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ガン×ソード_TV23

ep.XXIII「みんなのうた」

ガン×ソード、年内終了。・゚・(ノД`)・゚・。。・・・まあ、2クールだし、考えてみれば当たり前ですけれどね。・・・でもちょっと寂しい

無事に「ヴァン」は「ガドヴェド」のベースへと到着。そして前回、すっごく気になる引きで終わった「ミハエル」の方は・・・。
「・・・月面で流体物質に捕捉されて・・・奥に・・・あれは・・・」
「ミハエル」が見つけたのはマザーから逃れ、月に避難した宇宙船でした。その存在に「カギ爪の男」は懐かしさを感じます。
「・・・今、君は私の過去を見ています。そこにいるのは遙か昔、私がマザーから逃れた時の仲間です。ともに夢を語り合った友人達です。・・・みな愛にあふれていた。なのに、最後はお互い同士で・・・。私はそこで身をもって学びました。人はどれだけ進歩しても、どれだけ環境が変わろうと、本能のよどみからは逃れられない・・・」
「カギ爪の男」はマザー最後の生き残り・・・ということでしょうか。囚人惑星とはいえ、地球と酷似した環境の「エンドレスイリュージョン」へ移住を計ったメンバのひとり・・・かな。

月面の所定の位置へ自らをセットする「Saudade of Sunday」。その姿をアンテナに見立てて、「カギ爪の男」達はシステム起動用のシグナル(光の柱)を送信します。
見事その光を受け止めた「Saudade」。そして起動するシステム「プリズン・プラネット・デストロイヤー」
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一方、「ヴァン」を打ち上げて一息ついている「ウェンディ」一行。とりあえず「レイ」の意見をくみ入れて島の中央にある「カギ爪の男」施設へと向かうことに。
「・・・一週間後に決戦か・・・それまでに間に合ってくれると良いけれど、ヴァンが・・・」
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その「ヴァン」は「ガドヴェド」のベース機能を利用して「DANN of Thursday」の修復に取りかかります。
※ここでは取り上げていませんが、「カギ爪の男」の言葉から「金属繊維」は「ミハエル」のために「ファサリナ」が依頼したものとわかります。やはり「ファサリナ」は「ミハエル」に特別な思いを持っていた・・・ということですね。(^_^)。・・・あわせて「カギ爪の男」が「ミハエル」を見捨てるつもりだったのもわかりました。(T_T)。

目に障害を抱え、愛する者を奪われた「レイ」。彼に残された願いは「カギ爪の男」をこの手で倒すこと。復讐に捕らわれたその心を、その行為を「ジョシュア」は止めるつもりでした。しかし、再会し、一緒に旅を続けることになった彼の心境に、若干の変化が訪れます。
「・・・僕は兄さんに生きて欲しい。生き続けて欲しい。・・・もしカギ爪の人を殺さないと次に進めないのなら、そうしてほしい。それを助けたいんだ!」
そんな兄弟の会話を聞いていた「ユキコ」。彼女は夜食をふたりに持ってきたのです。そして気を利かせてか、その場を離れる「ジョシュア」。
「・・・どうするんですか、復讐が終わったら」
他人に対して滅多に自分の心を開かない「レイ」。しかし、この時彼は本心を「ユキコ」に話します。
「ヴォルケインを・・・あいつを深い海に沈めてやりたい。・・・それで、やっとシノは」
※このふたりの関係も気になるところですが、あと3話では「いい仲」までは難しいかな。・・・それにしても「あの」ジョシュアが気を利かせるとは・・・。(^_^;)。

「エンドレスイリュージョン」へと近づきつつある「月」。僅かな期間に縮まる両者の距離は、海の潮汐など様々な変化を起こします。
「うわっちゃぁ・・・なんか月が大変なことに。・・・もうすぐ目的地だっていうのに、面倒な事を増やさないでよ・・・」
既に目視でわかるほどに近づきつつある「月」。その事象を引き起こすほどの科学力を持つ相手へと挑む「ウェンディ」達。
「・・・気がついたら世界を救うことになっちゃいそう」

「カルメン99」の言葉に俄然やる気を出すのは「ネロ」達、「エルドラV」搭乗メンバ。
「世界のピンチを救うチャンスなど、そうそうあるもんじゃない」by「ネロ」
「勇者の夢だ。正義の悲願だ」by「ホセ」
「難しく考えることはない。できることを精一杯やればいいのだ」by「バリヨ」

その言葉は「カルメン99」をあきれさせますが、逆に力づける事になりました。
※おおっ、凛々しいっす。「ネロ」達が活き活きしている。(^_^)。

「・・・そろそろ臨戦態勢に入りましょう。・・・それと、やはり月は落下軌道に入っているようです」
「ジョシュア」の言葉に驚く「プリシラ」達。そう、このまま何もしなければ、本当に世界は破滅してしまう・・・。どこかピクニックのようであった彼女らの旅が、戦いに変わった瞬間です。
そこへ登場する「ファサリナ」、そして「ワンオーワン」の群れ。圧倒的な大群に対するこちらの主力は「レイ」が登場する「ヴォルケイン」。
目が見えない彼をサポートする「ジョシュア」。兄弟ならではの一糸乱れぬ指揮と攻撃、確実に敵機を捉える銃器・・・しかし、その攻撃も「ダリア」にだけは通用しません。
「うふふっ・・・あなたの攻撃、続けてできますか?・・・即座にできますか?・・・忌むべき魂よ、さようなら・・・新世界で会いましょう」
「ファサリナ」の一撃を受けた「レイ」。その隙に襲いかかる「ワンオーワン」達。・・・あわやというピンチを救うのは、そう「勇者」の役目!
「アッミーゴッ!」

降り立つ「エルドラV」。ホバーベースを守る「プリシラ」。「雑魚は任せろ」という言葉に「レイ」は「ファサリナ」との一騎打ちを挑みます。
「・・・その愚かさに決別を」
「黙れ!・・・カギ爪に仕える売女がっ!
※最後のセリフにムッとする「ファサリナ」。エンディングでの彼女の姿、「カギ爪の男」との会話、そしてこの反応。彼女が歩んできた道がちょっとだけ見えてきます。(T_T)。

さて、我らが主人公「ヴァン」はどうなったかというと・・・。
「ミハエル」の眼前へ現れる「ガドヴェド」のサテライトベース。「ヴァン」のベースと同様に邪魔なベースを破壊する彼ですが、現れた影、その声に刮目します
「・・・誰だか知らないがありがとう。倉庫から出られなくて困ってたんだ。・・・でもな、いきなり撃ってくるのはやめろって・・・危うく死にかけただろうが!」
打ち上げから約10日、修理の癒えた「DANN of Thursday」が完全な姿で「Saudade of Sunday」と相対します。
これが運命か、真空の宇宙で戦いを始める両者達。
「・・・貴様という奴は・・・妹を惑わし、同志の邪魔をする愚か者め!・・・消え失せろ、ジョーカー!」
追加装備によるビーム攻撃を中心にすえる「ミハエル」に対し、「ウェンディ」との約束通り「拳」で対抗する「ヴァン」。大気圏下へ落下する両機に、余り戦いの時間は残されていません。
「お前が手を出さなくても同志は消える。何故納得できない!・・・あと数時間で・・・」
「俺がこの手で殺さないと駄目だろうが!・・・お前バカだな、バカ、バカ、バカッ!」
低次元だか、高次元だかわからない両者の(口げんかも含めた)戦いは、互角・・・いや「ヴァン」優勢で進みます。
「わけわかんないこと言うなってのが、わからないのかっ!」

※これはちょっと「ヴァン」に同感。見ている私たちにも全ての情報が明らかにされていないためもありますが、ちょっと「ミハエル」理屈っぽすぎ。(^_^;)。

両者の激突は表示される「EMERGENCY」という文字と、通信によって遮られました。
「ミハエル様・・・突入ラインが・・・準備を!」
大気圏突入用の傘をなんとか開いた「Saudade」に対して、流体の中に取り込まれていく「DANN」。
「ここでお別れだ!・・・欠番メンバァッ!」

その声が聞こえたのか、彼の姿は「カギ爪の男」達のレーダーからもロストしてしまいました。
「プリズン・プラネット・デストロイヤー、守られました。・・・予定位置で停止します」
ついに突きつけられた最終兵器。そのトリガは今「カギ爪の男」の手に・・・。

上にも書きましたが、第一ラウンドは「ヴァン」優勢だったように思えます。流体の中に取り込まれてしまったとはいえ、これで消失することはないでしょうし、最終ボスが「ミハエル」搭乗する「Saudade of Sunday」であれば、これは勝てそうですよ!・・・えっ「カギ爪の男」が最終ボスだったらどうするかって?・・・それは・・・。(^_^;)。

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