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うえきの法則_TV37

第37話「神器の弱点の法則」

耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、「プティング」をなんとか倒した「佐野清一郎」「ヒデヨシ」「森あい」の3人。あとは「植木耕助」が帰ってくるまで逃げるだけ・・・と思っていたら「マリリン」登場!・・・さて、どうする?

「では、植木くんが来る前に、片づけさせて頂きますわ
驚異的なスピードであっという間に3人とも地面へ倒した「マリリン」。やられた方は何が起こったのか、あまりのスピードに認識すらできません。
「・・・全員、頭部を打ち抜きましたから三半規管がおかしくなっていますわ。では、とどめを刺させて頂きますね。・・・ところで、メモリー、マシュー・・・こんな相手に、あなた達は今まで何をやっていたのですか?
戦いのために生き、戦いのなかでのみ繋がっていると断言する「マリリン」の言葉に、「申し訳ありません」と頭を下げる「メモリー」と「マシュー」。
※確かにこれだけの強さを見せつけられると、彼女の言葉(正義)も真実味を帯びてきますね。

「マリリン」のあまりの強さに震えるだけの「ヒデヨシ」に対して、倒され、打ちのめされながらも立ち上がり続ける男「佐野」。
仲間には・・・手を出させへん。・・・みんな持ちこたえるって言うたやろ・・・」
「佐野」の身を犠牲にする行為に「奴なら何とかしてくれる」と甘えていた「ヒデヨシ」でしたが、何度も、何度も立ち上がる彼を見ているうちに考えが変わってきます。そして彼が立ち上がり続けるただひとつの理由「仲間だから」を聞いた時に「ヒデヨシ」の中で小さな炎が目覚めたのです
殴られ続けながらも「佐野」が見つけていた逃げ道・・・そこから逃げのびるのが役目だと言われた「ヒデヨシ」は、一度逃げる道を選択します。しかし、脳裏に響くのは元・神候補「ネロ」の声と、先ほどまでの「佐野」の行為。
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ヒデヨシ、お前なんで自分がたいようの家の子供達に頼られているか、考えたことはあるか?・・・目だ。お前の目が強い意志を秘めているからだ。・・・いざというときは命がけでも大切な奴を守ってやれる、強い意志を持っているんだ。だから・・・あいつらはお前ばっかり、頼ってくるんだよ」
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「スーパーマグナム!・・・アンド、しょう油ボンバーダブルッ!!」
とどめを刺そうとしていた「マシュー」、「マリリン」、「メモリー」へと奇襲をかける「ヒデヨシ」。
彼の決死の機転でなんとか「佐野」達3名は脱出に成功します。
「俺はずっと、お前らの強さに甘えて、守られてばかりだった。・・・もしあのとき逃げていたら、俺は・・・俺自身をお前らの仲間だなんて、言えないと思ったんだよ」
正直ごめんなさい。<(_ _)>。震えるだけの「ヒデヨシ」を見て、思わず見下すところでした。・・・彼の正義もまた、「植木チーム」にふさわしいものですよ!・゚・(ノД`)・゚・。。

一方、いまだに合流のかなわない「植木」。どうやら彼は反対側の地形におり、渡るための唯一の橋が崩されてしまっている様子。
「・・・悩んでる暇なんてねえな・・・ピック!・・・全然届かない。けど、やるしかない!・・・ライカ!」
橋の代わりにしようにも、四分の一程度しか届かない、五つ星神器「百鬼夜行(ピック)」。その上を六つ星の神器「電光石火(ライカ)」で駆け上がり、残り四分の三の距離を大ジャンプ!?
走り幅跳びの世界記録でさえ8m95cm(米国:マイク・パウエル)なのに、届くわけがないですよ!?

「佐野」におんぶされていた「森あい」も、ようやく走れるようになり、かなりの時間稼ぎができたと喜ぶ「植木チーム」。後ろを見てみると、「マリリン」達はかなり離れた場所に・・・って、いきなり「マリリン」が接近!
「嘘やろっ!・・・他のふたりは、まだあんな遠くなんやぞっ!」
「佐野」の叫びもむなしく、「マリリン」の一撃でついに「ヒデヨシ」はKO。彼女の手は続いて「佐野」の、のど元を捕えます。
「・・・もしかして、まだ植木くんに期待しているんですの?・・・残念ながら、彼の能力はすでに底が知れていますの。・・・彼の神器には大きな弱点がある。ひとつは重さ故に、攻撃中の急激な転換ができないこと
対「グラノチーム」での「植木」の戦い方から、その弱点まで見抜いた「マリリン」の観察眼に恐れを抱く「佐野」。彼女の言葉に反論したのは「森あい」でした。
「それがどうしたのよ。無理だって言われても、最後にはなんとかしちゃうんだから!・・・植木が来たら、絶対にあんた達なんか、倒しちゃうんだからっ!」
感情をむき出しにする「森あい」を冷笑するかのように沈着冷静な「マリリン」。口上でも死角無しと、彼女は絶対的な言葉を付け加えます。
「では、森さん。残念なことを教えて差し上げますわ。・・・来る途中で、ここに来る唯一の橋を破壊してきましたの。・・・仮に渡れたとしても、植木くんには私たちの正確な場所を知る術がない。・・・この場所にたどり着くのは、少なくともあと10分はかかりますわね
戦場で生きてきた「マリリン」に感情の爆発などはありえないことでしょうね。・・・それでも反応したのは、彼女の言葉がムカついたのか、「植木」の能力をやはり(多少なりとも)恐れているのか・・・。(^_^;)。

「では、植木くんが来る前に・・・まずは佐野くんから、お死になさいっ!」
覚悟を決めた「佐野」が目をつぶる中、必殺の拳を止めたのは・・・そう「植木耕助」!
「・・・誰が死なすか、バカ」
取り付けられていた発信器の信号を追って駆けつけた「植木」。その登場に驚く「メモリー」「マシュー」とは異なり、未だ冷静な「マリリン」は対「植木」用の作戦を指示。
「・・・せっかくなので、あなたから潰させて頂きますわ」
神器の弱点をついた攻撃をしかける「メモリー」と「マシュー」。罠によって空中へと吊られてしまった「植木」は安定して神器を出すことができない・・・はずが?
「波花、ピック!」
いともあっさりと「マシュー」の放った砲弾6発をなぎ倒した「植木」。流石の「マリリン」も表情に驚きを隠せず、八つ星神器「波花」による攻撃を腕に受けてしまいます。
さらに三つ星の神器「快刀乱麻(ランマ)」も鮮やかに使いこなす、その理由は?
「バロンとの戦いで、俺は体術と神器を組み合わせて使うことを学んだ。・・・バロン戦では、敵の体勢を崩すだけに天界力を使った。けど、天界力で力を強くすれば、超重量の神器だって、空中でうまくコントロールすることもできるって思ったんだ。・・・つっても、さっき崖で偶然にやって、思いついたんだけどな」
※「植木」の成長力にはいつも驚かされますが、ここのポイントは「マリリン」が初めて攻撃を喰らったことかもしれませんね。あの余裕、冷静さを崩すことに、倒すヒントあり!?

遅くなった借りを10倍×4で40倍にして返すと断言する「植木」。さあ、反撃開始!・・・というところで緊張感のないチャイムの音が。
「うおっほん・・・マリリンチーム、植木チーム。・・・残り時間10分じゃ。・・・ここからはボーナスタイム。10点の首飾りを持っているメンバを発表する。マリリンと・・・森あい!
せっかく「植木チーム」有利に動きかけた流れを止めてしまった「神様」の放送。仕切り直しとなった戦いでターゲットの変更を宣言する「マリリン」。
「では、狙いを森さんに絞りましょう」

自分は「植木」とのタイマンバトルを選択し、逃げる「森あい」に「メモリー」をぶつけ、追いかける「佐野」に「マシュー」をぶつける作戦です。
「メモリー。森さんを追ってください。あんな雑魚なら、あなたひとりで十分です」
さっそく駆け出す「メモリー」・・・でしたが、ちょっとストップ。
「・・・マ、マリリン様。さっきの植木の攻撃で負った怪我は大丈夫ですか?」
問題ないと自分の腕を指し示す「マリリン」にほっとする「メモリー」。
「・・・これ以上戦力が減って、チームの勝つ確率が下がるのを心配しているのね、メモリー。・・・確かに、人数も点数も互角の状況。しかも、私が10点ですしね」
彼女の言葉に「・・・そうですね」と返答する「メモリー」。その心の内は果たして・・・。
※おっ、「メモリー」の「仲間」の定義が変わってきたかな?・・・少なくとも「兵士」としての心配ではなさそうです。(^_^;)。

仲間を助けに向かいたい「植木」の前に立ちはだかる巨大な壁「マリリン」。七つ星神器「旅人(ガリバー)」でその能力を見極めようと計りますが、直前までいたはずの位置から瞬時に移動している彼女を捕えることができません。
「・・・この箱でどうなさるの?・・・あなたに私の能力を知ることはできませんわ。あなたは私の能力を見破る前にやられてしまうから」
この余裕、この微笑、それを崩さない限り「植木」に勝ち目はありません。繰り出す神器を鮮やかに交わし、逆に喰らった一撃は同時に5,6発もの直撃。果たして彼女の能力は?
というわけで、2週連続「植木」のアップで、締め!

「マリリン」は手強いですねぇ・・・。あの驚異的なスピードは能力によるものなのでしょうが、その正体、限定条件がさっぱりわかりません。能力の使いこなし方も手慣れていますし、果たして来週で倒すことができるのか・・・って、あれ、次週「佐野」が!?

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» うえきの法則 [好きなものを好きと言える幸福]
第37話 神器の弱点の法則 前回、見事なチームワークでプティングを倒したまではよ [続きを読む]

受信: 2005.12.13 11:29

» うえきの法則 第37話「神器の弱点の法則」 [ はちみつ水。]
よっしゃー今日もリアルタイムで感想書くぜー!ゲットだぜっ☆←番組が違いますよ はい、しょっぱなから金髪ねーちゃんがマジ強いんですけど!で倒れちゃう勝平ちゃん;あの姉ちゃん、えーっとマリリン?容赦ねー。おーっと、佐野さんが頑張るけど、蹴られる蹴られる蹴られ....... [続きを読む]

受信: 2005.12.14 02:47

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