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うえきの法則_TV50

第50話「植木VSアノンの法則」

第26話「恐怖!アノンの法則」にて初めて視聴者の前に姿を現した「アノン」。「植木耕助」最大のライバルである「ロベルト・ハイドン」を一呑みにしてしまった衝撃的なシーンは今でも忘れることはできません。あれから半年、ついに、ついに「植木」は「アノン」と決戦の時を迎えたのです。最後にして最大の戦いが、今・・・始まります。

47thステージ
 チャンピオン:彼は誰でもない・・・まさにUNKNOWN「アノン」
 挑戦者   :究極のエコロジストLv.2「植木」
 ステージ  :道

「来なよ。どこまで強くなったか、テストしてあげる
十つ星天界人同士の戦いは、地上だけが舞台ではありません。飛行神器「花鳥風月(セイクー)」を使いこなし、まずは空中戦からスタート。獲得したばかりの「セイクー」を自在にこなす「植木」に驚きながらも、ファーストアタックは「アノン」の空中蹴りが炸裂!・・・しかし「植木」も負けてはいません。「李崩」との特訓で得た「天界力」を練り込む力にて、「セイクー」の機動力を最大限にまで拡大。顔面にきつい一発をたたき込みます。
「これでお前の超スピードとも互角だ、アノン!・・・名付けて、李崩直伝『天界力のコントロール』!
ネーミングセンスはともかく「アノン」に与えた精神的な衝撃は抜群。余裕を一瞬無くした「アノン」は、「ロベルト」の能力「理想を現実に変える能力」による五つ星神器「百鬼夜行(ピック)」にて「植木」の「ピック」を破壊しにかかります。
「俺だってもう、あのときのおれじゃない!・・・レベル2、リバースッ!!
逆に「リバース」にて「アノン」の「ピック」を消し去った「植木」。そのまま「ピック」は「アノン」の土手っ腹に直撃・・・かと思われた瞬間、彼は右手から再度「ピック」を呼び出し、「植木」の「ピック」と相撃ちに持ち込むことに成功します。
「ふふっ・・・理想的な神器じゃなくて、普通の神器にしたのさ。これで君のレベル2は何の意味もなくなる。僕の神器を無効化することはできなくなった。・・・まあ、見ての通り、神器の力はかなりダウンしてしまうけれどね。・・・テストはここまでだ。君は本当に強くなったんだね。だから僕は・・・本気を出させてもらう
※序盤は互角!・・・かと思われましたが最初に宣言していたとおり「アノン」は「植木」の力を試すために手を抜いていた様子。負けるな「植木」!

本気宣言をした直後から、「アノン」の身体の回りに黒いオーラがまとわりついていきます。辺りの大気をも黒く変色させるオーラは瞬く間に彼自身を包み、周囲の空間を暗黒が支配していきます。
「十つ星神器・・・『魔王(まおう)』」
かつて「ロベルト」が「アノン」との戦いで繰り出し、最近では「神様」VS「マーガレット」の戦いでも利用された、十つ星神器「魔王」。「アノン」は黒いオーラを持った神器を「生物神器」と呼び、全長十メートル、骸骨の顔に一角獣の角を持った黒色の羊へと姿を変えさせました。
魔王は使い手の想いを力に変える生物神器。その姿形は使い手の持つ強さの象徴、そしてその威力は、使い手の想いの強さに比例する・・・僕の想いの強さ、見せてあげるよ」
ただ直進し、向かってくるだけの「魔王」。しかし「植木」の直感は、これが危険な存在だと彼に告げていました。大きく身をかわす「植木」、けれどもその身体にまるで電気でも喰らったかのような衝撃が走ります。そして「植木」の直下を通り過ぎていった「魔王」によって、まるで砂山のように崩される「道」や、森の木々、大地達。
「う・・・うそ・・・」
まるで隕石が墜落したかのような惨たらしい傷痕を天界へ残した「魔王」、その威力に戦いを見守る「森あい」も驚きのあまり言葉を失います。
「僕の魔王はね・・・僕の夢への想いの強さを力としているんだ。・・・ちなみにロベルトの魔王は人間への憎しみの想いの強さを力としていた。けど、彼の魔王は僕に傷ひとつつけることができなかった。君と出会ったことで、その憎しみの心を無くしてしまったんでね。・・・本当、馬鹿だね」
笑顔で「ロベルト」を、人間への考えをあらためた彼を馬鹿にした「アノン」。そのひと言が「植木耕助」に、かつてない怒りを呼び起こさせました。
「・・・何がバカなんだよ・・・人を憎む心が無くなって・・・何が悪いんだよ・・・お前のそのねじ曲がった根性・・・俺が叩き直してやる・・・魔王っ!!
開かれた両手の平からほとばしる緑色の雷光。大気中の水分が瞬時に蒸発し、まるで霧がかかったかのように周囲が霞みます。そして登場した「植木」の「魔王」は・・・「コバセン」!?
ま、まあ人間(天界人だけど)を見た目で判断してはいけません。気を取り直した「植木」により「魔王」出陣・・・しない。
「まあ、まてまて。とりあえず一杯飲んでからだろう。・・・あんまり急ぐとろくな人生を送れないぞ。だいたいなんでもっと強そうなビジュアルにしねえんだよ、これじゃあ只のおっさんじゃねえか。・・・俺だってテンションあがんねえよ、これじゃあ」
思わず「魔王」に謝る「植木」。そして魂の抜けてしまった「森あい」。
「し、死んだぁ・・・」
※さきいかをくわえて缶ビール片手だし・・・w(^^;)。

同時刻、某所。茂みを歩くサルが一匹・・・もとい「ヒデヨシ」がひとり。
「迷ったぁ・・・どこだ、ここは?・・・だいたいぶっちゃけ、どこをどう逃げればいいんだよ
ようやく開けた場所へたどり着いた「ヒデヨシ」。そこに涙を浮かべたひとりの少年を見つけます。
「あっ、お前はバロウ・・・
---
見た目が「コバセン」でも想いの強さなら負けるはずはない・・・と「魔王(コバセン)」を「アノン」へと特攻させる「植木」。「森あい」の応援もあり、再度「アノン」が登場させた「魔王(黒羊)」と正面衝突!・・・するもあっさり消滅。
「だめだ・・・完全にパワー負けしている。俺の魔王じゃあ、アノンには勝てないのか・・・?」
冗談抜きで忘れていました「ヒデヨシ」。「魔王(コバセン)」といい、Aパートはギャグっぽくなっていないかい?・・・まあ面白かったけれど。(^^;)。

「バロウ・・・お前、何をやっているんだよ・・・こんなところで。仲間は・・・お前のチームの連中はどこに行ったんだよ
「ヒデヨシ」の言葉に視線を変える「バロウ」。つられた彼がそちらを見てみると、その方向には「道」が見えました。
「・・・戦いに行ったのか」
その言葉に顔をあげない「バロウ」。彼は「ヒデヨシ」に語ると言うよりも、「アノン」を信じた自分自身に怒りをぶつけるかのように独白します。
「僕は・・・僕は人間になりたかった。人間になれば母さんときっと一生絵が描ける・・・そう思ってこのバトルに参加したのに・・・。結局僕は・・・奴に利用されただけだって、やっと気がついた。バトルでアノンを優勝させたって、僕が人間になることなんかできなかったんだ・・・もう一度、もう一度母さんと一緒に絵を描くなんて・・・できなかったんだ
立ちつくし、泣きはらす「バロウ」を見て、「ヒデヨシ」の心に湧き出す想いがありました。思わず彼は「バロウ」を怒鳴りつけます。どうしてお前はもう一度「アノン」と戦い、奴を倒さないのか・・・と。
「仲間と力を合わせれば、お前だってアノンの野郎を・・・」
思い悩んでいる心の内を突いた「ヒデヨシ」の言葉に、普段冷静な「バロウ」も反発します。そして彼の言葉に、今度は「ヒデヨシ」が押し黙る番となりました。
「・・・君だってそうだろう、君だってアノンに勝てないとわかっているから逃げようとしているのでしょう!?
『仲間を信じていないのは誰なのか』『仲間を見捨てたのは誰なのか』
「道」に対して背を向け、逃げ出してからずっと心に抱えていた問題。「ヒデヨシ」の中の何かが、「バロウ」の姿を見た何かが、彼なりの解答を導き出そうとしていました。

「・・・あっはっははっはっはっ・・・このヒデヨシを見損っているんじゃねえよ!・・・俺はなぁ、何をかくそう、ぶっちゃけ・・・お前を連れ戻しに来たのよ!
予想しない「ヒデヨシ」の言葉に、きょとんとした表情を見せる「バロウ」。
「まったく情けないな・・・今のお前の姿を見たら、母ちゃん、きっと一生口をきいてくれないな。・・・戦う前から諦めちまって、仲間と一緒に戦おうともしない奴にはな。・・・お前は母ちゃんに色々なことを伝えようと、ずっと頑張ってきたんだろう?・・・ならそれで良いじゃないか。今のお前がやるべきことは、今まで一緒に戦ってきた仲間の元へ走ることだろう?
「ヒデヨシ」の言葉に、暗かった自身の気持ちが少しずつ明るくなってくるのを「バロウ」は感じていました。このまま「道」から外れていても、何も解決しないことは彼もわかっていたのです。
「ダメだよ・・・今更仲間だなんて、都合良すぎる
悔し涙とは別の涙を浮かべながら、最後に残ったわだかまりを吐露する「バロウ」。しかし、そのわだかまりも「ヒデヨシ」はあっさりと崩してくれます。
「安心しろ。俺の方がよっぽど仲間失格なんだ。・・・俺なんか、仲間見捨てて逃げて来ちまった。俺のダサさに比べりゃ、お前なんて、ぶっちゃけなんてことはねえよ。・・・まあ細かいところは気にするな。行くぞバロウ、あそこまでライカで負ぶっていってくれ」
「ヒデヨシ」の笑顔に、彼の言葉に救われた「バロウ」。顔をあげた「バロウ」にはもう、うつむいていた頃の面影はありません。背中に「ヒデヨシ」を背負ったまま、六つ星神器「電光石火(ライカ)」は「道」へと空を駈けるのでした。
「行くぞ、アノン!!」
「ヒデヨシ」の本領発揮・・・ですね。世の中について良い嘘があるとすれば、それは「人を幸せにして、活力を与える嘘」ですよ。(^o^)。

「どうやら、植木くんの魔王じゃあ、僕は倒せないみたいだけれど・・・どうするの?」
「アノン」の言葉に、「セイクー」にて天高く昇る「植木」。そのまま猛スピードで「植木」は「アノン」を連れたまま、「道」からどんどん離れていきます。
『・・・できるだけ、森たちから離れるんだ。あんな近くじゃ、アノンの魔王の巻き添えを食ってしまう』
空中戦第2ラウンドは、互いの神器、そして「魔王」の撃ち合いとなりました。一つ星の神器「鉄(くろがね)」を何発も繰り出す「アノン」に「魔王(コバセン)」で対抗する「植木」。その威力は「くろがね」を次々に打ち砕いてはいきますが、やはり「魔王(黒羊)」には全く歯が立ちません。
『同じ神器でなんでこうも差があるんだよ・・・俺が魔王に込めた想いって・・・
自分自身が「魔王(コバセン)」に込めた想い、その正体がわからずに苦戦する「植木」。「ピック」、八つ星神器「波花」、「くろがね」、三つ星神器「快刀乱麻(ランマ)」・・・繰り出してくる「アノン」に手傷を負わされながらも、彼は心の中で考え続けます。
『ダメだ・・・考えれば考えるほど、わけがわからなくなってきた・・・目もぼやけてきたし・・・つうか、想いってなんなんだよ、いったい・・・』
「ロベルト」の失敗は「ピック」だけでとどめを刺そうとしたこと。そう語る「アノン」は、痛めつけ、逃げられなくなってから「魔王(黒羊)」にてとどめを刺すことを宣言します。
「そろそろ潮時かな。・・・君も知っていると思うけど魔王は弾数に制限があり6発しか撃てない。神様のぶんは父さんとの戦いで全段撃ち尽くした。ロベルトのぶんは僕と戦ったときに2発、そしてさっきの3発で僕の魔王は残り1発。・・・君はずいぶん無駄撃ちしたねぇ・・・それでもあと2発残っているはずだけど、関係ないよね。・・・君の魔王は無力、そして君はもう僕の魔王を避けることすらできない。これが正真正銘・・・最後の魔王だ!
「アノン」との差、「魔王」に込めた想いの差、能力者としての実力の差、戦いのセンスの差・・・数限りない理由が、「植木耕助」に「諦め」の一手を突きつけます。観念したかのように目を閉じて空中へ立ちつくす「植木」。そこに聞き慣れた、そして今、もっとも聞きたくはない声が聞こえてきます。
「植木ーっ!」

巻き添えにしないために「セイクー」で離れたはずの「森あい」。彼女の声が「植木」の耳へと届いてきました。振り返る彼の目にも「森あい」の姿はしっかりと見えます。そして、その場所は自分と「魔王(黒羊)」との直線上。
『やばい・・・このままじゃあ森に当たる・・・佐野や鈴子や、李崩達も・・・』
自分が背負っている仲間達の姿、ライバルの姿を思い浮かべたとき、「植木」の身体は自然と動いていました。
「魔王ぉおおおおっ!」
満身創痍で放った「魔王(コバセン)」の一発
、眼前に迫りつつある「魔王(黒羊)」の巨大さと比較して、あまりにも小さな光は・・・それでも「魔王(黒羊)」の眉間を捉えていました。
「仲間は俺が・・・守るぞおおぉおっ!!」
『・・・魔王の威力は、使い手の想いの強さに比例する・・・』
瞬く間にひび割れ、「魔王(コバセン)」によって貫かれていく「魔王(黒羊)」。
数十メートルの巨体が、わずか数秒で崩壊していきました。そして、なおも威力増す「魔王(コバセン)」は「アノン」の肩を、生えた翼をかすめ、彼自身に恐怖という名の感情を植え付けていきました。
「植木耕助」の正義、ここに炸裂!!

『そうか・・・そうだよ・・・俺の想いは・・・』
「魔王(コバセン)」に込めた想いに気がつき、満足そうな表情を浮かべる「植木」。しかし、その表情は「アノン」の拍手によって崩されます。
「Great!・・・僕と互角に渡り合えたのは、君が初めてだよ。・・・ご褒美をあげる
その身体を一瞬はねさせた直後、「アノン」の口が広がり、ひとりの少年が吐き出されます。意識のないまま、真っ逆さまに墜落していく少年の姿を「植木」は忘れようはずもありません。
「ロベルト・・・ロベルトッ!!」
間一髪「ロベルト」を抱きかかえた「植木」は、「アノン」の意図を考えます。「ロベルト」を手放すということは「能力者」ではなくなるということ。
「理想を現実に変える能力」を捨ててでも彼が手に入れたいものとは・・・。
※ピッコロ大魔王(最初の爺の方)を思い出しちゃいました。・・・うっぷ。

「『才』っていうのは、まあ才能のことだな。・・・つまり、あいつは『ゴミを樹に変える能力』で能力者以外を傷つける度、自分の『才』をひとつずつ失っていく。それが俺が言った、罰って言う奴だ」
---
かつて「コバセン」から聞かされた「能力者」の掟を思い出す「森あい」。それは相手が「能力者」か否かで発動する掟。「天界人」でも「地獄人」でも、その掟は変わりません。
「能力者でなくなったアノンを能力で傷つける度に、植木の『才』は減っていく。もしそれで『才』の数がゼロになったら・・・植木が消滅しちゃう」

「神様」を取り込んだ際にも変更できなかったバトルの大原則。それが今、「アノン」にとって有利なルールになったと彼は言います。
「・・・なぜなら、君の神器は全て神候補から貰った『樹の能力』を元にして出している。つまり、君の攻撃全てが『能力』を使っていることになる。・・・ということは、君はもうこれで『才』の数しか僕を傷つけられない。僕を仕留めるチャンスが限られてしまったということだ。・・・さて、君の『才』は残りいくつかな?
「植木」の残り「才」は18個。つまり残された攻撃のチャンスは18回ということ。これだけの間に「アノン」にダメージを与え、動きを封じ、1発しかない「魔王(コバセン)」で仕留める。・・・あまりにも低い可能性に賭けるしかない状況に「植木」は追い詰められたのです。
『・・・一瞬、一瞬だけでいい・・・奴の動きを封じることができれば・・・』

「道」へと降り立ち「ロベルト」を降ろす「植木」。心配そうに彼を見つめる「森あい」に「ロベルト」を託し、彼は飛び立ちます。
『残りの「才」数がいくつだろうが、やるしかない・・・やるしかないんだ!』

さて、こうなると鍵を握るのは「バロウ」&「ヒデヨシ」になりそうな予感。もう一度おさらいをしておきましょう。
 バロウの能力:過去の映像を現実に変える能力
 ヒデヨシの能力:声を似顔絵に変える能力(10km以内)

どうです、何か見えてきましたか? (^^;)
それでは、奴の活躍も期待しつつ、最終回を待て!!

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