« うえきの法則_TV32 | トップページ | ARIA THE ANIMATION_TV06 »

ガン×ソード_TV19

ep.XIX「素懐の果て」

今回はストーリーの進展よりもバトルが中心でした。各々の「鎧」に見せ場があり、一見華やかとも言える展開・・・しかし、戦いは所詮戦い。最後に待っていたのは・・・ひとつの悲劇。

「オリジナルセブン」が所有する「鎧」のひとつ「Sin of Friday」、その機体をコールしたのは「カロッサ」。目的はひとつ、同志「カギ爪の男」の敵「ヴァン」を倒すこと。「カギ爪の男」に許可を得ていないその行動を「メリッサ」は止めようとしますが、「ひとりでもやる!」と言い放つ彼を止めることはできず、結局は彼に付き従うことを決意します。
「カロッサ・・・ひとりだなんて・・・」
彼と同様に、愛機「Sen of Saturday」をコールした「メリッサ」。ふたりは「ヴァン」達が侵攻しつつある海底トンネル内へと向かいました。
※双子なのでふたりでひとつ・・・ではなく、それぞれが「鎧」の操縦者なんですね。

一方、三日間も海底トンネルを「ホバーベース」で進み行く「ヴァン」一行。未だ出口の見えないトンネル相手に運転手の「ジョシュア」は疲れ顔、「カルメン99」も暇つぶしに腰の運動中 (おい 、「ネロ」達は酒盛りを再開し、「ユキコ」と「ウェンディ」は料理に励みます。
「・・・そっちはヴァンさんの分。・・・ウェンディさんが一生懸命に作ったんだから
「ヴァン」に食べさせるために朝食を作った「ウェンディ」。彼を待つその前に現れたのは「ヴァン」・・・だけではなく「プリシラ」も。
いつもと同じように調味料を多量にかけて食べようとする「ヴァン」を「ウェンディ」が怒り、ようやく「愛の手料理」を食べさせることに成功・・・することはなく、その料理は「カルメン99」および床へとご馳走することに (涙。その原因は急ブレーキ・・・もとい、前方に突然開けた空間。
「・・・資材の中継フロアかな。・・・ふわぁあ・・・結局、同じようなところの繰り返しで・・・わっ!」
そして突然飛び出して攻撃を仕掛けてきたのは竜型の鎧「ドラクル」
※前回、クーデター部隊の脱出劇にも使われましたし、ちょくちょく登場してきますね「ドラクル」。「カギ爪の男」御用達かな。

海底トンネルで「DANN of Thursday」をコールしては全員水没しかねない・・・というわけで「ドラクル」に挑むのは伝説の勇者「エルドラV」。久しぶりの実践に気合いのはいる「ネロ」達は「おとりだからまともにぶつかるな」という「ヴァン」の言葉など聞いてはいません。
「ついに来た来たやっと来た!・・・生まれ変わった無敵のボディ。見よ、これが衝撃の・・・二足歩行だぁっ!」
力勝負では「ドラクル」に決して劣らない「エルドラV」ですが、相手が2匹となると、ちょっと分が悪い。そこへ飛び出したのは「プリシラ」操る「ブラウニー」。
「敵は2体・・・なら、これで五分でしょう。・・・ブラウニーはいつも誰かを守るためにだけ戦うの」
巧みな操縦で重量級の「ドラクル」と渡り合う「ブラウニー」。善戦している「エルドラV」。その隙に「ヴァン」は「ジョシュア」へ先へ進むように命じます。
「今のうちに急げ、DANNが降りられるところまで、早く!」
地図を頼りに「ホバーベース」を進める「ジョシュア」。その地図が正しければあと少し進むだけで絶好のポイントへと辿り着けるはず。
「この先にフロアがあるはずです。気圧調整のためかダクトが海上に出ているようですから、あそこならDANNを降ろせると思います」
※口上の端々に昔なつかしスーパーロボットへのオマージュが伺える「エルドラV」に爆笑。若い人にはわからないだろうなぁ・・・。

「ヴァンさん、前方の中央ダクトを使ってください。そこなら、浸水の危険はありません」
「ジョシュア」の言葉に「わかった」と答え「DANN of Thursday」をコールする「ヴァン」。早速敵の攻撃を受けますが、その正体は「レイ」が操縦する「ヴォルケイン」。彼もまた海底トンネルを地中から探り当てていたのです。
「来たな、やっと・・・同志、邪魔する、悪い奴」
続いて現れた相手こそ、真の敵「カロッサ」&「メリッサ」。
ふたりは鎧同士による合体攻撃を「ヴァン」、そして「レイ」にまで仕掛けます。
「倒す、オリジナルセブンとして、そっちの鎧も、全部!」
あまりにも巧みなチームプレイを見せる「カロッサ」&「メリッサ」。その姿に「レイ」はかつて見た「エル」&「アール」の双子、「カロッサプロジェクト」を思い起こします。
一方、交戦中の「エルドラV」からの通信「エネルギー補給」の要請を優先させる「カルメン99」。つつぬけの行動に「ジョシュア」は異議を唱えますが、「カロッサ」&「メリッサ」の目には「DANN」と「ヴォルケイン」以外は映っていない様子。「ヴァン」も彼女の言葉に賛成し、「カルメン99」は電池をつんで「エルドラV」の元へと出発。
※「カロッサ」を生み出すプロジェクト、だから「カロッサプロジェクト」なのでしょうか!?
 ->訂正。「カノッサ」ではなく「カロッサ」でした。ちなみにプロジェクト名も「カロッサプロジェクト」です。お恥ずかしい。(^^;)。

相手は子供・・・とはいえ「オリジナルセブン」の実力は明らか。「ヴァン」は不利な1対2の戦いは避け、無理矢理にでも「レイ」を戦いに引き込んでいきます。
「こんにちは。お邪魔しています」

巻き込まれた「レイ」は「所詮貴様の敵」と連携を拒否しますが、両者ともに狙いを定める「カロッサ」&「メリッサ」。やむを得ず「レイ」も本気を出して「オリジナルセブン」との戦いに参戦。
「おい、早くしろ!」
強固な鎧を吹き飛ばすためにエネルギーを溜める「ヴォルケイン」。その間「Sin」と「Sen」の攻撃を食い止める「DANN」は流石に防戦一方。
※こうしてみると、ペアでの運用が前提になっている「Sin」と「Sen」。元々双子用の機体があって、それを乗りこなすパイロットを創り出すために「カロッサプロジェクト」があったのでしょうか。

一方、「ドラクル」と互角の戦いを繰り広げながらも、エネルギー不足で必殺技を撃てない「エルドラV」と、重量差に苦戦する「ブラウニー」。両機体の元へようやく「カルメン99」がエネルギータンクをもって到着します。さっそく「ドラクル」に狙われてしまう「カルメン99」でしたが、逆にそれを好機と見た「プリシラ」。
「・・・ここなら首の付け根を・・・それで駄目なら、みんなで仲良く全滅です!
間接部、それもコントロール系統が集まる首の付け根へと必殺技「妖精の一差し」を決める「ブラウニー」。
エネルギータンクを受け取り、パワー全開「ドラクル」を引き裂く「エルドラV」。

両者ともに必殺技が決まり、見事「ドラクル」に完勝!
※あまりの威力に海底トンネルまでも破壊されるトラブルがありましたが。(^^;)。

見事「ドラクル」を撃破した両者に対し、未だ防戦一方の「ヴァン」。ついに「カロッサ」の一撃が「DANN」を捕らえ、とどめまであと一歩と追いつめられます。しかし、次の瞬間「ヴォルケイン」のパワーチャージが完了。その一撃は「Sin」の一部を破壊し、「DANN」は危機一髪の事態を乗り越えます。
「あれで十分・・・後は俺が!」
「ヴァン」と激しい戦闘を繰り広げる「カロッサ」の「Sin」。その中、ついに「DANN」の一閃は「Sin」の足を切り裂き、その機動力を奪います。
「同志からの大事な・・・よくも、よくもぉっ!」

一ヵ所へ留まったまま「DANN」の首を押さえて締めにかかる「カロッサ」。追いつめられて最大限の力を発揮する「Sin」ですが、微動だにしないそのボディは「レイ」にとって格好の的でした。
「・・・やはり、こいつらから情報は引き出せない。・・・デリート」
大地のエネルギーを束ねたビームが「Sin」を貫くかと思われた瞬間、その前に飛び出したのは「メリッサ」の「Sen」でした。
「・・・な、なんでそんな武器・・・やめろ、やめろメリッサ!・・・もたないこいつは!
「だけど・・・それじゃあカロッサが」
徐々にシールドを削り取っていくそのパワー。そして、切っ先は確実に「Sen」のボディを・・・「メリッサ」を貫きました。
※一体の撃破に喜びもせず、即座に次のパワーを溜めにかかる「レイ」。その判断力は流石です。

「終わったのかしら・・・戦い」
「ユキコ」にこの一撃が聞こえたわけではないでしょうが、戦いは確かに終わりを迎えようとしていました。
「・・・カロッサ、もうやめよう・・・。帰って、みんなに・・・謝ろう・・・許してくれるよ・・・」
「でも捨てられる・・・きっと・・・やだやだやだ・・・それだけはっ・・・」

自分の立場、用が無くなったとき、事が全て終わったときに訪れる「廃棄」という予測に怯える「カロッサ」。彼を最後まで見守り、一緒にいたのは「メリッサ」でした。守っているようでいて守られているその関係。「カロッサ」はそのことに気がついていたのでしょうか・・・。
「私が・・・絶対・・・カロッサを・・・捨てないよ・・・だから・・・ね・・・」
彼女が「カロッサ」へと精一杯伸ばした小さな手、その手が落ちたとき、小さい命は終わりを告げたのです。

「兄さん、もう勝負はつきました。これ以上の戦いは、もう・・・」
「ジョシュア」のつぶやきに「怒りという波動」で反応する「カロッサ」。動かないボディを「メリッサ」への想いで動かした彼の姿は「レイ」や「ヴァン」にとって鏡に映った自分。「敵討ち」という結果を求めた「カロッサ」もまた、「メリッサ」の命を奪った一撃に、その命を散らすのでした。

敵討ちという行為がもたらすもの。それは決してハッピーエンドではあり得ない。しかし、たとえ理解していたとしても「ヴァン」や「レイ」の足は止まることがないでしょう。今のふたりが止まることがあれば、それは「死」という現実。「カギ爪の男」を倒したときに「ヴァン」の心は何を得ることができるのでしょうか。
Turn in next time for more action and adventure! Are you ready?

|

« うえきの法則_TV32 | トップページ | ARIA THE ANIMATION_TV06 »

コメント

うーん、めっちゃ細かいところまで書いてくださってあって驚きました。見逃したときでもこちらを拝見すれば物語についていけますね。ブックマークしておきます(^^)。

あと、ガンソードファンサイトを作ってますのでよろしければご利用ください。
http://www.obj.sakura.ne.jp/wikigunsword/

投稿: aru | 2005.11.17 01:46

はじめまして。管理人のジャンと申します。

ファンサイト拝見致しました。wikiとは気合いが入っていますね。
細かいところまで書いてしまうのは性格かもしれません。HDDレコーダのお陰で繰り返し視聴がしやすくなり、重宝しています。

これからも宜しくお願いします。

投稿: ジャン | 2005.11.17 20:59

あのですね、カノッサじゃなくてカロッサじゃないんでしょうか?

投稿: ウー | 2005.11.18 14:58

うぉっ、本当だ!orz
ご指摘ありがとうございます。
早速今回から修正させて頂きます。

投稿: ジャン | 2005.11.19 01:26

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34561/6983128

この記事へのトラックバック一覧です: ガン×ソード_TV19:

« うえきの法則_TV32 | トップページ | ARIA THE ANIMATION_TV06 »