<今期(08年9月)終了アニメ私的評価>1/3
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんのところで
好評に尽き、今回も企画された今期(2008年9月)終了アニメ私的評価です。
前回に引き続き、私もいくつか参加してみようと思います。
※ネタバレを多分に含んでいる可能性があります。
未視聴の方、現在視聴中の方はご注意下さい。
★マクロスFRONTIER
ストーリー :4
今までのマクロスと上手く融合している・・・と思いますが、
逆に、今までのマクロスを全く知らない人は、魅力減かもしれません。
これを機会に、初代や7、プラス、ゼロを鑑賞するのが良いかと。
え、マクロス2?何ですか、それは。(^^;)。
キャラクター性:4
一押しは「ミハエル・ブラン(神谷浩史)」。
それだけに「5点」はつけられませんでした・・・。
あの退場の仕方は、奇跡の復活もあり得るかと考えていましたが、
最終回も復活ならず(ですよね?見逃していたりして)。
まあ、復活していれば、ストーリーでマイナスポイントかもしれませんし、
難しいところです。
画 :5
一部、作画が乱れたような気もしますが、
第1話の戦闘シーンに感動したので満点。
私がBlu-ray版を購入しようと決意したのも、あの戦闘シーンでした。
演出 :4
前半と後半は最高。ただ中盤にちょっと失速も感じました。
(私の中では)三角関係の見せ方が、もう少しだったような・・・。
全体的な演出は高レベルと感じましたので、あくまで個人的な感想ですが。
音楽 :5
流石、「菅野よう子」。「6点」が許されるなら差し上げたい出来です。
久しぶりにアニメのサウンドトラックCDを購入しました。
総合的な評価 :5
前半だけで言えば、今期No.1。
「コードギアス 反逆のルルーシュR2」よりも
こちらが好きな人という人も多いと思います。
トータルで考えると、今期No.2でしょうか。
良きにつけ悪しきにつけ、作品の波(テンション、作画、内容)が特徴的な作品だったと思います。
総合点 :27
★ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-
ストーリー :3
「Second Age」単品で見ると「3点」、
前作をあわせると「4点」というのが私の評価。
今作から見始めた人(ほとんど居ないでしょうが)には、ちょっと不親切かと。
でも、毎週楽しみにしていた作品のひとつです。
キャラクター性:5
よくもまあ美形キャラクターにこれだけ幅を持たせることができるなぁ・・・
と感心。
原作がゲームですから、コーエーを誉めるべきかもしれませんが、
アニメとして見ても、良いキャラクター性を持たせたと思います。
恐らく制作側が力を入れているポイントではないでしょうか。
画 :4
ほとんど破綻は無し。だからこそ、作画が乱れたときの印象が強いです。
DVDで修正されるのでしたら、その時に「5点」をつけても良いと思います。
それぐらい、カット割りやキャラクターの見せ方は良い出来でした。
演出 :3
意表を突いた展開を見せるよりは、王道を選択した作品。
それだけに視聴者を驚かせるような演出には不足していました。
ただ、好きな人には、これが良いとは思いますが。
音楽 :4
BGMとして上手く作品を盛り上げていたように感じます。
これもゲーム音楽とか使われているのでしょうか?
総合的な評価 :4
正直、あまり期待せずに流し見しようと思っていましたが、
予想以上に楽しめました。
私は男性ですので、ゲームも未購入ですし、
他のネオロマンスシリーズも未見ですが、
なるほど人気が出るものだと感じました。
総合点 :23
★スレイヤーズREVOLUTION
ストーリー :3
1クールにしてはよくまとめたものと思いますが、
ちょっと前半に無駄が多いかなぁ。
第1話を見た時に「これぞスレイヤーズ」という想いと、
「スレイヤーズの時代はこうだったなぁ」という想いの両方を感じました。
キャラクター性:4
完成された5名「リナ」「ガウリィ」「ゼルガディス」「アメリア」
「ゼロス」に並ぶキャラクター作りは難しいと思います。
あれ以上に破天荒なキャラクターは作品世界を壊しかねないですし、
無難に作れば埋没してしまう。
スタッフ泣かせだったかもしれません。
画 :4
昔はもっと破綻していたなぁ・・・と、
最近のアニメを視聴する際、作画のレベルの高さを感じていました。
その分、昔のアニメは「破綻」をも「勢い」に変えていましたので、
「スレイヤーズ」を今の時代に作り直すのは、難しいかな?と。
しかし、「スレイヤーズREVOLUTION」は上手に昔の勢いを残しつつ、
今の作画レベルまで持って行こうとした作品だと思います。
演出 :3
何しろ昔の「スレイヤーズ」そのままですから、後は好き嫌いと思います。
私は「時々見るのには喜ぶが、1クール見るには飽きが入るという、
視聴者としては難儀なタイプ」ですので、「3点」とさせていただきます。
音楽 :3
こちらも演出と同様の理由で「3点」とさせていただきます。
総合的な評価 :4
テンポ、笑いのツボ、展開・・・
どれをとっても「スターチャイルド」黄金時代の作品。
今の時代に、あえてそのままを持ってきたスタッフには感心しました。
ただ、それが100%あっているかと問われると・・・。
現在のアニメを視聴している中学生、高校生は、
この作品を見て新しく感じるのか、
それとも古くさく感じるのか・・・ちょっと興味があります。
総合点 :21
恐らくあと2回、続きます。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
こんばんは、今回は当ブログの企画に参加して頂きありがとうごさいました。お礼に伺うのが、遅くなって申し訳ございません。
現在ブログの方で、最終集計結果の記事を順次アップしていっております。よろしければ、一度ご覧になって頂けると嬉しいです。
次回もまたこの企画を予定しており、近いうちにお願いに伺うと思いますが、その際はどうかよろしくお願いいたします。
それでは改めて、ありがとうございました。失礼いたします。
投稿: ピッコロ | 2008.12.13 06:41