仮面のメイドガイ #03
#03「ロマンティックが止まらない?」
9.0点(毒殺女)
「コガラシ」、「フブキ」の尽力により、今日も日々平穏(?)な「富士原なえか」。
新剣道場の占有権や「なえか」の乳を賭けて勝負をしたりと、剣の道一筋な学生生活をエンジョイ中。
しかし、そんな彼女にひとつの転機が訪れます。
下駄箱へのラヴ・レター
それはかつて封印した乙女の淡い思い、「なえか」の恋愛感情の扉を開いていきます。
中等部一年、まだ乳も標準サイズだった「なえか」の初恋。
それは彼女が好きだった先輩へお弁当を作ってあげた日に・・・壊れました。
一口で食べた者に泡を吹かせ、海老ぞりに痙攣のおまけまでつけるという伝説の海老フライ。
その日からしばらく、彼女には「毒殺女」という不名誉なあだ名までつけられたのです。
「姉ちゃんはショックで恋愛恐怖症になって、恋にときめく乙女心を自ら封印してしまったのさ」
剣の道を志す者にとってラブレターなんて・・・。
自らの気持ちを偽る「富士原なえか」を正すべく、「コガラシ」が微力を尽くします。
「メイドガイ特製ドリンクだ。・・・しかも嬉しいカロリーゼロ。クックック・・・」
人は形から入るべし。
恋愛に臆病な「なえか」の肉体を悶えさす悪魔の飲料。その正体も知らず、「なえか」は一気に飲み干します。
「ぁはあぁっんっ・・・んっ・・・んっ、うふぅん・・・あぁああぁっああぁん。ねぇっ・・・」
突如、瞳を潤ませ、目の前にいる「フブキ」を押し倒す「なえか」。辺りに甘い声が響き渡ります。
「一口飲めば、恋がしたくて堪らなくなる発情促進剤。ご主人には効き目が強すぎたか・・・」
果たして「なえか」の貞操や、如何に!?
富士原なえか 17歳 財産継承権を得るその日まで あと166日(3日しか経っていないのか!)
今回は声が良かった。(^^;)。
ラヴ・レターのオチは見え見えでしたが、やはり高校時代のラブレターは燃えますよねー(遠い目)。
「なえか」の身悶えっぷりも、わかろうっていうものです。
あと、学校の中にラブホテルを造り上げる「コガラシ」パワーには脱帽です。そういうところは抜かりなしですな。
それにしてもスタートから現在まで、毎回「なえか」のダメっぷりが明らかになっていくような。・・・本当にヒロインでしょうか?
#01 掃除× (魔窟でしたな)
#02 数学× (他の教科が気になります)
#03 料理× (毒殺女ってw)
「主人の恋を出会いから契りまで、熱く見守り奉仕する。それがこの俺、メイドガイッ!」
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