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<今期(08年9月)終了アニメ私的評価>2/3

「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんのところで
好評に尽き、今回も企画された今期(2008年9月)終了アニメ私的評価です。
前回に引き続き、私もいくつか参加してみようと思います。
※ネタバレを多分に含んでいる可能性があります。
 未視聴の方、現在視聴中の方はご注意下さい。

1/3はこちら

★コードギアス 反逆のルルーシュR2

 ストーリー  :4
 神根島の決戦で終了した前作は、ある意味未完成の作品でした。
 ルルーシュとスザクの決着、ブリタニア帝国への復讐、
 優しい世界の構築・・・。
 残された問題を一挙に解決するためにスタッフは苦心を重ねたと思います。
 2クールの中に詰め込めるだけ詰め込み、盛り上げるだけ盛り上げ、
 飛ばせるだけ飛ばす。
 ・・・それらは圧倒的なテンポ、疾走感と引き替えに、
 一部の視聴者を置き去りにする強引さも生み出してしまいました。
 私は非常に大好きなストーリーですが、満点をつけるのは難しい。
 それが「コードギアス 反逆のルルーシュR2」です。

 キャラクター性:5
 使い捨てにするにはもったいないキャラクター達。
 時間をかけ、丁寧に描ききった彼等、彼女たち脇役こそ、
 「コードギアス」の奥深さを示しています。
 「ルルーシュ」や「スザク」、「C.C.」に「カレン」・・・
 名前を挙げればきりがない主要なキャラクター達に、
 名も無き脇役を加えて、満点をつけさせて頂きます。

 画      :5
 前作もCLAMPデザインをTV用に上手くリファインしていましたが、
 今作はそこに+αが付け加えられたように思いました。
 EDの一枚絵とは明らかに異なる登場人物。
 それでも絵になる美しさに、感動を覚えました。

 演出     :5
 私は期待する作品ほど、外部からの情報を遮断する傾向にあります。
 その理由は、ひとえに演出を作品自身から知りたいからです。
 本作は人気作が故に、様々な公式、非公式の情報が発信されていました。
 それらをシャットダウンするのは、なかなか疲れましたが、
 疲労に見合う成果を与えてくれたように思います。

 音楽     :4
 「谷口 悟朗」作品には欠かせない「中川幸太郎」が、
 その魅力を遺憾なく発揮した前作。
 そして続編という固定されがちなイメージの中、再び実力を見せた本作。
 前作の音楽の方が好みではありますが、今作も見事な出来栄えでした。

 総合的な評価 :5
 小さな不満、いやむしろ鑑賞中に疑問すら抱くこともあった本作。
 それでも、鑑賞後のエンディングシーンでは
 「もう一度見たい」「続きを見たい」という
 偽りのない想いが胸一杯に広がっていました。
 飢餓感にも似た「欲求」を作品に感じさせた本作に、
 ためらいもなく満点を差し上げます。

 総合点    :28

★To LOVEる

 ストーリー  :2
 私は原作未見派ですので、原作のストーリー展開は知りませんが、
 アニメに限って言えば、ストーリーを重視していないことが明白です。
 限られたリソースをどのように配分するかがスタッフの腕の見せ所ですので、
 本作品の見せ場はストーリー以外にあると判断した結果でしょう。

 キャラクター性:4
 女性キャラクターだけで考えると「5点」をつけても良いのですが、
 男性キャラクターが主人公の「結城 梨斗(渡辺明乃)」意外に
 「猿山」しか目立っていない点が「4点」をつけた理由です。
 いわゆる「ハーレムアニメ」ですから主人公の以外は
 男性キャラクターが不要という意見もあるかとは思いますが、
 狂言回しとしてのキャラクターがもうひとり居た方が
 よりストーリーの幅も広がったと思います。
 「ザスティン」がその役割になるかな・・・と思ってみていたのですが。

 画      :3
 前半は文句なしだったのですが、
 後半になって息切れが目立つようになっていました。
 ラスト2話で盛り返しましたが、作画重視になるはずの作品ですので、
 トータルとしては平均点でしょうか。

 演出     :3
 新キャラクターが次々と登場する序盤はテンポが良く楽しめました。
 中盤以降、演出のみで勝負する回は、
 楽しめた回と楽しめなかった回が混在しています。
 ラスト2話で「うる星やつら」に持って行こうとしたのは、
 スタッフの「ハーレムアニメ」元祖に対するオマージュもあるのでしょうか。

 音楽     :4
 ポップな音楽が作品に良くあっていました。
 特に主題歌は、キャラクターの魅せ方とあいまって好印象です。

 総合的な評価 :3
 序盤は頑張っているなぁと感心していたのですが、
 やはり中盤以降、ストーリー、演出にキレが感じられず
 評価を落としてしまいました。
 「おジャ魔女」以来の「千葉千恵巳」ファンということもあり、
 第20話「爆熱少女マジカルキョーコ炎」は非常に楽しめたのですが、
 これは特殊な例でしょうね。収録話数のDVDは購入してみようかな・・・。

 総合点    :19

★魔法遣いに大切なこと ~夏のソラ~

 ストーリー  :3
 ネタバレになりますが「鈴木ソラ(花澤香菜)」の不治の病という設定を
 うまく生かし切れていないように感じました。
 それまで(多少の伏線はあったにしても)
 「健気」で「前向き」な主人公「ソラ」が、
 ラスト数話で「目前に迫った死」に向かうことになる。
 (もちろんソラ自身は以前から向かい合っていたのでしょうが、
  視聴者には伝わっていない)
 1クールで描き切るには難しい題材と思いますし、
 結果としては失敗したように思えます。

 キャラクター性:2
 メインで話に関わるキャラクター以外(特に研修生)に個性が感じられず、
 皆が「魔法遣い」を目指す理由の描かれ方に不満があります。
 周りを取り囲む大人達は(小山力也を始めとした声優陣の演技もあり)
 印象的なキャラクターが多かったのですが、
 やはり若者のキャラクターに重点を置くべきと考えました。

 画      :3
 これは評価に迷いました。
 実写のような背景(トレースではなく模写のようですが)を
 どのように評価するか・・・。
 私は「演出」の一環と考えて、作画評価からは外して考えます。
 背景以外で捉えてみると、好き嫌いはあれ標準的かなと評価しました。

 演出     :4
 魔法の見せ方は前作の方が好みですが、
 依頼者との関係は丁寧に描かれていたように感じます。
 また背景については、正直驚きましたのでプラスポイントと考えました。

 音楽     :4
 内容、またキャラクターデザインにあった良い音楽
 (BGM、主題歌とも)でした。
 絵を思い出すとBGMも頭に浮かぶ・・・
 それくらい組み合わせは良かったと思います。

 総合的な評価 :3
 前作の「魔法遣いに大切なこと」が放映されてから5年。
 まったく違ったアニメになって帰ってきました。(^^;)。
 まあ続編とは言っても、作品の世界観こそ同じですが
 主人公などは別人ですので、
 別作品として評価するのが正しいのでしょう。
 色々と文句を言いつつも、しっかりと毎週チェックしていたので、
 何か心に残る作品だったと思います(本当にダメなら視聴を止めますので)。
 ただそれが何だったか・・・すぐには浮かばないのが残念です。

 総合点    :19

★鉄腕バーディー DECODE

 ストーリー  :3
 原作ファン(それも「あ~る」時代の頃から)の私が
 大好きなキャラクター「ゴメス」、
 そして仇敵「クリステラ・レビ」、さらに強敵だった「氷川 省吾」。
 彼等がほとんど登場しなかった本作に、
 私はどうしても物足りなさを感じてしまいます。
 これがいわゆる悪い意味での「原作ファン」だろうとは思うのですが。

 キャラクター性:3
 オリジナルキャラクターとして敵役を担った「サタジット・シャマラン」。
 彼は「バーディー」の敵と言うより「千川つとむ」の敵として描かれます。
 友達から恋人、愛する人へと昇華する「中杉 小夜香」を奪った男。
 そのことが影響しているのか、
 「敵」としては小粒な印象を受ける「シャマラン」。
 「鉄腕バーディー」の相手には、いささか力不足でした。

 画      :4
 独特な柔らかさを持ったデザイン。それが良く動くオープニング。
 戦闘シーンを見ても、動きが魅力となる絵と感じました。
 それだけにもう少し戦闘シーンが見たかったです。

 演出     :3
 1クール作品の割には分散した印象を受ける本作。
 事件をもう少し絞り込んで、
 ひとつひとつをしっかりと描いた方が良かったかな・・・と、
 終わった後だから言える感想を書いてみました。(^^;)。

 音楽     :3
 絵の印象が強いオープニングですが、主題歌もなかなか好印象。
 本編中のミュージックも同じベクトルを向いており、統一感は取れています。
 もう少し、あと1クールは聞いていたかったですね。

 総合的な評価 :3
 当初から「オリジナル」と聞いてはいましたが、
 ここまで変わるとまさに「DECODE」。
 「ゆうきまさみ」版「鉄腕バーディ」を符号化したデータと捉え、
 ポイント、ポイントを集めてスタッフによる解釈を行い、
 作品世界へと描き出す。
 その試みを実行に移すのに、1クールではいかんせん短かった。
 続編も予定されているようですし、
 キャラクターが固まった2クール目を期待したいです。

 総合点    :19

長く書いてきた今期の評価ですが、次回が最後の予定です。
もうしばらくおつきあい下さい。

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コードギアス反逆のルルーシュR2 #25 最終話

#25 最終話「Re;」

10点(ゼロレクイエム、完遂)

 「8年ぶりにお兄様の顔を見ました。それが人殺しの顔なのですね・・・恐らく、私も同じ顔をしているのでしょうね・・・。お兄様にフレイヤを・・・このダモクレスのカギをお渡しすることは出来ません。・・・お兄様がギアスを使われたとしても
  予想とは希望の写し。
  推測とは絶望の鏡。

 こうあって欲しくはないと考える・・・その最悪な出来事が目前で起きていた。
 全てを殺し尽くす朱い光、その引き金を引いていたのは最愛の妹「ナナリー」。
 推測していたからこそ耐えられるが、同時にそんな推測をしてしまう自分に反吐が出る。

 『今ならナナリーにギアスをかけて・・・いや、だめだ。ナナリーの意志までねじ曲げたら、俺は・・・

 「カレン・・・俺とルルーシュにはやらねばならぬ事がある」
 「そう・・・そんなに力が欲しいの?・・・あなたはここにいてはいけない。あなたを倒し、ルルーシュを止めるっ!」
  機体性能では「カレン」が操る「紅蓮聖天八極式」。
  操縦技術では「スザク」が操る「ランスロット・アルビオン 」。

 想いの強さでは・・・互角。
 鬼神と化した二人のパイロットによる接近戦闘は、互いのエナジーフィラー限界点まで達していた。
 バリヤーシールドも底をつき、輻射波動も撃つことが出来ない。それでも彼等の戦いは続き・・・。

 「戦争は発明の母・・・て言うよね
 「認めないよ。プリン伯爵はその先にある人間ってやつを見ていないから
  戦争とは最大の経済活動。
  戦闘とは人と人の殺し合い。

 直接的に戦いあう軍人も居れば、彼等が使う兵器を作る技術者も居る。
 人を再び殺すために治療を施す医者、そしてその命を越え、傍観者となった存在も居る。

 「人の心をねじ曲げ、尊厳を踏みにじるギアスは卑劣なのです
 「ではダモクレスはどうだ?強制的に人を従わせる、卑劣なシステムではないのか?」
  人としての器を越えたギアスという能力。
  人が扱える兵器ではなくなったフレイヤ。

 「ダモクレスは・・・憎しみの象徴になります。・・・憎しみはここに集めるのです、皆で明日を迎えるために」
 合点がいった。目の前の存在をあらためて見つめ直す「ルルーシュ」。
 俺はこの言葉を待っていたのではないか・・・足りない時間の中、互いに言葉を交わす意味を、ここで見つけた。

 そう、ギアスとはこのためにこそ存在するのだ。だから今、愛する「ナナリー」へと唱える。
 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命じる・・・ダモクレスのカギを渡せ」

 自らの想いをねじ曲げられ、伸ばす手を戻そうとする「ナナリー」。
 だが違う。それは誤解。彼女の意志をねじ曲げてなどいない。

 兄の罪を自らが背負い、贖罪しようとする「ナナリー」。
 だが違う。お前の目指すものと私の目指すものは・・・。

 「・・・どうぞ、お兄様」
 障害は全て、取り除かれた。

-----------------
 まずはひと言、お疲れ様でした。
 スタッフ、キャストの皆様、様々な関係者の皆様、そして我らが視聴者一同・・・本当に、お疲れ様でした。

 最終的に、「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」という本作の主人公は、死を迎えました。
 肉体としての彼は死に、そのことにより「ゼロレクイエム」は完遂を迎えます。

 人々の憎しみの象徴は「ルルーシュ」個人に背負わされ、後世の歴史家は彼を「独裁者」と呼び、あげつらうでしょう。
 しかし、数人の人達は彼の本当の想いを知っています。「ゼロレクイエム」に託された彼の希望を知っています。
 人々が愚かであれば、いつの日か「ルルーシュ」への憎しみは薄れ、再び世界は争いの日々を迎えるでしょう。
 それを止める力は、もはや「ルルーシュ」にはありません。
 彼は世界を壊し、世界を創造したのです。その行く末は、その世界で生きる人々が決めるべきなのです。

 希望として残った「ゼロ」、託された友人達、そして世界に生きる人々達・・・。
 明るい未来を紡ぐ道は平坦ではありませんが、きっとやり遂げてくれると「ルルーシュ」は信じて亡くなったのではないでしょうか。
 この結末がベストかどうかは私にはわかりませんが、私は最終話に10点を上げたいと思います。
 2クール(前作から数えれば4クール)も楽しませて頂き、本当にありがとうございました。

 【最終話視聴で解けた疑問。新情報】
 ・ナナリーの想い
  血は争えないと言いますか、彼女はやはりルルーシュの妹。
  与えられた選択肢の中で彼女が選択した答えは
  ダモクレスを憎しみの象徴に打ち立てること。
  その想い、その信念をくみ取ったルルーシュによって、
  彼女はギアスをかけられ、救われたのです。

 【最終話視聴後の私的疑問】
 ・カレンの兄ナオト
  エンディングの止め絵が1枚提示されたのみのカレンの兄ナオト。
  最終回でもちょっとだけ触れられては居ましたが、
  彼を理解するには足りなすぎる情報。
  きっと設定は用意されていたのでしょうから、
  CDドラマ、特典映像などで、もう少し取り上げて欲しいです。
   ※実は取り上げられていたら、ごめんなさい。
  何しろ彼の影響でカレンが黒の騎士団に入ったのでしょうから。
 ・セシルの想い
  彼女はプリン・・・もといロイド伯爵のことを想っていたのか?
  また、彼女がスザクに重ね合わせていた誰かとは?
  と、朴念仁の私は疑問に思うわけです。
 ・アーニャの記憶
  ギアスキャンセラーによって開放された・・・のですよね?
  その後の描写があまり無かったので、気になります。
 ・後日談
  扇は首相になり、ジェレミアはオレンジ農家(笑)となった、
  またミレイはレポーターを続け・・・と垣間見える人もいますが、
  重要メンバで取り上げられていない人も多いですよね?
  玉城・・・はどうでも良いけれど、
  黎星刻は? ロイドは? ジノは? 他にもいっぱい!
  ※見逃している可能性も大ですが・・・。(^^;)。

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<今期(08年9月)終了アニメ私的評価>1/3

「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんのところで
好評に尽き、今回も企画された今期(2008年9月)終了アニメ私的評価です。
前回に引き続き、私もいくつか参加してみようと思います。
※ネタバレを多分に含んでいる可能性があります。
 未視聴の方、現在視聴中の方はご注意下さい。

★マクロスFRONTIER

 ストーリー  :4
 今までのマクロスと上手く融合している・・・と思いますが、
 逆に、今までのマクロスを全く知らない人は、魅力減かもしれません。
 これを機会に、初代や7、プラス、ゼロを鑑賞するのが良いかと。
 え、マクロス2?何ですか、それは。(^^;)。

 キャラクター性:4
 一押しは「ミハエル・ブラン(神谷浩史)」。
 それだけに「5点」はつけられませんでした・・・。
 あの退場の仕方は、奇跡の復活もあり得るかと考えていましたが、
 最終回も復活ならず(ですよね?見逃していたりして)。
 まあ、復活していれば、ストーリーでマイナスポイントかもしれませんし、
 難しいところです。

 画      :5
 一部、作画が乱れたような気もしますが、
 第1話の戦闘シーンに感動したので満点。
 私がBlu-ray版を購入しようと決意したのも、あの戦闘シーンでした。

 演出     :4
 前半と後半は最高。ただ中盤にちょっと失速も感じました。
 (私の中では)三角関係の見せ方が、もう少しだったような・・・。
 全体的な演出は高レベルと感じましたので、あくまで個人的な感想ですが。

 音楽     :5
 流石、「菅野よう子」。「6点」が許されるなら差し上げたい出来です。
 久しぶりにアニメのサウンドトラックCDを購入しました。

 総合的な評価 :5
 前半だけで言えば、今期No.1。
 「コードギアス 反逆のルルーシュR2」よりも
 こちらが好きな人という人も多いと思います。
 トータルで考えると、今期No.2でしょうか。
 良きにつけ悪しきにつけ、作品の波(テンション、作画、内容)が特徴的な作品だったと思います。

 総合点    :27

★ネオ アンジェリーク Abyss -Second Age-

 ストーリー  :3
 「Second Age」単品で見ると「3点」、
 前作をあわせると「4点」というのが私の評価。
 今作から見始めた人(ほとんど居ないでしょうが)には、ちょっと不親切かと。
 でも、毎週楽しみにしていた作品のひとつです。

 キャラクター性:5
 よくもまあ美形キャラクターにこれだけ幅を持たせることができるなぁ・・・
 と感心。
 原作がゲームですから、コーエーを誉めるべきかもしれませんが、
 アニメとして見ても、良いキャラクター性を持たせたと思います。
 恐らく制作側が力を入れているポイントではないでしょうか。

 画      :4
 ほとんど破綻は無し。だからこそ、作画が乱れたときの印象が強いです。
 DVDで修正されるのでしたら、その時に「5点」をつけても良いと思います。
 それぐらい、カット割りやキャラクターの見せ方は良い出来でした。

 演出     :3
 意表を突いた展開を見せるよりは、王道を選択した作品。
 それだけに視聴者を驚かせるような演出には不足していました。
 ただ、好きな人には、これが良いとは思いますが。

 音楽     :4
 BGMとして上手く作品を盛り上げていたように感じます。
 これもゲーム音楽とか使われているのでしょうか?

 総合的な評価 :4
 正直、あまり期待せずに流し見しようと思っていましたが、
 予想以上に楽しめました。
 私は男性ですので、ゲームも未購入ですし、
 他のネオロマンスシリーズも未見ですが、
 なるほど人気が出るものだと感じました。

 総合点    :23

★スレイヤーズREVOLUTION

 ストーリー  :3
 1クールにしてはよくまとめたものと思いますが、
 ちょっと前半に無駄が多いかなぁ。
 第1話を見た時に「これぞスレイヤーズ」という想いと、
 「スレイヤーズの時代はこうだったなぁ」という想いの両方を感じました。

 キャラクター性:4
 完成された5名「リナ」「ガウリィ」「ゼルガディス」「アメリア」
 「ゼロス」に並ぶキャラクター作りは難しいと思います。
 あれ以上に破天荒なキャラクターは作品世界を壊しかねないですし、
 無難に作れば埋没してしまう。
 スタッフ泣かせだったかもしれません。

 画      :4
 昔はもっと破綻していたなぁ・・・と、
 最近のアニメを視聴する際、作画のレベルの高さを感じていました。
 その分、昔のアニメは「破綻」をも「勢い」に変えていましたので、
 「スレイヤーズ」を今の時代に作り直すのは、難しいかな?と。
 しかし、「スレイヤーズREVOLUTION」は上手に昔の勢いを残しつつ、
 今の作画レベルまで持って行こうとした作品だと思います。

 演出     :3
 何しろ昔の「スレイヤーズ」そのままですから、後は好き嫌いと思います。
 私は「時々見るのには喜ぶが、1クール見るには飽きが入るという、
 視聴者としては難儀なタイプ」ですので、「3点」とさせていただきます。

 音楽     :3
 こちらも演出と同様の理由で「3点」とさせていただきます。

 総合的な評価 :4
 テンポ、笑いのツボ、展開・・・
 どれをとっても「スターチャイルド」黄金時代の作品。
 今の時代に、あえてそのままを持ってきたスタッフには感心しました。
 ただ、それが100%あっているかと問われると・・・。
 現在のアニメを視聴している中学生、高校生は、
 この作品を見て新しく感じるのか、
 それとも古くさく感じるのか・・・ちょっと興味があります。

 総合点    :21

恐らくあと2回、続きます。

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テイルズ オブ フェスティバル 2008

 行ってきました「テイルズ オブ フェスティバル 2008」!
 初めての「テイルズ オブ」シリーズ単独イベント。
 約4時間の長丁場でしたが、実に楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました・・・。

 【イベント内容】
  1.ドラマ仕立てのスキット
  2.キャストトークイベント
  3.テイルズ オブ ファンタジアの夫婦漫才(2回ほどあり)
  4.テイルズ オブ ジ アビスのアニメ第1話鑑賞会
  5.新作ゲーム テイルズ オブ ハーツ紹介
  6.テイルズ オブ シンフォニア Blu-rayBOXの紹介&新情報
  7.DEENによるミニライブ
  8.プレゼントクイズコーナー
  ※順番に自信がありません・・・。(^^;)。

 【出演者紹介(キャスト陣のみ。敬称略)】
  小野坂昌也:ゼロス(テイルズ オブ シンフォニア)
   当日の司会進行。一番良く喋っていました。
   ネオロマなどもあり、連日のイベント三昧。
   それでも、あの面白さですから、凄いです。お疲れ様です。
  鈴木千尋 :ルーク(テイルズ オブ ジ アビス)
   スキットでは大活躍。
   アニメ鑑賞会後のトークも冴えていました。
  下野 紘 :エミル(ラタトスクの騎士)
   一番可愛らしいと黄色い声があがっていました。
   天然の癒しを持った声優さんです。
  鳥海浩輔 :ユーリ(テイルズ オブ ヴェスペリア)
   Xbox360を持っておらず、主演ゲームも未開封だそうです。
   飄々とした感じがユーリらしい(?)
  伊藤健太郎:チェスター(テイルズ オブ ファンタジア)
   かないみかとの意気のあった夫婦漫才はお見事。
  かないみか:アーチェ(テイルズ オブ ファンタジア)
   夫婦漫才の相方として、会場を爆笑の渦に。
  平松晶子 :ハロルド(テイルズ オブ デスティニー2)
   面白いことは話せないと謙遜されていましたが、
   最後の挨拶に、誠実なお人柄が出ていました。
  渡辺明乃 :マオ(テイルズ オブ リバース)
   もしかすると出演者の中で一番のゲーム通!?
   12才の頃からテイルズオブシリーズで遊んでいたそうです。
  水橋かおり:ノーマ(テイルズ オブ レジェンディア)
   自分が演じてこられた役の中でも3本の指に入るほど
   ノーマ役が大好き。レジェンディアのゲームもお気に入り。
  松風雅也 :ヒスイ(テイルズ オブ ハーツ)
   会場に来られなかった柿原徹也を楽しくいじっていました。
   参加者の中でも突っ込みとして存在感ありです。
  井上麻里奈:コハク(テイルズ オブ ハーツ)
   オーディションの話など裏話を聞かせてくれました。
   先日「図書館戦争」イベントでお見かけしたばかりだったので
   ちょっと不思議な感じで見ていました。
  小西克幸 :ロイド(テイルズ オブ シンフォニア)
   シークレットゲスト第1号。
   小野坂昌也とのテンポの良い会話は慣れたものです。
   プレゼントクイズコーナーでは司会を分担されていました。
  檜山修之 :ヴェイグ(テイルズ オブ リバース)
   シークレットゲスト第2号。
   なんと会場内で4時間、ずっと後ろで立って見ていたそうです。
   今日のイベントを昨日の焼き肉屋さんで思い出し、
   渡辺明乃にメールで尋ねてからの参加決定だったとか。
  ※柿原徹也はビデオメッセージのみの参加。
   相当、小野坂、松風、井上にいじられていました。

 もしかするとDVDでの販売もあり得ると言うことですので、内容について深く触れるのは止めておきますが、実にしっかりと作られた良いイベントでした。会場セッティングの待ち時間も、トークを入れて観客を飽きさせないようにしたり、スキットのネタもきちんとオチのついた良い脚本を用意したり・・・。
 スタッフの皆様の「テイルズオブ」シリーズに対する熱意を充分に感じ取ることが出来ました。
 これは是非、来年も開催して欲しいですね。

テイルズオブフェスティバル2008

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コードギアス反逆のルルーシュR2 #24

#24「ダモクレス の 空」

9.5点(ラスボス、陥落・・・?)

 戦場に輝く朱い光。
 その美しい輝きが滅したとき、代償として数百名、いやそれ以上の命が失われる。

 戦略的兵器を戦術的に利用された今、「ルルーシュ」の作戦も限界が見えてきていた。
 「こんなに・・・あっさりと・・・私が・・・」
 そして、その命を奪っているのは「ナナリー」。彼が守ろうと、決意した相手。
 「ナナリー、次の発射準備が出来たよ」
 覚悟を決めたはずの頬に、涙が溢れる。それでもなお、彼女はスイッチを・・・握った。

 「フレイヤ」を全弾数、撃たせるか、天空要塞「ダモクレス」の懐に飛び込むか、それとも・・・。
 自分が抱えている「カグヤ」等の人質さえも「シュナイゼル」の判断ひとつで意味を成さなくなる。
 「このまま高度を上げられると、こちらから手を出せなくなる・・・」

 たとえ不確定要素でも、それしか選択肢が無いのであれば・・・。

 「残存戦力を、このアヴァロン中心に集結させろ。人質ごとダモクレスに突撃をかける!」
 「いいんですか?」
 作業から戻ってきたばかりの「ロイド」が声をかける。いやむしろ、彼が戻ってきたからこその作戦なのだ。
 成功確率など考えたくもない、この行動を作戦と呼べるのであればだが・・・。

 一方、全てを切り捨てることにためらいのない「シュナイゼル」はいつもと変わらなかった。
 頭の良い弟「ルルーシュ」とチェスを打つときのように「ゲーム」を続ける「シュナイゼル」。
 彼は黙っていても、「駒」の方から声をかけてくる。
 「シュナイゼル、人質ごと消すつもりか!」

 既に壊滅状態になりつつある「黒の騎士団」の利用価値、それを瞬時に計算し結果のみを伝える。
 「10分待ちましょう。・・・反撃の位置取りをしたから、こちらに連絡を入れているのでは?」
 この時間でさえも、次弾装填に必要な待ち時間でしかない。果たして「星刻」にそれを理解する余裕はあるのか・・・。

 「黒の騎士団は、もう必要がないと?」
 かつては「黒の騎士団」幹部として、その影響力を大いに高めた「ディートハルト」からの質問に、「シュナイゼル」は表情ひとつ変えずに答える。この男は、それを理解して私の傍にいるのではないか。
 「集合体としての軍事力に、何の意味が?」
 もはや「軍隊」という軍事力の集まりに意味など無いのだ。
 そうだろう?ルルーシュ・・・。

 昨日は図書館戦争」イベント「関東図書隊緊急フォーラム」出席のため、夕方から杉並公会堂へと出かけていました。
 結果、コードギアスを視聴するのが遅くなり感想アップが遅くなったことをお詫び致します。
 ※もう少し、DVD特典映像「恋ノ障害」を見たかったなぁ(Aパートだけ?)

 さて「コードギアス反逆のルルーシュR2」ラスト前の今回。
 ついに宿敵「シュナイゼル」を陥落した「ルルーシュ」。これでめでたしめでたし・・・と思いきや、「大量虐殺皇女」の異名を貰いそうな「ナナリー」との最終決戦が待っていましたね。
 とはいえ、「敵」となったからには、いつかは乗り越えなければならない相手。
 「ルルーシュ」の覚悟さえ決まっているのであれば、突破は案外たやすく思えます。
 最終回、果たして障壁は彼女だけなのでしょうか・・・。

 【第24話視聴で解けた疑問。新情報】
 ・ナナリーの開眼
  ギアスを打ち破った!?と驚かれていましたが、
  そういえば、かけた対象者が死亡していてもギアスって
  続くのでしたっけ?もはや記憶にない・・・。(^^;)。
 ・コーネリアの生
  多量の銃弾を撃たれても生き残る・・・マオといい、
  かの世界での医療技術にとって、銃傷は軽いものなんですねぇ。
  ギルフォードも生きていたことですし、
  最終回後は、臣民にとって良い指導者になるのかな。

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コードギアス反逆のルルーシュR2 #23

#23「シュナイゼル の 仮面」

9.5点(大戦、勃発)

 人は誰でも仮面をつけて生きている。
 それは善悪の問題ではなく、他者と関わる上での絶対的なルール。
 そして、仮面であるからこそ、その下には「自身」が存在する。
 「シュナイゼル・エル・ブリタニア」その正体は、天使の微笑みか、悪魔の冷笑か・・・。

 「ルルーシュ」の表情が驚愕へと変貌する。
 となりに座る「C.C.」でも滅多に見ることの出来ない表情を、彼は通信機の前で見せていた。
 「ナ、ナナリー・・・生きて・・・居たのか?」
 スクリーンの向こう、仇敵「シュナイゼル」の脇で厳しい表情を浮かべる「ナナリー」。
 彼女は「シュナイゼル」が「帝都ペンドラゴン」に「フレイヤ弾頭」を落下させたことを知りながらも、「ルルーシュ」や「スザク」の敵につくと断言をする。
 「ギアスの方が、フレイヤ弾頭よりも正しいというのですか!?」
 彼女の言葉が、決意を決めたはずの「スザク」へと突き刺さる。
 世界の支配者に最も近いはずの「ルルーシュ」と「スザク」。しかし、ふたりは今、車椅子の少女に圧倒されていた。

 なおも「ゼロ」の正体が「ルルーシュ」であること等、自分についてきた嘘を追求する「ナナリー」。
 彼女の言葉を止めたのは、震えながらもいつもの仮面を被った「ルルーシュ」
だった。
 「お前のため?・・・我が妹ながら図々しいことだ。人からお恵みを戴くことが当たり前と考えているのか?・・・自らは手を汚さず、他人の事だけを責める。お前は私が否定した、古い貴族そのものだな。・・・誰のためでもない。俺は、俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ちはだかるというのであれば容赦はしない。・・・叩きつぶすだけだ
 一気に言葉を続け、「ナナリー」との通信を切断する「ルルーシュ」。その手はなお、震えを止めることが出来ない。

 「シュナイゼル兄様・・・私にフレイヤの発射スイッチを頂けませんか?・・・私は戦うことも守ることも出来ません。だからせめて・・・罪だけは背負いたいのです

 愛する者を討つ覚悟。奇しくも、ふたりは同時にその覚悟を・・・背負った。

 明かされた「シュナイゼル」の仮面。その正体は・・・という展開でしたが、特に予想外というわけではなく、彼ならばこれくらいはやってのけるだろうという、想定範囲内の正体でした。
 もちろん、ある意味において人を越えた思想を持つ彼は、良きにつけ悪きにつけ「超越者」ではあるのですが。

 それよりも、あっさりと「フレイヤ」を放つ「ナナリー」に驚き(もちろん、多少の躊躇はありましたが)。
 さすが「ルルーシュ」の妹ですね(おい
 さて今回のシリーズもあと残り2話(全25話として)。
 予告を聞いた限りでは、決着は次回ではなく最終回までもつれそうな雰囲気。
 「スクライド」のように、ラスト1話が全て後日談・・・という展開も結構好きなのですが、まあ仕方がないかな。

 【第23話視聴で解けた疑問。新情報】
 ・ナナリーが助かった理由
  実際に可能だったかどうかはともかく、
  一番納得がいかない理由だったなぁ(一番楽な解決法なので)。
  まあ、他に納得できる方法があったかと問われると、
  特に無いのですが。(^^;)。
 ・コーネリアの死
  シュナイゼルの考えについてはいけないだろうと
  ルルーシュ側への寝返りを期待していましたが、
  あっさりと手を打たれてしまいました。
  前シリーズからの歴戦の勇士だったのに・・・。
 ・扇の生存
  死亡フラグ・・・と思いきや、
  「あの」玉城とカレンに守られてフラグを回避。
  スーパーマンではない扇は、視聴者の視点として
  この物語の行方を見守ることになったようです。

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コードギアス反逆のルルーシュR2 #22

#22「皇帝 ルルーシュ」

10点(最強の敵、復活)

 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア」あらため「ルルーシュ・フォン・ローエングラム」(おい
 彼の名は、瞬く間に世界中へと広まった。
 「貴族制度の廃止」、「財閥の解体」、「ナンバーズの開放」・・・。
 旧「ブリタニア帝国」の悪しき風習、悪しき制度を破壊し、既得権益にしがみつく寄生虫を排除する。
 その行動は民衆によって絶大な支持を得た。

 ・・・しかし、その姿勢を疑問視する体勢も存在する。

 それは「黒の騎士団」。かつてのCEOを知るからこそ、その正体を知るからこそ、彼等は「ルルーシュ」を恐れた。
 「ルルーシュ皇帝の・・・いや、ゼロの目的は・・・」

 「ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアが命ずる。お前達は・・・私の奴隷となれ」
 見慣れた光景だった。氾濫分子を後から排除するのであれば、その前に意志を削げばよい。
 目の前で憎んでいたはずの「ギアス」を見せられても、今は怒りが起こらない。大事の前の小事、そう言い聞かせて。
 「皇帝陛下、その能力、一度分析させてくれませんかね」
 相変わらず軽口をたたく「ロイド」さんが居る、命のやりとりをした「ジュレミア卿」が居る。
 混成チームであっても、いや混成チームだからこそ、自分の目的がはっきりするものだ。
 「しかし・・・我ながら人望がないな。こうも各地で貴族どもが氾濫を起こすとは」
 相次ぐ氾濫の鎮圧に、苦笑いを浮かべる「ルルーシュ」。かつての親友、かつての仇敵、そして、現在の・・・。
 「血統書や過去の栄光にすがる、愚かさと浅ましさを・・・彼等にわからせる必要がある」

 「良かったんですか?」
 「良かったのかい?」
 互いに答えが出せない問いを交わす「ロイド」と「セシル」。
 本来は「シュナイゼル・エル・ブリタニア」に仕える立場のふたりだが、今は「ルルーシュ」と「スザク」を手伝っている。
 「スザクくん達がやろうとしていることを知ってしまったら・・・」
 いつから、彼をただのパーツと見なせなくなったのか・・・。
再び、回答のでない自問をする「ロイド」であった。

 大量虐殺兵器。
 空間ごと周囲を飲み込み、全ての人、物を破壊する「フレイヤ弾頭」。
 その開発者は今、ジャージ姿で「アッシュフォード学園」の地下室へと潜んでいた。
 「ニーナ、外には出るなよ?学園の中なら安全だ」
 かつての級友「リヴァル」、そしてかつての親友「ミレイ」に匿われる日々。
 後ろ盾であった「シュナイゼル」が行方不明の今、彼女に安息などあろうはずもない。
 だがしかし、彼女の心は今・・・驚くほどに落ち着きを見せていた。
それは一種の「悟り」なのだろうか?

 「これから俺は、多くの血を流す。虐殺皇女の名も霞むほどに・・・」
 「ルルーシュ、君は・・・?」
 それもまた償いのひとつなのか。その真意を「スザク」が尋ねようとしたとき、彼のマスターは自らの決意を語った。
 「ユフィだけじゃない、ナナリーも・・・俺たちは失った失いすぎた。それでも明日を迎えるために、まずは世界征服から」
 まるで冗談のような会話を交わすふたり。そしてそこに「C.C.」と「ロイド」が加わる。
 「だが、やるつもりなのだろう、お前達は
 「ああ、ゼロレクイエムのために」
 開かれた庭園にて、まるで茶飲み話のように今後の方針を話し合う四人。しかし、その内容は世界を揺るがす。
 あの男「シュナイゼル」が姿を隠したこと、そして「カンボジア」の「トロモ機関」が離反したこと。
 それらが指し示すものはひとつ。

 「・・・シュナイゼルが行動を起こす前に、計画を次の段階まで進めなければ」
 この時、「ルルーシュ」の思考は正確に「シュナイゼル」の計画をトレースできていた。
 打つべき手も、既に見えていた。
 しかし彼は神ではなく、全てを見通していたわけではない。


 「お兄様、スザクさん。私は・・・おふたりの『敵』です」

 ラスボスは「ナナリー」だった(おい。
 説得し、担ぎ出した「シュナイゼル」の力量を誉めるべきか、助け出した(?)超人的な「咲世子」を誉めるべきか、彼女自身の運命を呪うべきか。
 ともかく、生きていた「ナナリー」。
 まさに最強の敵。
これも「ギアス」能力を手に入れた宿命か。かつての守るべき者、生きるための縁(よすが)を敵に回し、果たして「ルルーシュ」はどこまでやれるのか。
 続きをさっさと見たいような、終わりを迎えるのが寂しいような・・・。

 【第22話視聴で解けた疑問。新情報】
 ・ビスマルクのギアス
  戦士にとっては最大の武器(かもしれない)、未来予知。
  しかし・・・確率変動中のスザクには通じず。
  それにしてもあっさりとやられたなー。
 ・フレイヤ弾頭の行方
  スザクが放った1発だけではないと思っていましたが、
  さすがシュナイゼル。全て回収済&帝都へ使用。
  きっと眉ひとつ動かすことなく使ったのでしょう。
  恐ろしい人だ・・・。

 【第22話視聴後の私的疑問】
 ・シュナイゼルの計画
  ルルーシュの「ゼロレクイエム」はこれの対抗?
  次回か、次々回にはわかるのでしょうが、
  現時点では材料が少なすぎますね。
 ・ナナリーのギアス?
  もう目を閉じている人は全て疑います。
  きっとナナリーのギアス能力が発動して
  フレイヤから逃れたに違いない。
  ・・・咲世子さんの超人的な体術という可能性も(無理かな

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