うえきの法則_TV19
第19話「コサックダンスの法則」
もう8月ですよ~。学生は夏休み真っ最中、実に羨ましい。
私も来週はお休みを頂けるので、早く週末になって欲しいところです。
さて、現実の世界とシンクロしていれば、丁度「植木耕助」も夏休み。しかし、実際はバトルの最中、果たして「限定条件」は見つけられるのか・・・。
22thステージ -2- -VS 新・ロベルト十団-
プレイヤー:究極のエコロジスト「植木」
エネミー :お山の大将「ユンパオ」
ステージ :「ケーキフィールド」
仕掛け :ケーキを100グラム食べると、対戦者の体重が1キログラム増加。
勝利条件 :対戦者の気絶、もしくはフィールドからリングアウト
「あの動きのどこに共通点が。あいつの能力を使っている間だけ、やたらと目を見開いているんだけど・・・」
何気ない「植木」のひと言に凍り付くバトルステージ。そう、「目を見開くこと」が、お山の大将「ユンパオ」の「限定条件」だったのです。
「目を見開いている間だけ、電気を砂糖に変える能力」
それこそが、「ユンパオ」の真の能力。そして、「限定条件」さえわかれば、今の「植木」の敵ではありません。
「五つ星神器、百鬼夜行(ピック)!」
目をつぶろうとした「ユンパオ」をチョコレートケーキの指摘で惑わせ、その間に初登場の神器にて、一撃。
このバトル、まずは「植木」チームの勝利です。
※やはり地力は「植木」の方が「ユンパオ」よりも上手でしたね。
続いて2度目のスロットを行うのは「森あい」。選ばれた戦場は「コサックフィールド」、対戦相手は「カバラ」。
ところが、「カバラ」の正体が裏の世界で有名なハンターと知った「森あい」は、緊張の余り、プレイヤーとして自分を引き当ててしまいます。
※運がないなぁ・・・。どうみても「ユンパオ」よりも強そうな「カバラ」のお相手とは。ご愁傷様です。(T_T)。
23thステージ -VS 新・ロベルト十団-
プレイヤー:突っ込みマシーン「森あい」
エネミー :全身トゲトゲ「カバラ」
ステージ :「コサックフィールド」
仕掛け :無酸素地帯。
帽子をかぶってコサックダンスを踊っている間だけ、呼吸ができる。
ただし、相手の帽子をかぶると、その場で気絶。
勝利条件 :対戦者の気絶
10個しか用意されていない帽子は、コサックを止めたり、落としたら、すぐに消えてしまいます。そして、対戦者「カバラ」はプロのハンター。それに引き替え、素人、まして能力者でもない「森あい」。
ここまで不利な条件は、「植木」の戦いの際にもありませんでした。
「パチンコ玉をライフル弾に変える能力」・・・ではなく「マントを翼に変える能力」を持つ「カバラ」に対して、逃げることもままならない「森あい」。
頼りの「植木」の助けも届かない中、必死に逃げては「コサックダンス」を踊る「森あい」。※ちょっと間抜けな絵づらです。(^_^;)。
しかし、直接的な手助けはできなくても、「植木」の諦めない気持ち、その強さは「森あい」にも同等の強さを与えていました。
「最後まで悪あがきしてやる!」
能力がない代わりに頭を使う「森あい」は、次々に効果的(?)な作戦を思いつき、逃げながらも実行に移していきます。
「その1 へつらい作戦」・・・失敗。
「その2 お色気作戦」・・・こちらも失敗。私だったら、これでKO。(おい。
「その3 童心に帰ろう作戦」・・・ハンターの心理を利用した作戦でしたが、やはり失敗。
※意外と余裕があるのね、「森あい」。「その3 童心に帰ろう作戦」で「森あい」が作った的を、ちゃっかり狙う「カバラ」も可愛いですが。(´ー`)。
行き止まりの洞窟へと逃げ込んだ「森あい」。「馬鹿な奴」と「カバラ」も着地し、洞窟へと進み入ります。
「的を思わず狙ってしまう癖(くせ)」を見抜いた「森あい」は、自ら、的に隠れて機会をうかがい、一瞬の隙をついて「カバラ」へ攻撃!
簡単にかわされてしまったかに思えた「森あい」の攻撃でしたが、本当の狙いは「カバラ」が背負っていた帽子入りのリュックでした。
「これがなければ呼吸はできないでしょう。間抜けはあんたの方よ!」
※「森あい」格好いい!好感度大アップですよ!
「カバラ」の呼吸ができなくなるまで逃げ切りを狙う「森あい」。刻一刻と過ぎていく時間、ついに残り数十秒まで「カバラ」を追いつめます。
逃げながら林の中に「カバラ」の帽子を隠していった「森あい」でしたが、命運もここまでか、ついに追いつめられ、逆に「森あい」の帽子が入ったリュックを奪われてしまいます。
「俺の帽子はどこだ、言え!」
観念したか、帽子の場所を告げてしまう「森あい」。余裕を持った「カバラ」は、その帽子をかぶり「森あい」にとどめを刺そうとします。
しかし、それこそが「森あい」の狙いだったのです。
「かかったわねぇ・・・私の演技に!」
そう、「カバラ」がかぶったのは「森あい」の帽子。哀れ「カバラ」は爆発し、髪の毛までトゲトゲ(ただし、大部分はハゲ)にして気絶するのでした。
直後、今までの疲れが出たのか、酸欠で倒れる「森あい」。勝負こそ引き分けに終わりましたが、「植木」は「森あい」の勝利だと、満面の笑顔を浮かべるのでした。
※私も「森あい」の勝利だと思います。卑怯だぞ「ロベルト・ハイドン」!
直接的な攻撃力、防御力の劣る「森あい」でしたが、智恵と勇気で勝利をものにしました。私はこうした展開が大好きです。ええ、大好きですとも!面白かったなぁ、今回の「うえきの法則」は。(^^)/
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