コードギアス反逆のルルーシュR2 #07
#07「棄てられた 仮面」
9.0点(成人男子の生理)
-注意-
この文章はフィクションです。実在する団体、事件、TVアニメ、ルルーシュとは一切関係ありません。
ふぅ、ナナリーはスザクを選んだか・・・まあ、わかっていたけどショックだね。
これで俺の目的は達成されたようなものだし、今の内から日記でもつけて、回想録でも出版したらバカ売れじゃね?
某月某日 天気:晴れ
嫌な夢で目が覚める。しかも起きたら「あの男」が眼前に。
仕方がないので「何か寝言でも喋った?」と無理矢理会話をしたら、
こいつ反応してやんの。
マジで俺、何か喋ったらしい。
まずいなー。こいつは、まだ騙しておかないと後々面倒。
でもこいつ、反応が出すぎじゃね?よく今まで監視員とかできたよなぁ。
だるいけど、一応監視されている見だし、とりあえず学校に行く。
皆、脳天気に修学旅行の話題ばかり。
会長、「2回目」って、それ笑えないから。
うわぁ・・・ナナリーの就任挨拶かよ。マジで休めば良かった。
なんか変なことを言うんじゃないだろうなぁ・・・昔から夢見がちだし。
って、ちょっ、おまっ「行政特区日本」って!
ダメだ・・・聞いちゃいられない。今日はエスケープしよう。
はぁ、こんな時に限って携帯だよ。「Q-1」って、どこだっけ?
まあいいか、今の俺にかけてくる時点で「敵」決定ね。
このモデルも飽きたし、ポイッしちゃおう。
新モデルは「ワンセグ」と「Bluetooth」は必須かな。
二つ折り飽きたし、ストレート良いなぁ・・・あ、でもN○C限定だった。
あれ、急に人気が消えたけど・・・まあ良いか。これでようやく一人きり。
じっくりと新モデルを検討するか・・・って、またナナリーの挨拶かよ
車掌空気読めっ!
こんなときにはクスリを決めるか・・・丁度良いカモ発見。
それにしても、どうしてブリタニアの連中はTPOをわきまえないのかね。
路地裏でも貴族の服って、笑えるだけなんですけど。
もうギアスを制限する理由もないし、腕立て伏せでもしてろって!!
某月某日 天気:曇り
新宿再開発地区でリフレイン決めようとしていたら、カレン様参上だよ。
「やっぱりここに来たの?」って、たまたまだよ、たまたま。
自意識過剰はこれだから・・・。
手に入れたクスリは壊される、人の気も知らずに命令しろとほざく!
そこまで言うなら・・・。
「だったら、俺を慰めろ。・・・女なら、できることがあるだろう?」
手始めはキス。ここなら、ひと目もないし・・・。
-ピーッ-
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頬をぶたれた。親父にだって・・・ぶたれたな。
ええと、スザクやナナリーにだってぶたれてないのにっ!
おまけに言い返そうとしたら、「あの男」登場。
はいはい、全て見ていたって?
いいさ、別に。監視されるのには慣れてんだよっ!
ゼロを捨てろ、黒の騎士団を捨てろ、ナナリーを捨てろ!?
いや最後の選択肢って・・・おい、近づくなよ。
ただでさえ誤解されているのに、それ以上近づくなって!!
ここまで書いて読み直した。
俺、やっぱり文才はないな。回顧録はゴーストライターに書かせようっと。
えー、繰り返しになりますが、本文章はフィクションですので、そこのところ宜しくお願いします。
さて本編。もう少しで大金星の「スザク」でしたが、神がかり的な「ルルーシュ」登場に全て奪われちゃいました。
最初に「行政特区日本」へ参加すると宣言していれば、メタンハイドレートも使わなくてすんだろうし、やっぱりあれは「ルルーシュ」の仕返しだったのでしょう。
まあ、前回の屈辱に比べれば、これくらいは許してあげてください(誰に?)。
今回は「心情編」として、落ち込んだ「ルルーシュ」をメインに見せていましたが、やはり彼はニヒルに笑っている方が似合いますね。さっさと立ち直ってくれて喜ばしい限りです。
そして、最後の引き。
スタッフは鬼か!来週までこの状態で待たされるとは・・・。
【第7話視聴で解けた疑問。新情報】
・C.C.の交信相手はマリアンヌ
ファーストシーズンの頃から、ちょくちょく電波交信していたC.C.。
全て同一人物かどうかという疑問はありますが、
とりあえずマリアンヌ(ルルーシュの母)は確定。
殺された当日にあえて警護を遠ざけたりと、彼女の行為は未だ謎ばかり。
C.C.みたいな存在になるには必須の儀式だったりするのでしょうか・・・。
【第7話視聴後の私的疑問】
・行政特区日本への参加
うんうん、めでたしめでたし・・・って、おい。
確かにこれで日本人も参加するだろうし、
スザクとルルーシュとナナリーには良いことばかり。
でも他の黒の騎士団メンバが・・・。
まあ、「次回待て」ですよ。相変わらず引っ張るなぁ。
「世界は、嘘をついておる! 人を殺してはならない、盗むな、欺くな、姦淫するな・・・全ては嘘、まやかしに過ぎぬ。殺されたくない、盗まれたくない、だから正義や倫理という嘘で、弱いその身を守っておるのだ。原初の真理とは弱肉強食なり。喰らうのだ、人も富も権力も、世界そのものを! 我らブリタニアこそが、世界の嘘を壊し、真実をもたらすのだ・・・オール ハイル ブリタニアッ!」
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