ドルアーガの塔 #05
#05「ジウスドラの罠」
10点(ネタ回(^^;))
「急がば回れ」世の中には、こんなことわざがあると言います。
その意味は・・・。
「ドルアーガの塔」を登り続ける「ジル」達パーティ一行。
目前にひとつの看板が現れ、彼等はその足を止めます。
「近道だって。行ってみよう」
座して待てども答え無し。悩みもせずに近道を選択した「ジル」達ですが、それは「ジウスドラの罠」として登頂者達には有名な道だったのです。
道を進む彼等の前に現れる別のパーティ。どうやら近道を諦め、戻ってきたパーティのようですが、その様子は異常の一言に尽きました。
ビキニ姿の巨漢の戦士、焦燥のガーディアン、某球団マスコットキャラの着ぐるみ・・・。
唖然とする「ジル」を横目に、疲れ切った表情で泥にまみれた身体を進める怪しげなパーティ。
彼等を追い込んだ罠を、「ジル」達は身をもって知ることとなります。
「うわっ、何だ!?」
立ち上る煙、眩いばかりの閃光。小さな球を踏みつけた「ジル」達は、直後に別の存在へと姿を変えていました。
「うわああああっ、何?これどうなっているの!?」
まるで世界を席巻した8bitコンピュータゲーム機のグラフィックのように、ドット絵パターンと化した「ジル」達一行。このような姿では、階段を登るにも「かいだん」コマンドを使わなければなりません(古すぎ)。
どうやら魔法球に衝撃を与えることで、仕込まれた魔力が開放される仕掛けの様子。
見れば他のパーティや、「ウルク国親衛隊」まで同様の罠にはまっていました。
【罠・アラカルト】
・レミングス化の罠
・男女性別反転の罠
・ネコミミモードの罠
・着ぐるみ化の罠
・巨大化の罠
・スライム化の罠
・クーパー化の罠
・服以外は戻るの罠
・そのままテンションアップの罠
・突然我に返るの罠
多大な犠牲を払い、多くの罠にかかりながらも出口へ辿り着いた「ジル」達。
しかし、通路の行く手には最後の巨大な罠が口を開けて待っていました。
そう、神聖ブリタニア帝国第98代皇帝の罠が・・・。
こんな話、大好きです。(^^)/
本編としては全く進んでいない話数ではありますが、#01以来のネタ回。素晴らしいっ!
用意されたゲスト声優陣も実に豪華。御大「若本規夫」に「能登麻美子」まで。いったいスタッフは何を考えているのでしょう(褒め言葉)。
またゲストキャラばかりではありません。「アーメイ」の可愛い物好きや、「ニーバ」のウーパー踊り、「ジル」のムッツリスケベなど、隠されたキャラクターの一面まで明らかになり、感情移入度大幅アップ。
「ジウスドラの罠」、恐るべし。(^^;)。
「ぼ、僕・・・巨乳だ。すっごく大きい・・・ぷるんぷるんだ・・・こんなの触ったり揉んだりして、(以下「ジル」の名誉のために略)」
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