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アリソンとリリア #08

#08「王女様と英雄」

7.5点(ワレン警部・・・あの渋い声で宣言されれば、信じるわ)

 10年前の悲劇。
 かつて「イクストーヴァ王国」を襲った、王宮での火災。
 彼女は唯一の生き残りだと、「オーウェン・ニヒトー議員(速水奨)」の演説会で宣言します。
 戸惑う民衆、否定をする「ニヒトー」。怒号の中、彼女は証拠を見せると胸元から金色に輝くペンダントを出しました。
 それは、「イクストーヴァ王国」の人間であれば誰もが知っている、王族の紋章が彫られたペンダント。
 真偽を確かめると正体を明かしたのは、会場の警備を担当していた「ワレン警部(内海賢二)」でした。

 「私は10年前の・・・王室警護官の生き残りなのです」

 火災に巻き込まれ全滅したと言われていた「王室警護官」。しかし、実際は彼等の中に生き残りが居ました。
 王室ご一家を守りきれず、王族をひとりも助けられなかった苦悩が、生きている人間の口を閉ざした。
 彼は王女のペンダントを実際に見た人間として、表の紋章を、そして裏側を確認し、民衆の前に高らかに宣言を行いました。
 「王家の紋章の細工、そしてフランチェスカ様のお印である左下に俯いたお花・・・かつて、私がフランチェスカ様に見せて戴いたものと・・・間違いなく、本物です
 大歓声をあげる民衆、ひとり顔を歪める「ニヒトー」。そのまま逃げだすように会場を離れようとする彼に、「フィオナ」は忘れ物があると、ひとつのカフスボタンを突きつけます。
 そして、彼女の口から10年前の真実が語られようとしていました・・・。

 「イクストーヴァ王国」完結編(なのか?)。
 正直、短絡的な「ニヒトー」の行動と、その最後は頂けませんが、演じる声優の力(速水奨、内海賢二)でなんとか乗り切りました。
 まあ英雄補正がかかった「ベネディクト」と、久しぶりの「ヴィル」の活躍が見られたので、良しとしましょう。(^^;)。
 王女様になってしまった「フィオナ」ですが、次回以降も参加しそうです。・・・ご自分の立場、わかっていますか?

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