図書館戦争 #07
#07「恋ノ情報探索」
9.0点(陰謀の匂い)
関東図書隊切っての才女にして、眼鏡が似合う美少女(?)「柴崎 麻子」。
そんな彼女のファンは多く、図書館業務を口実に彼女に近づこうとする男性も多い。
「朝比奈 光流(小野大輔)」も、そのひとりに彼女は見えた。最初は・・・そう見えた。
「あの、ちょっと調べたいことがあるのですが。・・・焚書についてです」
「焚書ってあの・・・書物を焼き捨てる『焚書』のことですか?」
図書館のかつての過去。忌まわしい事実。国家とくんだ陰謀。
図書や情報を集め、広く一般に公開するための機関であるはずの「図書館」が思想の弾圧を行っていたという事件。
図書館勤務者であれば誰でも知っていて、誰もが耳を塞ぎたくなる事柄を、その男性は調べているという。
「どういう奴なんだ?」
「朝比奈さんっていって、リファレンスで知り合ってお茶を誘われるようになったらしいんだけど・・・」
喫茶店。「笠原 郁」と「手塚 光」の見つめる先に、「柴崎」と「朝比奈」の姿があった。
彼女の性格を知らない人間からは、お茶を楽しんでいるようにも見えたであろう。
しかし、「柴崎」の笑顔はあくまで事務的な・・・営業用の顔であった。
事ある毎に「柴崎」に声をかける「朝比奈」。利用客へのサービスという姿勢を貫く「柴崎」。
ふたりの関係は「朝比奈」からの一方通行であった。
しかし、とある事情から夕食を共にしたときから、その関係性が変わった。
「柴崎さん、お話があります。・・・武蔵野第一図書館に関する情報です。知り合いの新聞記者が情報源なのですが、武蔵野第一が、図書を不正に処分している・・・と」
「情報屋」のあだ名も持つ彼女の情報網は幅広く、事件の裏事情から個人の交友関係にまで及ぶ。
その彼女にしてもなお、知り得ない情報が「武蔵野第一図書館」を揺るがす。
それは、小さくとも危険な情報であった・・・。
単純に「柴崎 麻子」の当番回かと軽い気持ちで見始めましたが・・・姉さん、事件です(古っ。
その要望、その声質、その言い回し。怪しいキャラが出てきました。
「手塚 光」の兄、「手塚 慧(吉野裕行)」。
なかなかの政治力を持っているようで、司法省へも手を回せる権力者(研究会繋がり?)。
弟を手に入れるためか、「武蔵野第一図書館」に絞った攻勢をかけてきました。
「光」の同僚である「砂川」、より近い「柴崎」、そして「笠原」。
相手を分析し、着実に効果をあげられる手を打つ「敵」として、かなり手強そうな印象です。
まずは次回。果たして「笠原 郁」は、査問会を無事に乗り切ることが出来るのでしょうか?
「メディア良化法」。
これは公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を取り締まる法律である。
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