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舞-乙HiME_TV05

第5話「学園と制服とあたし♪」

犯人は・・・この中にいる!・・・さて、誰が「アリカ・ユメミヤ」の制服を盗んだ犯人だったのでしょうか。答えは数十行後。

いよいよ今日から登校開始!「アリカ」はねぼすけ「ニナ・ウォン」をたたき起こしてさあ出発・・・あれ、何かおかしいですよね。そう、実際は「アリカ」の見ている「夢」。ふとんにしがみついているのは「アリカ」自身という次第。なんとか「エルスティン・ホー」に起こしてもらい、朝の掃除から1日が始まりました。
そしていよいよ初めての授業。今まで、まともな学校へ行ったことがない「アリカ」にとって授業の中身はちんぷんかんぷん。礼儀作法も身につけておらず、緊張の連続。そんな「アリカ」の姿を見て思わず苦笑していたのは「ナギ・ダイ・アルタイ」と共に見学に訪れている「セルゲイ・ウォン」。
そこへ、「シズル・ヴィオーラ」がある不名誉な情報を携えてやって来ます。
「・・・本当なのか、それは」
「ええ、あのバックステージというお店で売り出されたらしいんどす」
※この会話でピンと来ますよね。そう、前回の「アリカ」の制服が売り出されたらしいとの情報。

そんなことになっているとはつゆ知らず、体育の準備をしていた「アリカ」。そこへ「パールオトメ」の「シホ・ユイット(No.3)」が突如現れます。
「アリカさん、あなた何てことしてくれたんですの!・・・ちょっと来て頂けますの
「アカネ・ソワール(No.1)」、「チエ・ハラード(No.2)」が待ちかまえている場所へと連れて来られた「アリカ」。
彼女の目の前に突き出されたものは、「アリカ」が洗濯場へと忘れていった制服でした。
「すみません、わざわざ届けてもらっちゃって・・・あぁっ、なにこれ、どうして!?
いつの間にか洗濯されて綺麗になった制服でしたが、「アリカ」が驚いたのは制服の前掛け部。なんと一部が引き裂かれ、それを縫ったあと(かぎ裂き)があります。
「つまらないお芝居はおやめなさい。・・・あなた、この制服をバックステージといういかがわしいお店に売ったでしょう!
※「シホ」のあだ名は「巻き巻き」で決まりですね。(^^;)。それにしても「チエ」は美しい。一輪の紫のバラがよく似合います。

「バックステージ」。その店は各国で人気のある「オトメ」のフィギュアやポスター、各種グッズをファンへと販売する怪しげなお店。グッズの中には盗み撮りされた写真や、今回のように非合法に手に入れた制服、体操服なども含まれます。そこへ「アリカ」の制服も売りに出されていたという情報でした。
当然、そんなことはしていないと主張する「アリカ」。しかし、彼女には授業料を支払うあてがないという動機が存在しました。
「だいたい、なんであたしがあなたに謝らなければならないんですか!」
「シホ」の追求に怒る「アリカ」。それに関しては「アカネ」が「パールオトメの上位3名(トリアス)の仕事が生徒指導だから仕方がないのよ」とフォローします。
「・・・どうしてこれがあんなお店に持ち込まれていたんですの!・・・あなたに濡れ衣を着せようと誰かが盗んだとでも!?
「シホ」の言葉に驚き、落ち込み始める「アリカ」。そこへ「ナツキ・クルーガー」と「マリア・グレイスバート」が現れて「我々がこの事件をあずかる」と「トリアス」を引き上げさせます。
※どこのバックもついていない「アリカ」のパトロンになろうかなという「ナギ」の言葉にあからさまにうろたえる「セルゲイ」。あとへの伏線です。

学園長室へ呼ばれた「アリカ」に差し出されたのは一枚のカードでした。
「・・・ある匿名の人物が君の援助をしたいと申し出てきたんだ。昔、君の母親に世話になったからだと・・・。受けるか否かは君の判断だが、これで入らぬ疑いをかけられたり、中傷されたりする心配はなくなるだろう」
そして、暫定的に謹慎の処分が下された「アリカ」。今回の事件の犯人はどうであれ、制服の管理を怠った責任は取る必要があるからです。
「アリカちゃんが、制服を売った!?」
「そういえば昨日、手っ取り早くお金を稼ぎたいとか、言っていたよね」

「シホ」の乱入により噂はあっという間にクラス中へと広まっていました。その中、昨夜聞いた「ジュリエット・ナオ・チャン」の言葉「あのアリカって娘、すぐに潰されるかもしれないね」を思い出す「ニナ」。
一方、「トリアス」の3名も、今回の事件が「アリカ」が犯人ではないとすでに気がついていました。
「で、どうするアカネ、我々としては」
「・・・そうね」

「チエ」が凛々し過ぎます。私の中では「パールオトメ」のNo.1ですね。続いて「ナオ」、「アカネ」、「巻き巻き」の順番でしょうか。(^^;)。

援助の申し出が記載されたカードを読みながら、即断することのできない「アリカ」。今回の事件が彼女に人に対する不信感を生み出させる結果になっていました。今まで真っ直ぐ進むことしか考えていなかった「アリカ」にとって、それは越え方を知らない壁のようなものです。
「・・・ねえ、ニナちゃん。私・・・やっぱり嫌われているのかな。・・・私、ここに来ちゃ行けなかったのかな・・・」
「アリカ」の「甘え」ともいえる言葉を強烈に反応する「ニナ」。
「そう思うなら、すぐに出て行くのね!・・・あなたはどうしてもオトメになりたいから、私とあんな無茶な舞闘をしたのだと思っていた・・・でも・・・しょせん、その程度だったのね」
強い言葉とは裏腹に涙を浮かべてさえいた「ニナ」。部屋を出て行く彼女を見送る「アリカ」の脳裏に「セルゲイ」の言葉が蘇ります。「ニナ」の思い、夢を潰すことになったとしても、自分は「オトメ」になると決めたのではなかったのか。そのことを思い出した「アリカ」は自分の頬を叩き、気合いを入れ直して走り出します。
「エルスちゃん、イリーナちゃん・・・私、制服売ったりなんかしていない。だからどうしてこうなったのか知りたいの!・・・お願い手伝って!」
「アリカ」の言葉に快く「手伝う」と返してくれた「エルス」と「イリーナ・ウッズ」。さらに話を聞いていた「チエ」と「アカネ」も「そういうことなら」と犯人捜しに協力してくれることとなりました。
一方、まだムカつきが収まらない「ニナ」はその苛立ちを庭の樹木へと蹴りでぶつけます。すると、上から落ちてきたのは「ナオ」。
「本当にもう・・・なに、いきなり」
「・・・お願いがあります
※「エルス」も「イリーナ」も「チエ」と「アカネ」はいい人だ。そして、ここで安易に慰めに走らない「ニナ」の株が急上昇ですよ!(^_^)。

本格的な捜査活動へ乗り出す「アリカ」と「エルス」、「イリーナ」。彼女たちがまず落ち合ったのは「アカネ」の彼氏「カズヤ・クラウゼク」。女性では行けない「バックステージ」へ聞き込みしてもらっていたのです。その情報から制服を持ち込んだのが男性であること、かぎ裂きを繕い、洗濯をしたのは店の人であることがわかりました。そして、他にも捜査活動を行っている人がいるということも・・・。
「へっへっへっ、臨時収入があったからよう。・・・まったくとんだ拾いものだったぜ」
独自の捜査網から「バックステージ」へ持ち込んだ犯人を見つけた「ナオ」と「ニナ」。
「・・・うちらのシマで勝手に商売してさぁ・・・ただですむと思ってんの・・・お兄さん?」
裏の世界で聞こえた「ジュリエット」の名前に怯える犯人。彼がその後どうなったのかは、誰も知りません。
※メチャメチャとけ込んでいる「ナオ」に大笑い。流石にこんな場所では「ニナ」は浮いて見えます。

結局、犯人を特定する情報を取得するまでにはいかなかった「アリカ」達。しょぼくれる彼女をあざ笑うためだけにやって来た「マシロ」は大喜びです。
入学早々やらかしたようだな、そなた。・・・うわぁはっはっ。・・・そうじゃ、ミコトにも見せてやろう。連れて参れ
ところが、この行動が犯人追及への糸口に繋がるのだから、人生は面白いもの。「トキハダケのスープ」の匂いがついたハンカチを「ミコト」がくわえて、なおかつ柵を乗り越えるときに一部引き裂いてしまったことから「イリーナ」の灰色の脳細胞が働き始めます。
「そうか、謎は解けたわ!」
※文中にはかきませんでしたが、「セルゲイ」が「アリカ」に援助の申し出を受けるように隠れた一押しを加えた場面がありましたね。というわけで「紫のバラの人」は「セルゲイ」で決まり。

学園長室へと集められた「ナツキ」、「シズル」、「マリア」。そして「トリアス」に、「マシロ」、「ミコト」。当事者の「アリカ」他関係者の皆様。その前にて「イリーナ」が自らの推理を披露します。
犯人はずばり、僭越ながらマシロ陛下の猫、ミコトと存じます。・・・昨日、夕食の時にアリカちゃんの制服にはトキハダケのスープがこぼされていたのです。それを拭いたトモヨちゃんのハンカチにもついていました。・・・トキハダケはミコトの好物。つまり洗濯場に置いてあったアリカちゃんの制服をミコトが見つけ、それを持ち帰るときに落としてしまった
「イリーナ」はさらに「ハンカチについたかぎ裂きのあと」こそが証拠と周囲に説明します。
「・・・制服がなくなったことと売られたことは、全く別の出来事。これが事件の真相です」
目を輝かせて喜ぶ「アリカ」。「ナツキ」は「マシロ」に「いかがですか」と問い尋ねますが、「マシロ」は再びハンカチをくわえて逃げた「ミコト」と共にその場を立ち去ります。そして、信じられる友達を手に入れた「アリカ」は「紫のバラの人」を信じることにし、援助を受けることにするのでした。
※一件落着、めでたしめでたし。・・・そんなわけはないはずで、真相は下記に。

「・・・というのが事件の真相だったの」
自らの推理を夕食の場でも披露してみせる「イリーナ」。彼女の言葉にクラスメートは納得し、クラス代表の「トモエ・マルグリット」も喜びます。
「でも、良かったわ・・・変に誰かの仕業だったら、色々と問題だもの」
しかし、その言葉に浮かない顔をして立ち去るオトメがひとり。彼女の名前は「ミーヤ・クロシェット」。そしてその後を追うように「ニナ」も立ち上がります。
「本当にありがとうね。イリーナちゃんにエルスちゃん・・・ニナちゃんも。その・・・なんとなく」
「アリカ」の言葉に「私は何もしていないし、何かするつもりもないわね」と返した「ニナ」は、さっさとその場を去ります。

そして、この事件の犯人が「イリーナ」の推理通りではないことを気づいている「オトメ」も数名
「マシロ様とミコトちゃんには悪いことしちゃったね」
「・・・でもまあ、落としどころとしてこんなとこじゃないかな」
まずは「トリアス」の「アカネ」と「チエ」。そして今、女子トイレで顔を洗っている「ミーヤ」、その横へ姿を現した彼女も・・・。
この程度で怯えるなら、もう二度とあんな真似はしないことね。・・・誰にも言うつもりはないけど、あんな男と付き合っていると、今に大やけどをするわよ」
「な、何を言っているの・・・」
否定こそしますが「ミーヤ」は明らかに怯え、態度は不審を極めていました。
「こういう卑怯なやり方は嫌いなの。またやるつもりなら、その時は容赦しない
毅然として言い放つ「ニナ」の言葉に走り去る「ミーヤ」。そして「ミーヤ」はその先でもう一人の犯人、いや、むしろ黒幕へと対面することになります。
※「ミーヤ」ひとりでここまでやる度胸はないでしょうね。バレたら彼女こそ退学でしょうし。

一方、「ナツキ」や「マリア」、「シズル」もまた、今回の事件の犯人が「ミコト」ではないと気がついていた人達です。
「・・・とんだ茶番ですね。あのような穴だらけの推理で」
「そう言わないでくれ、ミスマリア」
「あの匿名の援助のことも、いささか早計ではありませんか
「だが今のところ、アリカの出自の手がかりは、この人物と蒼天の聖玉だけなんだ。・・・なら利用できるものは利用させてもらうだけだ」
※うーん、大人の会話。ここで真相を暴き立て学園に波風を起こすのは得策ではないと判断した「ナツキ」。援助の人物にも気がついているかな。

「・・・私はずたずたにしてあの娘の机に置いておけと言ったはずよ。・・・それが何、小銭でも稼ごうとしたの?」
「その方が大事になると思ったし、やっぱり制服を破くのなんて・・・あぁっ、ごめんなさい。次はちゃんとやるから・・・」

というわけで視聴者には黒幕もバレバレなわけですが、学園内の黒幕は話の本編ではないので、制作者側も隠す意図は余りないようです。ここは「紫のバラの人」と同様に、あえて気がつかない方が楽しめるというものですよ。そうそう、一応「鴇羽舞衣」も登場しましたね。次回予告は思わず笑ってしまいました。(^_^)。

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コメント

はじめまして、TBありがとうございます!

「紫のバラの人」と「黒幕」については、
色々なブログを呼んだところ、ほとんどがの方が
気付いてますよね。あえてスルーして見るのが良さそうですw

投稿: jellyroll | 2005.11.05 20:03

こちらこそTBありがとうございました。
管理人のジャンと申します。

私も「少女革命ウテナ」は好きでした。私の中で声優の「川上とも子」さんは可愛い系の女の子を演じられる方でしたが、あの作品で格好良い系の女の子も演じられると知り、驚いた記憶があります。
これからも宜しくお願いします。

投稿: ジャン | 2005.11.06 00:13

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