フルメタル・パニック!TSR_TV05
Scene05「うるわしきシチリア」
すっごい久しぶりに「千鳥かなめ」を見た気がします。いや、実際はそうでもないのですが。
で、いきなり「かなめ」にハリセンで叩かれたのが、最近シリアスモードの「相良宗介」。
※ハリセンで叩かれて「痛いじゃないか」と聞くと、「究極超人あ~る」を思い起こさせます。(T_T)。
叩かれた理由は、(テロで話題の)車爆弾を疑い、「神楽坂先生」の新車を律儀にばらしてしまったため。
さて、どうやって元に戻すかと思案していたところへ、「ミスリル」から連絡が入り、再び学校を離れることになった「宗介」
※これでは中間テストも受けられませんね。本当、単位ってどうなっているのでしょう。
「メリダ島」にてテレビ会議ならぬ、立体映像を用いた多地点会議を行っている「ミスリル」。
我らが「テレサ・テスタロッサ大佐」も会議には参加しており、前回裏切った「ブルーノ大尉」への対応と今後の対策や、「千鳥かなめ」の護衛についてなどが話し合われています。
もっとも、内容はといえば、情報部と作戦部(実行部隊)の糾弾合戦が主であり、あまり建設的な意見は出ていない様子。
※恐らく「ウィスパード」であろう「テッサ」の兄、「レナード」の話も出てきました。
さて、話題に上った「ブルーノ大尉」。シチリアのマフィアの元へ身を隠しているようです。
ある意味、謹慎中なのですから、おとなしくしていればいいものを、黒髪の美女(素晴らしいスタイル!)を誘い、大人の時間を楽しもうという魂胆。
なかなかにいいムードのまま、ベッドインを行う「ブルーノ大尉」でしたが、実は変装をした「メリッサ・マオ曹長」。
※見事に化けたものです。私でも、変装中の魅力には、いちころです。変装を解いた後はちょっと手に負えない印象ですが。
首尾良く「ブルーノ大尉」を押さえた「マオ」と「クルツ・ウェーバー軍曹」は、早速その場を脱出。
逃走の準備は万端、ルートも押さえ、うまく逃げられると思ったその時、不慮の事態に襲われ、マフィアに追いつめられてしまいます。
そこへ長駆日本から馳せ参じた「宗介」。逃走ルートの変更を知らせるため、また、応援のためにやってきた彼は自動車に多量の武器を持ち込んでいました。
これでようやく本領発揮、「ロックンロール」と叫んで銃撃戦を開始する「マオ」とその僕(しもべ) (笑
平和な市街へ響きあう銃声。火器の量、兵隊の質では負けませんが、いかんせん10倍以上の敵を相手に速攻で片づけるというわけにはいきません。
なんとか村を抜けた「マオ」一行、その様子を見張る怪しい男が一人。そう、「アマルガム」の「ゲイツ」手下の一人です。
「ブルーノ大尉」の身柄を押さえられては「アマルガム」の情報が漏れかねないため、どうやら「ゲイツ」が「ブルーノ大尉」を押さえる手はずだったよう。
当然、その矛先は「マオ」一行へ。
おっとこちらは(現時点でシチリアに比べて)平和な国、日本の陣代高校2年4組「かなめ」の教室。
出て行ったきり連絡も取れない「宗介」に対して不満ばかりの「かなめ」ですが、「常盤恭子」が「宗介」の携帯電話にかけたところ、なんと見事に繋がります。
※電話代が凄そうだ・・・。
ちょっと頬を赤らめつつ電話に出る「かなめ」。実際の地理以上に離れた二人の立場と会話のアンバランスさが面白いところ。
かなめ:中間テスト、「神楽坂先生」の新車問題、運転中の携帯電話利用、高校の単位について・・・
宗介:銃撃戦の真っ最中。それでも単位は大切。※この状況でまともに運転ができるだけでもたいしたものです。
ようやくマフィアを撃破・・・と思いきや、AS「サベージ」が3機登場。撃ってくる銃弾の太さも、走行スピードも桁違いな相手に対し、まさに絶体絶命。
しかし、そこへ登場したのが、全身真っ黒の「M9」と呼ばれる「ミスリル」主力のAS1機。AS乗りである「マオ」や「クルツ」、「宗介」も驚きの操縦術にて瞬時に3機のASを撃破して見せます。
なんとか救われたものの「M9」の操縦者については「アンドレイ・カリーニン少佐」も教えてくれず、また「宗介」の負担の大きさ、自身の身の振り方も考えていない無頓着さもあわさって、いらつく「マオ」。
※そうか、「宗介」は17才ですか。まあ、高校2年生ですから当たり前といえば当たり前ですが。こう、雰囲気が落ち着いているので、年齢不詳な感じはしますよね。
自身の未来について思いはせる「宗介」・・・。というところで今回は終了。
今回はシリアスとコメディのバランスが取れていて、見ていて痛快でした。
どうしてもシリアスによりがちな原作部分ではありますが、来週もちょっと息抜きな予告でしたし、今のうちに目一杯楽しみたいですね。
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