舞-乙HiME_TV04
第4話「炎の転入生!!」
「ハルカ・アーミデージ」キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!
主役の「アリカ・ユメミヤ」も良いですが、やはり今回は「ハルカ」でしょう。相方の(?)「ユキノ・クリサント」とともに楽しませて頂きました。
マイスターオトメ、5柱のひとりとして、「嬌嫣の紫水晶」の称号で呼ばれる「シズル・ヴィオーラ」VS「黒き谷よりの使い」である襲撃者「ラド」の戦い。熾烈極まる戦いはヴィントブルーム城にも打撃を与え、突き刺さっていた宇宙船を「舞闘」会場へ落下させる事態を生みました。
「みんな、逃げてっ!」
あわや観客席に落下しようかという危機を防いだのは、なんと「舞闘」を行っていた「アリカ」。全長数十メートルの宇宙船を必死に支える彼女の胸元では「蒼天の聖玉」が光り輝きます。
「逃げてっ・・・早く!」
限りない素質を明らかにした「アリカ」。しかし、その力は「コーラル・ローブ」が制御できる能力を大幅に越えたものだったのです。表面に光が走り、徐々に壊れていくナノマシン達。そして、ついにローブは完全に壊れ、「アリカ」もろとも宇宙船が落下!
※恐らく「パール・ローブ」や「マイスター・ローブ」を形作るナノマシンであれば、その力にも耐えられていたことでしょう。
この窮地を救ったのは・・・そう、冒頭でも紹介した我らがオトメ、「ハルカ・アーミデージ」その人でした。
「そこのコーラル、よく持ちこたえたわね・・・なかなか前途窮乏よ」
片手で宇宙船を軽々と持ち上げ、残った手で「アリカ」を抱えるその姿。彼女もまた「マイスターオトメ」の称号を持つ女性(そして恐らくは5柱のひとり)。
「ユキノ」による「(前途)有望よ、ハルカちゃん」との突っ込みを気にすることもなく、「ハルカ」はオトメの本質が「力と技と根性!」と言い切ります。そして、そのままの姿勢で宇宙船を遙か成層圏のかなたまで投げ捨て、自らの言葉を実践してみせるのでした。
※凄い!思わずエヴァンゲリオンの「ロンギヌスの槍」を思い出しましたよ。(^^;)。
さて、騒動の影でうやむやになってしまった今回の「舞闘」。すべての決着は審議会へとゆだねられましたが、ここもまた「ハルカ」、そして「エアリーズ共和国」大統領(!)だった「ユキノ」の推薦もあり、見事丸く収まります。
【審議会による裁定】
・ニナ・ウォン:舞闘の勝者と認定。一連の違反行為は不問。
・アリカ・ユメミヤ:惨事を防いだこと、見せた能力、将来性により入学を許可。
※いよっ、大岡裁き!(違 それにしても大統領とは・・・そう聞くと審議会での態度も堂々としていて、威厳が見えます。そして「ハルカ」、相変わらず「シズル」とは良き(?)ライバルといったところ。今回は「オトメ」同士ですから、同じ土俵で戦えますね。
即位式、そして審議会も終了し、続々と引き上げる各国代表。しかし、「アルタイ公国」代表はどうやら違うようです。
「面白そうだよね、あの娘も。・・・それに、たまに国から出てくると、面白いものにやたらと出会えて楽しいよ。・・・黒い谷の信奉者たち・・・というわけで、国に戻るのはもう少し先にするからね」
というわけで「セルゲイ・ウォン」は「ナギ・ダイ・アルタイ」の面倒をもうしばらく見ないといけないようです。そして今回は引き下がった「黒き谷よりの使い」2名。今後、「ヴィントブルーム王国」周辺は色々と慌ただしいことになりそうな予感。
※やっぱり「杉浦碧」は今回、敵っぽいですね。確かに「ラド」だけでは、敵のメンツが弱いですが。
いよいよ制服も支給され、「ガルデローベ」入学の実感が湧く「アリカ」。しかし、浮かれ気分というわけにもいきません。学園長である「ナツキ・クルーガー」、「オトメ」の指導係である「マリア・グレイスバード」や保険医「ヨウコ・ヘレネ」は「オトメの掟」を「アリカ」に説明します。
【オトメの掟】
・異性との接触厳禁:男性の「Y染色体」を取り込んでしまうと、二度と「オトメ」の力は持てない。
※つまり、男女との××××を行ってはダメ。××××については・・・察してください。(^^;)。
・主との命を共有:一人前の「オトメ」は主(あるじ)と「GEM」を通じて契約する。
それによりお互い傷つくと相手も傷つく身体となる。
※主が死ぬときには、自分も死を迎える。その逆もある。前作の「舞-HiME」同様の縛りです。
「・・・恋を諦め、女としての幸せを捨て、主のために命を賭ける。それがオトメになるということだ。・・・君にその覚悟があるか」
「んっ・・・はい!」
※最初の掟があるから、「シズル」のような人が増えていたりして。(^^;)。さて、健全な恋愛中の「アカネ・ソワール」は守り通すことができるのでしょうか。
「ユメミヤ・アリカです。えっと、素敵で格好良いオトメになるのが夢です。宜しくお願いします」
予科生「コーラルオトメ」の「星組」へと入学した「アリカ(No.51)」。寮の部屋は「ニナ(No.1)」、そして「エルスティン・ホー(No.17)」と同室に決まりました。
「仲良くしよう」と言う「アリカ」に対して、「クラスメートはライバル」と言い切る「ニナ」。「エルス」曰く「本科生は半分、マイスターオトメは数名のみ」とのことですから、現在51位の「アリカ」には狭き門ではあります。そして、他にも「アリカ」には様々な問題が降り注ぐのでした。
※もっとも「パールオトメ」になるまで物語が続くのかは不明ですが。
「アリカ」を「ニナ」と同室へ定めた「ナツキ」に「人が悪い」と話す「シズル」ですが、彼女は決して意地悪く同室に選んだわけではないと言います。
「・・・あのふたりはライバルとして互いを高めあっていくはずだ。かつて、お前とハルカが、そして私とあいつがそうだったように。・・・ヴィントを襲った『シュバルツ』の『スレイブロード』、そして今回、『黒い谷』の『サイボーグ』どもまで姿を現した」
「・・・『アスワド』。『十二王戦争の時代』から暗躍する謎の武侠集団」
「オトメも社交の花とばかり言ってられなくなる。あのふたりには強くなってもらわねばな」
「・・・その前に、ひとつ片づけなあかん問題もありますけどな」
「だな。こうなることがわかっていれば、奨学金のひとつでもつくっておいたのだが・・・やれやれだ」
※バックに流れる「ヨウコ」が解析している襲撃者の映像。「ラド」ではなく女性(碧!?)の方ですね。そして、彼女を見つめる「ヨウコ」の眼差しは真剣なものでした。さらに「あいつ」というのは「鴇羽舞衣」のこと?
そう、国や両親による資金援助がない「アリカ」にとって最初の難題は授業料や教材費。
「手っ取り早く稼ぐ方法を見つけないと・・・」
そして、他にも問題の種が。どうやら「ブルジョア」もしくは「コネ」で入学したとの噂があるようです。
「中途入学なんて聞いたこと無い」
「マシロ様とも知り合い」
「シズルお姉様にも目をかけられている」
これだけ材料が揃えば仕方のないところでしょうか。「アリカ」本人は当然否定しますが、納得できない人も多いようです。
一方、そんな彼女に好意的な声をかけてくる人もあり。
「ダメよ皆さん、そんなにはしたなく色々聞いて・・・アリカさんが驚いているでしょう。私はコーラルNo.2のトモエ・マルグリット。星組のクラス代表をさせてもらっているの」
「トモエ」は猫「ミコト」の悪戯で汚れた「アリカ」の制服を自分のハンカチで丁寧に拭いてくれたりもしました。
※私は人間がひねくれているようで、どうも「トモエ」のような、あまりにもよい人ぶりを見ると疑ってかかっちゃいます。彼女はそうではないと信じたいところですが・・・。
さて、眼福の風呂場(きっとキャプチャ系サイトでは盛り上がったことでしょう。私もテレビ東京の限界に挑戦しているのかと・・・。(^^;)。)では、「パールオトメ」のお姉様の世話をする「コーラルオトメ」達。
「エルスちゃん達も、お部屋係とかいうやつ?・・・なんなの、それ」
「上級生・・・パールのお姉様方の身の回りのお世話をする係のことよ」
一方、いまはまだ世話をするお姉様もいない「アリカ」は、今のうちにと制服を洗濯しようとしますが、たまたま洗濯機はすべて埋まっていました。
「まあいいか、明日でも」
カゴへと制服を放り投げる「アリカ」。その後、すやすやと眠る彼女に気がつきようはずはありませんが、彼女の制服を手に取る怪しげな人影が・・・。
しばらくは「ガルデローベ」内の出来事を中心に話が進められるようです。「舞-HiME」があまり学園生活を語らなかった(特にクラス内の出来事)ので、今作でその辺りを紹介して頂けるとより楽しめますね。・・・それはそうと、次回予告で学園内の売店の映像があったのですが、後ろのポスターに「鴇羽舞衣」っぽい写真が!?
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