アリソンとリリア #03
#03「ワルターの戦い」
8.5点(ラブレター少尉w)
「ラディア」の好意により「スー・ベー・イル」親衛隊の制服を手に入れた「アリソン」と「ヴィル」。
大胆にも軍事基地へ正面から(徒歩で)乗り込み、特権を活用して基地内の案内を命じます。
一方、軍事基地の中核にある古城、その地下へと囚われている老人を見張るように命令された「ベネディクト」は、事前に聞いていた「敵国のスパイ」という情報が偽物であると気がつきながらも、宮仕えの辛さと命令を(適当に)実行。
なんとか老人と再会し、逃げる算段をつけたふたりとばったり遭遇します。
「・・・アリソンくん?」
「ラ・・・ラブレター少尉!?」
「え、ラブレター!?」(どんな関係だ)
別室へと引っ張り込まれた「アリソン」と「ヴィル」に、尋問を始める「ベネディクト」。
ここで彼等は「宝物」という突拍子もない話を始めますが、それは彼に老人の監視を命じた上官も口にしていた単語でした。
果たして「スー・ベー・イル」軍上層部も本気で信じている宝物とは・・・。
ちょっとご都合主義が目につくけれど、何かこう・・・無くした少年時代の心を思い起こさせる作品です。
私のような心汚れた大人ではなく、アリソンやヴィルのような少年少女であれば、胸躍らせて見ていることでしょう。
さて、ふたりを宝探しという旅立たせた老人が退場(涙)し、物語は「アリソン」と「ヴィル」、そしてふたりを追いかける「ベネディクト」に絞られてきました(あれ?エンディングの黒髪の少女は・・・)。
次回は早くも宝登場なのですが、どうやら即物的な金銀財宝ではなく、「泥棒のポケットには大きすぎる」系の宝物のようです。
果たしてこの宝物が、長年続いてきた戦争を終わらせることが出来るのでしょうか!?
今のところ「スー・ベー・イル」側が完全に悪役ですね。(^^;)。
「アリソン・ウィッティングトン伍長、只今より、目的地へ向かいます」
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