いちご100%_TV12(終)

第23話「雨の再会」
第24話「本当のヒロイン」

珍しくもきちんと部活動を行っている「映像部」。部員全員で、「東城綾」の脚本をチェック中。
「さすが、東城」この言葉が示すとおり、できあがった脚本は完璧な物でした。
しかし、いや、それだからこそ、物語を演じるヒロインに頭を悩ませる「真中淳平」。絵コンテを切りながらも、そのことで頭がいっぱいです。
「北大路さつきには、ヒロインは無理だ」言葉にこそ出さないものの、それは「さつき」も、そして「外村美鈴」も気になっていることでした。

「新しい私たちの映画の参考になるはず」と、無料の映画チケットを「淳平」に渡す「美鈴」。
「あっちにふらふら、こっちにふらふら・・・そんな監督が作る映画を、あなたは見たいの」
「美鈴」の言葉が気にかかる「淳平」は、監督を続ける自信を無くしかけていました。そして、それは「東城」の言葉でさえも解けない問題なのです。

貰ったチケットで、一人、映画を見ている「淳平」。それは、古いラブストーリー・・・でも、心に響くその物語に、「淳平」は思わず涙します。
涙の余波か、天から降り始める雨。ちょっと雨宿りのつもりで立ち寄ったビルのドアから姿を見せたのは「西野つかさ」。二人は一つ傘の下、並んで帰ります。
会話の中、二人が同じ映画を見て、同じように感じたことを喜ぶ「淳平」
「西野と一緒に・・・できたら・・・」違う高校へと進み、別れた二人には難しいことだと思いながらも、思わず雨天を見上げる「淳平」でした。

絵コンテを切りながらも、頭に浮かぶヒロインは「さつき」ではなく・・・。
「さつき」の演技は、「淳平」の心に響いては来ません。そして、ついに「淳平」は告げます。
「さつき・・・俺やっぱり、さつきには、幼なじみを演じて欲しいんだ」
「つかさ」は抗議します。「私がヒロインを演じなかったら誰が演じるの」と。
ヒロインが決まらないと映画の撮影は無理。「それも脚本の問題だよ。書き直して貰わないとダメかもな」「外村ヒロシ」の言葉は部室の外まで来ていた「東城」へ聞こえていました。
思わず涙ぐみ、走り出す「東城」。そのことを「美鈴」から聞いた「淳平」達は焦ります。
「バカ兄貴!そんなの、東城先輩のせいじゃないでしょう!」※確かに、この場合はそうですねぇ。

「私の脚本じゃあ・・・駄目なんだ」学校の屋上、入り口のさらに上で、一人寂しく立っていた「東城」の真下に「淳平」が現れます。
思わずバランスを崩し、「淳平」の上に倒れ込む「東城」。それは、あの二人の出会い、そのままでした。
はっきりとそのことを思い出す「淳平」。しかし、なんと、その当時はコンタクトもつけていなかった「東城」も、あのときの男子が「淳平」だとわかっていたのです。
自分の脚本が悪いからと謝る「東城」に「淳平」は伝えます。
「俺は、東城の脚本で映画が撮りたいんだ。それでいけると思っている。後は俺が頑張って良い映画を作ってみせる、ヒロインだって見つけてみせる」
思わず、「淳平」に抱きつく「東城」「・・・さっき、中学の頃と同じ事が起こったでしょう。あれ、運命だって、思ったら・・・駄目?
その言葉に、その行為に「淳平」は語ります。昔読んだ「東城」の小説、それをどうやって映画にしようか、今も考えていると。二人で語り合うひとつひとつのシーン。浮かぶ情景、映画のカット。その時、二人には映画のラストシーンが見えていました。
※ここで「淳平」には映画監督を続ける自信が戻った・・・のかも。

そこへ駆けつける「美鈴」達。見つかった「東城」に一同ほっとします。そして、一気に問題解決だと「美鈴」は言います。「この映画のヒロイン候補を見つけた」と。
皆で出演交渉だと、夕方、ヒロイン候補がいた店へと歩く「美鈴」達。「淳平」はその先に、「つかさ」が働いていた店があることを知っています。
やっぱりと、あせる「淳平」。そこへ声をかけてきた「つかさ」。そう、彼女こそが「美鈴」が見つけたヒロイン候補だったのです。

そして、「西野つかさ」の顔を見たとき、「淳平」の絵コンテに、その顔が収まりました。いえ、最初から「淳平」にもわかっていたのかもしれません。「つかさ」こそが、この映画の「本当のヒロイン」なのだと。
「西野、俺たちの映画に出て欲しいんだ。映画のヒロインに。この役は、西野以外にはできないんだ」
「東城」もうなずき、それを見た「つかさ」は、指に輪を作ります。「OK」と。
「その時俺は、映画のことしか考えていなかったんだ・・・」

って、ここで終わりですか!( ̄□ ̄;)!!ガーン
新キャラが登場して、「映像部」の目標もできて、だいたいこの映画は・・・エンディングでカバー?
・・・うわぉ・・・そうか、1クールだったのね。
なるほど、現在も連載中のこの作品、番組内での決着をつけるのは不可能だから、無理に風呂敷をたたまずに、次回に続くような形での終演を狙ったと・・・。
うーん、確かに、そういう作戦もありなのですが、ちょっと、いや、かなり寂しい。
これはマンガ喫茶で続きを読まないと、気になるなぁ。

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いちご100%_TV11

第21話「アブナイ新入部員」
第22話「決断!バースディ」

女子高生になったばかりの「南戸唯」とまさに寝食を共にしている「真中淳平」
 ※う、羨ましい・・・。(^_^;)
ということは・・・そう、「淳平」も2年生になりました。
2年生といえばクラス替え。これも運命か「北大路さつき」と同じ2-4になった「淳平」はさっそく皆の前で抱きつかれます。
 ※う、羨ましい・・・2。(^_^;)
他に同じクラスといえば「小宮山」と「外村ヒロシ」。なんと、びっくり。「東城綾」とは別クラスです。

そして、放課後、早速映像部の活動を参加する「淳平」でしたが、その前に見覚えのある女子が現れます。
そう、「東城」との初デートを邪魔した「外村美鈴」。なんと、映像部の入部を希望します。
性格の問題か、映像に対する考え方か、はたまたパンツを撮られた(!)からか、さっそくトラブル「淳平」と「美鈴」。
 ※一応、「淳平」の作品は見ていて、名前も知っていたようです。興味の現われか?

たるんでいると映像部の改革に乗り出す「美鈴」に、たまたま「東城」とやって来ていた「さつき」は反発。
水着姿で映画の品を下げたとか、露出狂じゃあないとか言い争い・・・というか、喧嘩になります。
 ※・・・いや、「さつき」は露出狂じゃないかと・・・。(´ー`)

なぜか「外村ヒロシ」の仕切りで高校生映像コンクールに挑戦する方針を決めた2年目の映像部ですが、果たしてどうなる事やら・・・。

後半はバイトを終えた「さつき」からスタート。なんと外で待っていたのは「淳平」。おまけに、誕生日のプレゼントとしてフォトフレームまで用意していた「淳平」に「さつき」はもうウルウル。
さっそくフォトフレームに入れる写真を夕方の公園で撮影する「淳平」と「さつき」。ベストショットは「ほっぺにチュー」の写真で決まり!

さて、サブタイトルのバースディは実は「淳平」の方でした。
お互い、相手が好きだけれど、「Love!」の「さつき」に対して「Like or Love?」の「淳平」。自分は「さつき」の贈り物を受け取る資格はないと考えていました。
「ごめん、俺、そのプレゼント貰えない」と、「さつき」の贈り物を断る「淳平」。
※平手打ちを貰い、「プレゼントを選んでいたときの私の気持ちを考えてよ!」と言われる「淳平」・・・まあ、仕方がないでしょう。

そして、次にプレゼントを持ってきたのは「東城」。同じように断ろうとする「淳平」に「東城」はこう答えます。
「いいんだよ・・・真中くん。そんなに難しく考えなくても。私はただ、真中くんの誕生日を祝いたいだけだから・・・」
まだ、プレゼントを受け取るような「さつき」と「淳平」の関係に複雑な思いを持ちながらも、「東城」は「淳平」にプレゼントを渡しました。

走り出す「淳平」。そう、気がついたのです。自分の思いだけで相手の思いを全然考えていなかった自分に

後半の始まりと同様、バイトを終える「さつき」。当然、その声のトーンは始まりよりも低く、悲しげです。
そこに待っていたのは、やはり「淳平」。「さつき」の気持ちも考えずに、自分で勝手に決めてしまったことを謝る「淳平」。
「もし、許してくれるのなら、今からでも、さつきのプレゼントを受け取りたいんだ」
その申し出に、「さつき」はプレゼントを渡しました。そして、その中身は・・・「天狗の顔が描かれたトランクス」
「・・・大事に、使ってね」
※しょ、勝負パンツですか!・・・それも、ぶっちゃけエッチなことを要求する柄のパンツって・・・(^_^;)

その頃、様々な思いを整理することのできない「東城」は一人、学校の屋上で思い悩んでいるのでした。

意外だったのが、「東城」と「淳平」が別クラスになったことですね。前回、二人をくっつけすぎたと思ったのか、同じクラスにすると「さつき」と「淳平」のイチャイチャぶりを目にすることになるのを気遣ったのか。
「外村美鈴」が映像部に入ったのは想定通りですね。映画作成には「さつき」の影響力が低い(余り興味がある分野ではないし)ので、「東城」と「淳平」が良い仲になりやすい。それの防波堤という役割でしょう。
この五~六角関係決着がつくのは高校卒業まで待たないとダメかも。

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いちご100%_TV10

第19話「レベルアップのお礼」
第20話「ドキドキ・初デート!?」

「南戸唯」無事に合格! (おめ~。(^^)/
しかし、作品の都合で (おい 寮が廃止となり、3年間「真中淳平」の家から通うことに
寝ているときに服を脱ぐ癖があるとは・・・素晴らしい!そして、淳平が羨ましい・・・

そう、あの事件から早一ヶ月。あっという間にホワイトデーの季節。
「唯」の付き添いで「淳平」は「北大路さつき」と「東城綾」にお礼を購入。
当然ながら「西野つかさ」には何もなし・・・可哀相。(T_T)

買い物の帰り道、「つかさ」に出会った「淳平」と「唯」。
ようやく「唯」が思い出します。あの手作りチョコレートは「さつき」ではなく「つかさ」のものだと。
その事実に驚きながらも得心した「淳平」は必死で追いかけ、ようやく「つかさ」にお礼を言えました。
そして、ホワイトデーのお返しをしようとする「淳平」。
しかし、「つかさ」はあのチョコは感謝のつもりだと、「レベルアップのお礼」だからと受け取りませんでした。
※前回の伏線はここで使いましたが、これだけだともったいないような使い方です。もうちょっと盛り上げられるかと。

高校合格、料理を人に作ってあげたいという気持ち、そして恋愛についても・・・勉強させてもらったからと言う「つかさ」
「淳平」は「つかさ」と自分を比較してショックを受けます。自分は何も変わっていないのだ・・・と。

せっかく購入したお返しを「唯」へ全て渡す「淳平」。自分にそのお返しを渡す資格など無いのだと。

翌日、「東城」と「さつき」へコンビニで購入した同じお返しを渡す「淳平」
きちんと「コンビニで購入した」ことを話したことは好印象
 まあ、「さつき」に本当のことを言えないのは仕方がないでしょうね。

後半、ハーレムな夢を見ている「淳平」。前回のショックからか、自分の優柔不断さを思い知ります。
「唯」に起こされた「淳平」は時計を見て慌てふためきます。そう、今日は「東城」との初デートの日だったのです。

健気にも「今来たところだから・・・」と遅刻の「淳平」を怒らない「東城」。
彼女にとっては、「淳平」を待っている間も「嬉しいデート」の一部なのです。

さて、メインヒロインとのデートが何事もなく進むはずもありません。
いきなり「黒川先生」の邪魔に会い、タイムサービスの買い物につきあわされる「淳平」と「東城」
続いて、二人で映画を楽しんでいる横で、その映画の悪口を言われたり。
カラオケに誘えば、泣きそうなほど嫌がられたり、共通の話題が見つからなかったり・・・。

それでも、映画の話題では盛り上がれる二人。
似た感性を持つ友人や恋人は貴重ですよね。本当、あっという間に時間も過ぎます。

最後のシーンはちと余計かと思いましたが、まあ、本命はやはり「いちごパンツ」を履いているということで。
映画の悪口(というか批評)を言っていたのは「外村美鈴」。単なる脇キャラではないと思いましたが、「うえだゆうじ」演じるところの「外村ヒロシ」の妹のようですね。新たなる恋のライバル出現かな?

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いちご100%_TV09

第17話「すれ違いのバレンタイン」
第18話「甘くて苦いチョコレート」

「バレンタインデー」進駐軍のバレンタイン少佐が子供達にチョコレートを配ったという逸話が元に ( Rかよ!
冗談はさておき、一年間で一番、クラスの中が殺気立つ日ですね。
チョコを机の中に入れておくのはよくある話ですが、私の学生の頃は結構普通に配っていました (まあ、義理でしたが・・・。(´ー`;)

「北大路さつき」の買い物につきあわされた「真中淳平」。
途中、「東城綾」に会い、心はずみますが、「さつき」が「淳平」とのデート中と説明。
※さすがに女の戦いですな。

そこで「さつき」の方を追いかける「淳平」。 (お~い。マジでどっちが大事やねん。
抱きしめられて抱き返さない「淳平」を「大嫌い」と叫び走り去る「さつき」
珍しくこの二人、気まずいムードになっていきます。

そして、バレンタインデー当日。
「淳平」の机の中も、下駄箱にも、誰のチョコレートも入っていませんでした。
とぼとぼと帰る「淳平」。「さつき」との仲直りを期待していただけに、足取りは重いです。
そんな「淳平」を自動販売機の影で見つめる「さつき」。手には当然、チョコレートが・・・。
しかし、恋愛の女神はここで「東城」に微笑みます。
「さつき」が見ているとは知らず、待ちかまえていた「東城」からチョコレートを受け取る「淳平」
先ほどまでの下を向いていた顔はどこへやら、「チョコレートを初めて貰った」といつものにやけ顔に早変わり。

「・・・これは感謝の気持ちだから・・・真中くんのおかげで世界が広がったから・・・」
煌めく二人の世界に、置いてきぼりにされた「さつき」は、自分の手作りチョコレートを空き缶入れに放り込みます。
そして、帰宅した「淳平」の玄関先にはひとつのチョコレートが。これは「西野つかさ」が置いていったものでした。
てっきり、「さつき」のチョコと勘違いした「淳平」は部屋でチョコを広げます。
しばらく愉悦に浸っていましたが、受験に来ていた「南戸唯」から手作りチョコと言われ、「さつき」のチョコを喜んで食べる「淳平」でした。

「すれ違い」。当然のように「さつき」と「淳平」(ちょっと「つかさ」と「淳平」も。)の関係ですね。
まあ、本当の気持ちを隠して接する「東城」と「淳平」も「すれ違い」と言えなくもないですが、今回は「さつき」でしょう。さて、チョコを勘違いしてしまった「淳平」。この伏線は後半へと。

翌日、さっそく「手作りチョコ」のお礼を「さつき」にする「淳平」。驚愕する「さつき」は昨日の行動を思い出していました。
「チョコ、ありがとな。嬉しかったよ」・・・玄関に置いてあった「つかさ」のチョコ。以下、チョコAとします。
「マジなの・・・あれ、拾ったの?淳平」・・・当然、空き缶入れに入れたチョコ。こちらは、チョコB
「ああ、拾ったよ。その後、食べたよ」・・・チョコA
「嘘・・・よく見つけてくれたね、あんなの・・・」・・・チョコB
そりゃあ、見つけるだろう」・・・チョコA
「でも、凄く下手だったでしょう。私、初めて作ったの」・・・チョコB
「そんなことないよ!最初は買ったチョコかと思ったよ。味も苦めでさ」・・・チョコA
「(買ったチョコ・・・?そうだよね、ラッピングにこだわったもの・・・苦いのは焦がしたからかな・・・でも)真中、真中って優しいね」・・・チョコB
み・ご・と・に、勘違い!ひとつもあっていないし!で、仲直りだよ!!(;´д⊂)

「さつきに東城、バレンタインがきっかけで俺たちの関係も変わりそうな予感がする」 (確かに嵐の予感・・・。

話の流れに絡むのか、ひょんなことから出会う「つかさ」と「唯」。
話題は手作りチョコレートの話に。「唯」の話を聞いて「ありがとう、淳平くん」と喜ぶ「つかさ」 (絡んだ!
そして、「さつき」のチョコレートは「つかさ」の手作りと気がつく「唯」・・・が、食い意地で忘れる。(T_T)。

放課後、自分の小説を「淳平」に読んでもらい喜ぶ「東城」。
二人は偶然(必然・・・)、お互いの手と手がふれあい、きらきらした瞳で見つめ合います。
そして、「東城」を強く抱きしめる「淳平」。拒否することなく、受け入れる「東城」。
二人の距離は縮まったのか、聖歌(?)が流れるなか、今回は幕を閉じました。

ラブコメとは「ラブコメディー」の略でしょうか。
後半の「淳平」と「さつき」のやりとりは、正にコメディー
「唯」が「淳平」に真実を告げて、昼メロ並のドロドロに・・・とも思いましたが、そこは肩すかしでした。
それとも、これも伏線・・・に使って貰えるのでしょうか。
今回だけを見ると、気がついて貰ってもいない「つかさ」が一番かわいそうな気もします。
みんな、手作りチョコレートにはカードの一つも添えようね。(;´д⊂)

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いちご100%_TV08

第15話「夢の続きをもう一度」
第16話「雪の中で抱きしめて!」

前半は初詣をしている「真中淳平」と「南戸唯」からスタート。
※高校合格を祈る「唯」はわかりますが、「淳平」は「恋」よりも「映画」関係を祈るべきでは?

初詣の神社で偶然「東城綾」に出会った「淳平」と「唯」。
「東城」が秀才であることを知った「綾」は冬休みの間だけ「東城」に家庭教師を依頼します。
場所はもちろん、「淳平」の家で・・・。

さてさて、勉強はいつしか脱線して「恋」の話へ。
「唯」の言葉から「淳平」が「つかさ」と別れたことを知り、慌てる「東城」。
勉強はちょっと休憩となり、「唯」はお菓子を買いに出かけます。
いつの間にか二人きりとなる「淳平」と「東城」。そして、「東城」は「淳平」が別れたことを確かめようとしますが・・・。

前半はラブコメではお約束の物語ですね。今までは「つかさ」という障害(俺は認めないが)があり、「東城」からは近づけなかった「淳平」への思い。
それが、この回からなくなり、二人の中は少しずつ接近してゆくのでしょう。
※「東城」はまだ「淳平」に確かめていないことと、「淳平」自身の優柔不断さで一気には進まないでしょうが。

後半は明日で帰宅するという「唯」を「東城」が散歩に誘うところから始まります。
そこへ、ご都合主義的に出あう「さつき」、「淳平」、「小宮山」と「外村ヒロシ」。

せっかくだから皆で遊ぼうと若者らしい(?)「かくれんぼ」
同じトイレの裏に隠れてしまい、ちょっと良い雰囲気になる「淳平」と「唯」
お互い、以前とは違う、体と心の成長にドキドキしたりします。

あっさりと見つかるメンバ達ですが、唯一「唯」だけが見つかりません。
1時間後、雪が降り始め、心配になり探す「淳平」達。
「唯」は雪を積もらせながらもずっと隠れていました。
くしゃみで見つかった「唯」は、「淳平」に「心配させるな」と涙を流し、抱きつかれます。

翌日、「唯」の見送りに、昨日のかくれんぼメンバ全員が来てくれました。
感極まり泣き出す「唯」。
最後にちょっとした騒動のタネをまきながら、「唯」は皆にお別れをして、走って帰っていきました。

はたして「唯」が「つかさ」の学校に合格できるのか、
「淳平」の学校に来ることになるのかはわかりませんが、今後もその元気な姿を見せてくれそうです。

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いちご100%_TV07

第13話「勃発!南北戦争」
第14話「たったひとりのクリスマス」

うわぁ・・・勃起して発射とは、なんてダイレクトなサブタイトル (おいおい。
というか、このサブタイトルを見て、初めて「真中淳平」を取り囲むのが、四方になっていると気がつきましたよ。orz
 東・・・東城綾
 西・・・西野つかさ
 南・・・南戸唯
 北・・・北大路さつき

もう12月。クリスマスも間近だというのにお金のない「淳平」は、
初めてのアルバイトをファーストフードですることに。
当然ながら選ばれし男「淳平」。バイト先の先輩には「北」の「さつき」が。
不慣れな「淳平」に手取り足取り、胸まで触れて、体を張った個人授業をする「淳平」。
さ~て、そろそろ来るぞと思っていたら、やっぱり来ました「南」の「唯」が。

一通りのバトルの後は、作画の乱れも吹き飛ばす、サービスシーン。
それにしてもお店の中をパンティ一枚で追いかける「さつき」。なんと大胆な・・・。
この戦争はダントツ「さつき」の勝ちですな。(´ー`;)

後半は前回大幅にポイントを上げた「つかさ」が登場。
手作りケーキで「淳平」のポイントもアップアップ! (溺れているみたいだ・・・

相変わらずの小心者「淳平」は、両親が不在とわかるとそそくさと帰り支度。
「いいの・・・」とか言われて抱きつかれて、「私・・・押し流されたらどうなるか、知りたいの・・・」とか、「淳平くんがしたいこと、何でもしていいから・・・」とか言われてベッドイン・・・にもかかわらず!
ああ、「つかさ」との恋愛ゲームならこの時点でゲームオーバー。大幅にポイントダウンですよ「淳平」は!(T_T)

「もう、待てないよ・・・」
その言葉は、間違いなく「つかさ」の別れの言葉だった。
音にならない信号を送り続けていた「つかさ」。それに気がつかない「淳平」。
二人の距離は、あの告白の時からすれ違っていたのかもしれない。
それに気がついたとき、「淳平」のほほに涙が溢れていた・・・。

いかんなぁ「淳平」。あれだけポイントを外していれば
「つかさ」と別れるために行動していたようにしか見えません。
そう、「東城綾」と結びつくシナリオを選択した恋愛ゲームのように。

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いちご100%_TV06

第11話「せいいっぱいのプレゼント」
第12話「行き先不明のキモチ」

いまさらですが、「いちご100%」の制作って「マッドハウス」なんですよね。
最近では「BECK」や「MONSTER」、ちょっと前では「はじめの一歩」、「ちょびッツ」、
「ギャラクシーエンジェル」、「マスターキートン」もそうでした。
大変質の高い作品を創り上げている「マッドハウス」ですが、
私がその存在を意識したのは「カードキャプターさくら」でした。
「燃え」から「萌え」までこなすその実力、感服します。(^^)/

さて、その「マッドハウス」が総力を挙げて(?)、制作する「いちご100%」。
今日はアンニュイな「西野つかさ」からスタートです。
※寝るときはパジャマ派なんですね、残念。

「ミスド」で友達と買い物帰りでだべっている最中、
彼女にちょっかいをかけてくる「男」が登場。
友達の先輩だそうですが、我らが「つかさ」ちゃんにいきなりキスをしようとするとんでもない奴!
※でも声が「小野坂昌也」だ・・・。好きなんだよね~。この声。(´ー`)

今日は「つかさ」にとって特別の日。
だけれども、彼女がいまだ恋する「真中淳平」からは何の連絡もなし・・・と思っていたら、
携帯電話に着信アリ。
「つかさ」と同じ学校を受験したいという「南戸唯」から紹介を頼まれていたのですが、
今の彼女には耳に入りません。

「会いたい・・・今日中に会いたいの」
「つかさ」の声に感じるものがあったのか、「淳平」は走って「つかさ」の家に駆けつけます。
「淳平」ポイントアップですな。友達のために必死になれる。いい奴です。

そう、今日は「つかさ」のバースディ。
何でもしてくれるという「淳平」に「つかさ」は「握手」を求めます。
「今はこれが、私が淳平くんに望んでいい精一杯だから・・・」

後半は放課後、「東城綾」の下駄箱に置かれた一通のラブレターからスタート。
※懐かしいシチュエーションだなぁ。

知らない人からのラブレターに、友達から会ってみなよと言われる「東城」でしたが、
自分には片思いの人がいる。その人のお陰で今の自分は小説が書けている。
でもその人には恋人がいるのと、答えます。
※自分が書いた小説と茶化す「東城」でしたが、その真意はバレバレですよね。

そして、そのことを隠れて聞いていた「淳平」
一睡もできずに様々な女の子のことを考え (こいつだけは・・・ 、登校したとたんに、
教室で「北王子さつき」に押し倒されます。
わざわざ椅子に昇り、クラス中に「あの熱い夜」のことについて語る「さつき」。
「あの晩、私・・・最後までイッてほしかったのに」
※強烈だ。凄いパワーです。

誰にも絞ることができない「淳平」は「大草」に相談を持ちかけます。

◆「大草」による「淳平」の女の子の感じ方
 東城綾:夢に向かって一緒に歩いていける女の子
 西野つかさ:ずっとひたむきに自分を応援してくれそうな女の子
 北王子さつき:一緒にいて一番自然に楽しく話せる女の子

「さつき」を呼び出す「淳平」。そして、いきなり「さつき」に「好き」だと告白! (え~
「だけれど、他に同じくらい好きな子が二人いるんだ」 (え、え~
そして、さらに闘志を燃やす「さつき」 (凄い・・・負けそうです。

「東城」には撮った映画のビデオテープと手紙攻撃。
手紙には、「東城のおかげでこの映画は撮影ができたから、一番に映画を見せたいと思いました」と記述。
そして、その手紙を読んだ「東城」は、ほほを赤らめ友達へ語ります。
「好きな人に彼女がいても、あきらめたりしなくていいのかな」
※どんな内容の映画でしょうか・・・。ちょっと気になります。

前半は、前回の話が嘘のような、せつない話でしたね。
私の中で「西野つかさ」のランキングが一気に上がりました。
今のところ、この話が「いちご100%」の恋愛話のベストかな。

後半は・・・「いちご100%」ならではのラブコメというか。
いや、おもいっきり笑わせて貰いました。楽しかった。うん。

見事にバランスがとれている・・・のかな?

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いちご100%_TV05

第9話「パニック IN MY ROOM」
第10話「怒濤の夏合宿」

何があっても驚かない「いちご100%」です。
髪を伸ばした「西野つかさ」と公園で近況を語り合う「真中淳平」。
彼女の真摯な態度に、再び映像への情熱を取り戻します。

その熱意が通じたのか、「東城綾」も映像部へかけもち入部が決まり
いよいよ映像部創設。顧問は爆乳の「黒川先生」。

自主映画作成の打ち合わせをかねて、「東城」は「淳平」の家へとやって来ます。
緊張して饒舌になるところなんて、「東城」可愛いなぁ・・・。

で、タイトル通りのパニック模様。
「淳平」の部屋にヒロイン全員集合です。このどたばた具合が魅力・・・なのか?

後半は海への夏休み合宿。いいなぁ学生は。
社会人の夏休みなんて、せいぜい10日間くらいだし。

さて、お約束の水着三昧、おまけに入浴タイムです。
皆、とんでもないスリーサイズだな。最近の流行は微乳だというのを知らないのか!
いや、私は大きいのも・・・ (聞いていない。

高校1年生ということは、15~16歳だよねぇ。
ぶっちゃけヤリタイさかりじゃないですか、「淳平」ある意味偉いなぁ・・・。
あの状況で問題起こさないなんて、ありえない・・・。

「したかったの・・・真中と二人きりになって、キスとか、色々なことをしたかったの・・・」

今まで、私の中でアニメのあり得ないランキング1位は「藍より青し」でしたが、
これはそれを越えたかも?
※「ラブひな」「シスタープリンセス」「双恋」などもランキングに入っています。
 「スターチャイルド」作品が多いな・・・。

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いちご100%_TV04

第7話「波乱のハイスクールライフ」
第8話「すれ違うココロと想い」

世間も私もゴールデンウィーク突入。
とりあえず1週間休み、1日出勤して、2日休みます。
溜まっているDVDとかも消化しないと・・・。

おっと、「いちご100%」です。
先日、本屋に行った際に「いちご100%」の単行本15巻を見かけました。
結構長い間連載している作品なのですね。
「週刊少年ジャンプ」から遠ざかって久しいので、今の連載作品をよく知らないのです。
「ジャンプ」は有名な「アンケートシステム」で、人気のない作品は容赦なく連載を打ち切られますから、
「いちご100%」は人気もそこそこあるということか・・・。

高校入学祝いでデジタルビデオカメラを購入して貰った「真中淳平」。
さっそく新美少女「北王子さつき」と衝撃!の出会い。うーん、人生はドラマだ?

(恐らく)真のヒロイン「東城綾」とシナリオ通り同じクラスになる「淳平」。
意外だったのは「小宮山」「大草」達と離れたこと。今後の話の盛り上げには必要ないのかな?
そして、こちらは予想通り。「さつき」とも同じクラスに。
で、早速トラブル。まあ、これで仲良くなれたということで・・・。

にしても新キャラクター「さつき」は強烈だな。君は「美少女戦士セーラームーン」の「木野まこと」ですか?(^_^;)
・・・あと、この娘は「いちごパンティ」ではないのね。(´ー`)

おおう、急接近の「さつき」と「淳平」に心穏やかではない「東城」。
これぞ、ラブコメ!という匂いが・・・。

声でわかる男子新キャラ。「外村ヒロシ(声:うえだゆうじ。ファンです)」出現。
男子キャラなどスルーするのが普通ですが、まあ、ファンということで。
そして、「エロ部」ならぬ「映像部」結成のために立ち上がる4人「淳平」「東城」「小宮山」「さつき」。
しかし、お約束といいますか、「さつき」が入ったことに心乱された「東城」は、
「映像部」への参加を断るのでした。そして、涙を流して去っていく「東城」。

で、ここからの展開が凄い。
「東城」を追いかけようとした「淳平」を止めて、「さつき」がいきなり告白!
いやはや、「淳平」でなくても、唖然呆然ですよ。
そして、最後には髪を伸ばした(でも似合っていない・・・)「西野」まで登場。
こんなアニメとは思っていたけれど、そんな予想の、斜め45度を進むアニメだ。

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いちご100%_TV03

第5話「思い出の第2ボタン」
第6話「春の嵐は幼なじみ」

なんやかんやで合格してしまう「真中淳平」「小宮山」。
まあ、補欠だろうとなんだろうと合格は合格だ。おめでとう!
あ、当然「東城綾」も合格していますよ。

そういえば、こいつらって中学生だったのか。
まあ、「やりたがり」の時期だから妄想癖は仕方がない・・・のか?

卒業式の後、特に予定がないのに残っていたり、
ぶらぶら帰ったりする・・・わかるなぁ・・・そういえば、俺もそうだった。
それにしても、「西野つかさ」ちゃん、良い娘だなぁ・・・。
うん、「淳平」にはもったいないよ

そして、唐突に第三の美少女「南戸唯」、「淳平」の布団の中から、エロい格好で登場・・・。
声優は「水樹奈々」。今シーズンは「エレメンタルジェレイド」の「シスカ」にも出ていますな。
元気娘が似合う声優です。

オープニングを見る限り、あと1人、美少女が登場するわけか。
学園のアイドル、委員長、幼なじみ・・・次はどの手で来るのだろう?

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