ARIA THE ANIMATION_TV08
第8話「その 憂鬱な社長ったら・・・/その イケてるヒーローってば・・・」
今、明かされる「アリア社長」の秘密!?今回は初の2本立てで2倍美味しい「ARIA THE ANIMATION」です。
今回はちょっと趣向を変えて太字がモノローグ、その下に書いてあるのが突っ込みということで。
【憂鬱編】
ちょっと暇なこの時期は「ARIA COMPANY」の大掃除にピッタリ。「灯里」と「アリシア」は掃除にせいを出し、「アリア社長」も指揮に余念がありませんが・・・。
・社長らしく指揮がとれて大満足
掃除に忙しい「灯里」達に相手にしてもらえず、耳を垂れる「アリア社長」。
・やはり、社長自ら率先して働き手本とならねばと思っている。
彼は精一杯頑張りました。しかし・・・バケツの水をこぼし、観葉植物の植木鉢を倒し、余計な仕事を増やしてしまう「アリア社長」。
・社長の手料理でねぎらおうと思いついた。
ある意味「必殺」料理。一口で失神してしまう闇鍋スープを作成してしまった「アリア社長」。
・自分がここに必要ないので落ち込んでいる
ここにいてはいけないの?・・・涙ながらにワープロを打つ「アリア社長」。
・食糧確保
自分の食べる分のおにぎり2つを大切な人形とともに風呂敷へ包んだ「アリア社長」。
・非常食料確保!
ところが、空腹に負けてひとつ食べてしまった「アリア社長」。
・家出決行準備完了!!
自分を必要とする人はどこかにいる。まだ見ぬその人を探しに家出を決意した「アリア社長」。
・家出したもののどこにも行くあてがない
仕方なく、玄関から数歩のところでぶらぶらとする「アリア社長」。
自分がいないことに気がつき、呼び戻してくれると期待しますが・・・「アリシア」の言葉に撃沈した「アリア社長」。
「お掃除の邪魔にならないように気を遣ってくれているのかしら」
・非常食料
長旅は空腹を呼びます。最後のひとつを口にしようとしますが・・・心のサイレンで思いとどまった「アリア社長」。
・アリア社長に新しいお友達ができました---。
旅先での出会い。ネコと鳩の友情は食糧事情により断裂。去りゆく友を見やる男の背中だ「アリア社長」。
・アリア社長に新しい家族ができました
局を越えた出会い。ケロロ軍曹 (違う に拉致されかかるも辛くも脱出した「アリア社長」。
・アリア社長は思いました。そうだ-ヒメ社長に会いにいこう
ここは恋人達の街「ネオ・ヴェネツィア」。そう俺には彼女がいるじゃないか「アリア社長」。
・ヒメ社長は同業者。きっとアリア社長の気持ちをわかってくれるはずです-
愛を求め心はずむ足取り。見上げた先で「藍華」と楽しそうに笑う彼女。その距離はあまりにも遠く・・・立ち去る「アリア社長」。
・行くあてのないアリア社長は結局帰ってきてしまいました。
屋根に登り、ボロボロになったおにぎりと、大切な人形についたご飯粒を食べながら涙をこぼす「アリア社長」。
自分を探しに来た「灯里」。迎えてくれた「アリシア」。自分の場所を確認できた「アリア社長」。
その時食べた特製オムライスの味は、いつも以上に美味しく感じられた「アリア社長」。
男の子は家出をすることで自分の位置、自分の居場所を見つけることができるのです。・・・たぶん。
【ヒーロー編】
「アリア社長」のお気に入りはネコのヒーローが活躍する「にゃんにゃんぷー」の絵本。「灯里」の「実際にそんなヒーローがいたらいいですね」のひと言が彼をヒーローに変身させます。さあ、今こそ正義をなす時だ!
・ヒーロー登場!!
ワープロを打てるどころではありません。器用にも変身衣装を作成して街へと飛び出した「アリア社長」。
・ひとつ-事件には素早く対応
大変、女の子が人形を落としてしまいました。さっそく届けに走る「アリア社長」。
・ひとつ-行く手を阻むものは全力で排除
あと1メートル・・・というところでカマキリ仮面が出現。人知を越えた戦いを繰り広げた「アリア社長」。
・撃退!!
ああ、やはり正義は勝利するのです。強大な敵をなんとか倒した「アリア社長」。
・ひとつ-正体を人に知られてはいけない。
先へ進んだ女の子を追いかける途中に「アテナ」に遭遇した「アリア社長」。
しかし、正体を知られては彼女が危険にさらされます。ここは「もちもちポンポン」をへこまして騙しきったぞ「アリア社長」。
・見たこともない素敵な方・・・と思っている
これも運命の所行。愛しの君「ヒメ社長」と再開した「アリア社長」。
彼女の見る目はいつも以上に熱い視線。思わず使命を忘れそうになった「アリア社長」。
・どこのどなたかしら・・・と思っている
「もちもちポンポン」を引っ込ませ、正体を隠す「アリア社長」。
その切ない行為も「藍華」のひと言で終了。「ヒメ社長」の散ったハートが見えるようだ「アリア社長」。
「・・・変な格好して何やってんの?・・・アリア社長」
・やっぱり絶対に正体を知られてはいけない
これも正義を遂行するため・・・と、男の涙を流す「アリア社長」。
・ヒーローをつけねらう悪の組織か!? はたまた凶悪な宇宙怪人か!? それとも謎のネコハンターか!?
敵を感知する第六感が騒ぐ。強敵の出現を予期して警戒を怠らない「アリア社長」。
・ピンチ!
俺には成さねばならぬ事がある。逃げるのは決して正義の道に反することはないとダッシュする「アリア社長」。
しかし「もちもちポンポン」を狙う天敵の牙は的確。少なからぬダメージを負ってしまった「アリア社長」。
「まぁ社長。あっ・・・大丈夫ですか、アリア社長」
・わたしはそのような者ではありませんと言っている
ここが正念場。自分が耐えれば済むこととあくまで正体を秘密にする「アリア社長」。
それにしても勘が鋭い娘が多いなぁ・・・と心で感じている「アリア社長」。
・ひとつ-ヒーローは希望を失ってはいけない
今まで大切に抱え、自らを犠牲にしても守り抜いてきた人形。しかし持ち主の女の子を見失い涙する「アリア社長」。
それでも立ち直った彼の目が捕らえたものは・・・転がる球とそれを追う従業員「灯里」に驚く「アリア社長」
・わ、わたしはそのようなものでは・・・
クドいようだがヒーローが正体を明かせば、周りの者に危害が及ぶ恐れがある。ここも必死で否定の「アリア社長」。
なぜかサーカス教室に参加していた「灯里」が転がしたボールを届ける手伝いをする「アリア社長」。
そして、良い行いをしたご褒美か、その視線の先に再び女の子を見つけ走る「アリア社長」。
・お人形を汚してしまった-
ああ、なんたる運命の皮肉さよ。あと一歩、あと少しのところで転び水たまりで人形を汚してしまった「アリア社長」。
・ヒーロー失格!!
成すべき事をなせなかった自分に資格無し。そっと人形を女の子の家の入り口においてその場を去る「アリア社長」。
しかし、ここは「ネオ・ヴェネツィア」。奇跡があふれる街。・・・背中越しにドアが開く音が聞こえ、ゆっくりと振り返る「アリア社長」。
お気に入りのケンくんが見つからないと泣いた女の子の前に、人形の姿が飛び込んできます。その歓声に足を戻すことなく立ち去る「アリア社長」。
「ママ、汚れていたって良いよ。・・・ケンくんが戻ってきてくれたんだもの。きっと、神様が届けてくれたんだもん。ありがとう・・・」
・その日の夕陽は、今まで見た夕陽の中で・・・一番強い夕陽でした。
自分に厳しい「アリア社長」。もうヒーローになることはないでしょう。そんな彼をたたえる夕陽の中、走り帰宅する「アリア社長」。
「お帰りなさい、アリア社長」
世界征服を狙う悪の秘密結社を倒したわけでも、世界の危機を救ったわけでもありませんが、彼はその時、確かにヒーローでした。
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今日は「アリア社長」尽くしのお話。たっぷりとその魅力を堪能することができましたね。さて、ここで問題、今回「アリア社長」と何回書いたでしょうか?・・・なんてね。(^_^;)。
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