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ARIA THE ANIMATION_TV01

第1話「その 素敵な奇跡を・・・」

栄えある(?)、2005年10月アニメの第一回目は「ARIA」です。
原作は未見ですが、監督の「佐藤 順一(敬称略。以下全て)」は「カレイドスター」や「魔法使いTai!」、「ケロロ軍曹」、「セーラームーン」などで超有名な、私が尊敬している大監督です。
この作品では、どういった物語をつづっていくのでしょうか・・・。

「ARIA COMPANY」。それはゴンドラに乗って観光都市「ネオ・ヴェネツィア」を案内する「ウンディーネ」達が所属する小さな会社。
そこへ所属する見習いウンディーネ、主人公「水無灯里(あかり)」の朝は、人間並みの知能を有するらしい不思議な猫「アリア社長」に起こされることによって始まりました。
「アリア社長・・・おはようございます」
「うぃんふぃ、ふみぃ」
※非常にゆっくりと流れる時間の中、物語のスタートです。それにしても「アリア社長」、公式サイトを見るまで、何者か不明でした。(^^;)。

看板ウンディーネである「アリシア」をいつものように見送った「灯里」、お店にかかってくる「ゴンドラ」の予約電話は、「アリシア」指名のものばかり。
まだ惑星「アクア」に移住して1年(この星では24ヶ月で1年)も経たない「灯里」。彼女の目指す一人前の「ウンディーネ」への道はまだまだ遠い道のり・・・。
そこへ再び「アリシア」を指名しての「ゴンドラ」の予約電話が。
「今日はちょっと・・・予約がいっぱいで、申し訳ありませんが・・・。私はまだ半人前ですので、一人でお客を乗せられませんし、ごめんなさい
テレビ電話に顔が写らないくらいの、小さな女の子の問い合わせに答えることができない「灯里」はちょっと落ち込みますが、すぐに立ち直り、「アリア社長」と特訓・・・もとい訓練へ出発。
「え~っと・・・」
ところが、係留中のゴンドラ内には一人の女の子「アイ」が(勝手に)乗っていました。半人前だからお客は乗せられないという「灯里」に「アイ」は「わかっています」と答えます。
「・・・わかっています。今からお友達です。お客様じゃないですから。・・・乗せてくれないと叫びますよ、人さらい~誰か~助けて~って
※規則か法律かで、一人前にならないとお客を乗せての商売は禁止されているようです。まあ、タクシーとかと同じでしょうか。それにしても「アイ」ちゃんは強引だなぁ・・・(^^;)。

少しでも楽しんでもらおうとする「灯里」は、「アイ」に色々と言葉をかけますが、どうも空回り。
「(アリア社長がボウルの上に乗っているのは)私が考えた、ゴンドラが揺れないようにこぐ練習」->「揺れまくっていますけど
ゴンドラ好きなの?」->「そうでもないみたい・・・遅いし。」
それでも、「アイ」が「マンホーム(地球)」から父母と来たことや、「ネオ・ヴェネツィア」の感想を聞き出したりと、少しずつはうち解けていくふたり
※会話の途中、「取り調べですか?」と振り返る「アイ」の表情萌え~。(^_^)。

「やっぱり、聞いていたのと違うなぁ・・・」
どうやら「ゴンドラ」が楽しいよと誰かに聞いていた「アイ」。指を水面につけながら少し寂しい言葉をつぶやきます。
そんなところで同僚のウンディーネ「藍華」に遭遇した「灯里」。
「・・・藍華ちゃん、この子はお客さんじゃなくて、お友達でアイちゃんって言うんだけれど・・・」
ただ乗りじゃないの・・・ほら、早く降りなさいよ」
「灯里」の行動にあきれながらも「アイ」の「どちらが漕ぐのうまいんですか」との言葉に反応する「藍華」。代わりに漕いでくださいとの言葉には反対するものの、結局「灯里」の「アリシア」を見に行こうという言葉に漕ぎ手が替わることに。
「藍華ちゃんは、本当にアリシアさん、LOVEだね」

※お客を乗せていないところを見ると「藍華」もまだ半人前なのでしょう。

実際の漕ぐ技術は大差なかった「藍華」と「灯里」。それを「アイ」に指摘されて慌てる「藍華」は「正確な時間と楽しいトークが、姫屋のモットー」と誤魔化しますが「アイ」の態度は素っ気ないもの。
そして、いきなり「ネオ・ヴェネツィア」のガイドを始める「灯里」
「せっかく来たんだし、ネオ・ヴェネツィアを好きになって帰って欲しいと思うから・・・私ね、この町が大好きなの。不便さも、ゆっくりした時間も全部・・・この町って、奇跡でできているんだよね・・・水も空気もなかったこの星に町を作ろうとした人達のたくさんの思いが集まってできた、素敵な奇跡・・・」
そう話す「灯里」をじっと見つめる「アイ」。さらに彼女は照れながらも言葉を続けます。
「私たちが出会ったのも、奇跡のひとつかも」
しかし、この言葉は「藍華」によってNGに。
「恥ずかしいセリフ、禁止!」

「えぇ~っ」
※どんどん自分の言葉に入っていっちゃう人っていますよね、「妄想力」がたくましいというか・・・「灯里」はそんな人かも。(^^;)。

のんびりと流れる川の流れのように、ゆったりとした時間を過ごす「灯里」達。
途中、「灯里」は「じゃがバター屋」を見つけます。
「マンホームで食べたことがあるから」と、最初は食べるつもりが無かった「アイ」に、「全然違うよ」と勧める「灯里」
「・・・じゃあ、食べようかな」
じっと「じゃがバター」を見つめる「アイ」。それは「マンホーム」のものとは異なり、まるまるひとつが乗せてありました。
「食べにくそう・・・ふぅふぅ・・・」
スプーンで開いたじゃがいもの皮の隙間から、バターの匂いがいっぱいに広がります。そして、最初の一口を食べたとき・・・。あとは無言で食べる「アイ」を「灯里」と「藍華」はほほえましく見ていました。

「ご馳走様でした」
「灯里」と「藍華」が食器をお店の人に返したあと、ちょっと考えながらも「アイ」は自分の言葉でお店の人にお礼を言いました。
「・・・美味しかったです」

※初めて見る「アイ」の子供らしい、可愛らしい一面かも。(^_^)。

さて出発・・・となったとき「アリア社長」の姿が見えません。なんと、ボウルごと川に流されていく「アリア社長」。
慌てて追いかける「ゴンドラ」の漕ぎ手は、上手なはずの「藍華」ではなく「灯里」。

「大丈夫、灯里には奥の手があるんだから。・・・思いっきりやんなさいよ、灯里!」
普段とは逆の漕ぎ方、ゴンドラを見ながら漕ぐ「灯里」。進行方向を見ることができない危ない漕ぎ方でしたが、そのスピードは尋常なものではありません。
「藍華」の案内を信じて、「アリア社長」を追いかける3人。ようやく視界へ入り、あとすこしというとき、目の前に広がる大きな影。
「きゃぁっ!」
「ネオ・ヴェネツィア」へと降りる遊覧船の波紋に巻き込まれ、あわや転覆しそうになる「ゴンドラ」。そして、もやに包まれた視界の先で「アリア社長」は・・・ゆっくりと空を舞っていました。
「う゛あぁ~あんにゅ・・・うぇぅ・・・うぇう・・・」
そのまま、お客を乗せた「アリシア」のゴンドラへと吸い込まれるように収まる「アリア社長」。それは、ゴンドラを操るオールを巧みに使った「アリシア」の仕業でした。
「ありがとうございます、アリシアさん」
「あらあら、藍華ちゃんも一緒?・・・ええっと・・・」

見慣れない小さな女の子「アイ」を目にした「アリシア」に「アイ」を紹介する「藍華」。
「この子はアイちゃんと言います・・・その、友達の
「あらあら・・・それなら私とも友達ね・・・じゃあ、またね、アイちゃん」
皆様、口癖が多いですね。「灯里」の「奇跡」、「アリシア」の「あらあら」、「藍華」の「禁止!」もそうかな。

念願の「アリシア」とも会うことができた「アイ」。朝の電話の正体を「アイ」と見抜いていた「灯里」にもそのことはわかっていました。
「・・・私ね、ここに来る前はアクアもネオ・ヴェネツィアも嫌いだったの。前にお姉ちゃんが新婚旅行できてね、帰ったらアクアの話ばかり聞かされて・・・私、お姉ちゃんは好きだけど、自慢しいなところはちょっと嫌い。・・・だからなんとなく、アクアもネオ・ヴェネツィアも嫌いになったの」
友達になった「灯里」と「藍華」に自分のことを話し始めた「アイ」に、「どうして嫌いな場所に来たの」と尋ねる「藍華」。
実際に来たら好きになるかなって思って、お父さんとお母さんに頼んで・・・でも、連れて行ってもらったところはどこもつまらなくて、他のゴンドラにも乗ったけれど、ふーんって感じで・・・でも、今日乗せてもらって良かったです。じゃがバター美味しかったし、逆漕ぎも楽しかったし
帰ったら、お姉ちゃんに自慢し返しますと話す「アイ」に、「灯里」は「お姉さんは自慢してたのではないと思う」と答えました。
「・・・アイちゃんに教えたかったんじゃないかな、アクアのこと。だってほら、自分が好きになったものの話ってしたくなるでしょう?特に好きな人には
その言葉に頷き、「私は今、お姉ちゃんに今日のことを話したいと思っている。そういうことなんですね」と話す「アイ」。
「ふたりのおかげで嫌いだったこの町が好きになったみたいです」
「・・・嫌いが好きに変わるってのも、奇跡かもね・・・ああぁっ、恥ずかしいセリフ禁止!自分!」

※確かに。楽しいことは共有することで2倍、3倍にも楽しくなりますよね。

「ARIA COMPANY」へと戻った「アイ」を迎えに来た父母は、「灯里」へとお礼を言います。彼らから今日「アクア」を経つという話を聞いた「灯里」は「アリシア」のゴンドラに乗せることができずに残念だと言いますが、「アイ」の思いは違っていました。
「・・・私、次に来たときは、また灯里さんのゴンドラに乗りたいから・・・だから、早く一人前のウンディーネになってね」
※「灯里」に小さなお友達「アイ」ができました。でも今回でお別れ?

「アイ」が「アリシア」へと渡したおみやげ。それはお姉ちゃんが旦那さんと、そして産まれたばかりの赤ちゃんと一緒に仲良く写っている写真。
それを見ながら「アリシア」はふたりが乗船したときのことを思い出します。初めての夫婦げんかをゴンドラの上で始めたふたりのことを。そして、そのふたりは仲直りをしていたのです。
「嫌いなところを好きになるには、少し努力が必要だけれど、もしそれができたら・・・好きな人は大切な人になる」
「大切な人・・・その奇跡は努力からおこすことができるんですね」
「そうね、アイちゃんに奇跡を起こしたのは、アイちゃん自身かもね・・・」

さて、メインの登場人物がすべて「あ」から始まる名前ばかりのこのアニメ。慣れるまでは、耳で名前を聞いただけでは、キャラクターとの一致が難しそうです。
非常にゆったりしたリズムは絶妙なバランス感覚が要求されます(バランスを間違えると退屈になってしまいます)が、スタッフの腕の見せ所でしょうか。
さて、第1話ということで、スタッフ、キャストなどを下記に記載します。スタッフ、キャスト共に「佐藤 順一」と一緒にお仕事をした人が多いですね。

----------
【スタッフ紹介】
原作:天野こずえ「ARIA」(月刊コミックブレイド連載/マッグガーデン刊)
監督/シリーズ構成:佐藤 順一
助監督:布施木 一喜
キャラクターデザイン/総作画監督:古賀 誠
脚本:吉田 玲子
美術監督:西川 淳一郎
音楽:Choro Club feat.Senoo
プロデューサー:内田 哲夫
アニメーション制作:ハルフィルムメーカー

【音楽】
オープニング「ウンディーネ」
歌:牧野由依 作詞:河井英里 作曲・編曲:窪田ミナ
エンディング「Rainbow」
歌:ROUND TABLE feat.Nino 作詞・作曲:北川勝利
編曲:ROUND TABLE

【キャスト】
水無灯里:葉月絵理乃
藍華:斎藤千和
アリス:広橋 涼(ファンです!)
アリシア:大原さやか
アリア社長:西村ちなみ
晃:皆川純子
アテナ:川上とも子(ファンです!)
アイ:水橋かおり

以上

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