コードギアス反逆のルルーシュR2 #04
#04「逆襲 の 処刑台」
10点(生きていたコーネリア、ボロ雑巾のロロ、帰ってきたスザク)
明かされた正体。そう「ロロ」も確信したのだ。
「ゼロ」の正体は「ルルーシュ」。
防犯カメラの映像を元に「ロロ」のギアスを暴いた「ルルーシュ」。
それは時間停止ではなく、体感時間の停止。
少年は暗殺者だった。
息をするように、顔を洗うように、食事をするように・・・人を殺した。
それが彼の存在意義。それが彼の生きている証。
それが彼の生かされている理由。
少年には家族が居なかった。
父も、母も、兄も居ない。そんな少年に下された命令はふたつ。
ひとつ「ルルーシュ・ランペルージ」の弟を演じること。
ふたつ「ルルーシュ」が過去の記憶を思い出したり、「ゼロ」として復活した場合は彼を殺すこと。
その命令に「C.C.」の捕獲が加えられたとき、矛盾が生まれた。
その可能性が生まれていたのだ。
「C.C.」の提供、そして「未来」を材料に何とか「ロロ」と交渉し、明日までの猶予を得た「ルルーシュ」。
謀殺、情報操作、艤装・・・処刑を待つ「黒の騎士団」を救いだし「ロロ」を排除する手段を講じる「ルルーシュ」であったが、決定的な手段は思いつかない。しかし、ふとコンソールパネルに映し出された自分と「ロロ」の写真を目にして止まる「ルルーシュ」。手に入れた「ロロ」の情報を片手に眺めたその写真が、彼の微笑みを悪魔へと変えた。
一方、中華連邦領事館では大宦官たる「高亥(関根信昭)」が売国の名の下に処刑されていた。
事態を「黒の騎士団」の仕業にしたい「黎星刻」は「C.C.」と「カレン」に交渉という名前の脅迫を持ちかける。
今のふたりに拒否する権利は・・・無かった。
なかなか綱渡り的な展開ではありますが、見事に危機を突破して見せた「ルルーシュ」。
懸念だった「ロロ」も、敵から味方(?)へと引っ張り込み、我が世の春を謳歌しつつあります。
・・・が、帰ってきましたあの男が。
次週は「ルルーシュ」の「スザク」への態度が見物ですね。(^^;)。
【第4話視聴後の私的疑問】
・コーネリア・リ・ブリタニアはどこに行ったのか?
の言葉を信じる限り、生きていることは明白。
隠れる理由は無さそうですが、隠される事情はありそうですね。
・暗闇で微笑みを浮かべた人物の正体は?
うーん、シニカルな微笑みでしたが・・・誰でしょう。
・中華連邦の天子は少女?
小娘呼ばわりされていましたからね。
オープニングで黎の隣にいる少女かな。
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