ガン×ソード_TV08
ep.VIII「その絆に用がある」
(私の)夏休み中に唯一、前回の放送を見逃したのがこの作品。
というわけで、オープニングのナレーション「最強の敵を退け」がわからない。ショック!。(T_T)。
断崖絶壁のかなり危険な山道を旅する「ヴァン」と「ウェンディ」。そこへ、なかなかに騒々しい若者「ジョシュア」が一人やって来ます。
「危ない!あなたも逃げてください」
その背後に迫りくるは巨大な竜の形をした「鎧」。なんとか割れ目へと逃げ延びますが、竜はしつこく周りを伺っています。
「あれはSドライブユニットを搭載した鎧の動きです。ここを通る者を無差別に攻撃しているようですが・・・」
逃げる際に置いてきた刀、それがないと「ヴァン」は白銀の鎧「DANN」を降臨させることができません。
「助ける代わりに注意を引け」と命じられた「ジョシュア」は怖いからと嫌がりますが、代わりに「ウェンディ」が命じられると慌てて、おとりの役目を引き受けます。
「女性は守るべき者ですから・・・」
※おっ、格好いいセリフ。ただ実際は、(プレートを発見したから?)途中で諦めて「ヴァン」に抱きついてかえって邪魔をするのですが・・・(^_^;)。
彼らの窮地を救ったのは「鎧」からの何発かの銃撃でした。
しかし、その鎧を確認した「ヴァン」は叫びます。そう、その鎧は宿敵と言っていいでしょう、「レイ」の鎧「ヴォルケイン」だったのです。
そしてさらに、もっと驚愕すべき事実。その鎧は「ジョシュア」も見知っていたのです。
「・・・ヴォルケインだ。僕です。探しました、一緒に帰りましょう、兄さん!」
※へぇ~。まあ、「レイ」も人の子ですから、兄弟がいてもおかしくはないですけれど、ちょっとビックリ。
「兄さんはカギ爪の男に、しのさんを殺されて変わってしまいました。・・・僕は兄さんを止めたいのです。相手を殺しても傷が癒されるわけがないじゃないですか」
※「ヴァン」にとって耳の痛い言葉ですねぇ。確かにそうです。でもそれを言ってしまうとこの物語の根幹が。(^_^;)。
「2年前、カギ爪の男が二人の子供を連れて町にやってきました。その時から竜は山を越えようとする人を襲い続けている」
「鎧」について妙に詳しい「ジョシュア」は、竜の武装、外装について事細かに説明を始めます。
【ジョシュアによるレイを巡る人物関係】
・しの・・・ある鎧工房の設計責任者。レイの恋人。
・レイ・・・試作用の鎧乗り。
・ジョシュア・・・工房へ出入りしているうちに鎧についての知識を得た。
竜を撮影した写真を見て一人悩む「ジョシュア」。
「あのプレート・・・設計ミスとしか思えないのだけれど・・・まさかな」
お互い気に入らない「ヴァン」と「レイ」。しかし「カギ爪の男」との関係が予想される竜の操縦者から情報を手に入れるために「レイ」は破壊ではなく止めるための協力を申し出ます。
話し合い中も命のやりとりを行うほどの緊張感に包まれた二人。しかし、延々と酒を飲みながら会話を続ける「レイ」に、「ヴァン」はそれでいいのかと尋ねます。
「呑んでいるのは水だ。俺は、もう全ての楽しみが味わえない」
二人は一応の協力を確認し、翌日に作戦行動を起こすことを申し合わせます。
※「ヴァン」と並ぶほどの腕を持つ鎧乗り「レイ」。彼もまた「ヴァン」と同様にその肉体に秘密を抱えているようです。
「DANN」と「ヴォルケイン」による共同作戦。それは「DANN」が竜の動きを止めている間に、「ヴォルケイン」が外装の隙間をねらい打つというもの。
一方、よもや二人が協力しているとは考えもしない「ウェンディ」と「ジョシュア」は慌てて「ヴァン」と「レイ」のもとへ駆けつけようとします。
「DANN」の攻撃にも容易に傷が付かない竜の外装。コクピットであろう頭を狙うこともできない「DANN」は苦戦をしますが、なんとか隙を作ることに成功します。
しかし、銃口の先に「ウェンディ」と「ジョシュア」の姿を確認した「レイ」は寸前で狙いを変え、銃弾は竜に弾かれてしまいます。
※ちょっと絵ではわかりにくいですが、「ジョシュア」は「ウェンディ」をかばったようですね。よしよし。(^_^)。
竜によって「DANN」の刀は遠くに飛ばされ、「ヴォルケイン」の銃も弾かれてしまいますが、まだ「ヴォルケイン」には必殺の銃が残されています。
威力が強すぎるその銃の使用をためらっていた「レイ」でしたが、背に腹は代えられず銃にエネルギーをチャージ。狙いを考えていたその時、丁度「ヴァン」から連絡が入ります。
「お前の弟が背びれを狙えってよ。えっと、ようはそこが外壁よりも弱いんだそうだ」
「ジョシュア」からの情報を伝えた「ヴァン」に、「余計なことを」つぶやく「レイ」。しかし、弟を信頼しているのか狙いをそこへ定めます。
あとは撃つだけという状況へと持ち込みますが、最後のあがきか、竜は「ヴォルケイン」に体当たりを行い、チャージ済みの銃が空中へ。
そこへ駆けつけた「DANN」。空中で銃をキャッチすると、慣れない武器ではありますが、見事に背びれを直撃!
※ちょっと「ヴァン」と「レイ」の協力という状況を作るために戦闘シーンがご都合主義な感じも。まあ、格好良いのでいいかな。
結局、苦労したものの操縦者はとっくに死んでおり、竜は自動追尾機能で動いていただけでした。
※プレートの配置がおかしく、エネルギーの溜め方がおかしいと見抜いていた「ジョシュア」。Aパート終わりのセリフはこのことです。なかなかの眼力ですねぇ。
「ウェンディさん、僕も一緒に行くことにします。お二人について行けば、また兄さんに会えるかもしれないので」
※珍道中に仲間が一人増えたようです。(^_^;)。これでまた一人、オープニングの影絵の正体が判明したのかな。
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?
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