にたいした収穫もなく、「カイル」の家に戻ってきた「小狼」一行。歴史書を一通り読んだ「小狼」でしたが、そこには「羽」のことは記述されていませんでした。「ファイ」は「サクラちゃんの羽とは関係ないかな」と話しますが、「書物や歴史が真実のみを語っているとは限りませんから」と返答する「小狼」
※「黒鋼」と「モコナ」は仲がよいですね。というより、一方的に「黒鋼」が遊ばれているようですが。(^_^;)。

夜中、暖炉の前で寂しそうに座る「サクラ」。どうしたのと声をかける「小狼」に、「サクラ」は答えます。「記憶があまり戻っていないから、誰かに疑われることに慣れていなくて・・・」
不安な「サクラ」の手に自分の手を重ねる「小狼」。「大丈夫です。俺は、姫を信じます」。その言葉に、「サクラ」は「ありがとう」と微笑むのでした。
※「サクラを信じる」。何回か出てくる言葉ですね。「記憶が戻らない」ということは、「自分を信じられない」ということ。「小狼」の「信じる」という言葉は「サクラ」を凄く勇気づけることでしょう。

自分しか見たことのない「金色の髪を持つお姫様」。「サクラ」はその晩も子供達を守るために頑張って起きています。そして現れた「金色の髪を持つお姫様」は、右手を差し上げながらゆっくりと進みます。操られたかのように、無表情で歩く子供達を従えて
「子供達を守らなくちゃ」と、窓を抜け出て追いかける「サクラ」。彼女たちが向かったのは、やはり廃墟の城でした。水面の上を歩き、城へと向かう子供達。「サクラ」は「金色の髪を持つお姫様」の哀しげな表情を見た後、猛烈な眠気に襲われ、その場で倒れます。
「あなたが来るのを・・・ずっと待っていました (声:島本須美)」その身を、影を「サクラ」へと向け、歩み来る「金色の髪を持つお姫様」・・・。

翌朝、「カイル」の家に町の人々が怒鳴り込んできます。「よそ者はいるか」と。新たに消えた5人の子供達、そして一緒に消えてしまった「サクラ」。
一番怪しいのはよそ者だと、「小狼」を捕らえようとする町の人たち。言われなき拘束に応じるわけは行かないと、巧みな体術でかわす「フェイ」、獲物を足で飛ばす「小狼」、相手の獲物を床に押さえつける「黒鋼」。
「探します。子供達がどこに消えたのか・・・そして、俺の大事な人も」
「小狼」の決意に、呑まれる町の人たちでした。

今のところは「モコナ」レーダー (笑 に反応はないようですが、おとぎ話にある「不思議な羽」については気になるところです。そして、その「羽」についての記述が歴史書にはないことも。
それにしても、今回の「小狼」は格好良かったですね。戦闘シーンがあまりないのに格好良いのは、内面の良さが見えてきたからでしょうか。そこらへんにも「ドッキドキー」しちゃうかも、かも、かも~。(^_^;)。

| | コメント (0) | トラックバック (6)

スピードグラファー_TV13

第十三話「銀座番外地」

ついに「銀座ひばり」が主役の一本・・・でしょうか。第十三話のスタートです。

目の前で母「天王洲神泉」が殺され、気が動転している「天王洲神楽」「水天宮寵児」は残されたもの同士、一緒になろうと言い、彼女の耳元に何かを囁きます。
元々彼女に仕組まれた暗号か、実は催眠術師の能力を持っていたのか (笑 、そのひと言で気を失う「神楽」。今の「水天宮」は、部下の冷静な突っ込みも意に介しません。
※戸籍の書き換えができるのであれば、わざわざ婚姻届を正式なルートで通さなくても・・・(´ー`)。

一方、久しぶりの登場「雑賀辰巳」は、「ひばり」によって警察の留置場にかくまわれていました。あなたは化け物から狙われている。この事件から手を引きなさいとの「ひばり」の進言に対し、「俺も化け物の一人」と言い、爆撮能力により留置場から出る「雑賀」
「雑賀」は頼んでいた診断結果を聞きに「ひばり」と共に「両国玄蕃」の居場所へと向かいます。
※途中、ユーフォリア「百合ヶ丘蘭」による物色シーンがインサート。うーん、エロエロ。(^_^;)

到着した「雑賀」と「ひばり」が案内されたのは、「遺伝子情報研究室」の「西谷教授」。いきなり人の手にメスを突きつける危ない教授 (怖すぎ ですが、彼によってユーフォリアの秘密が少し明らかにされました。
「損傷した組織の肝細胞化と急激な増殖、再生。あなたが感染したウイルスは、DNAに寄生し、任意に、しかも瞬時に塩基配列を組み替える。先ほどのケガもこいつが細胞を瞬時にTS細胞に組み替え、増殖させて修復した。しかもこいつは脳の命令によってその姿を変えることができる。望めば鳥や魚にだって姿を変えることができるというわけです」
※まさにSF(少し不思議 by 藤子・F・不二雄)。・・・少しどころではないかも。

一方、「神楽」の細胞にはウイルスの存在はなく、代わりに奇妙な物質を見つけたと言います。
「雑賀さんが感染しているウイルスと結合することで、他の個体に対しても活発に増殖活動を始めます。それと、セロトニンというドーパミンを押さえる成分を抑制する働きも
あくまで研究材料としてしか「雑賀」を見ない「西谷教授」にあきれ、自分は時間がないと言い、その場を離れようとする「雑賀」。その耳に飛び込んできたのは、「目に異常を感じるのではないか」という「西谷教授」の言葉でした。
変異する細胞の劣化は早い。変異を繰り返せば細胞は死滅する。放っておけば失明や、命の危険だってあるんだ」
その言葉を聞きながらも、「雑賀」の足は止まりません。歩きながら「水天宮」の言葉を思い出す「雑賀」。自分がウイルス保有者となった原因、おそらくはどこかの戦場かを思い探していたのです。

病院の廊下を歩く「雑賀」と「ひばり」。その時、テレビのニュースが「神泉」の死去と「水天宮」と「神楽」の結婚を伝えます。明日、行われるという挙式。それを止めに行こうとする「雑賀」。「ひばり」は「神楽」に会わせはしないと銃を使って威嚇しますが、その足はやはり止まりません。
「カメラを捨てて、あの娘に会わなきゃ、あんたは助かるんだ。目だって見えなくならずにすむ。また二人でやっていこうよ・・・私、努力するから」
「・・・あの娘と約束したんだ。必ず自由にしてやるって」
「ひばり」の震える銃口。その思いを伝える良い演出です。・・・病院はいい迷惑ですが。

そこへ襲いかかってきたのは入れ墨をクモに変えるユーフォリア「百合ヶ丘」。「ひばり」の車で逃げる「雑賀」ですが、その首筋につけられた子クモにより執拗に追いかけてきます。
車の天上に乗っている「百合ヶ丘」を写殺しようとする「雑賀」、しかし、「ひばり」はその手を阻止し、車をガードレールへ押しつけ、「百合ヶ丘」をつぶそうとします。横転した車から逃れた「雑賀」と「ひばり」は、車のガソリンタンクを打ち込み、炎上させます。
「許せないな、私のスキン(肌)を傷つけるとは」炎くらいではびくともしない「百合ヶ丘」。今度こそと写殺しようとカメラを構える「雑賀」を、「ひばり」は渾身の想いで止めます。ここでその能力を使えば、また「神楽」に会うことになると。
※この「ひばり」の気持ちはちょっとわかります。私は運命論者ではありませんが、ここで使うと絆が深まるというか、運命が繋がるというか、「ひばり」にはそう感じられたのでしょう。

それでもカメラを構えた「雑賀」ですが、そのファインダー内に「百合ヶ丘」の姿は見えません。そう、放っておいた子クモを経由して、「ひばり」の身体を乗っ取ったのです。
「あたしを撮れ、あたしごとこいつをぶっ飛ばせ・・・お願い」と必死の思いで伝える「ひばり」。一瞬、カメラを「ひばり」に向ける「雑賀」ですが、やはりシャッターを切ることはできません。
その時、「百合ヶ丘」が上空から降りてきました。そう、乗り移ったかに見せかけていたのです。気づかず、カメラを下ろしたままの「雑賀」。その後ろへ着地した「百合ヶ丘」の魔の手が伸びようとした瞬間、一つの銃声が鳴り響きました。
乗っ取られ、操られながらも、その思いの力で放った「ひばり」の銃弾が「百合ヶ丘」の額を打ち抜いていたのです。振り返り、今度こそ爆撮する「雑賀」。吹っ飛ぶ「百合ヶ丘」の上半身、そして、その影たるクモも塵のように消えてゆきました・・・。

ユーフォリアの能力の説明として「西谷教授」が熱く語られていました。その回復能力と、まあ、身体の変化についての説明についてはこれで決まりなのでしょう。
問題は、劇中でも言っていましたが、「雑賀」の写殺・爆撮能力についてですね。今後、何らかの説明はあるのでしょうか。
まあ、それはともかく、今回の主役は「銀座ひばり」でしたね。(^o^)。どうして「雑賀」が好きなのかは語られませんでしたが、その思いの深さはよく伝わってきました。最後は亡くなってしまうのかと、ちょっとドキドキでしたが。彼女は好きなキャラクターなので、今後も活躍して貰いたいです。

あと、エンディングは今回から変わりました。結構、前回までの切ないエンディングも好きだったので、慣れるまでは、昔の方が良かったなと感じてしまうかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

かみちゅ_TV01

第1回「青春のいじわる」

2005夏アニメの第1弾は「R.O.D」メンバが制作するアニメ「かみちゅ」です。
※ハッピー牛乳、ちらりと映る読子に、その要素が少し見えますね。

いきなり「神様」になってしまった女子中学生「一橋ゆりえ」が主役のようです。
※もっとも、自分が何の神様かもわからない状態ですが。

親友の「四条光恵」とのお弁当タイム、突如「ゆりえ」が、神様になったと言い始めます。相手にしない「光恵」でしたが、「ゆりえ」は本気。そこに実家が神社の「三枝祀」が絡んできます・・・というか、たきつけています。(^_^;)。

まずは何の神様かを調べないと・・・というわけで、学校の屋上で「恥ずかしい儀式」を始める「ゆりえ」。見守る「光恵」はあきれるだけです。儀式の途中、天上から一枚の紙が降ってきます「お前はもう死んでいる」。内容はともかく、その筆で書かれた書体をみた「ゆりえ」はピンと来て、屋上のさらにはしごを登った場所へ
そこには、書道部部長(といっても部員は一人)「二宮健児」の姿がありました。

危うくはしごから落ちそうになった「ゆりえ」の左手を掴んで助ける「二宮」。彼に感謝する「ゆりえ」でしたが、自分の名前・・・どころか、存在すら知られていないことにちょっと哀しくなってしまいます。
「ゆりえ」は「二宮」にラブラブですね。赤くなるほっぺが可愛いです。それから、「二宮」くんに握って貰った左手をハンカチで結んでおくのも愛らしい。(´ー`)。

「風の強い日に学校の屋上で告白すると、その恋は実る」という怪しげな「祀」の言葉を信じ、教えられた呪文「かみちゅ(=神様で中学生)」を唱える「ゆりえ」
当然のように何も起こらない・・・かと思いきや、遠く離れた海上で風が吹いた模様

放課後、「祀」の実家「来福神社」へやって来た「ゆりえ」「光恵」「祀」。巫女様の衣装を着て、太鼓を打ち鳴らし、シャクを降り、準備万端で奇跡を待ちます。
そして、びびびっと「ゆりえ」に震え(足のしびれと寒気でした)が来ます。期待する「祀」。次の瞬間、「ゆりえ」は派手なくしゃみ!そして、呼応するかのように突風が神社の境内に吹き荒れます。

思ったような奇跡は起きず、ショックのあまり寝ていた「ゆりえ」。
しかし、テレビの気象ニュースに慌てて飛び起きます「徳之島沖に発生した台風「ゆりえ」は・・・」。なんと、あの昼休みの「かみちゅ」が起こしたものでした。
台風の画像に「ゆりえ」の顔が。ニュースでも「画像に加工は一切無く」と解説していましたから、これは本物。凄い!

事態の解決を図って台風の目的地、学校へ集まる「ゆりえ」たち。その道すがら、「ゆりえ」は転がる空き缶、吹き飛ばされないように踏ん張る木の葉などに、顔や手足があるのを見ます。
まるで「千と千尋の神隠し」。あの時からこうなったのか、「ゆりえ」に見えるようになっただけで、前からこうだったのか・・・。

「来福神社」の全面協力により、しめ縄、お札による結界を作成する「ゆりえ」「光恵」「祀」。
「お願い・・・台風さん、消えて」「ゆりえ」のお願いでしたが、お昼のようにはいきません。逆に、屋上にテントで設置した書道部の部室を守るため、その場所へ来ていた「二宮」が風に飛ばされ、舞い上がっていきます。
「二宮くん・・・お願い・・・二宮くんを助けたい・・・か・み・ちゅ~」その必死な願いは、奇跡を呼び起こしました。髪の毛が伸び、風の妖怪につかまって上空へ舞う「ゆりえ」
「台風の目(=「ゆりえ」の怒った顔のアップ」の中で、対峙する二人。
「二宮くん・・・健児くん・・・」今度は「ゆりえ」が「二宮」の腕を掴みました。見つめ合う二人。その瞬間、怒っていた「台風の目」は笑い顔になります。
消えてゆく風の妖怪達、そして台風。二人はゆっくりと落ちながら、手をつなぎあっています。「風の強い日に・・・告白したら・・・」との言葉を思い出した「ゆりえ」は「好きです」と顔を真っ赤にしながらも告白するのでした。

残念ながら告白は失敗(というか、また「誰?」と言われちゃいました)したけれど、今日の出来事は夢ではなく全て真実。
世界初の女子中学生神様としてデビューし、近所のおばさんにも知られてしまった「ゆりえ」の生活はどうなっちゃうの?

初回の印象としては、30分もののOVAを見たような感じです。ここで完結したとしてもおかしくなさそうな流れ。勢いがないと見るべきか、それだけ1話ものとしての完成度が高かったのか。
答えを出すためにも「ゆりえ」の神様っぷりを見ていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2005年6月 | トップページ | 2005年8月 »