舞-乙HiME_TV09
第9話「海ー水着+遭難=?」
夏といえば海!海といえば水着!・・・水着がないとすると・・・は、裸ですか!?・・・で、遭難???
「アリカ・ユメミヤ」からの手紙を裏ルートで受け取っている「セルゲイ・ウォン」(こう書くと悪人っぽいなぁ)。彼に手紙を渡した人物は「ナギ・ダイ・アルタイ」が「ジョン・スミス」と会っていたことを忠告します。
「・・・あのシュバルツのネゴシエイターと!?」
※「スレイブ」というモンスターを操るのが「シュバルツ」で、自らをサイボーグ化して戦っているのが、「ミドリ」が首領を勤める「黒い谷」の「アスワド」達・・・と。φ(..)メモメモ...
いよいよ試験期間に入ったオトメ養成学校「ガルデローベ」。「アリカ」も初めての試験を色々トラブルを起こしながらもこなしていきます。
そしてついに迎える今回の試験メインイベント「遠足」。その響きからは楽しげなキャンプ、オリエンテーリング、山登り・・・などのイベントが浮かびますが、向かった先は海。初めて目にする海に大喜びの「アリカ」。
「凄い・・・凄い!・・・広いよ、大きいよぉっ!!」
さっそく水着姿で走り回る「アリカ」をわざわざエレメントで制止する「ユカリコ・シュタインベルグ」。「オトメたるもの、人前で脱いではなりません」。
その模様をあきれながら見つめるのが「パールオトメ」の「トリアス」。「アカネ・ソワール」「チエ・ハラード」「シホ・ユイット」の3人娘。どうやら試験の監督官としての付き添いのよう。
※ちなみに試験会場は「ヴィントブルーム王国」の隣国「エアリーズ共和国」。よって久しぶりに「ユキノ」や「ハルカ」も(ちょこっと)登場!(^_^)!
「え、えっ、えぇぇぇええぇっ!」
奇声を上げる「アリカ」ですが、無理もありません。期待していた水着による遊びやテストは一切無し。代わりに持たされたのは自分の身長ほどあろうかという大きなリュックサック。
「皆さんにはその装備で、これから100kmほど踏破してもらいます」
「ユカリコ」の突きつける「現実」という大きな言葉に打ちのめされる「アリカ」。
「・・・これが、遠足こと長距離踏破試験よ」
ふたり一組のペアで地図上のポイントを目指すこの試験。食料は自分で確保し「トリアス」による食事チェックも実施されます。
「極限状況で、いかにマスターに美味しい料理を食べて頂くか・・・これも試験課題のひとつです」
最後に、位置情報を伝えるマーカーなど装備の説明を聞いて、いざ抽選。「アリカ」は「エルスティン・ホー」と、「ニナ・ウォン」は「トモエ・マルグリット」とペアに。
※この機会に「アリカ」への「巻き巻き」をたくらむ「シホ」。なにしろ試験官ですから色々とできそうですが・・・。
出発前の一夜。「ジョン・スミス」と再び密会する「ナギ」や、「アリカ」と「エルス」の荷物に細工を行う謎の人物。色々と不安要素を抱えながらも、「遠足」いざスタートです。
「とりあえず、こうして海沿いを歩いていけば楽ちんそうだよね」
体力に自身のない「エルス」を伴う「アリカ」は楽そうな海沿いのルートを選択。一方「ニナ」と「トモエ」は高低差を考え、あとで苦労しそうな海沿いと川沿いのルートをパスします。
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「さて、今年は何人最後までたどり着くかな」
一方、バカンス気分で海を楽しむ学園長「ナツキ・クルーガー」や「シズル・ヴィオーラ」、「ヨウコ・ヘレネ」に「ユキノ」と「ハルカ」、その他関係者達。
「学園長は・・・確かリタイアしたのよね」
その言葉に私のせいではないと応える「ナツキ」。
「・・・あいつが適当にコースを決めるから・・・」
※これは「鴇羽舞衣」のことでしょうねぇ・・・早くでないかなぁ。(^_^;)。
「夕方までは・・・その事件が起こるまでは楽しい遠足だったんです」と「アリカ」は後に語りました。(嘘。
夕刻の森で毒蛇に足を噛まれてしまった「エルス」。ナノマシンが体内で毒を中和するはずだからと、彼女は応えますが、やはりちょっと辛そうです。
そして教員や「トリアス」がチェックを行う夕食タイムがやってきました。「アリカ」と「エルス」の元へ訪れたのは「シホ」。「アリカ」のこしらえた料理を見た「シホ」は、そのグロテスクさに絶句。味見もせずに0点を付けます。
そしてこちら「ニナ」「トモエ」ペアには「シズル」が訪れ、彼女を尊敬する「トモエ」が精一杯の料理を提供。まるでレストランのフルコースのような外見、味に「シズル」も大満足のようです。
※ちなみに、「シホ」が味見をさせられたあとは-10点に。(^_^;)。
毒が身体に廻ったからか、ナノマシンの中和による熱が発生したのか、身体を熱く火照らせる「エルス」。「アリカ」はギブアップを提案しますが、彼女は「足手まといになりたくない」と拒否します。
「・・・アリカちゃん、きっと凄いオトメになる・・・私、わかるの。・・・私はちょっと成績が良かったからで、本当は・・・本当は・・・」
途中で泣き出してしまう「エルス」を抱きしめ、子守歌を謳ってあげる「アリカ」。
一方、意外に人間関係もうまくやっている「ニナ」「トモエ」ペア。寝袋にくるまりながら「ニナ」は「トモエ」が「シズル」に憧れていることを話題にします。
「・・・珍しいわね。あなたがそんな話。・・・いけない?・・・みんな憧れるでしょう。素敵なお姉様ですもの・・・」
「ごめんなさい。忘れて」
『そうよ。・・・だから私は・・・』
※「トモエ」怖いっす~。・゚・(ノД`)・゚・。 今回の「アリカ」への細工は「トモエ」か「シホ」か?
その頃、試験会場の山中に出現していたのは「黒き谷」よりの使者「アスワド」。「エアリーズ共和国」へある物を探すため頭領「ミドリ」が率いる数名の精鋭部隊です。
「頭領・・・確認したわよ。獲物はあの山の向こう」
「見張りは?・・・わかった。日が昇る前に着きたい。急ぐぞ」
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あきらかに体調が悪くなってきている「エルス」。彼女は「アリカ」の前に崩れ落ちてしまいます。慌てた「アリカ」はマーカーの救助信号を発行しますが、信号はすぐに消失。
「・・・壊れているんだ」
困ったことに雨まで降り始め、とりあえず洞窟へと「エルス」を運び入れる「アリカ」。今のままでは彼女の容態は悪化するばかり。救助もあてにできない状況に「アリカ」はひとりで助けを呼ぶことを決意します。
「・・・待ってて、助けを呼んでくるから!」
※「ミドリ」が来ているのは、前回放送ラストで「カルデア国」より依頼されていた件ですね。詳しくは次回かな?
本部でも「アリカ」「エルス」のマーカー消失は大きな問題となっていました。探索班が結成され、前回のマーキング位置を中心に「アカネ」達が空を舞い、「アリカ」達を探し求めます。既にマーカー消失から半日・・・。
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助けを求めるには高いところが良いと、険しい崖を登り切った「アリカ」の目に入ったのは、格納庫の入り口を守るひとりの兵隊。しかし彼の命は既に失われていました。
「あら・・・見ちゃったのね。可愛いわね・・・すごく好みだけれど・・・私たちの宿願のためよ。運が悪かったと諦めるのね」
そこに登場した一人の人物。「アリカ」は知りませんが、彼こそは「アスワド」のひとり。目撃者は消せと、ムチを振りかざす男の目に「アリカ」の「GEM」が止まります。
「・・・あら、あなた・・・ガルデローベの生徒ね。・・・ますます生きて返すわけにはいかなくなっちゃった。・・・ごきげんよう、可愛い娘ちゃん。星の世界であなたの幸せを祈っているわ」
一歩、また一歩と近づく男に、後ずさっていく「アリカ」。しかし、ついに彼女の足は崖から離れ、海へ真っ逆さまに・・・。
悪いことは重なるといいますか、まさか「アリカ」の荷物に細工をした人物も「アスワド」が絡んでくるとは思わなかったでしょうね。その「アリカ」、どうやら「セルゲイ」に助けられるようですが、次回タイトルが気にかかります。「それが乙女の一大事」って、えぇっ!?(>_<)!
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