エレメンタルジェレイド_TV18
第十八唱「偽りの同契(リアクト)」
「初めての合体」 (違 を果たした「クー」と「めがねっ娘:フィロ」。
愛の力か、初めてにしては、予想以上にうまくいったと喜ぶ「フィロ」に対して、「クー」は今ひとつ乗り切れない自分を感じるのでした。
そこへかけつけた「シスカ」達。レーダーに映らない「フィロ」を見て、彼女が「スティンレイド」だとわかり、驚きを憶えます。
※「スティンレイド」には苦労してきましたからねぇ・・・。(^_^;)。
「私たちはもう、他人ではないの」ということで、ますます積極的になる「フィロ」。
しかし、嘘がつけない「クー」は、具合が良くなかった (おい と正直に告白します。
「これからたくさんすれば、きっと良くなりますよ」
※いつも元気で弾けている「フィロ」だけに、落胆している様を見ていると、こちらまで落ち込みます。
にしても、声だけ聞いていると、まるで夜の会話です。きゃぁ~。(/><)/。
間違いなく低血圧の「レン」に、「フィロ」とのリアクトを報告(言い訳)する「クー」。しかし、彼女の反応は相変わらず。
「ちょっとくらい、ヤキモチとか焼いてくれてもいいのになぁ・・・」という「クー」の言葉も「レン」にはなかなか通りません。
※「ヤキモチ」の意味さえも知らないのですからねぇ。
明くる朝食の席、「シスカ」はまじめな顔をして「フィロ」が「スティンレイド」だったことを話題にあげます。
「スティンレイド」であることを隠していた「フィロ」の言葉に疑念をぬぐい去ることができない「シスカ」。
「この大陸の人たちってスティンレイドを道具としてしか見ていないんです」
しかし、「フィロ」のこの言葉は、真実たり得る説得力がありました。
ようやく「フィロ」の村へ到着した「シスカ」号。ここで、「フィロ」とはお別れ。
あっさり別れを受け入れる「フィロ」に、彼女は敵ではなかったと安心する「シスカ」達。
一方、荒れ果て、人っ子一人いない村を歩く「フィロ」は、持っていた通信機で秘密の交信を行います。
「計画変更よ・・・彼らとは別れたわ。心配なんてしないで、今回の任務には私の夢がかかっているんだから」
「ヴォルシオーネ大陸には幼い頃より人工核石を埋め込まれたスティンレイドがたくさんいる。私もその一人、人間でもエディルレイドでもない私には、心の底から安らぎを感じる場所なんて、無い」
※悲しい現実を自分が思い描く理想に変えたい。本当に「フィロ」の安らぎの場所は存在しないのでしょうか。見えるものが見えなくなっている、そうでなければよいのですが。
新たな作戦を開始する「フィロ」。「デザートイーター」が生息する道へと「シスカ」号を誘導します。
※それにしても、今回の作画は凄いな・・・ある意味パワフルというか、飛ばしているというか・・・。(^_^;)。
予定通り、「デザートイーター」に襲われる「シスカ」号。そこへ、グレネードドリルランチャーを背負った「フィロ」が姿を現します。
「村に帰った私は村長からデザートイーターの住みかが移動したという情報をGetして、もしやと思って皆さんの後を追ったのです!」
「そうだったのか・・・」 by 「クー」
「あの長ったらしい説明セリフ、ますます怪しい」 by 「シスカ」
助けに来たはずが「どじっ娘」ぶりを発揮して窮地に陥る「フィロ」。結果的に助けられた「クー」にお礼を言われ、思わず「フィロ」は頬を染めます。
「ありがとう。助けに来てくれたんだよな。・・・そういう言い方をするなよ、人間もスティンレイドも同じだぜ」
※流石、直球男。考えすぎて迷宮に入るよりは、なんぼかマシです。はい。
「デザートイーター」に襲われようとする「レン」を、リアクトして救った「クー」と「フィロ」。このとき、二人の距離は明らかに近寄っていました。
「不思議だなぁ・・・昨日よりもずっといい感じだぜ」
※今度こそ、愛の力ですな。そして、二人をさみしく見つめる「レン」。ちょっとはヤキモチを理解したかな。
改めて仲間として迎えられた「フィロ」。彼女は自分の任務、夢を取るのでしょうか、それとも・・・。
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