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うえきの法則_TV18

第18話「戦慄!ドグラマンションの法則」

「よく来てくれたねぇ、佐野くん」
新しく「ロベルト十団」に「佐野清一郎」を招き入れ、「ロベルト・ハイドン」は上機嫌。
そこへ、「佐野」をスカウトしてきた張本人、軽めの参謀司令官「カール・P・アッチョ(声:高木渉!ファンです)」も新メンバを2人連れて帰投します。
※「カルパッチョ」から「植木耕助」の名前を聞いて驚く「佐野」。表情からは操られているといった印象はありません。どういう理由で「ロベルト十団」に?

【新・ロベルト十団】
 軽めの参謀司令官「カルパッチョ」
 お山の大将「ユンパオ」
 全身トゲトゲ「カバラ」
 地味な能力、バランス命!?「佐野清一郎」

入院した「鈴子・ジェラード」しか「ロベルト・ハイドン」の居所を知らないため、暇をもてあましていた「植木耕助」。
なんと、「覚醒臓器」を利用して星6つにパワーアップ!
「あとは佐野を十団から助け出すだけ!」
※「覚醒臓器」って名前が怪しいんだよなぁ・・・後で副作用とかないのだろうか。(^_^;)。

「コバセン」と同じ「正義」を信念としていた「犬丸」。彼もまた「コバセン」を先生として、慕っていたと言います。
「正義っていうのは、おしつけられるものじゃねぇ。最初からそれを持っているかどうかだ。ちゃんと正義を持っている奴を見つけろよ
今は亡き (おい 、「コバセン」の言葉を聞いて、燃え上がる「植木」の正義。
※そうして見つけたのが「佐野」であれば、「ロベルト十団」に理由無く与(くみ)するわけがない、ということですね。

【植木の方程式】
「犬丸」←友達→「コバセン」
 ↓        ↓
 選択       選択
 ↓        ↓
「佐野」←仲間!→「植木」

燃える「植木」の足下へ、タカが落とした封筒。それに入っていたのは、「ロベルト」からの挑戦状・・・もとい招待状。
「この度、私共は能力者による一風変わった宴を催すことに致しました。
 つきましては貴殿にも是非、ご参加頂きたく、
 この案内と地図をお送り致します。ロベルト・ハイドン」

「天界獣(テンコ)」が忠告するように、これは明らかな罠。でも「ロベルト」の居所はこれで判明し、「植木」はさっさと出立しようとします。
そこへ、突如、攻撃を仕掛けてきたのは入院していた「鈴子・ジェラード」でした。真剣な表情で「植木」に警告する「鈴子」。
「二択ですわ、植木くん。私を倒してロベルトのところへ行くか、招待状を渡すか・・・」
「鈴子」はビーズ爆弾をばらまき、「植木」の足止めを計ります。

「ロベルトは、私が初めて好きになった人・・・私はロベルトと戦って目を覚まさせたい。でも、植木くんを死なせるわけにはいかない」
「鈴子」の想いを知った「植木」は、あえてビーズ地雷地帯を歩み、「鈴子」に近寄ってきます。
「ほら、俺は死なない・・・だからもう、なんでも一人で背負い込むな、俺たちはもう、お前の仲間なんだから
その言葉に、「鈴子」はその場へ泣き崩れるのでした。

-五日後-

「ロベルト」のアジトであるゲーセンへ向かう「植木」「森あい」「犬丸」「鈴子」(に「テンコ」)。
ゲーセンのディスプレイに表示された「ロベルト」は、「植木」達を地獄界のアトラクション「ドグラマンション」へと誘います。
※命を賭けたゲームを「楽しいから行う」と応える「ロベルト」。その回答に「植木」のボルテージも上がりっぱなしです。

ゲーセンの地下深くに降り立った「植木」達4人。その前に「新・ロベルト十団」4人が立ちふさがります。
地獄界の怪物も一発で即死する毒針が仕込まれた腕輪を着けて、いよいよゲームのスタートです。

22thステージ -VS 新・ロベルト十団-
プレイヤー:究極のエコロジスト「植木」
エネミー :お山の大将「ユンパオ」
ステージ :「ケーキフィールド」
仕掛け  :ケーキを100グラム食べると、対戦者の体重が1キログラム増加する。
勝利条件 :対戦者の気絶、もしくはフィールドからリングアウト

その余りある食欲を存分に発揮し、ケーキを食べて、食べて、食べまくる「ユンパオ」に対して、「先手必勝!」と神器「鉄(くろがね)」を発動させる「植木」
意外なほどの身軽さでかわした「ユンパオ」は、食事の邪魔をする「植木」を排除すべく、能力を発動させます。
「電気を砂糖に変える能力!」
その攻撃は「植木」に対して無害、そう思われた瞬間でした。妙な踊りを踊った「ユンパオ」は砂糖を電気に復元させ、一気に「植木」を感電!※あったま良い~。

見守る「森あい」は何が起きたのかわかりませんでしたが、「犬丸」はその攻撃のイヤらしさを見抜いていました。
全ての能力には[限定条件]があります。たとえば、佐野くんは[息を止めること]。その間だけ、能力が発動し、手ぬぐいを鉄に変えることができます。ユンパオも恐らく、何らかの[限定条件]を止めることで、砂糖を電気に戻しているんです」

背負ったバッテリーから無尽蔵に雷を発動させる「ユンパオ」。その攻撃は直線的で避けやすいものでしたが、彼の能力がそれをさせません。
顆粒状態の砂糖(=変換された電気)を避ける術はなく、全身に絡みついたところで電気に戻されダメージを喰らい続ける「植木」。

おまけに「ユンパオ」の食欲のため、「植木」の体重が大幅に増加。回避能力もダウン、電撃のお陰で集中力もそがれます。
こうなれば・・・と、大食い勝負へ持ち込む「植木」。あきれる「鈴子」とちょっと羨ましい「森あい」。
「植木!あいつの限定条件を見つけるのよ!」

「植木」の辞書に「あきらめ」の文字無し!次回こそは「限定条件」を見つけ、「ユンパオ」を撃破できるのでしょうか。

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受信: 2005.08.03 10:31

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