コードギアス反逆のルルーシュR2 #03
#03「囚われ の 学園」
9.5点(ギアスの名は「ザ・ワールド」(違う))
「ゼロ」の正体は「ルルーシュ」。
「ロロ」と「ヴィレッタ」が、その正体を確信している。だからこそ・・・。
中華連邦領事館で希代の演説を行う「ゼロ」。同時刻に「ルルーシュ」はアッシュフォード学園にいた。
「ロロ」への携帯電話へと連絡を入れる「ルルーシュ」。
『ゼロの正体はルルーシュではないのか!?』
疑問を補完するかのように電話の主は「ヴィレッタ」へと替わる。
「ルルーシュが学園に戻っているからお前も戻ってこい」と。
そう、だからこそ演説は欺瞞でなければならない。
録音した音声、Live映像という演出、味方にさえも事実を教えない秘密主義。
そのやり方に「カレン」は反発する。
「気に入らないわね。私たちにまで秘密にするなんて」
「私達?・・・私に・・・だろう?」
揶揄する「C.C.」に表情を変える「カレン」。対象者不在の中、静かな火花が散った。
「校内には180の隠しカメラ、艤装した監視も47・・・48名」
ギアスを使う隙間など、無い。出した結論はそれだった。
結局「C.C.」をおびき出すことには失敗したのか。「ゼロ」=「ルルーシュ」説の成り立たないことに失望する「ヴィレッタ」。失望・・・私は何に失望しているのか。
「我ら機密情報局は、C.C.捕獲作戦を続行する。各位、これまで通り餌の監視を続けよ」
隠さなければならない。私が「ゼロ」だということを。「ナナリー(名塚佳織)」は恐らく、皇帝の手の内にある。
『俺の記憶が・・・俺がゼロに戻ったと知られたらナナリーが危ない。下手に動けない。欺くのだ、俺を監視している連中を。それから・・・ヴィレッタ・ヌゥ。かつて俺がギアスをかけた女。俺のギアスはひとりに対して一回しか使えない。つまり、こいつにはもうギアスは通じない。ならば、存在しないはずの弟、まずはこいつから優しく攻略してあげようか・・・』
ターゲットは、決まった。
暗躍する「ルルーシュ」(暗躍って言葉が似合うなぁ)。
表舞台で活躍する「スザク」(月と太陽ですな)。
ふたつの交わりはまだ、先のようです。まずはそう、偽弟「ロロ」の攻略から始める「ルルーシュ」。
しかし、彼も見た目に反して手強い、手強い。まさかギアス能力が時間停止とは。
読み勝ったつもりが背後を取られ、黒の騎士団も中華連邦の(というより「黎 星刻(緑川光)」の?)裏切りにあい絶体絶命。
良いところで次回へと引っ張ります。うーむ、悔しいが面白いですねぇ。
【第3話視聴後の私的疑問】
・ロロのギアスは時間停止?
仮に時間停止だとしても、本編を見る限り一定範囲の人間のみ停止か。
・ロロがロケットに固執する理由は?
キーワードは「家族」でしょうか。あの慌てっぷりは萌えますね(おい)。
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